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『やさしいにほんごで防災かるた』を多くの人に知ってほしい!

ネクストゴールを設定しました!「やさしいにほんごでぼうさいかるたをもっと広めたい!」

現在の支援総額

1,401,500

119%

目標金額は1,170,000円

支援者数

97

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/23に募集を開始し、 97人の支援により 1,401,500円の資金を集め、 2024/09/15に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

1,401,500

119%達成

終了

目標金額1,170,000

支援者数97

このプロジェクトは、2024/07/23に募集を開始し、 97人の支援により 1,401,500円の資金を集め、 2024/09/15に募集を終了しました

ネクストゴールを設定しました!「やさしいにほんごでぼうさいかるたをもっと広めたい!」

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この度は、ファーストゴール「やさしいにほんごでぼうさいかるたをつくば市の小中学校に広めたい」に多数のご支援を頂きました。皆さま本当にありがとうございます。
おかげさまで8月19日に目標額に到達し、プロジェクトをサクセスすることができました!

皆様のご支援のおかげでつくば市の全部の小中学校へ5箱ずつこのかるたを寄贈することができます。寄贈の際には、子どもたちや地域でたくさんかるたをしていただけますよう、お願いしたいと思っています。

(寄贈も皆様へのリターンご送付もプロジェクト終了してからになるため、もうしばらくお待ちください。)

さて、今回ご支援くださった方々の中にはつくば市以外の方もたくさんいらっしゃって、この取組みをぜひつくば市以外でも行ってほしいというご希望や励ましのお言葉も数多くいただきました。

私もこのぼうさいかるたを、一人でも多くのかたに知っていただきたいです。

それで、ネクストゴールにチャレンジすることにしました。

「やさしいにほんごでぼうさいかるたを もっと広めたい」です。

贈呈先30か所を目指します! 目標金額は、1,400,000円です!


集まったご支援に応じて、できるかぎり多くの場所へ届けられるようがんばります。

ただ一か所あたり寄贈できるのは、サンプルとして1~2箱ずつになります。(送り先の状況で1箱か2箱かを決めます。)

例えば、国際交流協会、社会福祉協議会、外国人支援ボランティア、日本語学校など。

郵送するのではなく、できるかぎり実際にお伺いしてお渡ししたいと思っています。でないと、この「やさしいにほんごでぼうさいかるた」の特徴や役割が伝わらないと思うのです。

なのでまずは市内、県内、県外と考えていきたいです。(遠方の場合は郵送になります。)

資金が無くなり次第終了ですので、今現在何か所とはお約束できませんが、目標として30か所届けたいと思っています。

それでお願いです。ご支援くださった方、これからご支援くださる方、「このような団体ならつなげられるよ」と言うことがありましたら、お力をお貸しくださいませんでしょうか。

市外、県外の協会様、協議会様、法人様、団体様が、見ず知らずの私に会ってくださるかどうかわかりません。もしご紹介いただけたら、私も一生懸命お伝えいたします。

ぜひ皆さんと一緒にこのぼうさいかるたを広めていく活動にしていけたらと願っております。

寄贈先の方々にサンプルを見ていただいて、これは外国人や日本人の防災啓発に役立ちそうだとご判断して、購入していただけたら、なおうれしいです。

この「やさしいにほんごでぼうさいかるた」は9月1日防災の日から発売されます。


白泉社のオンラインショップでしたら全国で購入することができます。

店舗販売は、つくば市のデイズタウンTSUTAYAさん、イーアスつくばのアカデミア書店さん、つくばイオンモールの未来屋書店さん、コーチャンフォーつくば店さんです。

金額は2300円⁺税です。

さらにこのかるたのもう一つの特徴は、付録があるということです。

箱の裏にQRコードがあり、購入された方がQRコードからご連絡いただきますと「やさしいにほんごでぼうさいかるた」の解説書をメール添付でお送りいたします。もちろん無料です。防災士がいなくても、この冊子を読み上げるだけで、かるた遊びだけでない防災についてのワンポイントアドバイスを学ぶことができます。私がいつもかるた体験会で、実際にかるたをしながらお話をしている内容をすべて盛り込みました。

渾身の力作、自信作です。

つくば市内でもまだまだ届けたいところはたくさんあります。留学生の支援などされている方がいらっしゃいましたらおつなぎいただきたいと思っております。

これに合わせてリターンも少し新しくしますが、今までのリターンはシステム上書き直しができないため、「あなたに1冊、学校に1冊」のリターンであっても、ネクストゴールでは、学校以外のところにお送りする場合もありますのでよろしくお願いいたします。

毎日のように地震が起こっています。個人の防災力をあげることは、今、最も必要な災害対策です。

皆様のお力を借りて、このかるたを全国に向けて広めていきたいです!

ぜひもう一度ご支援、ご拡散、ご紹介をお願いいたします!




私は、つくば市在住の防災士、水谷浩子と申します。

名古屋市に生まれて春日井市で育ち、つくばに住んで40年になります。筑波大学に近い地域でまちづくりの小さな活動を行っています。
つくば市は大学や研究機関が多く、外資系の会社も多いため外国人が多い街です。2022年にはつくば市の総人口に占める外国人市民の割合は約4.6%だそうです。

日本全体で見ても、総務省によると、2020年の国勢調査では、外国人の人口が過去最多の2,747,137人となり、5年前の前回調査に比べ43.6%増と大きく増加したと言われています。このような傾向がある一方気になるのは、最近多くなってきた有感地震です。日本は地震大国と呼ばれ、今後30年以内に南海トラフ地震が起きる確率は80%、首都直下型地震は70%と言われ、これらの大地震の被害も甚大であろうと考えられています。

しかしながら、外国人の方々の中には、自分のお国では地震を体験したことがない方もたくさんいます。とりわけ家族の仕事で日本に来たけれど、小さな子どもがいるために外出もままならず孤立しているお母さんは、日々の生活を送ることで力を費やし、地震や洪水などの防災について準備したり情報を集めたりする余裕がありません。


実は私自身、外国で子育てをしていた経験があります。

スイスのドイツ語圏チューリヒ郊外に1年半住んでいました。


私は、ドイツ語は全く話せませんでしたし、当時は子どもが赤ちゃんと4歳で、主人は仕事のため日中頼る人もなく、毎日の生活で精いっぱいでした。スイスは雪が多い国だと知っていましたが、一体どんな豪雪なのかもわかりませんでしたし、もし豪雪が起こったとしても、どうしたらよいのか、何を準備しておけばよいのか全くわからず、ただ大雪が降りませんようにと祈る毎日でした。

日本に帰って子どもたちも成長し、私は小さな市民活動を行いながら地域防災のために防災士の資格を取りました。


その間、不動産会社、社会教育指導員、子育て支援のNPO法人等で働きました。そして、今回の防災かるたを作成するきっかけになったのは、この子育て支援のNPO法人「kosodateはぐはぐ」からの紹介で外国人支援のサークル「にほんごでおしゃべり!プロジェクトチーム」に入会したことでした。

このチームは、日本に来て、不安で孤立している外国人のお母さん方とZoomなどを用いて、やさしいにほんごで気軽におしゃべりをすることで、不安を解消し、友達づくりに役立てていただこうという目的で活動をしています。

ある活動日のことです。私は、防災についてお話をしていたのですが、そこで聞いたのは、私がかつてスイスで感じたことと全く同じ「日本が地震の多い国だということは知っている。でも、毎日の生活でいそがしくて、何を用意しておけばよいのか、どこに行けばよいのかわからない」という外国人のお母さんの言葉でした。そうだよね。心配だよね。どうしたらよいかわからないよね。


ちょうど、このプロジェクトチームとつくば市国際交流協会で防災イベントをすることになり、私は講師をお引き受けいたしました。

お母さんや子どもたちが難しい勉強ではなく、楽しく防災について知ってもらえたら…。日本の伝統あそびのひとつであるかるたでできないだろうか。英語もいれたらもっとわかりやすくなるかも。そうして私は、この「やさしいにほんごで 防災かるた」を作成しました。イラストも文もすべて書きました。白紙のかるたに一枚一枚絵や文を貼るという全くの手作りです。


このかるたの特徴は、

• 読み札にやさしい日本語と英語を併記する

• わかりやすいイラスト

• 5・7・5のリズム感でおぼえやすい

• 「復旧」「安否」など難解な日本語をやさしく解説

• 外国人も日本人も、子どもも大人も一緒に遊べる

などにあります。

出版されるかるたは写真のサイズよりも小さくなります


私は、防災イベント会場でこのかるたをご来場いただいた外国人の方々と実際に遊んでみました。実際に使ってみて、その効果を確認しました。また、

• 思いのほか、非常に白熱したゲームとなった

• 絵札を真剣に見るために、脳裏に残りやすい

• 取った絵札を皆に見せることで全員で共有できる

などの新しい気づきもありました。


防災イベント後も、様々な場所でこのかるたを実践し、子どもも大人も日本人も外国人も一緒に遊べるこのかるたをもっと皆さんに知って、少しでも安心な生活を送っていただきたいと思いました。それで小学校や外国人の集まりにお伺いしてかるたをさせていただきました。つくば市の小中学校には外国人の児童生徒もたくさんいます。やがて私は、このかるたを自費出版してでも、学校に届けたいと思うようになりました。私の資金だけではそんなにたくさんは作れませんが、少しでも知ってもらいたいと思いました。


転機が訪れたのは今年の初めです。私はこのかるたを一昨年のつくば市のSDGsアワードに出しました。イベント系が多い中でモノとして出したのは珍しいと目を引いたようです。つくば市が実施するSDGsTRY(SDGsを広めていく活動)の中で、外国人支援のチームに入り、そこでもかるたで遊んでもらいました。やはりそこでも白熱したゲームになり、和やかなコミュニケーションを築くことができました。 その後、これまでの活動の成果が認められ、令和5年度のつくばSDGsアワードという取り組みでは、かるたを含めた私達の外国人支援の活動に大賞をいただき、つくば市長から表彰もしていただきました。このように、コツコツと地道な活動を行っていたところ、つくばSDGsパートナーズというプラットフォームに参加し、つくばで一緒に持続可能な取り組みをしている縁あって出版社の目に留まり、お声をかけていただきました。

SDGsアワード表彰式にて。五十嵐市長、「にほんごでおしゃべり!プロジェクトチーム」代表と


「この防災かるたを商品化しませんか?」

その出版社は白泉社です。「花とゆめ」「LaLa」などの雑誌を出版されている大きな会社です。

あこがれの白泉社にて 菅原社長と

私のような素人のイラストのかるたで良いのでしょうか?私はしばらく信じられませんでした。しかし出版社の方はこのかるたのユニーク性や社会貢献事業としての価値を認めてくださったと話してくださいました。確かに私が調べたところ、防災かるたは日本に数多くありますし、英語かるたもあります。でも、やさしい日本語と英語が併記された防災かるたは今のところ市販されていません。


このかるたの文字札はやさしいにほんごにしています。やさしいにほんごとは難解な単語を使わない平易な日本語です。例えば「あ」の札ですが、「あんしんはひごろのよういでふえていく」です。

「備蓄」と言う言葉は外国人にはあまり使わない言葉なので、やさしいにほんごでは「ようい」と言います。この文を通常の日本語で書くと、「日頃の備蓄によって安心感が高まる」でしょうか。


かるた制作の際に、私の所属している「にほんごでおしゃべり!プロジェクトチーム」にやさしい日本語の先生がいらっしゃるので、文章チェックをしていただいています。

防災についての内容も、国立防災科学技術研究所の特別研究員の取出 新吾先生、上田  啓瑚先生に監修していただきました。絵札も読み札も私の知識不足な表現があり、かなり直しを入れました。

英文についてもこのプロジェクトチームの一員にアメリカ在住のスタッフがいらっしゃいましたので全部見ていただきました。
また、2017年に勉強会でSDGsを教えてくださって以来、私が尊敬してやまない茨城大学の野田 真里教授にも英文のチェックをしていただきました。

こうしていろいろな専門の方々に見ていただくことにより、より正確な信頼できる防災かるたになりました。

にほんごでおしゃべり!プロジェクトチーム様、つくば市国際交流協会様、野田先生、取出先生、上田先生、他にもたくさんの方々にお世話になっています。

本当にありがとうございます。感謝申し上げます。

今回のかるたの監修をしていただきました防災科研の特別研究員 取出氏と


地震はある日突然来ます。

しかし、事前の準備をしておくことによってその怖さや被害をずいぶん軽減することができます。

このかるたには、大切な3つの柱があります。

1. 水や懐中電灯などの準備や、耐震金具などで家の中の危険防止策をしておく。

2. ハザードマップや耐震診断などで自分の住んでいる場所や地域の情報を得ておく。

3. 近所や友人とのコミュニケーションを大切にする。

この3つを私はかるたの箱のイラストにしました。外国人の方にもぜひ実践していただきたいと思っています。

日々の準備や正しい情報、助け合える環境があれば、災害への恐怖が少しでも軽減されると思います。


一冊でも多く届けたい。一人でも多くの日本人と外国人に、一緒に遊んで知ってもらいたい。

今年の4月20日、朝日新聞朝刊トップページに、能登の震災時に外国人技能実習生が避難所に行ったが、食べ物も毛布も受け取らずに空腹と寒さで震えていたという記事が載っていました。避難所には食べ物はあったのですが、日本語が話せない実習生は、「取ったら怒られる」と思ったそうです。もし、誰かが「もらってください。お金はかかりませんよ」とやさしい日本語で声をかけてあげたら状況は変わったかもしれません。

やさしい日本語は外国人だけでなく、日本人にも役立てていただきたいと願っています。「外国語が話せなくても」だれでも人を助けられるのです。

このやさしいにほんごで防災かるたを、より多くの方に遊んで学んでもらいたいです。そのために小中学校や、日本語学校等にも寄付していきたいと思います。


つくば市内の小中学校へ届けます。どうか、皆様、力をお貸しください。

このプロジェクトでは、「やさしいにほんご」で作られたこの防災かるたを多くの人に知ってもらうため、まずは未来を担う子どもたちに届けることを目指しています。

かるたは1箱で最大8人くらいで遊べますが、一つの学校に一箱ずつかるたを送っても到底足りません。4~5箱は各学校に送りたいです。そうすれば教室内の各グループで一箱ずつ使うことができ、各教室で順番に使うことができます。また、学校にあればPTAや地域、今少しずつ広がっているコミュニティスクールでも利用してもらえると思います。

日本人も外国人もさまざまな場所でこの防災かるたで遊び、防災について知って少しでも安心な生活を送っていただけるよう、そんな私たちの地域になりますよう、願ってやみません。

【スケジュール】

つくば市内の小中学校57校各校に「やさしいにほんごでぼうさいかるた」を5箱ずつ、合計285箱寄付します。

寄贈先 つくば市

寄贈時期 令和6年11月

購入元 株式会社 白泉社    の予定で行います。


「やさしいにほんごでぼうさいかるたを学校に一つ、あなたに一つ」

リターンにはこのかるたをお送りするものもあります。ぜひ手に取って遊んでみてください。中高生には英語だけを読んでもらい、絵札を取るという遊び方もできます。実際、私も息子夫婦を相手に英語だけで読みましたが、「disaster(災害)」「evacuation(避難)」「emergency(緊急)」といった単語が何度も出てくるのでいつのまにか覚えたと言っていました。

また、「かるたを受け取ったけど、遊び方や指導方法がわからない」と言う方には、メール添付にて指導者用の冊子も送付いたします。防災士としてかるたに付随して知っていただきたいことを満載した冊子です。この冊子をメールでお送りすることができます。

かるたで遊ぶ前にご一読いただければと思います。必ずお役に立てると思います。

どうぞ皆様、なにとぞ、お力添えをいただけますようお願いいたします。


出版されるかるたは写真のサイズよりも小さくなります


6/30 つくば国際会議場「エコフォーラム」にて 防災士仲間やボランティアの友人たちと。この日は150名ほどの子どもたちが参加してくれました


また私自身も「入門・やさしい日本語」認定講師になりました。これからもこの防災かるたを知っていただくための活動をしていきたいです。

最後に

外国人と日本人が一緒にこの防災かるたをしながら、交流を深め、防災について学ぶ、そんな場をたくさんの地域でつくれたら…。このプロジェクトを通じて、やさしい日本語で楽しみながら学べる防災教育を実現し、未来の安全を築く一助となりたいと考えています。

きっと「誰一人取り残さない」災害に強いまちになるのではと思うのです。













【応援コメント】

このプロジェクトを応援してくださる友人からコメントをいただきました。

菊池 理香さん

\応援お願いしますm(_ _)m/

私の大好きな友人の水谷 浩子さんが、

『子どもも大人も、日本人も外国人も、楽しく交流しながら防災意識を高めて欲しい、未来の安全を築く一助になりたい』

と、オリジナルのカルタを作り、出版に向けてクラウドファンディング実施中です

ぜひぜひ、ご協力お願いします

私の水谷さんとの出会いは、2016年3月のBiviつくば。とある企業からの依頼で、チョークアート作品の展示をしていました。

当時、誰も知り合いがいなかったつくばに単身乗り込み。興味を持って見てくださる方はいましたが、こちらは超緊張。テンパりながらひとり接客した、ということがありました。

『私、あの時、RIKAさんに会ってるのよ』

数年後、とある会合の場でそう語った水谷さん。

『えー!うっそー!そうだったんですか!?!?』

正直、当時あまりつくばに爪痕を残せたか良く分からなかったあの展示イベントが、数年経って実はちゃんと人の記憶に残っていたことが感慨深く…。

しかもそれが後に仲良くなる水谷さんだったことに感動

ご縁って、ちゃんと必要なところに繋がるんだなぁ…

ーーーーーーーーーーーーーー

今ではすっかり仲良し。

一緒に飲んだり、お出かけしたり、お泊まりしたり。他愛もない雑談から過去の武勇伝(笑)、夢や希望までたくさん聞きました

つくば万博の頃、愛知から知人が誰もいなかったつくばに越して来て、ご主人も出張で留守がちで不安ななか、今みたいにインターネットも無かった時代にバスと徒歩でどんどん行動範囲を拡げたこと。

そうして出会ってきた人たちとのご縁を大切にしてきたこと。

イギリスの大好きなアーティストが亡くなった時、どうしてもお墓参りがしたいと、そのアーティストのグループに手紙を送ってなんとかお墓の場所を教えてもらい、はるばる日本からお墓参り。墓前でそのアーティストの歌を合唱&合掌というファンキーな行動力(笑)

絵が好きで、漫画家になりたいと思っていた子供の頃の夢。

たくさんたくさんおしゃべりしました。

知れば知るほど、その人間性の魅力にハマる、そんな水谷さんです

ーーーーーーーーーーーーー

こんな話も聞きました。

ご主人のお仕事の都合で1年半住んだスイスで、言葉も通じない中、大雪で何かあったらどうしよう…ライフラインは?避難場所は?と、小さなお子さんを抱えてとても不安だったこと。

たくさんの外国人が住むようになったつくばで、いろんなボランティア活動をする中で、かつて異国で不安だった自分を重ねたそうです。

何か出来ないか…?

実はこのところ、水谷さんはご家族の介護で自由に行動することがとても難しく、目が離せない日々が続いて、自分自身も参ってしまっていたそう。

そんな状況でも、自分に出来ることは…?

それが、水谷さんお手製の『やさしいにほんごでぼうさいかるた』でした。

もともと、絵を描くのが好きな水谷さん。

iPadを買って、お絵描きアプリを1から勉強し、コツコツとコツコツと、自宅のダイニングで介護の合間に描き続けました。

言葉が通じない不安を経験したからこそ、通じやすいやさしい言葉で伝えることを第一に考えました。

カルタなら、大人も子供も遊びながら言葉を覚えることができ、絵があることでイメージが掴みやすくなります。

楽しく交流することが出来るので、地域交流の場にももってこいです。地域交流は、防災の面からもとても重要なことです。

日本語と英語の両方の表記をしてあるので、日本語の勉強にも英語の勉強にもなります。

普段、我々日本人が当たり前に使っている防災関連用語は、外国人には伝わりにくいことが多く、言い換えはどうするかの気付きにもなります。

すごいな…!

このカルタ、奥が深い!!

ーーーーーーーーーーーーーー

このカルタが出版されたら、こうした防災や地域交流に役立つという大役の他にも、もう一つ、別のお役目があると私は思っています。

「創る人」の希望になるんじゃないか、とも思うんです

ともすれば、自分のメンタルもやられてしまいそうな大変な介護生活。

時間を見つけては、iPadを広げてひたすら描いていく。

五十音と言葉の表現と防災関連用語を組み合わせ、考える…調べる…考える…ひらめく!

絵が好きということを活かして、人の役に立てるかも知れないという希望が水谷さんを駆り立てたのかも知れないし、クリエイティブな世界に没頭することが介護の合間の癒しだったのかも知れません。

大変な状況の中でも、自分の「好き」「つくりたい」という気持ちをカタチにした水谷さん。

iPadで描いたものをプリンターで印刷し、厚紙のカードにひとつひとつ貼り付けて作ったお手製のカルタ。

それを時間を見つけては地道に色々なイベントに持参してお披露目した結果、『出版してみませんか』という今回のお話に繋がったそうです。

この水谷さんのパワーは、きっと誰か「創る人」「創りたい人」の背中を押してくれると思っています。

介護でお疲れの方の希望にもなるかも知れません。

ーーーーーーーーーーーーーー

長くなりましたが、この『やさしいにほんごでぼうさいかるた』を世に出すため、ぜひぜひぜひ、応援をお願いいたしますm(_ _)m

個人の方はもちろん、

自治体関係の皆さま、国際交流関係の皆さま、教育関係の皆さま、日本語学校の皆さま、外国人雇用関係者の皆さまにも、ぜひぜひ活用していただきたいオススメのカルタです

講演とかも、良いと思うんだよな〜♪(妄想中)





支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • ネクストゴールでは、集まった支援金に応じて、つくば市にとらわれず、つくば市内市外を問わず、さまざまな場所で支援者様の希望を聞きながら「やさしいにほんごでぼうさいかるた」を寄贈します。最大で30か所を目指します。 ①寄付用かるた代金  2,300円+税=2,530円 2,530円×50冊=151,800円 ②交通費実費または郵送料 2,000円×30=60,000円 ③その他諸経費 18,200円 合計 230,000円 1,170,000円+230,000円=1,400,000円

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 活動報告その後

    2025/02/08 10:07
    皆様 おはようございます。まだまだ寒い日が続いていますね。さて2月5日水曜日、全国自治体で防災担当の公務員の方々、防災活動されている方々のネットワーク、よんなな防災会で「やさしいにほんごでぼうさいかるた」のお話をさせていただきました。1時間程度でしたが、かるたの特徴や作成の経緯、クラファンについてもお話できたのかなと思います。このネットワークで県外の方が関心を持っていただけたらいいなと思います。それから昨日茨城新聞で新聞記事感想文コンクールの結果が載っていたのですが、私が以前思った新聞記事を題材に防災かるたの感想文を変えてくださった。鉾田第一高等学校の生徒さんが、文部科学大臣賞を受賞されたそうでその記事が載ってました。私は鉾田には行ったことがないのですが、遠いところの方がそのようにカルタのことを新聞記事で読み、そして私の思いを受け取ってくださったこと、本当にに嬉しいです。これからもいろいろなところでかるたを発信し知っていただき、遊んでいただけるよう頑張りたいと思います。私の力はほんの小さな小さな力ですが、皆様のお心添えやご支援のおかげで今に至っております。本当にありがとうございます。活動するたび、お話をするたび、その感謝の気持ちを心の支えにしながら頑張っています。本当にありがとうございます。これからもがんばりますので、もし自分の地域でかるたをやってほしい、説明が聞きたい、そういう機会がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。ありがとうございます。 もっと見る
  • 昨日の活動報告の続きです。12月24日は地元の小学校の防災授業を2時間かるたで行いました。子どもたちは大盛り上がりでした。あまりに盛り上がって、防災のお話を聞いていないのではと心配になるかもしれませんが、何回か遊んでいるうちに5・7・5のリズムによる読み札の言葉を覚えてしまいます。また、最近振り返り用のクイズも作って、かるたをした後で子どもたちに解いてもらっています。問題は8問ほどありますが、振り返りをしながら記憶を定着させることができます。もしこのクイズが見たい方はメッセージを頂ければお送りします。12月25日は水戸市へ赴き、水戸市の市長へかるたの寄贈をいたしました。クラファンのネクストゴールで「あなたの希望する街にかるたを届けます」というリターンがあり、「水戸市へとどけて」というご支援者様がいらっしゃいました。そのお約束が果たせてホッとしています。高橋市長もこのかるたを見て下さり、市内の防災教育に役立てたいとのお言葉をいただきました。ありがとうございます。その後、茨城県国際交流協会へもお伺いしました。前回お伺いした時はまだ手作りのかるたしかなかったのですが、今回商品化されたものを見ていただくことができ、より具体的な活用についてのお話もでき、大変勉強になりました。こちらも今後活用していただけるとのことです。また根本理事長から、県へのお繋ぎもいただけるとのこと、非常に光栄でうれしく思いました。今年の活動はこれで終了となりますが、来年もまた一生懸命活動していきたいと思います。今年の元旦に能登半島で大きな地震がありました。お正月であろうが、災害は突然起こります。でも、災害が起こる前の準備をしっかりすることにより安心が増えます。懐中電灯は各部屋に用意しよう。水や食べ物が古くなっていないかな。点検しよう。高いところに重いものを置いていないかな。本棚やタンスはつっぱりをしておこう。外出中に災害が起こったらどこに集まればよいか決めておこう。この「やさしいにほんごでぼうさいかるた」が、日常生活でできる防災について、子どもたちも大人も外国人も日本人もみんなで考えていくきっかけになればと思います。今回のクラファンでの皆様のご支援で、私は資金だけでなくたくさんの励ましをいただきました。かるたの制作にあたって多くの先生に防災の監修や英語のチェックをしていただきました。また、このクラファンやSNSなどのシェアをしていただき、数々のご縁や繋がりが生まれました。それら全てがこのかるたの価値となり、勇気と感謝となって私の背中を押してくれます。本当に皆様ありがとうございました。来年もがんばります。どうぞ、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。最後に皆様が来年も穏やかであり、幸せなよい年になりますことをお祈りいたします。どうぞ、良いお年をお迎えください。             水谷 浩子 もっと見る
  • 皆様 いよいよ暮も押し迫り、今年もあと3日になりました。遅くなりましたが、活動報告をいたします。外国人支援の少しでも役に立てばと作成した「やさしいにほんごでぼうさいかるた」。このかるたが白泉社の目に止まり、商品化になりクラファンで皆様のご支援をいただき、つくば市内の全小中学校へ5箱ずつ寄贈、さらに市内の多くの書店で販売されたくさんの方々が手に取って購入くださり、かるたを遊んでくださるようになりました。また、このかるたの説明を聞きたい、実際に遊んでみたいといったお問合せもいただき、私もできるかぎりお伺いして、実物を見ていただいております。前回ご報告した千葉県市原市の後の報告です。11月23日、ひたちなか市の不登校の子どもたちを支援している団体が集まったイベント「つながる縁日」でもブースを出させていただきました。24日25日はつくば市内の放課後子ども教室でかるた遊びをしました。28日「入門・やさしい日本語認定講師養成講座」の交流会で話をさせていただきました。12月11日はクラファンでご支援くださった滋賀県長浜市の職員の方を訪ねてお伺いし、かるたのお話をしました。長浜市も案内してもらってよい想い出になりました。15日は八王子でやさしいにほんごで外国人支援をされているkokohana八王子の実践報告会へ行き、少しだけプレゼンさせていただきました。たくさんの方の活動報告は本当に勉強になり、励みになりました。16日はつくば市内のフリースクールでかるたをさせていただきました。子どもたちが積極的に質問や意見を下さり、とても頼もしく思いました。やはり自分事として考えるというのは大切ですね。12月20日はつくば市五十嵐市長にかるたの報告をさせていただきました。市外の他の地域にも外国人がたくさん働いていたり、学校に通ったりしているので、このかるたで遊んでいただきたいとお願いしましたら、機会をとらえては話をしてくれるとおっしゃってくださいました。また、同日つくば中央消防本部へも赴き、かるたの寄贈とお話をさせていただきました。実は昨年12月に私が所属している「にほんごでおしゃべり!プロジェクトチーム」と「つくば市国際交流協会」の共催で外国人向けの防災イベントを行った時に、中央消防署様にも防災ワークショップをご協力くださった縁で、まだ出版される前の手作りかるたを見ていただいたことがありました。今回商品化されたかるたをお持ちして、ご協力くださったお礼も兼ねてお話をさせていただきました。消防署でも防災教室などのイベントがあるそうで、その時に活用しますとのお言葉をいただきました。大変うれしく思いました。ぜひそのようなイベントがありましたら、足を運んで遊んでくださいね。活動報告続きます。 もっと見る

コメント

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  1. 2024/07/23 10:49

    水谷先生、お疲れ様です。素晴らしいカルタですね。 全国に拡められないかいろいろと考えていました。つくば市の配布が成功したら次は全国配布を目指しましょう! 新津勝二

    1. 2024/08/19 13:09

      新津先生 本日プロジェクトがサクセスしました!皆様に受け入れていただけたこととてもうれしいです。ぜひ先生のお力添えをお借りして、全国に広めていきたいです。どんなに自治体が防災倉庫や備蓄をがんばっても、日本国民全員を賄うことは無理です。日ごろの自助、個人の防災力をつけることが大事です。よいアイデアがありましたらお知らせください。かるたを持って参上いたします。


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