「インクルーシブ教育がインクルーシブ社会をつくる」頭では分かっているつもりだったが、じゃあ、障害のある私が普通学校に通ったことで、インクルーシブ社会に近づいたのか疑問に思っていた。もちろん、少なくとも中学時代まで、私が受けたのは統合教...
いよいよ、クラウドファンディング終了まであと4日、ジュネーブ出発まであと6日になりました。皆様のご協力のおかげで、昨日の時点で、127人の方々から111万円のご支援をいただきました。開始する前は、権利を主張することがなぜか良くないこと...
「インクルーシブ教育がインクルーシブ社会をつくる」海老原さんがいつも言っていた言葉だ。大人になって、街中で障害者に会ったとき必要以上に戸惑ったり、「障害者はいない方がいい」と思ってしまうのは、子どもの頃に障害のある友達と関わった経験が...
海老原さんと一緒に活動する中で、中学時代の自分が介助員から虐待を受けたのは、自分が普通学校に通ったからではなく、障害児の支援を、当時大学を卒業したばかりだった介助員1人に任せ、介助員が障害児との関係に悩んでいても、誰にも相談できない...
私がインクルーシブ教育を語るうえで、欠かせない人がいる。インクルーシブ教育とは何か、権利とは何か、私に教えてくれた人。去年のクリスマスイブの夜に天国へと旅立った海老原宏美さん。 私が海老原さんと初めて会ったのは5年ほど前。人工呼吸器...