2022年12月9日から2023年2月9日の期間で実施したクラウドファンディング『津波到達地点のサクラをライトアップしたい』が終了いたしました。ご支援、ご声援をいただきました皆さま、誠にありがとうございました。皆さまのあたたかいご支援によって、クラウドファンディングサイト内より、151名の方から、総額1,615,000円のご寄附をいただくことができました。心より感謝申し上げます。目標金額には残念ながら達成できませんでしたが、3月10日のライトアップに向けて準備を進めております。ライトアップに関わる機材の発注、専門家や市役所職員との打ち合わせ、そして看板(サイン)のデザイン作成を行っています。進捗状況については、随時活動報告にてお知らせいたしますので、引き続きご覧ください。--------------------------------以下代表理事 岡本よりコメントです。本クラウドファンディングにご寄附をいただきまして改めて心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。集計などの作業もあり、ご報告のお時間をいただきましたことお詫び申し上げます。まず当団体内での準備不足もあり最終的に目標達成をすることが出来ず、大変申し訳なく思っています。先日、反省会を担当者レベルで実施しました。数値的な分析も含めて行いましたが、達成出来たであろう内容だったにも関わらず、自分たちの準備不足がいちばんの敗因ではないかという分析でした。私自身もその通りだと思っています。これについては次回に活かしていきたいと思っています。ライトアップは当初の計画通りで準備を進めています。ライトアップの機材の発注や納品、設置にあたっての各種申請、ライトアップの意味などを伝える看板の設置、各種広報など3月10日に向けてしっかりと進めていきます。一点ご報告ですが、少し計画変更があります。3月の点灯については最終的な機材の配置決定しそのまま点灯を行います。そのため3月には埋没工事をせず、4月の満開時に埋没工事を行うことにしました。ご理解の程よろしくお願いいたします。既にいくつかのメディアさんからお声がけをいただいており、テレビや新聞などにも取り上げていただけることになりそうです。そちらでも機会がありましたら、是非ご覧ください。次の3月11日で13年目となります。当初私たちはもっと早く多くの人の気持ちが東日本大震災から離れていくのではないか、と不安に思った時期もあります。しかし実際には、そうではありませんでした。今もこうして事業を続けられること、そして今回のプロジェクトに151名からご寄附をいただけたこと、大変心強く思っています。本当にありがとうございます。ライトアップはこれから継続的に続いていきます。どこかで一度陸前高田にお越しいただきまして見てもらえたら嬉しいです。その時はお気軽に事務所にもお立ち寄りくださいませ。お会い出来るのを楽しみにしております。桜ライン311 代表理事 岡本翔馬--------------------------------【今後のスケジュール】2月・ライトアップ機材の購入・ライトアップの意思表示をした看板(サイン)のデザインの確定。看板(サイン)の発注。3月上旬・ライトアップ機材の納品・設置・看板(サイン)の設置工事を実施。・各種メディアに向けてプレスリリースの送信3月10日・初回ライトアップ「点灯式」実施・Instagramにてライブ配信3月11日~12日・ライトアップ実施3月中返礼品・寄附金受領書の発送4月上旬・ライトアップ機材の埋没作業を実施4月中旬・桜の満開時にライトアップを実施。以降月命日にライトアップを実施。今後とも、認定特定非営利活動法人桜ライン311の活動にご理解とご協力を賜りますよう、スタッフ一同、心よりお願い申し上げます。桜ライン311事務局
さくら の付いた活動報告
お世話になっております。桜ライン311の岡本です。現在挑戦中のクラウドファンディングも、いよいよ残すところ1週間をきりました。既にご寄附いただいている90名の方に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございます。ここで皆さまにお願いがあります。皆さまの大切な方や身近な方にも、当団体の活動をご紹介していただけませんか。後世に語り継ぐためにもより多くの皆さまに知っていただきたいのです。そして活動に共感してくださった方にもご協力いただき、ぜひ今回のライトアップのプロジェクトにご寄附をいただけないでしょうか?私たちは東日本大震災直後から桜の苗木を植え育て続けてきました。その目的は、次の津波被害の人的被害を軽減すること。そのためにはこの地域の方にこの桜がなぜ植えられたのか、何の教訓を残そうとしているのか、知り覚えていただく必要があります。そして愛され好意的に思われている桜であると、より効果的です。今回のライトアッププロジェクトはまさにその面を担うものになります。3月11日当日とその前後、月命日、そして満開のタイミングでライトアップを実施します。防災減災だけではなく、地域の人々に愛される一つの景色としても意識をしてプランニングを行いました。桜のライトアップは地域の人々にとっても、愛されるものになると思います。そしてご寄附いただいた皆さまにも、是非満開の桜を見にきていただけたら嬉しく思います。最後のお願いとなりますが、達成までまだまだ大きな金額が必要です。皆さまのご寄附を賜りますようお願いいたします。2023年2月3日認定特定非営利法人 桜ライン311代表理事 岡本翔馬