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「自分が自力でお金を稼ぐ。そんなことはできる訳がないと思っていた」
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皆さんこんにちは。キズキの半村です。
自分は東京大学の学部を28歳の時に卒業しました。
それはなぜかというと、大学に入学した後で5年半ほどひきこもってしまったからです。
「大学に入ることはゴールではないんだ」ということを身に染みて感じました。
ひきこもっている間は体力もどんどん衰え、自信もどんどんなくなる日々。
もともと様々なことを怖がる性格だったのですが、さらにその傾向もひどくなっていきました。
そのなかでも特に怖かったのが「働くこと」です。自分が自力でお金を稼ぐ、そんなことはできる訳がないと思っていました。ひきこもる前の時期でも、怖くてアルバイトに挑戦できなかったくらいです。
もちろん自分でも、このままで良いとは思っていませんでした。
少しでも自信をつけたい、働くうえで必要なスキルをつけたい、そんな気持ちもありました。でも、外の世界は怖い…。本当にどうしていいかわかりませんでした。
就労移行支援のサービスを使おうにも、自分はそういった場に出ていくことが難しい状況でしたし、大学の籍があるため、かえって補助は受けられないという立場でもありました。
自分の場合は運に恵まれて、30歳で初めてアルバイトを経験。そのあとどうにか仕事をすることができています。でも世の中にはいまこの瞬間も、かつての自分のように、「なんとかして仕事に必要なスキルを学んでいきたい」と願っている方々がたくさんいるだろうと思います。
ひきこもっている方もいるかもしれません。体が弱っている方もいるかもしれません。遠く離れた地方に住んでいる方もいるかもしれません。
キズキクラウドがあれば、遠くに住んでいる方にも、外出が難しい方にも、心身の調子がすぐれない方にも、きっと大きな助けになることでしょう。自分がひきこもっていたときに、こんなサービスがあったなら…とつくづく思います。
一人の元ひきこもりとして、一人のキズキのメンバーとして、キズキクラウドをより多くの方々へ届けたいと思っています。
半村
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皆さん、たくさんのご支援をいただきありがとうございます。おかげ様で現在100名以上のかたから160万超のご支援を頂いております。
クラウドファンディングの最終日まであと6日。
目の前の仕事で困難に直面している人が、将来の自分のキャリアに希望を見出すことは簡単ではありません。それでも「今の状況を変えたい」と一歩を踏み出して相談に来た人が、再び失望を味わわざるを得ない現状を、私たちは変えなければならないと思っています。
もし皆様のSNSのシェア等で、一人でも多くのかたへ伝えて頂けたらありがたく存じます。最後まであきらめず頑張りますので、 どうぞよろしくお願いいたします。
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▼クラウドファンディングページはこちら。6月30日23時59分まで!▼
https://camp-fire.jp/projects/view/597328
社会問題と向き合う人のクラウドファンディング
うつや発達障害の人の「キャリアを築きたい」に応える、デジタルサービスを作りたい!
うつや発達障害等があっても「キャリアを築きたい」と思い、困難を乗り越えようとしている方々がいます。既存の福祉における「障害」を「デジタル」の力で乗り越え、誰もが当たり前に、キャリアを築くサポートが受けられる社会を作りたい。その実現の第1歩としてデジタルサービス「キズキクラウド」を作ります。
現在の支援総額
2,913,111円目標金額
2,500,000円支援者数
190人募集終了まで残り
終了終了
現在の支援総額
2,913,111円うつや発達障害等があっても「キャリアを築きたい」と思い、困難を乗り越えようとしている方々がいます。既存の福祉における「障害」を「デジタル」の力で乗り越え、誰もが当たり前に、キャリアを築くサポートが受けられる社会を作りたい。その実現の第1歩としてデジタルサービス「キズキクラウド」を作ります。
キズキグループ です
キズキはビジョン・ミッションを達成するために存在する会社です。「何度でもやり直せる社会」をつくることを目指して、「事業を通じた社会的包摂」を行う会社です。このミッション・ビジョンの達成のために必要なことを行い、必要のないことは行わない。それが私たちの経営方針の基本となっています。
キズキが株式会社とNPO法人に分かれているのは、私たちのビジョン・ミッションを達成するためです。ビジネスの拡大を通じて社会課題を目指すものは株式会社で、政策をつくることで社会課題を目指すものはNPO法人で、それぞれ事業を進めていくことが最適な組み合わせだと現状では考えています。
おめでとうございます
このプロジェクトは、2022-06-03に募集を開始し、190人の支援により2,913,111円の資金を集め、2022-06-30に募集を終了しました
うつや発達障害等があっても「キャリアを築きたい」と思い、困難を乗り越えようとしている方々がいます。既存の福祉における「障害」を「デジタル」の力で乗り越え、誰もが当たり前に、キャリアを築くサポートが受けられる社会を作りたい。その実現の第1歩としてデジタルサービス「キズキクラウド」を作ります。
キズキグループ です
キズキはビジョン・ミッションを達成するために存在する会社です。「何度でもやり直せる社会」をつくることを目指して、「事業を通じた社会的包摂」を行う会社です。このミッション・ビジョンの達成のために必要なことを行い、必要のないことは行わない。それが私たちの経営方針の基本となっています。
キズキが株式会社とNPO法人に分かれているのは、私たちのビジョン・ミッションを達成するためです。ビジネスの拡大を通じて社会課題を目指すものは株式会社で、政策をつくることで社会課題を目指すものはNPO法人で、それぞれ事業を進めていくことが最適な組み合わせだと現状では考えています。
うつや発達障害の人の「キャリアを築きたい」に応える、デジタルサービスを作りたい!
キズキ社員半村より皆さまへ ~ひきこもり経験者からみるキズキクラウド~
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「自分が自力でお金を稼ぐ。そんなことはできる訳がないと思っていた」
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皆さんこんにちは。キズキの半村です。
自分は東京大学の学部を28歳の時に卒業しました。
それはなぜかというと、大学に入学した後で5年半ほどひきこもってしまったからです。
「大学に入ることはゴールではないんだ」ということを身に染みて感じました。
ひきこもっている間は体力もどんどん衰え、自信もどんどんなくなる日々。
もともと様々なことを怖がる性格だったのですが、さらにその傾向もひどくなっていきました。
そのなかでも特に怖かったのが「働くこと」です。自分が自力でお金を稼ぐ、そんなことはできる訳がないと思っていました。ひきこもる前の時期でも、怖くてアルバイトに挑戦できなかったくらいです。
もちろん自分でも、このままで良いとは思っていませんでした。
少しでも自信をつけたい、働くうえで必要なスキルをつけたい、そんな気持ちもありました。でも、外の世界は怖い…。本当にどうしていいかわかりませんでした。
就労移行支援のサービスを使おうにも、自分はそういった場に出ていくことが難しい状況でしたし、大学の籍があるため、かえって補助は受けられないという立場でもありました。
自分の場合は運に恵まれて、30歳で初めてアルバイトを経験。そのあとどうにか仕事をすることができています。でも世の中にはいまこの瞬間も、かつての自分のように、「なんとかして仕事に必要なスキルを学んでいきたい」と願っている方々がたくさんいるだろうと思います。
ひきこもっている方もいるかもしれません。体が弱っている方もいるかもしれません。遠く離れた地方に住んでいる方もいるかもしれません。
キズキクラウドがあれば、遠くに住んでいる方にも、外出が難しい方にも、心身の調子がすぐれない方にも、きっと大きな助けになることでしょう。自分がひきこもっていたときに、こんなサービスがあったなら…とつくづく思います。
一人の元ひきこもりとして、一人のキズキのメンバーとして、キズキクラウドをより多くの方々へ届けたいと思っています。
半村
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皆さん、たくさんのご支援をいただきありがとうございます。おかげ様で現在100名以上のかたから160万超のご支援を頂いております。
クラウドファンディングの最終日まであと6日。
目の前の仕事で困難に直面している人が、将来の自分のキャリアに希望を見出すことは簡単ではありません。それでも「今の状況を変えたい」と一歩を踏み出して相談に来た人が、再び失望を味わわざるを得ない現状を、私たちは変えなければならないと思っています。
もし皆様のSNSのシェア等で、一人でも多くのかたへ伝えて頂けたらありがたく存じます。最後まであきらめず頑張りますので、 どうぞよろしくお願いいたします。
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▼クラウドファンディングページはこちら。6月30日23時59分まで!▼
https://camp-fire.jp/projects/view/597328
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