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沖縄のコーヒー農園をケアファームとして心や体に悩みを抱えた青少年を笑顔にしたい。

キジムナファームでは沖縄県において国産コーヒーの栽培に取り組んでいます。 今回はキジムナファームを心や体に障がいを抱えた子供たちを支援するケアファームとして運営するため、支えて頂けるサポートオーナー様を募り、農地拡大、施設充実、自社ブランドコーヒーの製造・販促に必要な資金のご支援をお願いしています。

現在の支援総額

178,000

4%

目標金額は3,800,000円

支援者数

20

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/12/13に募集を開始し、 20人の支援により 178,000円の資金を集め、 2024/01/31に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

178,000

4%達成

終了

目標金額3,800,000

支援者数20

このプロジェクトは、2023/12/13に募集を開始し、 20人の支援により 178,000円の資金を集め、 2024/01/31に募集を終了しました

キジムナファームでは沖縄県において国産コーヒーの栽培に取り組んでいます。 今回はキジムナファームを心や体に障がいを抱えた子供たちを支援するケアファームとして運営するため、支えて頂けるサポートオーナー様を募り、農地拡大、施設充実、自社ブランドコーヒーの製造・販促に必要な資金のご支援をお願いしています。

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はじめに・ご挨拶

私たちは心身の障がいなどで高校に通いたくても通えない子供たちが高校卒業資格を取得できる、沖縄県国頭郡本部町にある八洲学園大学国際高等学校と連携し、不登校の子供たちの未来につながる懸け橋としてフリースクールであるサンライズスクール「がじゅまるの木」を運営してきました。


本島今帰仁と古宇利島を結ぶ懸け橋 古宇利大橋

海と空の美しさに感動する生徒たち

スクーリング中に古宇利島を訪れた生徒たち

都会の中の小さな森の可愛いコーヒー園を目指して

 そして、フリースクール運営の中で子供たちの体験の場として活用するための施設として、令和3年に空港からほど近い沖縄県豊見城市に沖縄観光コーヒー農園キジムナファームを開設することにしました。キジムナファーム開園に向けた第1回準備会議

提携農園のご協力もあって、子供たちにコーヒーの収穫や焙煎体験をさせることができ、その中で、普段は積極性に欠け元気のない子供たちでもいろいろな体験で動物や植物にふれているときには、とても生き生きとした笑顔を見せることがわかりました。
その時、子供たちを見ていて思ったのです。体の弱い子供たち、心の弱い子供たち、学校にいけない子供たちでも将来独り立ちしなければならない時が必ずやって来る、その時に備えてみんなが笑顔で働ける場所になる農園にしたいと。

代表をさせていただいております田端でございます。ご協力よろしくお願い致します。


現在、キジムナファームはフリースクールの子どもたちの農業体験やスクーリングプログラムに活用して頂くのみではなく、心身に障がいを抱える子供たちが将来農業によって生計を立てていくために必要な技術の習得と就業の場を創出するとともに、人と自然に優しい国産オーガニックコーヒーを沖縄県の特産品として認知して頂くことを目的に、農薬や化学肥料を使用せずに国産コーヒーや熱帯果樹の栽培を行うことを目標に取り組んでいます。

農園完成イメージ





沖縄の気候に適する栽培品種を求めて新品種「IHCAFE」の発芽検証


このプロジェクトで実現したいこと

今、日本では農業従事者の高齢化により耕作放棄地や休耕地が増加の一途を辿っており、沖縄も例外ではありません。
キジムナファームは耕作放棄地や休耕地を世界的に需要が高まっている有機栽培コーヒーの農園として有効活用し、コーヒー栽培に加えて、収穫できたコーヒー豆を焙煎・加工・商品化し販売していく中で、障がいを抱えた子供達や様々な事情により一般社会になじめない若者や生き甲斐を見いだせない若者の心や身体のケアをしながら、農業を通して多くの経験や技能の習得と就業の場とするためのケアファームとして活用すれば、障がい者支援・休耕地対策・沖縄の新産業育成と3つの問題解決ができるのではないかと考えました。若手スタッフによる農園整備開始時の草刈りの様子 うっそうと茂るススキに悪戦苦闘中!

本来ならゴミとして処分されるところを有機肥料として利用するために運び込んだ茅たち

そしてキジムナファームでは、単に作物の栽培を手掛けるのではなく、自然環境や人間の健康に有害な農薬や化学肥料を使用しないことを前提に、安心安全な沖縄県産コーヒー豆を栽培することとし、令和3年に沖縄県内に2カ所の小さな農地を確保しコーヒーの植え付け作業を始めました。
並行して、提携農園からの支援を受けて沖縄産コーヒーを入手し、最適な自家焙煎を研究していきました。その過程で、生豆を焙煎する際に出るチャフは不要なものであるだけでなく、かなりの汚れが付着していることが分かりました。


一般的にチャフはコーヒーの味や香りに雑味が出る原因にもなるので、焙煎時に出てきたチャフを機械的に回収する方式が取られていますが、通常の方式ではチャフの一部はどうしてもコーヒー豆と一緒に燃えて豆に付着しまいます。
そこで試行錯誤を繰り返して行きついたのが焙煎を行う直前に生豆をある特定の高温の熱水と冷水で一定回数洗浄するボイルドウオッシュ方式でした。
手間はかかりますがボイルドウオッシュを行うことで焙煎する前にチャフと一緒に汚れや雑菌なども死滅し、雑味の無いスッキリとしたコーヒーになります。
また、短時間で処理するため、コーヒー本来の風味を損なうことはなく、その豆が持つ本来の味を引き出すことができるようになったのです。

沖縄産コーヒー豆の天日干しの様子そして令和5年、ついにボイルドウオッシュで処理した農薬や化学肥料を使用しないで栽培した沖縄産コーヒー豆と沖縄産ハーブを使用したキジムナハーブコーヒーの商品化に成功し、福岡の博多法律事務所のご支援によって特許庁の認証を取得することができました。

那覇市牧志の貝殻アートお土産店「貝殻絵画」 

さらに、趣旨に賛同いただいた牧志の貝殻絵画様のご厚意により、同店店舗内において2023年夏より試験販売を開始し、少しずつですが健康に気を遣われている皆様にもご好評を得始めています。
また、まもなく国際通りの土産物店様や那覇空港の店舗様においても販売していただけるよう準備を進めていっております。

国際通りのお土産品店 右手手前のお店にて販売予定 

さて、現在パンフレットでも「小さな森の可愛いコーヒー農園」と銘打っている通り、当園が沖縄県で栽培に使用している農地は合わせて約1000坪で、農地としてはかなり大変小さい規模であるため、現状では沢山の若者を雇い入れることができません。
そこで、資金を準備して将来的には順次、農地を拡大し、最低でも合計10000坪の農地にてコーヒーの栽培を行うことを目標としています。
しかしながら、農地の拡大にはかなりの費用を要します。そこで、農地拡大に向けての資金を準備するための基礎となるコーヒー販売事業の収益化を図り、経営基盤を充実させた上で次のステップへと進む計画を立てています。

販売店から激安で譲って頂いた農園用軽トラック まだまだ現役の走行12万キロ。今回は1stステップとして、現在有している農園内の施設を充実させ、収入源となるコーヒーの販売量の増加を目指して、栽培・製造に必要な資材や機材の導入に必要となる費用の一部をクラウドファンディングで応援していただければと思っています。

ぜひとも、沖縄のことが大好きな皆さんにクラウドファンディングを通してキジムナファームをサポートしていただき、米軍基地や観光産業に大きく依存している沖縄県が将来世界に誇れるコーヒー産地の一つになるための礎の一つとなれるよう、そして皆さんのお力でキジムナファームが障がいや悩みを抱える若者たちが夢を見つけ、生きがいを持って働ける場所にもなれるようご支援をお願いしたいと思います。

キジムナオリジナルブレンド

沖縄コーヒー今帰仁の夕べ

キジムナハーブティー









キジムナハーブコーヒー「琉球薬膳珈琲」特許庁登録済


























私たちの地域のご紹介

沖縄キジムナファームは沖縄本島の南部、豊見城市渡嘉敷という周りはサトウキビ畑や農地に囲まれたのどかな地域です。
空港からは車で15分ほどの距離にあり、高速道路を使って北部へ移動する方にとっても便利な、沖縄自動車道豊見城インターも近く、観光客の方々が空港に到着してレンタカーを借りた後、高速道路に乗る前にすぐに立ち寄れる場所にあります。

提携別荘からほど近い古宇利島遠景 今帰仁総合運動公園より撮影

これまでの活動

先にも述べたように、キジムナファームは現在、豊見城に2カ所の農地を確保して、園内のライチやグアバやマンゴーの木の下に少しずつですがコーヒーの木を植え付けを行っており、那覇国際通りや空港での農産物の販売先の開拓も並行して進めていっています。
また、サポートして下さるオーナー会員の方々が沖縄にお越しの際は手軽に宿泊できるよう、今話題のテーマパーク「ジャングリア」近くの今帰仁村にある貸し別荘とも提携しており、今後はカフェなど様々な提携先を増やしてサポートオーナー様の集まりであるキジムナクラブの付加価値を高めていく予定です。

今帰仁の湧川別邸畳之間屋上テラスからの眺め 右手方向に話題の「ジャングリア」が2年後オープン

中島潔画伯ご協力によるリターン用コーヒーパッケージデザイン画「うめ吉」 https://www.nakashimakiyoshi.com/

園内に育っている樹上で完熟させたバナナ

現在、キジムナファームの第1農園の園内にはコーヒーの木のほか、マンゴー、グアバ、ライチなどの果樹が育っており、最初に植え付けたコーヒーの木についても3年後の収穫に向けて順調に育ってきています。

コーヒーを直射日光や台風から守るシャドーツリーたち

第1農園の園内 中央の小道の両サイドにあるライチやマンゴーの木

資金の使い道・実施スケジュール

集めた支援金は苗木や農業資材の購入資金のほか、業務関連車両の購入や園内に設置する体験設備の購入費などに使用させていただきます。
皆さんにご支援をお願いしたい380万円の使用内訳は次の通りです。設置する設備はすべて1年以内に設置する計画です。

目標金額380万円

【内 訳】

1.園内栽培用苗木・種子購入費約60万円(コーヒー苗20、コーヒー種子5、島バナナ苗15、マンゴー10、シークワサー10)

2.農業資材購入費約50万円(土壌改良30、有機肥料10、農機具等10)

3.コーヒー製造関連機材・資材購入費約60万円(洗浄機5、焙煎機30、充填機5、パッケージ20)

4.商品販売促進費約60万円(パンフレット・リーフレット印刷10 メディア・プレスリリース費用10 記念品20)

5.会員様送迎用車兼キッチンカー購入費約100万円(中古軽バン車輛本体70・登録諸費用10・内外装改装費20)

6.園内設備の購入・設置費約50万円(休憩所15・バーベキュー設備5・ツリーハウス15・仮設トイレ15)

スケジュールについて

クラウドファンディング終了 令和6年1月末日 

苗木・種子購入 3月中 

販促資材・農業資材購入 3月中 

リターン準備 3月中

リターン発送 4月中 

車輛購入 5月末までに 

園内設備購入・設置 令和6年12月末までに

第1農園の作業途中の様子 左手は刈り取りを待つススキの群生 奥の木々はライチやグアバ


リターンのご紹介

ご支援いただいた皆様には下記のようなリターンをご用意しております。特に毎年1月の最終土日に開催される日本一早い桜祭りの開催に合わせて、キジムナファームでは会員様に感謝の気持ちをお届けするため、Kijimunafarm桜Festivalを開催し、さらに皆様との絆を深めて参りたいと思っています。

※食品については原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。 商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。

キジムナファームでは、ご支援いただく金額に応じてにはなりますが、心を込めた様々なリターンをご用意しております。詳しいことはリターンのページをご覧ください。

最後に

南国沖縄は美しい海とサンゴ礁に囲まれた南の島ですが、観光地としての華やかな表の顔を持つと同時に、戦後米軍の占領統治下に置かれていた時代から70年たった現在もたくさんの米軍基地が置かれ、様々な基地問題を抱える地域であるという面も持ち合わせています。

このような中、沖縄県の給与水準は全国最下位で県民の暮らしは決して楽ではなく、大卒でも条件の良い仕事がなかなか見つからないのが現状です。ましてや、心や体に障がいを抱えた若者は希望の仕事に就くことは本当に難しいのが事実です。
しかし、私たちだけでは、このような大きなプロジェクトを成し遂げることができません。そこで、趣旨に賛同していただける皆さんにサポートオーナーとなって頂き、世界的に需要の高まっているコーヒーを沖縄県の主要農産物に押し上げるとともに、その栽培と製造・販売に力を注ぐことで、障がいを抱えた子供たちや若者たちが将来生活するために必要な技能を身に着けられる場所や笑顔で働ける場所が一つでも増えればと思っています。


なお、当園の趣旨に賛同しサポートして頂いた皆さんに対しては、そのお心に感謝しご厚意にお応えするために、皆さんのご要望やご意見を頻繁に伺いながら、沖縄ならではの様々なイベントやサービスを計画しご提供していく予定です。
そして、忙しい毎日を過ごされている皆さんが沖縄に来られた際には、少しの待ち時間にでも小さな森の可愛いコーヒー農園にお気軽に立ち寄って頂き、園内で元気に育っているご自身のコーヒー、島バナナ、マンゴーの木の様子をご覧になったり、お手入れをしていただいたりして、日常を忘れてゆっくりとした時間の流れの中に身を置きリフレッシュすることで、今までの沖縄旅行では味わえない満足感をお土産として持って帰って頂ければと思っております。


私たちは、できるだけ多くの皆さんにキジムナファームのコーヒー栽培や果樹栽培を通して沖縄と子供たちを応援して頂ければと願っております。
そして、皆さんのご支援によってプロジェクトを成功させ、プロジェクトにかかわって下さるすべての皆さんと沖縄との絆を深め、一人でも多くの方々の笑顔が見れたらと思っています。

これまで私どもの趣旨に賛同して下さり、農地を貸して下さった農家の皆さんやコーヒー栽培の技術をご指導くださった先生方、不登校生の高校卒業資格取得にご尽力されておられる八洲学園大学国際高等学校の職員の皆さん、キジムナファームのイメージキャラクターをデザインして下さった京都の清水寺の襖絵を描かれた日本画家の中島潔先生やアトリエウメの皆さん、いつも農作業に協力していただいているたくさんの皆さん、本当にたくさんの皆さんのおかげで何とか農園の形が出来てきました。本当にありがとうございます。この場をお借りして御礼申し上げます。

長文にもかかわらず最後までご覧頂いた皆様、誠に有難うございました。そして、これからはさらに多くの方々の賛同と温かいご支援が受けられるよう、頑張って運営して参りますので、これをご覧の皆さんどうかよろしくお願い申し上げます。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • 支援者の皆様お元気にお過ごしでしょうか。さて、タイトルにも記載の通り、いよいよ第1回キジムナファーム桜フェスティバルを令和7年1月25日土曜日に沖縄県豊見城市のキジムナファーム第一農園において開催いたします。詳細につきましては後日お知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。 もっと見る

  • 沖縄では、連日のように猛暑が続いています。先週は台風3号の接近でいくらか雨が降りましたが、農地はかなり乾燥しており毎日のように水やり作業を強いられております。現時点ではこの猛暑のために3本のコーヒーの木が枯れてしまっており、今後さらに枯れてしまう可能性があります。給水作業にかかる経費も累積しており、このままでは厳しい状況に陥るのではと危惧しています。しかしながら、暗い話題ばかりではなく、今回新製品としてアイスコーヒー用に「琉球涼夏珈琲」を開発し、小売店への営業を行っているところです。 もっと見る

  • 沖縄は梅雨が明けて毎日厳しい暑さが続いていますが、園内のコーヒーの木に花が咲き、実が付き始めています。このまま、台風や日照りを乗り越えてくれれば、今年はたくさんのコーヒー豆の収穫ができそうです。園内は自由に散策ができるようになっていますがスタッフが作業をしている時もありますので、タイミングがよければ、ご案内させて頂きますので、お気軽にお声がけ下さい。少々、但し蚊が多いので、虫よけスプレーをされておいた方が無難です。園内に設置している道具箱には、防虫ハットと虫よけスプレーなどを入れておりますのでご利用下さい。 もっと見る

コメント

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