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【東京立正高校】「社会課題の解決と売れる商品」の両立に挑戦!【第2弾実施】

東京立正高等学校のイノベーションコースでは、PBL(課題解決型学習)を土台に、SDGsを意識した教育に取組んでいます。地域社会への貢献という意識が高まっている生徒たちに対して、もう一歩踏み込んだ学びを体験してもらいたいと願っています。生徒達の努力・学びのサポーター、見届け人になっていただけませんか?

現在の支援総額

1,095,000

100%

目標金額は1,095,000円

支援者数

32

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/06/14に募集を開始し、 32人の支援により 1,095,000円の資金を集め、 2023/08/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,095,000

100%達成

終了

目標金額1,095,000

支援者数32

このプロジェクトは、2023/06/14に募集を開始し、 32人の支援により 1,095,000円の資金を集め、 2023/08/27に募集を終了しました

東京立正高等学校のイノベーションコースでは、PBL(課題解決型学習)を土台に、SDGsを意識した教育に取組んでいます。地域社会への貢献という意識が高まっている生徒たちに対して、もう一歩踏み込んだ学びを体験してもらいたいと願っています。生徒達の努力・学びのサポーター、見届け人になっていただけませんか?

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(本プロジェクトは、東京立正中学校・高等学校起案、推進のもと、株式会社サスアシがクラウドファンディングページの運営代行をさせていただいております。)


【御礼】支援の輪の広がりを受けて、「第2弾」としてプロジェクトを継続させていただきます!

ページをご覧いただき、ありがとうございます。これは東京立正中学校・高等学校イノベーションコース(高校1年次)で、2023年度「総合的な探究の時間」に行うプログラムの支援プロジェクトページです。

4月から始めた本プロジェクトですが、皆様のご支援・情報拡散のおかげで支援の輪が広がってきております。そこで、当初の目標金額達成に向けて引き続き取り組ませていただくことになりました!
(6月10日までにご支援くださった皆様へも、予定通りリターンの履行・今後の活動報告を引き続き行ってまいります。)

起案者は、本イノベーションコースの1期生を担当し、現在、SDGs委員会代表として活動している原子桂輔です。


ぜひ最後までお読みいただき、ご支援を賜りますようお願いいたします。

2023年度、イノベーションコースの高校1年生に向けた、「探究学習プログラム」の開発を計画しています。テーマは「”社会課題の解決”と”経済活動”の両立」。

まずは、現在私たちをとりまく「探究学習」の状況や、イノベーションコースでの学びについてご紹介します。


本校のイノベーションコースは2015年度に新規開講した比較的新しいコースです。「持続可能な探究授業を通じて社会貢献できる人材を育成する」ことを目指し、特に高校3年間ではPBL(Project Based Learning=課題解決型学習)を土台にして、SDGsの観点を取り入れたカリキュラムを組んでいます。


「カンボジア研修」を機に社会貢献の道へ進む生徒も

本イノベーションコースの特長の1つに、高校2年次にカンボジアで行う「課題解決型海外研修」があります。


このプログラムでは、カンボジアに渡る前に現地学生と英語でのオンラインディスカッションを行って交流するなど事前研修を実施します。そのうえで、孤児院やJICAカンボジア事務所への訪問、マングローブの植林などの現地研修を行い、開発途上国の現状を目で見て、肌で感じる機会を提供しています。

この研修旅行をきっかけに、海外の大学へ進学を決めた生徒や、「海外の子どもたちの就職支援のために日本語を教えたい」と日本語教師を目指す生徒も出てきています。

ここ数年は、コロナ禍により海外研修に行けない状況が続いています。代替プログラムとして、国内や地元高円寺の課題解決に視点を転換し活動を続けていますが、この状況の中でも社会課題解決や地域貢献を将来の目標にする学生が増えているのは喜ばしいことです。


「社会課題の解決」をテーマとしたビジネスの壁

SDGsをはじめとした「社会課題の解決」をテーマとした起業はトレンドでもありますが、現実はそう甘くはありません。社会貢献だけでなく、しっかりと経済的に自立できなければ事業は存続できないですし、本当の意味での「サステナブル」とは言えません。

この「ビジネスとして持続可能にする厳しさ」まで学生のうちに体験できれば、将来に向けた有意義な探究学習につながるのではと考えています。

「総合的な探究の時間」は、2022年度から開始されたばかりのカリキュラムです。これまでの「総合的な学習の時間」からさらに踏み込み、学力だけでなく、「自ら課題発見に取り組み、答えに向かう力」を育成することをねらいとしています。世界は日々情報化、グローバル化が進み、「予測不可能な時代=VUCA時代」に突入したとも言われています。このような時代を生き抜く子どもたちのために、私たち指導者も前例にとらわれない新しい学びの環境を提供していかなければならないと強く感じています。


今回、この取り組みを始めるにあたって、「なぜ開発・運営資金をクラウドファンディングで集めるのか?」「学校内の取り組みなら、学校の予算から出せばいいじゃない?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

今回のプログラムでは、「事業を起こす」ということがテーマの一つとなっています。実社会での「起業」にも「資金繰り」は不可欠です。生徒たちにとっても、「資金を得るために何が必要か」を考えること自体に多くの学びがあると考えています。

また限られた学校予算の中で、現場最前線で働く人の声を聴く機会や、現地調査などのプラスアルファの活動をしていくため、そしてこのプログラムを2、3年と続けていくために、独自で資金を募る方法も必要になってくると想定しています。


こうして一般の皆様から広くご支援を募ることは、この活動の意義を問うことにもつながります。支援集めは一筋縄ではいかないということも承知していますが、これらも踏まえてあえて挑戦することで、経済活動の両立の難しさをまずは私たち教員が実体験として得たいと考えています。


この取り組みを「サステナブル」なものにするために、そして、「資金を得る」「売り上げを得る」ことは簡単ではないということを生徒と一緒に学びながら、このプログラムを作り上げていきたいと思っています。

今回は、イノベーションコース在籍の高校1年生に向けた、探究学習プログラムの開発・運営資金集めのため、クラウドファンディングを活用させていただきます。

1年生は入学後、半年かけて地元高円寺について学び、ワークショップを通じて地域課題解決に取り組んでいます。2学期から、このプログラムでさらに外にも視野を広げ、社会課題の発見、解決に向けて取り組みたいと考えています。

いただいたご支援は、講師招へい・現地見学・商品開発費用等に活用します。


このプログラムでは、生徒が商品開発に参加し、「社会課題の解決」と「売れる商品」の両立に挑戦します。

題材にするのは、福島県白河市の「りんご」です。


桃や梨など、福島県は全国的にも有名な果物の名産地で、りんごもその一つです。しかし、出荷されず廃棄の道をたどるりんごが、今この地域の課題となっています。

SDGsにまつわる食糧の問題では、「食品ロス」が聞き馴染みのある言葉かと思います。

本来食べられる食品を廃棄してしまうことを「食品ロス」と呼びます。しかし、実は、規格外野菜など出荷されることなく廃棄してしまう農作物はこの「食品ロス」の廃棄量には含まれておらず、「隠れ食品ロス」ともよばれ問題視されているのです。


品質には問題ないのに見た目が悪いだけで捨てられてしまうのはもったいないということに加えて、ごみ処理の際に排出されるCO2量の増加にもつながります。


本校では、課外活動でもSDGsに取り組んでおり、これまでには、晃華学園中学高等学校、麗澤中学高等学校と合同で「3校協働プロジェクト~GOALs~」というチームで活動してきました。

2021年度の活動テーマとして、「福島から考える持続可能な未来について」を掲げ、福島県いわき市のオーガニックコットンを扱う企業と協業し、学生ならではの視点で課題解決提案を行いました。


結果として、この取り組みが環境省主催の「いっしょに考える 福島、その先の環境へ。チャレンジアワード2022」で福島県知事賞をいただくことができ、福島県とのさまざまなご縁がつながっていることから、今回の「廃棄りんご」への取組みにもご協力いただけることとなりました。

(※「3校協働プロジェクト~GOALs~」に属する晃華学園中学高等学校、麗澤中学高等学校は本プロジェクトの実施とは関係ありません。お問い合わせ等はお控えください。)

ここからはプログラムの内容についてご紹介します。(一部調整中)


プログラム概要(年間スケジュール)


いただいたご支援は、講師招へい・現地見学・商品開発費用等に活用します。

ここまで、今回のプロジェクトへの想いをお伝えしてきましたが、商品開発や広告宣伝、販売については我々指導者も未経験の分野です。商品販売にあたってのターゲット設定や、効果的な広告の制作方法、営業手法などは外部機関の力もお借りしながら学び、プログラム構成を組み立てていく必要があると考えています。

また、リターン品として山口こうじ店の「りんご甘酒」を仕入れることで、廃棄農作物の削減に取り組む同店への支援につながるサイクルを作りたいと考えています。


●授業プログラム開発費用(講師招へい、外部機関の協力によるカリキュラム作成等)
・・・50万円

●授業関連費用(山口こうじ店(福島県白河市)への現地視察等)
・・・40万円

●商品開発関連費用
・・・45万円

●リターン品準備費用
・・・30万円

●クラウドファンディング手数料
・・・35万円

合計: 200万円

(4月~6月に行った第1弾のプロジェクトの達成金額と、今回の達成金額を合わせた金額となります。)


生徒が山口こうじ店と共同開発した「りんご甘酒」(140ml)1本と、支援への御礼メッセージをお届けします。

<お届けする物>

・御礼のお手紙

・「りんご甘酒」140ml 1本

※実際にお届けするリターンとパッケージ等のデザインが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※授業プログラムの商品販売活動時期に合わせ、本リターン品をお届けする予定です(2024年1月ごろ)。お届けにお時間をいただきますこと、ご了承ください。


生徒が山口こうじ店と共同開発した「りんご甘酒」(140ml)3本と、支援への御礼メッセージをお届けします。

<お届けする物>

・御礼のお手紙

・「りんご甘酒」140ml 3本

※実際にお届けするリターンとパッケージ等のデザインが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※授業プログラムの商品販売活動時期に合わせ、本リターン品をお届けする予定です(2024年1月ごろ)。お届けにお時間をいただきますこと、ご了承ください。


生徒が山口こうじ店と共同開発した「りんご甘酒」を、東京立正高等学校の校章入り特製ボトル(300ml×2本)に入れたものと、支援への御礼メッセージをお届けします。

<お届けする物>

・御礼のお手紙

・「りんご甘酒」特製ボトル300ml×2本セット

※実際にお届けするリターンとパッケージ等のデザインが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※授業プログラムの商品販売活動時期に合わせ、本リターン品をお届けする予定です(2024年1月ごろ)。お届けにお時間をいただきますこと、ご了承ください。


生徒が山口こうじ店と共同開発した「りんご甘酒」を、東京立正高等学校の校章入り特製ボトル(300ml×2本)に入れたものと、支援への御礼メッセージをお届けします。

また、本リターン品をご購入いただいた全支援者のお名前または社名等(テキスト)を掲載し、「りんご甘酒」校章入り特製ボトルの箱内に同梱してお届けします。

<お届けする物>

・御礼のお手紙

・「りんご甘酒」特製ボトル300ml×2本セット

※実際にお届けするリターンとパッケージ等のデザインが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※授業プログラムの商品販売活動時期に合わせ、本リターン品をお届けする予定です(2024年1月ごろ)。お届けにお時間をいただきますこと、ご了承ください。

※ご購入いただく際は、「備考欄」に必ず「掲載する支援者名(または社名)」をご入力ください。


お届けする商品の原材料等について

<りんご甘酒>

原材料:米麹(福島県産米)、りんご(福島県産)

アレルギー表示  りんご

※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。

商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。


山口こうじ店は、明治6年創業、福島県白河市にある老舗こうじ店です。手作り味噌や甘酒、ぬか床など、あらゆる麹製品を扱い、福島県内をはじめ関東でもファンの多いお店で知られています。

廃棄予定の原材料活用や、耕作放棄地での原材料自家栽培などにも積極的に取り組んでおり、今回廃棄農作物の課題解決についてご相談したところ、コラボレーションを快く引き受けてくださいました。

山口こうじ店では、「桃の甘酒」「コーヒー甘酒」などさまざまなフレーバーの甘酒を製造・販売しています。しかし、「甘酒」=ご年配の方が飲むイメージ、お正月に飲むイメージなどが根強く、「若い世代にも甘酒を日常的に飲んでもらいたい」という想いをお持ちだったこともあり、今回、本校の生徒の生の声をお役立ていただけるのではないかと協業に至りました。


今回のプロジェクトは私自身にとっても、学校にとってもまさに新たな挑戦です。

意欲と期待を持った高校1年生の皆のために、将来につながる実りある授業を提供できるよう、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。


(本プロジェクトは、東京立正中学校・高等学校起案、推進のもと、株式会社サスアシがクラウドファンディングページの運営代行をさせていただいております。)

最新の活動報告

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  • こんにちは。東京立正高校の原子です。2学期から始まったイノベーションコースの新授業プログラム。前回の授業では、廃棄作物やアップサイクルなどSDGsのことを学びました。2回目となる9月15日は、共同印刷株式会社の内田美和さんを講師にお招きしました。「新商品開発に向けた販売戦略」をテーマに、商品開発の流れやポイントなどたくさんの事例をご紹介いただきました。ワークでは、りんご甘酒の特徴や、どんなシーンで飲んでもらいたいか?などアイデアをどんどんアウトプットしていきます。自分たちにも馴染みのうすい甘酒。タブレットを使いながら、甘酒のリサーチをはじめるグループも。今回の商品開発におけるターゲットが自分たち若い世代であることを意識しながら、どんなときに飲んでもらいたいか?など具体的なシーンをイメージしていきます。最後はグループで話し合ったことをそれぞれ発表してもらいました。「いつでも冷蔵庫にあって、気軽に飲んでもらえるようにしたい」など、生活に身近なものであることをコンセプトにおいたグループも。グループ学習が始まり、最初は少し戸惑っていた生徒たちですが、商品開発の軸となる考え方を学んだことで、具体的な案が少しずつ出始めてきました。次回(9/25)は、山口こうじ店の山口さんにお越しいただき、甘酒の試飲や評価などをしていきます!生徒たちがどんな風に考え進めていくか、私自身もワクワクしています。次回の活動報告をお楽しみにお待ちください! もっと見る

  • こんにちは。東京立正高校の原子です。まだまだ厳しい暑さが続きますが、夏休みも明け、生徒たちもだんだんと通常モードに戻りつつあります。ご報告が遅くなりましたが、4月から立ち上げたクラウドファンディング第一弾、それに続く第二弾と合わせて目標金額の200万円を達成することができました。多くの方々にご支援いただき、本当にありがとうございました!皆様からのご支援により、9月からイノベーションコースの新しい授業プログラムをスタートさせることができました。今回は、第一回の授業の様子についてお伝えします。第1回目の9月4日は、授業プログラムのテーマである「社会課題の貢献と売れる商品の両立に挑戦」するための目的やゴールを生徒たちと確認しました。新商品の開発を通して、国内の廃棄作物の現状を知り、自分たちができる社会貢献とは何か?売れる商品を作るために必要なプロセスやビジネスの視点とは?これらを軸に新商品の開発に取り組んでまいります。また、この日は株式会社サスアシ代表の大越優基さんを講師に招き、「廃棄作物とアップサイクル」をテーマに、SDGsについてお話していただきました。見た目の不格好さで市場に出回らない廃棄作物は、食品ロスや環境負荷などの大きな問題を抱えています。しかし、それを「安く売ればいい」というわけでもないとのことでした。そこで、捨てるはずのものに新たな価値をつけて市場へ送り出す「アップサイクル」という考え方を学びました。アップサイクルが今回の新商品「りんご甘酒」づくりの大きな要点ですあるため、商品開発に向けて、プロジェクトの全体像やゴールを生徒たちと共有しました。二回目からは、出前授業として商品企画やマーケティングの専門家、りんご甘酒の開発に居力していただく山口こうじ店さんにお越しいただき、さらに実践的な授業を進めてまいります。今後も、授業の活動報告を随時アップしていきますので、生徒たちの学びを一緒に見守ってください。引き続きよろしくお願いします! もっと見る

コメント

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  1. 2023/07/23 07:12

    user_9131683d88c4さん、ご支援ありがとうございました!


  2. 2023/07/10 08:17

    NATSUYO KURATAさん、ご支援ありがとうございます!


  3. 2023/07/10 08:17

    user_4d710009d8d4さん、ご支援ありがとうございます!社会課題解決の一助となるような取り組みを進められるよう、頑張ってまいります!原子


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