2018/04/10 17:09

1月からスタートしました今回のクラウドファンディング。
3月19日に皆様からの熱いお心を大島にお届けし・・・

3月29日、スプリング・アドベンチャーin大島2018がスタート。
そして、天候にも恵まれ、子どもたちはピカピカの自転車にまたがり、

大島を無事1周、完走致しました!!!


子ども達の3日間の冒険を
ご報告をさせていただきます!

 

〈大島へ出発!〉


29日の朝、竹芝ターミナルに参加する14名の子どもたちと共に
随行スタッフ・お見送り担当スタッフを合わせ、大人11名が集いました。

 


昨年は悪天候に見舞われたため
天気に一番気をヤキモキしていましたが
見事に晴れて、いざ大島へ!!!


今回参加した子どもたちのうち9名は
当法人の活動への参加経験がある子ども達で
まったくの初めましては5名の子ども達でした。

しかしながら、合わせて14名の子ども達は
実質誰一人として大島を1周した経験がない
そんな状態でのスタートでした。

 
〈子どもが主役の本気のアドベンチャー〉


大島に到着後、早速岡田港近くの浜辺で開校式。
まずは基本の「お約束」とコースの目的を確認し
緊張をほぐすためにも少しだけ浜遊び。
靴をぬらさぬ約束など意味がない結果に…(^^;)

その後場所を元町の長根浜公園に変え開校式の続き。
そこでは、大島町からわざわざご挨拶を頂きました。

元々レンタル自転車を何とかして欲しいという要望もあったようで
そんな折に我々が今回、自転車を寄贈したため
とても感謝してくださり、我々の活動にも興味をもって頂きました。

そして、お忙しくてご不在だった町長の代わりに、
副町長と町議会議長が、応援に駆けつけてくださり
多くの皆さまのご支援を頂いての活動であることを
改めて子ども達と共に認識させて頂きました。

 

 

そして、チーム作りのためのゲームで楽しんだ後、

自分たちでのチーム決め^^


クラウドファンディング中でも紹介させて頂きましたが
このキャンプでは、自分たちのことは子どもたちが自分で決めていきます。


14名を3チームに、バランスを考えて。
本気で一緒に頑張るチームをつくること。
子ども達なりに真剣です。
好き嫌いとか、友達同士とか、まったく関係なく
本気で一緒に頑張るチーム。


女の子は4人だったので、
ひとチームは男の子4人のチーム。
後は、男の子3人、女の子2人のチームが2チーム。

こちらが拍子抜けするくらい、あっという間に
決めました。

なんか、今年の子ども達は、すごいかも…

そんな予感がしたチーム決めでした。


このコースでは、大島1周を目標には掲げていますが
大島を1周することが目的ではありません。
決められた時間内に仲間と協力し目標達成にむけ努力する。
そのプロセスの中で得られるモノは計りしれません。
友達との連帯感や絆、負けない心、協力することの大切さ
そして、やり切ることの意味や達成感…

数え上げれば切りがありませんが

こうした体験は、まさに人間力そのもの。
そして夢を叶える力にとして
彼らの人生を大いに助けてくれることと信じて
大島1周も、チェックポイントなどの課題が
セッティングされていきます。


ランチ後には、それぞれのチームに入り共に走るアシスタントの
自転車合わせ。


いよいよ子どもたちはピッカピカの自転車たちと
ご対面です!!


今回寄贈した自転車は、12台。

参加している子ども達は14名。

どう計算しても、新車は足りません。
なので、子ども達には事前に
新しい自転車に乗ることが目的ではなくて、
安全に楽しく本気のチャレンジができるようにするために
自転車を選ぶということを、しっかり説明しました。

それでも…

少しだけ心配はありました。

上手く行けば、12人の子どもは新車に乗れる。
でも、同時に2人の子どもは、新車に乗れない。
やっぱり、寂しい想いをするだろうなぁと。
しかしながら、そんな心配は必要ありませんでした。

子どもは、安心・安全第一をちゃんと理解してくれていました。
新しいピッカピカの自転車を目の前に・・・

飛びつきたい衝動やかっこいいほうがいい!

そんな風に心の中ではつぶやいていたかもしれませんが
全員が体に一番合う自転車を選び、調整もしてもらい
自分の自転車が決まると、とても大事そうに
移動させていきました。


レンタサイクルショップのらんぶるさんも
本当に喜んでくださり・・・
記念撮影をしました^^


明日の本番のために
島の雰囲気や自転車に慣れてもらうため
午後から風が強くはなりましたが、
早速自転車でのプチオリエンテーリングに
各チームで出発!

 

 

普段乗る自転車にはギアがついてなかったり。
アップダウンも激しく、長い距離を走ったこともない
それが普通の状態です。

ですので、ギアの使い方も最初はおぼつかなくて
平坦なところでも、一番軽いギアで必死にチャリチャリ、チャリチャリ。
それでは、なかなか前に進まない・・・^^;なんてことも。

ギアの使い方、自転車の乗り方、
砂の上は走らない!など、注意点を確認しながら
2日目の本番に向けて
子どもたちは大いに張り切り、爽快に自転車を走らせました!
(※本番は、この十数倍大変だと言うことは、夜知らされました)

 

〈いよいよ本番!!!〉


2日目、お天気は薄曇りと晴れ間がところどころある感じ。
熱すぎず、寒すぎず、サイクリングには最高の天候となりました!


前夜にはチーム目標や役割分担、そしてコールプランも
しっかり決めました。


それぞれチーム名に想いも込めて…

 〈本気サイクリングファイターズ〉

 〈大島 本気で遊ぶぞ オー!〉

 〈元気モリモリボーイズ〉   となりました。


各チーム、メンバーの役割もしっかり決めました。
リーダー、副リーダー、マップは誰が見るのか、
時計係、声かけ係、
各チームに用意されたおやつを食べすぎてしまわないように管理する
おやつ係など ^^


それぞれどんな冒険になるのか、
期待に胸膨らまし、ワクワク、ドキドキで出発!!


目安はほぼ半周の『月と砂漠ライン』に昼に着けたら
時間内ゴールも見えてくる・・・

 

 

絶景を眺めながらのアドベンチャー
最初は緩やかな坂に
子どもたちも、まだまだ!!と意気揚々。


決められたチェックポイントでは
チェックポイント発見の印に
インスタントフィルムカメラで証拠写真を撮影。

 


チェックポイントを通り過ぎてしまったり・・・
進むのが早い子やなかなか追いつけない子もいたり・・・

 

どっちの道に行こうか?
地図はあっても、様々なことが子どもたちを待ち受けていました。


その一つ一つを子どもたち同士で考えて、
知恵を出し合って、小さな手を取り合って
一生懸命前ゴールに向けて進む姿は
本当に力強く、感動の連続でした。


中でも、大島1周の難所…
筆島を過ぎ、まさに山越えの始まりから
月と砂漠ライン、そして裏砂漠入り口までは
登っても、登っても坂、また坂、まだ坂…

登りきれば下るんじゃないかという希望を
まるで意地悪するように裏切る上り坂…

景色も単調…


そんな時には、子どもたちの口からは
当たり前のように「無理」「疲れた」などの言葉も。
それでも、素晴らしかったのは
誰も立ち止まらない!
へたりこんだり、
もうこぎたくないと自転車を投げ出す子もおらず
一生懸命前を行く仲間についていこうと
苦しい時も、一歩前に足を出せば
必ずゴールに近づけると言われた言葉を信じ
がんばるその姿は、
子ども達の可能性を信じる以上に
子ども達から勇気をもらいました。

 

メンバーの能力も体力も一定ではありません。
それ故、途中、どうしても早い、遅いが出てきます。
その結果、チームが2つに分断されてしまうなんてことも起こります。


そうすると、休憩地点でリーダー役の子が

「先に後の二人を行かせよう!
 そして、僕らが後ろから押してあげればいいんだよ!
 僕たちは、後から自転車まで戻って、追いかけよう!」


当然ですが、大人のアシスタントは指示したりはしません。
自分たちで目標を達成するために考えて、
どうしたら全員でゴールができるか
知恵をだしあってやっていくのです。


〈感動のゴール!!〉


正直、時間内にゴールできないのではないか…
どのチームも、コース途中で一度は頭をよぎったようです。


あるチームは、残り6キロはあるという地点で残り30分。
先を走るメンバーだけゴールしてもらおうか…
そんな思いもよぎったようです。

でも、子ども達自身がそんな前提を持っていない。
仲間全員でゴールすると信じて頑張っている。
だとするならば、あとは信じて走るしかない。

大人の方が、伴走しながら、先読みして
ハラハラドキドキ。

どのチームも、こんな攻防戦をギリギリまで繰り広げ、

最初に帰ってきたチームは、制限時間の7分前!!

そして、最後のチームも残り3分でゴール!!


みんなの『本気』が生み出した
感動の瞬間でした!!

 

 

 

 

〈 3日目 〉


3日目は、大島1周オリエンテーリングの
チーム毎の体験発表に始まり、
2時間で廻る三原山のミニトレッキング。
そして海辺で浜遊び。
最後には、家族へのお土産を真剣に選び
大島を後にしました。

 

 

 

 

竹芝桟橋に到着してから
お迎えの親御さんと共に解散式。
そこでも、一人ずつ自分の頑張りを発表して
修了証を受け取って
無事、今年度の活動を終えました。

 

 〈まとめ〉


今回、この感動体験をおみやげに出来たのは
子どもたちの本気のチャレンジがあったからでした。
ですが、この本気のチャレンジの体験を生み出せるように
支えてくださった皆様の想いがあったからこそ
実現したことです。


毎年、長年に渡りこのアドベンチャーを行ってきましたが、
今回、自転車に不安がない状態が整っているということで
自転車に関する懸念を持たずに済みました。
これは本当に有難いことであり
例年ですと、途中で自転車トラブルが発生し
ピストン輸送で自転車交換するなんてことも
1回2回は当たり前。

それがまったく起こらず、子ども達の状態に集中でき
まさに、子どもたちの安心・安全な環境を創り出すことができました。


子どもの頃の経験は
たった1回であってもその子の一生に影響を及ぼすほどの
体験となることもあります。

だからこそ、我々はそんな体験を提供するためにも
安心・安全な状況が整える事を怠ってはならないのだと
今回のことを通しても改めて認識しました。


そして、子ども達は、私達のこの社会の未来
その子ども達に、たくさんの何にも変えがたい
生な体験を積んで欲しい。
“子ども”でいられるのは、ほんのわずかな時間。
あっという間に過ぎてしまう。
だからこそデジタル化が進む現状では、
日常の中ではなかなか難しく
あえて機会をつくらなければ
体験できなくなってしまった大自然のなかでの体験を
一人でも多くの子ども達に提供したい…


その想いで
これからも活動を精力的に展開していきます!!
今後共どうぞよろしくお願いいたします!!


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私達は、
春と秋には農業体験
夏にはサマー・アドベンチャー・キャンプ
そしてワンディ・アドベンチャーの
シティ・アドベンチャーと
活動を通して、出逢わせて頂いた方々の可能性が開花され
笑顔が花開いていくよう、努めてまいります。
もっともっと、やりたいこともあります。
少しでも社会のお役にたているよう

これからも日々精進してまいります。


どうぞこれからも
温かく見守って頂ければ幸いです。
もちろん、対象のお子様をご紹介頂いたり
直接活動にご参加頂けたら
これほど嬉しいことはありません。

ぜひ、お気軽にお声がけ下さい。


今後ともよろしくお願いいたします。


※リターンの商品は準備が整い次第発送いたします。
シティ・アドベンチャーの詳細に関しましては
追ってご連絡させていただきますので
ご登録のメールのご確認をお願いいたします。

 

お問い合わせはこちらから

otoiawase@tryf.org


NPO法人TryFieldホームページ

http://tryf.org/

 

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