自己紹介の前に「英会話が出来るとはなんなのか?」の説明をしますので少しお付き合いください。
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英会話には「英文法」「英単語」「英作文」の3つの要素が必要です。
つまり相手と自分が『知っている英単語を英文法の法則にしたがって並べたものを発話する』ことで会話が成立します。日本語と違い「英語は単語を法則通り順番に並べる」ことが絶対だと考えて下さい。
次に最低限英会話に必要な英文法について解説をします。
まず英文法を二つにわけて考えてください。
1つ目は「使いこなすことができる英文法」
2つ目は「使えないが意味はわかる英文法」
あなたが相手に話すために必要な英語=『中学1年生で習う英文法』
1つ目の「使いこなすことができる英文法」は『中学1年生で習う英文法』で習う「be動詞」と「一般動詞」と「時制」の3つを使った文法になります。これらを使いこなすことが出来ればネイティブとも充分に意思の疎通をすることができます。つまり実際に自分の口から発する英語は中学1年生で習う英文法ということです。
相手の言葉を聞き取るために必要な英語=『中学2年生で習う英文法』
2つ目の「使えないが意味はわかる英文法」というのは、本や書類あるいはネイティブの英会話などには高度な英文法が含まれています。それらを理解しようとするときに『自分は使いこなせないが、読んだ時や聞いたときに意味が分かる』という状態になる必要があります。私は『最低限中学2年生までに習う英文法』があれば大丈夫と考えています。
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私は中学2年生までに習う英文法と、ある程度の英単語があれば「英会話が出来る」とハッキリ言えます。多くの日本人が英語を話せないのは「中学2年生までに習う英文法を使いこなすトレーニング」をしてこなかったからだと考えています。
改めまして、みなさんこんにちは。
私は長崎県諫早市で[中学生向けの学習塾]と[大人向けの英会話教室]を開催している久住呂敦子(くじゅうろあつこ)と申します。この度「中学2年生までに習う英文法を使いこなすトレーニング方法」を開発しました。
そのトレーニングには2つの方法があります。
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1人で英文法トレーニング
1つ目は1人でトレーニングしたい方に向けて制作した専用サイトHodgePodgeVillage(ホッジポッジビレッジ)。こちらは中学校で習う英文法を始め、英単語の暗記カードや、英語発音矯正もセットにした「英語を話すために必要なものを集めた教材」になります。
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2人で英文法トレーニング
2つ目はオンライン講師と一緒に英文法トレーニングをしたい方に向けたプログラムCamile@HORST(キャミルアットホルスト)。こちらは「Zoom」を使い
・毎週決まった時間
・毎週決まった曜日
・毎週同じオンライン講師
にHodgePodgeVillageで予習・復習した英文法をプライベートコーチと一緒に学ぶことで「楽しく」「不安がなく」「より効果的に」行うことが出来ます。
Camile@HORSTは2024年4月から開始し2024年10月現在、受講生は30名(内中学生8名)になりました。なぜ日本人は英語を話せないのだろうと10年以上考え続けてようやく「日本人に最適化した英語学習方法」が形になりました。
上動画:HodgePodgeVillageの使い方
上動画:Camile@HORSTのレッスン
私たち日本人は中学校と高校で6年も英語を習います。知識としては充分に話せる素養があります。日本人が英語を話せないのは「英語を話すトレーニングをしていないから」と非常に単純な答えです。いま日本に広がっているほぼ全ての「オンライン英語プログラム」はこの点に着目しています。
では「日本人はオンライン英会話でトレーニングをすれば英語が話せるのか?」という点ですが、大切なのは「教材」と「講師」の両方がとても重要です。
教材と講師に必要な条件
・教材は日本の英語教科書で習う順番になっている
・講師は日本人がどんな英語教育を受けているかを知っている
・講師が受講生一人一人のレベルを把握している
・毎回同じ講師が授業を行い、受講生の弱点を把握し克服する術を知っている
といった講師の条件が必要になると考えています。「日本人が学校で習ってきた英語を活用する」には講師が日本の英語教育を知っていなければ出来ません。一般的な英語教育プログラムは新しいメソッドや独自のカリキュラムを活用するため、私たちが学校で習った6年間の英語とは違う方法で学ぶ直すことになります。
私は中学校と高校で習った6年間の英語を活用することが最も日本人に慣れ親しんだ方法で、英語を話せる一番の近道だと考えています。
上動画:英語を話すトレーニング
※クラウドファンディングに乗せる感想が欲しいと伝えたところ熱心に書いて頂きました。
※読みやすいように原文はそのままに改行を行っています。Tさんすみません。
以下、Tさんからの感想です
Camile@HORSTに参加して初めて英語を喋るというのが理解できました。
これまでの私がしてきた英会話はフレーズを覚えて
適した場面でそのフレーズを取り出すことと考えていました。
この方法だと確かに会話は成立するのですが
うまく言葉に出来ない強烈な違和感を感じていました。
ところが久住呂先生の
HodgePodgeVillageで勉強しているうちに
自分の感じていた違和感の原因は
フレーズを覚えて行う今までしていたのは会話ではなく
シチュエーションの演者でただの模倣者だったと気がつきました。
私が感じた違和感は
私自身の言いたいことが言えていないということでした。
これまでは自分の聞きたいことに
近いフレーズを繰り返して覚えてきましたが
Camile先生との会話の中で
自分の言いたいことが初めて言えたときの感動は
年甲斐もなく興奮してしまいました。
会話の模倣者ではなく
自分が会話を作る主体と初めて感じ
初めて英語がおもしろいと感じました。
そして、フレーズはいくら覚えても
自分自身に積み重なるものではなく
中学生で習う基礎文法の理解をすることで
新たな英語の品詞や文法が
根強くしっかりと積み重なっていくのを実感しながら
プログラムに参加させてもらっています。
まだ参加して3カ月足らずですが
自分でも驚くほど英語が身についていると感じています。
難しい知識ばかり増やすのが勉強だと思っていましたが
こんな普通で当たり前にあるようなことが
すばらしい可能性の塊だと理解出来ました。
プログラムに参加させていただき本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
講師のCamileさん
2024年10月現在、Camile@HORSTではオンライン英会話講師Camile(キャミル)と久住呂とHORST事務員の3人で展開しています。生徒は発足から6カ月で30人になりました。
中学生の受講生はテストが30点以上伸び、大人の受講生からは先ほどのような声を頂き、他にはない独自の「中学2年生までに習う英文法を使いこなすことで英語が話せるプログラム」を確立することが出来ました。
私には2つの願いがあります。
1つ目はこのプログラムが必要な人に届いて欲しいということ。
2つ目は最終的にこのプログラムを全てCamileに渡し、フィリピン国内で事業を展開してもらいたいということ。
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キャミルのことを少しだけ
フィリピン人のオンライン英会話の時給は平均200円〜400円。
家族を養うためには、長時間働かざるをえない。
10時間以上もパソコンの前に座り、1件もレッスンが入らないこともよくあることらしい。
レッスンが入らなければ収入は0。生活の保障なんてない。
私はキャミルに聞いた
「フィリピンにはフィリピン人によるフィリピン人のためのビジネスを始める人はいないのかな?」
キャミルは
「最初のうちはそんな風に思ってる人もいるけど長時間働きながら毎日の生活に追われてそのうち結婚して子どもを育てたり親の介護に追われる中で多くの人が夢を諦めてしまう。『生まれた国が悪かった』って自分を納得させてしまうんだ」
って答えてくれた。
もしキャミルのレッスン料や事務や生徒の紹介にHORSTが仲介料を取らず、教材を渡し起業の始め方を伝え、一緒に事業を少しずつ広げることができたなら、日本人は英会話が出来るようになって、フィリピンも豊かになるのではないか。私はそんな甘い夢を持っています。
(HORSTブログ「キャミルと私とHORSTと」から一部抜粋)
撮影は妹さんです。
↑家での料理には木で火をくべます。
↓家まで車道から徒歩1時間。
教育は「誰が教えるか」というのが非常に重要だと考えています。
考えている時に答えを言う先生、やる気がなくダラダラとしている先生、小さなミスに×をつけたり怒鳴ったりする先生ではいけません。子ども達が良い成績を取れるのはいつも「好きな先生」が側にいたからではないでしょうか?私が英語を好きになったのは中学生の時にステキな女の先生ともっと話がしたいからでした。
私は凄くワガママな人間です。私が作った教材は私が私の生徒だけにしか使うつもりはありませんでした。何年もかけて作り上げた教材をどこかに提供した時に誰かが好き勝手に使うのは我慢できないと思ったからです。しかし「キャミルにだったら私の教材を全てあげてもいい」「キャミルとならきっと私の理想とするレッスンができる」と一緒に頑張ってきました。現在「中学2年生までに習う英文法を使いこなすことで英語が話せるプログラム」を広げるため、キャミルを通じてスタッフ候補に声をかけていたら問題が出てきました。
1つ目にキャミルは海外旅行の経験は全くなく、日本人とはオンラインでしか会ったことがありません。それなのにフィリピンのスタッフ候補に「日本人向けのオンライン講師の事業主」として説明をするのにかなり無理があるということ。そしてキャミル自身も今後長く付き合っていく日本のことを知らないというのは問題ということ。
2つ目はキャミルが現地で声をかけたスタッフ候補は全員パソコンもネット環境もない。既にパソコンを持っている、ネット環境があるという人は大手企業のスタッフとして契約を交わしており「オンライン講師に興味はあるけど、パソコンを買うには何カ月もの間貯金をしなければいけない」という問題。
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HORSTでは事務管理費、ホームページ制作費、受講生募集とトラブルサポートで出費をしている中、更にCamileの日本への渡航費だけで180,000円、スタッフ用パソコンは英語版OS海外仕様で200,000円、新たに運営システム費用で100,000円以上掛かる。
今後も新しいスタッフへの研修や先のことを考えると、非常に厳しいお金の工面が頭をよぎり「オンライン英会話のシステムを広げるのは私たちだけでは費用が全く足りない」ことがわかりました。国の制度や補助金などを調べている中で「クラウドファンディングをしてみたらどうですか?」と知人からアドバイスを頂き、初めて皆様にお願いを致した次第です。
私がお返しできるのも英語に関するものぐらいですがどうかご協力のほどよろしくお願いいたします。
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①[HodgePodgeVillage]
動画教材、単語暗記カード、文法暗記カード、発音矯正など英語学習に必要な教材をまとめたサイト。
②[Camile@HORST]
中学英文法特化のフィリピン人とのオンライン英会話レッスン。
・これらは受講生の要望や講師の発案で「新しいコース」「教材の追加」等を行っています。
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[HodgePodgeVillage]はCamileとのオンラインレッスンでの予習復習に活用しています。そのため[Camile@HORST]を利用の際には必ずご加入頂いております。
受講中の中学生は「自分が話している英語で外国人とコミュニケーションが取れている」という体験を今しています。早い段階で外国人への抵抗もなくなり、学校で習っている英語がテストや受験のためではなく「会話のためのもの」と認知できたとおもいます。この体験は「外国人と話すには何が必要か」という答え探しにもなると考えています。
受講生の方は英会話習得には高額な教材もややこしい勉強法も不要と体感したはずです。
【今後のスケジュール】
2025年
12月17日クラウドファンディングスタート
3月5日クラウドファンディング終了
順次、返礼品発送
2025年
1月 オンライン講師面談
4月 講師のトレーニング、受講生予約システムの改修
7月 受講生枠の拡張
10月 Camileの日本国内研修
手荷物でノートパソコンをもって帰国
何年も何十年もの間「英語が話せない日本人」と海外からも国内からも評価されてきました。日本企業が外国企業と共に仕事をするには英語が不可欠です。会社の出世にも英語が欠かせなくなってきました。それでもやはり私たちの目に触れるのは「フレーズを覚える教材」が圧倒的です。
私たち日本人は母国語として親と会話を「真似」をベースに習得しました。しかし「第2言語」の習得には真似よりも「言語のルール」を理解することが重要になります。
日本人には英語が必要です。
フィリピン人には自国で起業する力が必要です。
私たちは互いに助け合うことが出来ると思っています。
どうか皆様、ご支援のほどよろしくお願いいたします。 HORST代表、久住呂敦子
最新の活動報告
もっと見る支援金の詳細とクラウドファンディング終了のご報告
2025/03/07 18:09・目次1.ご支援して頂いた支援金のご報告2.支援金の使い道について3.ご挨拶1.ご支援して頂いた支援金のご報告タイトル:学校で習った英語を活用する!自然に出来る「日本人のための英語学習法」!主催:長崎県諫早市永昌東町13-31 HORSTによるプロジェクトプロジェクトリンク:https://camp-fire.jp/projects/781740/viewホームページ:https://www.i-horst.com/支援募集期間:2024年12月17日開始-2025年03月05日終了 目標金額:545,000円純総支援金額:899,000円(手数料を抜いた総額:778,946円) 総支援者数:75人 総達成率:165%[支援金詳細]A:CAMPFIREクラウドファンディング支援金支援金額:642,000円 達成率:117%支援者数:56人 手数料12%:77,040円 決済手数料5%:32,100円手数料にかかる消費税:10,914円 手数料合計:120,054円────合計振込金額:521,946円(総支援額)-(手数料合計)=(合計振込金額)B:銀行振込、手渡しでの支援金支援金額:257,000円支援者数:19人2.支援金の使い道について①2025年10月25日から11月3日のキャミル訪日中にかかる費用 ・飛行機代・日本国内移動費・宿泊費・食費・イベント活動費②リターン商品費用・テキスト印刷費及び送料・HodgePodgeVillage管理費用③Camileがフィリピン国内で活動する運営費用・ホームページ制作費・サーバー管理費・スタッフ用パソコン購入費今回で得た支援金は上記費用に活用させていただきます。活動の詳細については[HORST]及び[JOYSPIRE ENGLISH ACADEMY]のホームページまたはSNS等からご報告させて頂きます。3.ご挨拶このたびは、多くの方々より温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。 HORSTは、学ぶことの楽しさや、学ぶことによって新たな世界が広がる喜びをお伝えすることを目的に活動してまいりました。今後も、学びを通じて皆様とともに未来について考えていきたいと存じます。 このたび、CAMPFIREをご覧くださった皆様のご支援により、目標金額を大幅に上回る達成を果たすことができました。心より御礼申し上げます。その感謝の気持ちを込めまして、当面の間、Camile@HORSTオンライン英会話の体験授業費用を無料とさせていただきます。 引き続き、HORST並びにCamile(JOYSPIRE ENGLISH ACADEMY)を何卒よろしくお願い申し上げます。 もっと見る良いことだけをして生きていく
2025/03/03 17:59ニュースを見ればひどい話ばかり。子ども達は何を見本に大人になるのだろう。清廉潔白に生まれ、清いままに大人になるのは難しいのかもしれません。誰だって間違いをすることはあります。若いころは特に間違いやすいかもしれません。それでも「これから先の人生は良いことだけをして生きたい」と願えば、それは叶うことです。子ども達がどこか遠くのニュースを見て絶望をしたとしてもすぐそばに生きる大人が希望をもって生きていたなら一番の見本になれる、そう思います。「悪いことをするより、いいことをする方がずっと楽しいよ」・・・・・[クラウドファンディングを振り返って]クラウドファンディングを通じて、支援をしてくださった皆さん。賛同された方もそうでない方も、どちらの意見も大事だと思います。私に出来る方法はクラウドファンディングしか思いつきませんでしたが、してよかったと思っています。すごく大変でしたが、こんなにたくさんの人とこんなに話をすることもありませんでした。お話をしなくても、お金を預けて下さった方。「難しいことはよくわからんけど、あなたがするなら支援するよ」と支えて下さった方。すごく懐かしい友人から、いつもの仲間。少しの知り合いだったのに急速に距離の近くなった人。もちろん離れてしまった人もいます。私はどうしても「日本人がちゃんと英語を話せる」ということを正しく伝えたかった。ウソではない本当の勉強方法を伝えたかったのです。何を覚えて、どう出力するかたったこれだけのことです。あまり難しく考えないでください。さて、これから私とキャミルとヤマの3人でまた会議です。「どうしたら、みんなが英語をもっと話せるようになるかな」って。まだまだやりたいことはたくさんあります。またどこかでお会いしましょう。HORST代表、久住呂敦子より もっと見る安心して学んでほしい願い
2025/03/01 18:573月1日17:00までに支援いただいた方への・リターン商品配送・お礼のメール送信が完了いたしました。届いていない方がいらっしゃいましたら、大変お手数ですが迷惑メールボックスをご確認いただき、尚見つからない場合はhorst.plus2018@gmail.comまで「ご支援者様ID」を添えてご連絡くださいませ。・・・・・クラウドファンディングも残すところあと5日になりました。いままでクラウドファンディングの宣伝として沢山の動画や文章をお知らせしてきましたが、一番伝えたいのは「初めての人でも安心して勉強できる」ことが大事だと思っています。正しいことをちゃんと学んで積み重ねていく。学んだことがちゃんと役に立つ。そんな当たり前のことが一番大切です。初めてのオンライン英会話にHORSTを選んでくれた方がいます。その人にとって人生で最初のオンライン英会話です。初めて会う外国人のキャミルに初めて使う英語のプレッシャー。とてつもない緊張感でも「英語を話したい」から勇気をもって応募してくれた方です。最初が一番肝心です。人生初のオンライン英会話が成功するようにどんなことをおもっているかを講師につたえて機械操作に戸惑うことがあれば説明もします。些細な不安だとおもっていても、一緒に考えて解決を探す。そんな少しお節介なぐらい親切にしたいとおもっています。数あるオンライン英会話の中からHORSTを信用してくれたのですから精一杯それにお答えしていきます。何かご不安な点がありましたら、いつでもHORSTにお尋ねくださいませ。メール:horst.plus2018@gmail.com もっと見る
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