2018/08/28 08:30

お久しぶりです、ARCHの片田です。

もうすぐ8月も終わりとなりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

以前この活動報告で、私がストカン直前期に考えていたことをお話ししました。その時、ストカン後に思ったことをまたお話しできたら、と記したと思います。

(詳しくは⇒【ARCHメンバーが目指す未来】第二弾:片田梨奈

 

少し間が空いた今、ストカンとクラウドファンディングの過程で起きたこと・感じたことを、忘れないうちに書き残しておきたいと思いました。

その時の私の心情を交えつつのため、口調が砕けていますがご容赦ください!

 

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2017年11月下旬:2018年夏ストカンを1000人規模で行うという提案がでる。

2018年5月上旬:1000人でストカンを実施する意味を運営メンバーで改めて考える。

5月中旬:1000人の認識の変化を積み重ねることが、2018年夏ストカンの目的のひとつに。

6月上旬:クラウドファンディング(クラファン)実施を決定。実施準備もあるのに本当に出来るのか…?不安もあったが、①1000人の認識の変化が目的のため、一人でも多くの人に知ってもらいたい、②規模を考えると資金がかなり厳しい、③リアルタイムでストカンが進んでいく様子を発信・記録できる、などの理由より実施を決意!

6月中旬~下旬:クラファンは、始めるまでが大変なんだな…。ページ作成やリターン検討の日々。

7月2日:クラファン開始!はじめてから24時間以内に応援してくれた人が19人もいて嬉しい!

7月上旬:活動報告やSNSの重要性に気づき、何かしらを発信する毎日。発信するとき、クラファン支援のお願いと同時に、参加募集も告知したいのでバランスが悩ましい。/参加登録者数の停滞、大丈夫かな…?

7月中旬:クラファンが停滞気味。どうすればまず記事をみてくれるのか?/運営管理チーム、連日新規エリアの下見調査に出かけている。皆の体調は心配だけど、確実に地域の団体や人とのつながりを作ってきているな。/いくつかの新聞にストカンについての記事が掲載!それに伴い、アクセス数がぐんとあがる。新聞の威力はやっぱりすごい。

7月下旬:ARCH共同代表が話していた『ストカン曲線』、本当にあった!(ストカン曲線とは、直前2週間で起きる参加登録者数の異様な伸びのことを指すらしい。)ただ、何人集まるか直前まで本当に読めない…。参加人数に合わせた調査エリアの増減の仕方など、作業の合間に運営チームで話し続ける。/調査地図が129種類必要!皆で分担して地道に作業していくしかない。/ストカンと並走するように、クラファンもエネルギーが大きくなってくる。エネルギーが大きくなる嬉しさと同時に、運営がうまくいくかというプレッシャーを感じる。支援してくれた人がいるのに失敗はできないぞ…。

8月1日:OBの方達がストカンのお手伝いとして、深夜調査で使う懐中電灯に乾電池を入れ続けてくれた。ありがとうございます!!

8月2日:ストカン前日!調査グッズの袋詰め大会が開催される。なかなか終わらない…。/隣の部屋では名簿管理担当が、直前まで参加登録が増え続けたため苦しんでいるようだ。

8月3日昼:調査一回目、昼の部。多摩川河川敷を調査予定だったが、35度以上の猛暑日!元々熱中症対策については考えていたものの、これは実行不可能なレベルでは…?運営チームで話し合った結果、調査は中止し、室内プログラムのみ実施という苦渋の決断をする。

8月3日深夜:調査二回目、深夜の部。東京周辺市・区部が調査対象。静かに百人単位の人が東京各地を歩く。調査中、全体規模はわかりにくい。私も班員として歩いてみて、調査自体は少人数の静かな動きであることを改めて実感した。/どの場所でどれくらいの人が動いていたのか、少しでも伝えられるよう調査終了後に集合写真+地図を活動報告にupする。(他の調査時にも集合写真+地図はup)

8月4日深夜:調査三回目、深夜の部。東京中心区が調査対象。一日の調査規模でみると、この回が過去最高の約220人!大きなトラブルが起きずに全エリアで調査終了出来たことがわかった時、本当に安心した。

8月5日昼:最終回、昼の部!荒川河川敷を調査予定だったが、またしても熱中症の危険性が高いため調査自体は断念。室内プログラムと、15~30分程度のチュートリアルを実施。昼は中高生が多く、室内プログラムでその年代の人達と話せて新鮮だった。

8月5日夜:クラファン〆切の最後まで、発信し続ける!最後まで粘った結果、支援総額:74万3000円、支援者数:98人に!目標金額の100万円には届きませんでしたが、金額そのものよりも、98人という多くの方から応援して頂けたということが本当に有難いことだと、つくづく感じております。

 

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上の時系列では私のクラウドファンドに関する心境が多くなっていますが、他の運営メンバーもきっと私と同じくらい不安を抱えていたと思います。その不安を乗り越えて、それぞれが責任を持って決断していったからこそ、皆さんの大きなエネルギーを集めることが出来ましたし、それを受け止めることが出来たのだと思います。

2020年に向けて、ARCHが更にエネルギーを集めるためにも、このことを忘れずに活動していきたいです。

 

今まで応援して下さった皆さん、これからも私たちARCHのことを、どうぞよろしくお願いします!