2022/08/06 18:00


新宿二丁目のほけん屋さん 小吹文紀さん

愛にいろんな形があるように、かぞくにもいろんな形があっていい。
ゲイのシングルファーザーとして息子を育ててきたわたしに孫ができ、おじいちゃんとなって早9か月。
あらためて「かぞくって何?」と疑問に思ったとき、そばに置いておきたい絵本が出来ました。

孫が成人するころには「この本、めっちゃあたりまえのこと描いてるよね」と笑いあえる、
そんな世界の到来を夢見ています。



文紀さんの息子 小吹文貴さん

ゲイの「イクメン」シングルファーザーに育てられた僕は、
物心ついたころから「うちは周りと違うな」とぼんやり思っていました。
でも、守るべきかけがえのないかぞくができ、
父と同じ仕事で生きようと決心した僕は、社会の中で日々揉まれながら
「よそと全く同じ家庭」なんて、実はこの世にはないんだと実感しています。

この絵本を通じて、僕が愛され育てられてきた「かぞく」を知ってください。

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小吹文紀さん、小吹文貴さん、応援メッセージありがとうございます!


【小吹文紀さんプロフィール】

ふ〜みん51歳。一緒になって6年目のパートナーと遠距離生活。パートナー共済・代表理事、NPO法人レインボーとしまの会・共同代表、豊島区男女平等推進センター運営委員会・委員長、武庫川女子大学非常勤講師の人。「プライドハウス東京」や「にじいろかぞく」天道清貴さんの「はじまりはありがとうPJ」でも活動。かぞく構成は、新婚22歳の長男に、生後9か月の孫と週3デイケア通いの89歳母。


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