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能登半島地震で被災した国登録有形文化財「百年料亭 宇喜世」を再復活させたい!

コロナ禍を乗り切ってようやくこれからと言う時に令和6年能登半島地震で被災。新潟県上越市は震度5強を観測し、140年の歴史ある建物を再度修繕しなければいけません。国登録有形文化財の建物や料亭文化を地域の宝として次世代に残したいと思っております。是非、皆様のお力をお貸し下さい!

現在の支援総額

8,634,111

172%

目標金額は5,000,000円

支援者数

244

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/16に募集を開始し、 244人の支援により 8,634,111円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

能登半島地震で被災した国登録有形文化財「百年料亭 宇喜世」を再復活させたい!

現在の支援総額

8,634,111

172%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数244

このプロジェクトは、2024/07/16に募集を開始し、 244人の支援により 8,634,111円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

コロナ禍を乗り切ってようやくこれからと言う時に令和6年能登半島地震で被災。新潟県上越市は震度5強を観測し、140年の歴史ある建物を再度修繕しなければいけません。国登録有形文化財の建物や料亭文化を地域の宝として次世代に残したいと思っております。是非、皆様のお力をお貸し下さい!

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自己紹介

2020年に【国登録有形文化財「百年料亭 宇喜世」の小座敷を修繕し140年の建物を守りたい!】https://camp-fire.jp/projects/view/317448でコロナサポートプログラムを利用してクラウドファンディングを立ち上げ、目標金額を大きく上回るご支援をいただいた百年料亭 宇喜世です。その節は、非常に多くの方からご支援いただきまして誠にありがとうございました。お陰様で素敵な小座敷に生まれ変わることができ「料亭文化」を次世代に残すことができました。

修繕した小座敷 左:4階「妙高の間」 中央:3階「仲三階」 右:3階「桜三階」

あらためて今一度自己紹介をさせていただきます。

江戸時代、高田藩の城下町として栄えたここ新潟県上越市仲町は「田端」という町名で呼ばれ、主に魚の市場や卸業を営むお店の多い町でありました。江戸時代末期、2代目である寺島甚之助は仕出し屋を営んでおりその後、幕末から明治初期に甚之助の娘婿である3代目の八蔵が割烹料亭を始めたのが「百年料亭 宇喜世」の始まりです。

昭和初期の北門(国登録有形文化財)

昭和初期の東門 仲町通りのシンボルのひとつ(国登録有形文化財)

大正から昭和初期には4代目となる寺島竹松が切盛りするようになり今の財や位を築き、財界人が宇喜世に足を運び、宇喜世に来るのがひとつのステータスだという認識を植え付けました。3階の増築、大広間や庭園を新設したことからも宇喜世が発展した時期でもあり、また「田端」は県内有数の花街で昭和13年に芸妓置屋が13軒あり芸妓さんが約100名以上いたと言われ大変栄えておりました。

昭和8年当時の「竹の間」

昭和27年頃の祇園祭り(芸妓さんと料理業組合の方々)



このプロジェクトで実現したいこと

今回の修繕、改修工事は大きく分けて3つあります。

1つ目は、本館1階にある「松の間」と「竹の間」の床の間の塗り壁を修繕します。
また、庭側の躯体が歪んだためガラス窓が開かなくなりこの歪みを修繕します。

国登録有形文化財<松の間>

松の間は45帖のお座敷で西側に畳縁を設けています。南側には床の間を設け、左床脇には二階棚、背面は円窓として意匠を凝らしています。
また、床柱には素朴であるが豪快な自然木(材種不明)を用いており、ひときわ目を引く存在感を示しています。
柱は杉の方柱、内法高には長押を廻しています。天井は北側を棹縁天井、南側を格天井(一部折上)となっています。

お庭を眺めながらゆっくりお食事ができます。

床の間 床柱には自然木が使用されております。

被災した床の間の塗り壁を修繕させていただきます。

躯体の歪みを修繕します。屋根、床が水平ではありません。

ガラス窓がきっちり閉まらず隙間が開いています。

ここまで歪んでしまうとガラス窓の開閉が困難です。


国登録有形文化財<竹の間>

竹の間は20帖のお座敷で、東側には畳敷きの前室があります。松の間同様に西側には畳縁を設けており、これは現在の松の間と一体的に使用され、室内から庭の景観を楽しむことができます。
部屋の北側には床の間を設け、床脇壁には下地窓とした花明窓が設けてあり棚などはありません。
落掛には竹を用い、床柱には樹木の下部が複雑に絡む様子を巧みに活かした漆塗りの黒柿の木を用い、料亭の客室として趣向を凝らした意匠になっています。
内法高には長押を廻し、天井は棹縁天井になっています。柱は杉の磨き丸太ですが初期には方柱でした。

床の間 床柱には黒柿が使用されています。

床の間の塗り壁や前室の壁を修繕させていただきます。

床の間

前室の壁1

前室の壁2

前室の壁3

窓側の躯体が歪んでいます。

床が歪んでいるためガラス窓の開閉が困難です。



2つ目は、国登録有形文化財に指定されている「北門」も地震の影響で傾いてしまい修繕が必要です。

国登録有形文化財<北門>

宇喜世の創建当時からあったと言われている北門ですがその資料は残っていません。
しかし、現在の宇喜世の原型を示すものとして昭和8年12月に発行された写真集「現代 越佐大観」にはっきりと北門の写真が掲載されています。この事から少なくても昭和8年以前には存在していた事は確かです。
梁、柱の痕跡を見ると道路から見て右側(西側)が1m程度拡張されています。昔を知る人に確認を取ってみると「大勢のお客様が押し寄せた際、塀を壊してしまいその時に広げた。」とのことです。
浄興寺(国指定文化財)の大門通り入口近くに位置するこの北門は、宇喜世の入口ということだけにとどまらず、この地域を代表する歴史景観資源として位置づけられています。

右側に梁が傾いているので修繕します。

拡張した際の梁の結合部分がづれています。



3つ目は、庭と塀の改修工事です。

<庭と塀>

「竹の間」から見る庭

北西側から見た庭

南側から見た庭浄興寺(国指定文化財)の参道に面している塀


盛り土になっている庭には大きい杉の木が何本もありますが、塀の近くにある杉の木の根が地震の影響で動き北側の塀を押してしまい傾きました。この塀は、浄興寺(国指定文化財)の参道に面しており人通りも多いことから早急に修繕しなければいけません。

塀が押され道路側に膨らんでいます。

傾き加減がわかるかと思います。

北側と西側の塀


また、西側の高い塀もひびが入り修繕が必要です。

以前に補強工事をした跡がありますが危険な状態です。

北側と西側の塀は全て解体し新たに塀を造り直し、庭の中にある大きな杉の木は伐採する予定です。
今の庭は、北側と西側の塀に囲まれているため宇喜世の前を通る人には庭の中は見えませんが、今回の工事をきっかけに庭の中を見てもらえるような塀の造りにして地域の方にも料亭文化を感じてもらいたいと思っております。

北側の塀(完成イメージ図)踏石を追加して開閉可能な竹垣から庭の中を見ることができます。

西側の塀(完成イメージ図)




プロジェクト立ち上げの背景

前回のクラウドファンディングでは、新型コロナウイルスの影響で大宴会がなくなり業績が悪化したため、本来の料亭としての宇喜世を見つめ直したところ、日本の伝統芸能や芸妓文化が一体となっている「料亭文化」を次世代に残さなくていけないと感じ小座敷を修繕させていただきました。

今回は令和6年能登半島地震の影響で被災した建物や北門、庭や塀を現状復旧することも重要ではありますが、これを機会に百年料亭宇喜世の前を通る地域の人にも庭の中を見てもらえるように改修工事をして、普段料亭を利用しない人でも料亭文化を身近に感じてもらい、「地域の宝」として100年以上の歴史ある「百年料亭 宇喜世」と「料亭文化」を残さなければならないと感じてもらう事が重要であると思っております。このように地域の方にそう感じてもらうことが百年料亭宇喜世が位置する仲町の飲食店繁華街や地域の発展につながると信じております。


また、地域の方々だけではなく域外の方々にも「百年料亭 宇喜世」を応援してもらおうと新たな取り組みを始めました。

<上越市のふるさと納税の返礼品に商品登録>

宇喜世の創業当時から名物であったうなぎの蒲焼を多くの方に召し上がっていただこうと思い、冷凍したうなぎ蒲焼を上越市のふるさと納税の返礼品に商品登録しました。
お陰様で日本最大級のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の中で、専門家が選んだうなぎ12選に宇喜世のうなぎが選ばれ高評価をいただいております。https://www.furusato-tax.jp/feature/a/series_eel-kabayaki?footer

日本全国津々浦々の中のうなぎの中で、焼き方が「ふんわりやわらか」でタレが「あっさり」というカテゴリーで選ばれました。リターンの中にもこの冷凍うなぎ蒲焼がありますのでご賞味いただければ幸いです。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/15222/5945023
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1316697


<えちごトキめき鉄道「雪月花」の車内料理に採用>

えちごトキめき鉄道のリゾート列車「雪月花」の車内料理に、「百年料亭、熱々釜めしコース」として採用されました。
社内の中でも温かいお料理を召し上がっていただきたい思いから、停車駅の直江津駅で宇喜世名物のうなぎ蒲焼が入った釜めしを焚き上げて提供しています。

http://www.echigo-tokimeki.co.jp/setsugekka/about.html


<首都圏の旅行会社への営業強化>

旅行ツアーもコロナ禍前に戻り、首都圏を中心とした旅行会社から沢山のご予約をいただいておりますが、さらに売上げを伸ばすため年間大型バスの乗り入れを200台、人数4,000名を目標に営業しております。
今まではどちらかと言うと、旅行会社の企画ツアーの立ち寄り先に選んでもらい食事と館内見学をセットにした提案でした。
上越の魅力を宇喜世から発信していこうと考え、2年前に実施した観光庁の補助事業を活用し宇喜世独自で作った「百年建築」をテーマとしたモニターツアーを旅行会社へ提案した結果採択され、今秋催行予定となっております。

5つの文化財建造物の改修工事に携わった建築家のガイドで見学しました。


旅行社向けプラン「百年料亭 特別昼御膳」


リターンについて

【百年料亭 宇喜世 ランチご招待プラン】

■10,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②宇喜世で3,000円相当のランチを1名ご招待。(有効期限 2025年3月末日)
③ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)

■20,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②宇喜世で3,000円相当のランチを2名ご招待。(有効期限 2025年3月末日)
③ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)

■50,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②宇喜世で8,000円相当のランチを2名ご招待。(有効期限 2025年3月末日)
③ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)


【百年料亭 宇喜世 夜会席ご招待プラン】

■50,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②宇喜世で15,000円相当の夜会席を1名ご招待。(有効期限 2025年3月末日)
③ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)

■100,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②宇喜世で15,000円相当の夜会席を2名ご招待。(有効期限 2025年3月末日)
③ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)

■200,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②宇喜世で15,000円相当の夜会席を4名ご招待。(有効期限 2025年3月末日)
③ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)


【百年料亭宇喜世 名物冷凍うなぎ蒲焼プラン】(ご贈答用にもご利用いただけます。)

■20,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②名物冷凍うなぎ蒲焼を1尾送らせていただきます。(ご贈答用にもご利用いただけます。)
③ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)

■50,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②名物冷凍うなぎ蒲焼を3尾送らせていただきます。(ご贈答用にもご利用いただけます。)
③ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)

■100,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②名物冷凍うなぎ蒲焼を6尾送らせていただきます。(ご贈答用にもご利用いただけます。)
③ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)


【百年料亭 宇喜世 「新潟古町芸妓」柳都の舞と地酒を堪能する会 ご招待プラン】

■500,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②宇喜世で30,000円相当の「新潟古町芸妓」柳都の舞と地酒を堪能する会 に8名様ご招待。
③ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)

■1,000,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②宇喜世で30,000円相当の「新潟古町芸妓」柳都の舞と地酒を堪能する会 に16名様ご招待。
③ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)


【百年料亭 宇喜世 応援プラン】

■10,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)

■20,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)

■50,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)

■100,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)

■500,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)

■1,000,000円
①心から感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送信させていただきます。
②ご支援者様のお名前(法人名)を公式HPでご紹介させていただきます。備考欄へ希望名をご記入ください(辞退される場合はその旨ご記入ください)


スケジュール

■6月中旬~7月下旬   本館「松の間」「竹の間」の塗り壁と躯体の歪みを修繕

■8月31日         クラウドファンディング終了

■9月上旬~9月下旬   リターン発送

■9月頃          北門の傾きを修繕

■着工時期未定      庭と塀の改修工事
(工期約4ヶ月)      


資金の使い道

全体の修繕、改修工事費に約4,000万円かかります。
そのうち、新潟県(申請中)と上越市からの補助金約3,000万円を活用させていただき、残りの約1,000万円が自己負担となります。
今回は、自己負担約1,000万円のうち500万円を目標金額とさせていただき工事費に利用させていただきたいと思っております。


応援メッセージ

歴史的建造物保存修復研究室 

「アトリエ 雁木」 主宰  

博士(工学)・一級建築士 清水 恵一

歴史文化の息づく上越市高田で、国登録有形文化財として料亭 宇喜世さんはここ仲町で、幕末・明治・大正・昭和・平成・令和と引き継がれた料亭建築の素晴らしさを今に残しています。料亭建築は、おもてなしの心をもって、亭主の「数寄」(数奇)すなわち「好みに任せて」をどんどん進めて行ったものです。

高田の中心飲食街通りである「仲町通り」にある「東門」は、料亭の華やかさを表し、梁中央部には「宇喜世」を象徴するだるまの看板が掲げられています。対照的に「北門」は、国重要文化財「浄興寺」の大門通りの南側に面し、屋根は茅葺で出来ており、梁柱は“なぐり”仕上です。(共に登録有形文化財です。)

玄関を入ると右手中央に圧倒されんばかりの大階段が鎮座し、二階大広間へと導いています。この階段の奥を廻っていくと右手に昭和初期からの座敷「竹の間」と当初の広間と呼ばれた「松の間」あり百年の歴史の佇まいとそこから眺められる庭園は、お客様を非日常的な異次元の世界へと導いてくれます。

中央階段を上がっていくと、二階ホールの左手側には百五十三帖の大広間があり、季節な花々が描かれた天井画や欄間彫刻を楽しみながら大宴会が催されます。同じくホールのまわりには小部屋があります。水車の材料を旨くあしらった十帖「水車の間」、月を眺めながらお酒を楽しむ十帖の「月の間」、内装が紅殻塗りの二十帖の「春の間」です。

ホールの右前方の階段を上がるとその先が「桜三階」となります。八帖間で北側には仲町通り見おろせる縁があります。その名が示すとおり床柱や落掛をはじめ、至る所に桜材が使われています。室の東側には床の間を構え、敷込棚とした床脇の天袋には箔押しの建具、出書院の障子には松皮菱など細工を施した組子を用いており、意匠性に富んでいます。対面には火灯窓風の飾窓を設け、また、縁や階段の腰壁は網代張りとするなど、随所に手の込んだ仕上げ・手法が用いられており、料亭の客室として上質の座敷構えです。

反対にホール左前方の階段を上がっていくと「仲三階・萩の間」が待っています。床には豆砂利がひき詰められ、樹の幹が飛び石状に上がり框に繋がっています。変則的な室形状で、東側には浅い床の間を設け、床脇も小さな造りになっています。床柱、落掛は自然木を用いて、全体として素朴な雰囲気を感じさせる部屋です。

もう一つ右手の階段を上がっていくと宇喜世で最初に造られた三階「愛山閣」と呼ばれたシンプルな空間を持つ十六帖の「紅葉の間」があります。さらに二階奥の階段を上がって行くと、通称四階と呼ばれる「妙高の間」があります。この部屋は妙高山麓が一望できることで名付けられた部屋で、眺望の素晴らしい部屋です。

この二階・三階七つの小座敷は、大切の人との会食に素敵なひと時を与えてくれる文化財料亭ならではの空間です。この様な「百年料亭 宇喜世」の歴史空間を我が街の貴重な財産としていつまでも残して行きたいと思っております。


最後に

3年前よりクラウドファンディングや国、県、市の補助金を活用させていただきながら建物を修繕してきましたが、今回の修繕、改修工事でようやく一通りの工事が終了します。「百年料亭 宇喜世」や「料亭文化」を次世代に残すことが地域の発展に繋がると信じこれまで活動してきた事が、ようやく地域の方にもご理解いただき沢山の応援をいただくようになりました。
しかし、「地域の宝」として次世代に残していくにはまだまだ「百年料亭 宇喜世」や「料亭文化」を発信し続けなければいけないと思っております。
是非、地域の方だけではなく全国の皆様のお力をお貸し下さい。

株式会社 宇喜世
〒943-0831
新潟県上越市仲町3-5-4
TEL:025-524-2217 FAX::025-523-9030
営業時間 昼 11:30-14:00  夜 17:30-22:00(LO 21:00)
定休日   不定休


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 新たな庭の雪景色

    2026/02/04 16:28
    その節は、能登半島地震で被災した国登録有形「百年料亭 宇喜世」を再復活させたい!プロジェクトにご支援いただき誠にありがとうございました。お陰様で新しく生まれ変わった庭の名称公募も多くの方からご応募いただき「翠紅苑まほら」とういう名称に決めさせていただきました。https://ukiyo.jp/news/1959/今回は、豪雪地「高田」にふさわしい庭の雪景色をご紹介させていただきます。​​​​https://www.youtube.com/shorts/4X4XBfDiBq0​​​  もっと見る
  • 各位その節は多くの方からご支援いただきまして誠にありがとうございました。このたびの改修工事では、石垣の積み直しや塀の基礎補強など、安全面の整備を行いました。また、これまで眺めを遮っていたエアコンの室外機を撤去したり、木塀に開閉可能な柵や扉を設けたことで、通りからも庭の景観をお楽しみいただけるようになりました。庭の中に入ると、かつて鯉が泳いでいた庭池には、新たに糸魚川の石灰砕石が敷き詰められ、庭全体の調和と広がりを感じられるデザインとなっております。高木の伐採後に植えられた若木も、春の訪れとともに存在感を見せ始め、今まさに、青葉の美しい季節を迎えております。 こうして生まれ変わった庭を、ぜひ多くの方にご覧いただきたく、このたび、お披露目の機会をご用意させていただきました。また、地域の皆様に愛され、ここに訪れるたくさんの方々に親しみを感じていただける場所になるよう、この庭に名前をつけたいと考え、「名称公募」も同時に行うことといたしました。普段、宇喜世をご利用くださるお客様だけでなく、地域の皆様、全国のご支援者の皆様、日頃より宇喜世に関心を寄せてくださる多くの皆様と、この新しい庭にぴったりな名前を、一緒に考えていけたらと願っております。 短い期間ではありますが、「お披露目会」「名称公募」ともに、たくさんのお客様のご参加を心よりお待ち申し上げております。詳細は、宇喜世ホームページをご覧いただければ幸いです。https://ukiyo.jp/news/1893/ もっと見る
  • 昨年より改修工事をしていた庭の外壁と中庭が完成しました。これもご支援いただいた皆様のお陰でございます。誠にありがとうございました。浄興寺の参道から中庭の様子を観ることができます。以前、鯉が泳いでいた池も改修して今は玉砂利が引き詰められております。ご支援いただいた皆様には是非一度ご来館いただき、中庭をご覧いただければ幸いです。数年前からご支援いただいて本館(1階、2階、3階)、北門、庭の改修工事が一通り終えることができました事、感謝申し上げます。ありがとうございました。今後とも宜しくお願い申し上げます。 もっと見る

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