2013/08/22 18:06
こんばんは!記憶図書制作委員会代表の高橋ワタルです。
プロジェクト終了から少し日が開いてしまいました、ごめんなさい!
いや、あれです。今後アニメーション制作の活動報告がパトロン様限定公開になっていくにあたり、最後の全体公開ではどの絵を紹介しようかなあって凄い迷っちゃいまして。

■プロジェクト終了に寄せて
8月15日0時を持ちまして、制作支援プロジェクトは終了となり、
7月1日時点でのサクセス時の42名の方々に加え、15名の方に新た
に支援頂くことが出来ました。

プロジェクト発足前には、ゲーム分野では所謂プロの方々によるプロジェクトが多く、
「個人が本当に制作を支援してもらう事が出来るのか?」
という思いがありました。
(この考えは、今回のプロジェクトを"CAMPFIRE様で"始めようという動機にもなりました)

そして、本プロジェクトを通して目標金額を達成する事が出来た今、
クラウドファンディングは、インディーズゲームという分野においても、
十分にチャレンジ可能な場であると感じています。

もし今後、こうしたインディーズゲームの支援プロジェクトの支援額の規模が大きくなり、より個人でのゲーム制作が活発になっていったとしたら面白いですよね。
そうなれば良いな~と思っています。

このたびはご支援して下さいました皆様、ならびにTwitterなどでのつぶやきやリツイート、ブログやニュースサイトでのご掲載、その他リゼットを紹介して下さいました全ての方に御礼申し上げます。ありがとうございました!

制作の方はこれからも(恐らくまだまだ…)続きますので、最後まで見守って頂けますと幸いです。

■アニメーションの裏側 その3
今回の「アニメーションの裏側」は"背景"です。
これまで紹介してきた"原画"は、(レイアウトを作成する際に簡易的に背景を描く場合もありますが)キャラクターの動きのみを描写した絵になります。
そのキャラクター達が実際に動く舞台、それが背景です。
いくら良い動きをしていても、動く舞台が良くなければアニメーションとしてのクォリティは低くなってしまいますよね。なので、リゼットの処方箋オープニングでは、背景の方にも力を入れております。

今回掲載させて頂いております背景画は、hu-koさんという制作スタッフさんによるラフ画です。

▼hu-koさんのホームページ
http://quest.x0.com/

凄い関係ない話ですが、hu-koさんページは独特で、メニューを押すとWindowsみたいにウィンドウが出てきたりして面白いんですよねー。あと右上の女の子達が可愛すぎてもだえます。うおお!

えー何の話でしたっけ。あ、そうそう背景!
ランプやら羽ペンやら謎の試験管やら、こういうのがたくさん置いてある机って凄いワクワクしますよね。そんなワクワク感を今回背景として作っていただいております。ラフの段階ではもっと(部屋全体が見渡せるような)引いた構図から作ってもらっていたりして、最終的にこの位置で落ち着きました。机の中心には「Resette's Prescription」と書かれた本(日本語訳するとリゼットの処方箋ですね)がちゃっかり置いてあります。最終的にどのように仕上げられていくのか、私個人もとても楽しみにしております。

それでは今回はここまで!今後のアニメーションの制作報告はパトロン様限定になってしまいますが、ゲームの報告はリゼットの処方箋制作ブログ(http://www.resette.net/blog/)の方でも行っていきますので、そちらの方もよろしくお願い致します。ではでは!