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ウクライナへ子供たちの学習用PC、ペット用物資、医療用品を届ける活動を支援する

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

今も戦争が続くウクライナで、支援が必要な所へ物資を届ける民間ボランティアのサイモンとトラヴィスを支援します。長引く戦災により多くのボランティアは資金難に直面しています。彼らもまた撤退の判断を迫られる中、この秋から冬にウクライナ国内で求められている物資を運搬するための支援を必要としています。

現在の支援総額

1,180,000

78%

目標金額は1,500,000円

支援者数

119

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/12に募集を開始し、 119人の支援により 1,180,000円の資金を集め、 2023/11/17に募集を終了しました

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キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

ウクライナへ子供たちの学習用PC、ペット用物資、医療用品を届ける活動を支援する

現在の支援総額

1,180,000

78%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数119

このプロジェクトは、2023/10/12に募集を開始し、 119人の支援により 1,180,000円の資金を集め、 2023/11/17に募集を終了しました

今も戦争が続くウクライナで、支援が必要な所へ物資を届ける民間ボランティアのサイモンとトラヴィスを支援します。長引く戦災により多くのボランティアは資金難に直面しています。彼らもまた撤退の判断を迫られる中、この秋から冬にウクライナ国内で求められている物資を運搬するための支援を必要としています。

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はじめに

私達は、戦禍に巻き込まれた人を一人の市民として支援する人たちを支えます。

「支援する人を支援する」ことが私達の目的です。


私たち一般社団法人戦災復興支援センター(略称:WDRAC/ワドラック)は、ウクライナ侵攻が始まった直後の2022年3月、代表理事である長尾彰の「友人の友人」が、現地へ赴き、避難する人々の支援に動き回る中でサポートを求めていたことをきっかけに発足しました。

彼らは大きな組織に属さず個人として行動し、草の根のネットワークやコミュニティと連携しながら支援活動を展開しています。そして豊かな資金や豊富な人材を抱えるわけではなく、現場での作業に忙殺されながらも、支援を必要とする人たちのために動き続けています。

私たちは「支援する人を支援する」という考えのもと、このような小規模な民間ボランティアたちと直接コミュニケーションを取りながら、現場で動き回る彼らがタイムリーに必要とする支援を行えるようサポートしています。


プロジェクト概要

今回は、WDRACがサポートを続けるアメリカの団体、Actions Beyond Words』(以下、ABW)のこの秋~冬の活動をサポートするための寄付を募ります。

設立者のサイモン・マッシーさんは2022年のロシアによるウクライナへ武力侵攻直後から、ポーランドを拠点に支援活動を続け、私たちWDRACも設立当初からサポートを続けてきました。

今回は、ABWがウクライナでの活動を続ける中で得たニーズのうち、この秋から冬に需要があると感じている支援物資運搬のための資金を募ります。

具体的には以下の3点です。

① ドネツク州のクラマトルスクの病院への物資輸送(5,000ドル約75万円)
クラマトルスクはドネツク州の前線の西に位置する主要都市です。退避できない民間人が数万人いるなか、頻繁に攻撃が繰り返されており、医療物資が足りなくなっている状況です。


ABW共同代表トラヴィスさんからのメッセージ

② キーウ近郊の学校にラップトップPCを輸送(1,500ドル約23万円)
ウクライナ国境の街、ポーランドのメディカには、ABWの拠点(ボランティア事務所と倉庫)があります。この拠点に、ウクライナでオンライン授業を強いられている子供たちに対してラップトップPCが各国から寄せられています。しかし、燃料代の高騰や輸送中の保安上の安全を確保するための資金が足りていません。


ABW代表のサイモン・マッシ―さん(右)


③ ハルキウ州のハルキウにペット関連の物資輸送(2,500ドル約38万円)
これまでの活動を通じて、ハルキウのペットシェルターのオーナー、アントワンさんと繋がりができました。ペットを残して退避せざるを得ないハルキウ市民のペットを預かり、必要なケアを施しながら飼い主の帰りを待っていますが、戦況に終わりは見えず預かるペットは増える一方です。


プロジェクト実施の背景

私達は、彼らの活動を支援するためのプロジェクトはこれまでも何度か行ってきました。5月に行ったクラウドファンディングでは、新たな物資運搬用の車両購入、および保管用の倉庫を借りるため、延べ84人の方より、総額1,117,500円をご支援いただきました。

たくさんのご支援、ご協力、本当にありがとうございました。

ABWを始めとする小規模民間ボランティアは今もなおウクライナ国内で支援活動を続けています。戦争が長期化する中、彼らは資金難に直面し、ABWと連携する団体も活動資金が確保できず撤退を余儀なくされています。
それにより、支援物資の確保、および保管用倉庫の賃料などでABWの負担も大きくなり、彼ら自身も今後いつまで・どのくらい支援活動を継続していけるか判断を迫られている状況にあります。

このような状況のなか、ABWはNGOの拠点を置くアメリカ国内での助成金申請なども行いつつ、活動資金の確保に奮闘しています。そして、彼らは資金を工面できる限りウクライナ国内へ入り物資を運搬を続けます。

私たちWDRACも資金が潤沢にあるわけではありません。戦災で困っている人は今も世界にはたくさんいます。資金が集まったとき、集められた分だけでも、支援を必要とする人たちに届けていけるよう、再度クラウドファンディングにて寄付を募ることにしました。

先を見据えた大きな金額での支援を、とは言いません。ひとまず、この秋から冬、ウクライナで避難生活をしながら学ぶ子供たちを、無差別の攻撃で傷ついた人たちを、飼い主が戻る日までペットを守り続ける人たちを支えるため、どうか彼らが活動できるための寄付をお願いいたします。


リターンについて

【サンクスメールと報告書】
本プロジェクト終了後に、サイモン・トラヴィスが運営するチームABWからのメッセージを含むサンクスメールをお送りします。

【広報活動用ポスター】(選択された方のみ)
WDRACの市民広報担当として活動を支援していただくための「WDRACのポスター」をお送りします。ご自身やお知り合いの会社や店舗、ご近所や行きつけの飲食店などに掲示していただければ助かります。※ 掲示に際してはオーナーや管理者の方の許可を必ず取っていただくようお願いします。※ 広報活動用ポスターの印刷費用や送料は、WDRACの経費として支出するため、ご支援いただいた金額はそのまますべて支援に充てられます。

【物資輸送車にあなたの希望するデザイン(写真・イラスト・看板等)のステッカーを貼り付けます】
ポーランド国境の街、メディカからウクライナ西部の都市リヴィウ・首都キーウ、東部ハルキウや南部ドネーサなど、広範囲を移動する物資輸送車です。たくさんの人の目に触れることができます。

*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


スケジュール

・プロジェクト実施期間:2023年10月12日(火)〜11月17日(金)

・ABWへの集まった支援金の送金:プロジェクト終了後すぐ

・送金の報告&リターンのサンクスメール送付:11月下旬


資金の使い道

①ドネツク州のクラマトルスクの病院への物資輸送(5,000ドル)
②キーウ近郊の学校にラップトップPCを輸送(1,500ドル)
③ハルキウ州のハルキウにペット関連の物資輸送(2,500ドル)

合計:9000ドル = 1348987.58円 = 135万円
(2023/10/03のレート換算)

GoodMorningにプロジェクトを掲載する場合、
手数料は総支援額の9%(税別)(掲載手数料4%+決済手数料5%)となります。

①②③とクラファン手数料の合計:150万円

*税控除について

本プロジェクトへいただいたご寄付は、現時点では税控除の対象にはなりません
今後、税控除の対象となる団体になれるよう、継続的に意義ある活動を進めていくことが大切ですのでどうか力をお貸しいただければ幸いです。


最後に

WDRAC代表の長尾彰です。
最後にもう少しだけお付き合いください。

去る9月11日、ABWと連携して活動するフランスの人道支援団体、「ロード・トゥー・リリーフ」で活動するカナダ人のアンソニー・イナットさんとスペイン人のエマ・イグアルさんがロシア軍の攻撃により活動中に命を落としました。同乗していたスウェーデン人とドイツ人のボランティアも負傷しました。
病院へ医療物資を運ぶ途中での出来事でした。

彼らは我々同様、小規模民間ボランティアとしてこの1年半、それぞれに資金を調達し、ABWのメディカの拠点を共にしながら、ウクライナでの活動を続けてきた人たちです。
私達は、彼らを「アンサングヒーロー(名もなき英雄たち)」と呼びます。
戦争が始まる前は、それぞれの生活があり、自国で仕事をしながら家族と暮らす「普通の人」たちです。
しかし戦争が始まり、「自分にもできることがあるはずだ」と行動しました。
ABWのサイモンさんも、侵攻が始まった翌々日に自らが運転する車でイギリスからポーランド国境のメディカにたどり着き、今日に至っています。

彼らのようなアンサングヒーローたちが「ラストワンマイル」を担っています。
世界中から支援物資が届けられていますが、「どこにどれくらい避難者がいて、どんなニーズがどのくらいあるか」を把握しているのは彼らのような小規模ボランティアたちです。
国連や赤十字など国際NGOも彼らに物資の配送を委ねなければ、待避することすらできない人たちに物資を届けることができないのが実情です。

遠く離れた日本にいる私達にもできることがあります。
もちろん戦争で大変な思いをされている方はウクライナに限らず、たくさんいらっしゃいます。
でも、私達にあなたが寄付を寄せてくだされば、確実に「ラストワンマイル」をやり切ることができます。
市民から市民へ、小さいけれども確実にその想いを届けることができます。

この、「小さいけれども確かなネットワーク」にぜひ力を貸してください。
ほんの少しで構いません。
終わりが見えない戦争の中にあっても、戦災に苦しむウクライナの人達に「遠く離れた日本の人たちが、私達のことをきにかけてくれているんだ」というメッセージを届け続けたいです。
そして、サイモンさんを始めとするアンサングヒーローたちを支え、励まし続けたいと強く思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。


最新の活動報告

もっと見る
  • 12月に入った先日、再びウクライナ国内へ支援物資を届ける活動をするため現地に入ったサイモンよりメッセージ動画が届きました。動画では、ハルキウでペットシェルターのオーナーをしているアントワンさんの所へ支援物資を届ける様子が伝えられています。今回の活動の費用には、本プロジェクトによる寄付が使われています。動画内ではサイモンからのお礼の言葉もありましたが、皆さまからのご支援により、WDRACも引き続き彼らの現地での活動をサポートすることができています。私たちWDRACからも改めてお礼申し上げます。引き続きご支援よろしくお願いします。早いもので、ウクライナで戦災による避難生活を送る人たちにとっては三度目の冬が始まりました。時間がたつにつれ、支援を集めたり届けるのが難しくなる現実もありますが、サイモンやトラヴィスのように変わらず動き続けてくれる人を私たちも応援し、支援を続けていきたいと思っています。変わらず見ているよ、応援しているよ、何かあったら相談してね!と彼らにコンタクトを取り続けることが、少しでも戦災によって困っている人たちの助けになると信じて。なお、WDRACでは随時皆さまからの寄付を募っています。できるときにできるだけで構いません。これからもWDRACへのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。WDRACへの寄付はこちらから。 もっと見る

  • 今回ご支援いただいた経緯や想いをWDRACのアドベントカレンダーに載せてみませんか

    2023/12/02 10:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • プロジェクト終了のご報告サイモンとトラヴィスが代表を務めるNGO法人Actions Beyond Words(以下、ABW)を支援するための本プロジェクト『ウクライナへ子供たちの学習用PC、ペット用物資、医療用品を届ける活動を支援する』は2023年11月17日を持って終了いたしました。約1カ月という期間ではありましたが、本プロジェクトでは延べ119人の方より、総額1,180,000円をご支援いただきました。たくさんのご支援、ご協力、本当にありがとうございました。本プロジェクトにて集まったご支援は、全額*WDRACよりNGO法人ABWへ送金いたしました。*CAMPFIRE手数料および海外送金手数料を除きます。そして今回ご支援いただいた皆さまへ、サイモンとトラヴィスより動画でのメッセージが届きました。以下画像をクリックしていただき、ぜひご覧ください。引き続き、彼らの活動へのご支援をよろしくお願いいたします。なお、WDRACでは、本Webサイトにて1回限りのものから、毎月支援できるマンスリーサポーターまで、アンサングヒーローを支援するための寄付の仕組みがあります。私たちWDRACとサイモン・トラヴィスたちの関係は今後も続きます。引き続き、WDRACとして集まった寄付は彼らとコミュニケーションを取りながら、必要に応じて支援を続けていきたいと思います。可能であれば、マンスリーサポーターとして、これからも彼らの活動を見守り、継続してご支援いただけると嬉しいです。また、WDRACとしては今後、他のアンサングヒーローにおきましても、活動状況や支援の必要性に応じ、今回のようなクラウドファンディング型の寄付プロジェクトを行っていく予定です。皆さんにできる形で構いません。ぜひ、これからもWDRACへのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。●WDRACのWebサイトを通じてのアンサングヒーローへの支援はこちらから もっと見る

コメント

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  1. 2023/11/10 20:13

    A huge thank you to the 77 of you who have already donated as of the time of writing this. We are currently preparing to return to Ukraine next week, where we will be delivering much-needed aid to shelters supporting animals that have been caught up in this crisis caused by the devastation of war. It's an uncertain time in the world, with many challenges and much misery and suffering. Your support is vital; you are all our unsung heroes for taking the time to donate to this cause and for trusting us to deliver on your behalf for the people of Ukraine. It's truly unimaginable to any of us, even though we have seen first-hand the life-changing devastations to communities and families – lives changed forever. THANK YOU. As the campaign draws to its conclusion, we would just ask one more thing of you – take the time to share this campaign with friends, colleagues, and family, not just online but in your real lives as well – Keep Ukraine in the conversation. It's simple: the more you can raise, the more we can deliver, and the more people we can help. There are many organizations asking for support at this time, and again, we thank you sincerely for supporting WRAC and, in turn, Actions Beyond Words and the people of Ukraine. Translated with Google Translate Google翻訳で翻訳しました これを書いている時点ですでに 77 名の方にご寄付いただき、誠にありがとうございます。 私たちは現在、来週ウクライナに戻り、戦争の惨禍によって引き起こされたこの危機に陥っている動物たちを支援する保護施設に切望されている援助を届ける準備を進めています。 世界は不確実な時期にあり、多くの課題、多くの悲惨さと苦しみを抱えています。あなたのサポートが不可欠です。皆さんは、時間を割いてこの目的に寄付をし、ウクライナの人々のために皆さんに代わって活動を行うことを私たちに信頼してくださった、私たちの縁の下の力持ちです。たとえ私たちが地域社会や家族の生活を一変させるほどの惨状を目の当たりにしてきたとしても、それは私たちの誰にとっても本当に想像を絶するものであり、人生は永遠に変わってしまったのです。ありがとう。 キャンペーンが終わりに近づいてきた今、私たちは皆さんにもう 1 つお願いしたいことがあります。時間をかけてこのキャンペーンをオンラインだけでなく実生活でも友人、同僚、家族と共有してください。会話の中にウクライナのことを話し続けてください。それは簡単です。皆さんが集めれば集めるほど、より多くの物を届けることができ、より多くの人を助けることができるのです。 現時点では多くの団体が支援を求めていますが、WRAC、ひいては言葉を超えた行動、そしてウクライナ国民への支援に心から感謝いたします。


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