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社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

子育てをもっと自由に!「本当の頑張らない育児」を文化にしたい Byコノビー

現在の支援総額
1,251,000円
パトロン数
232人
募集終了まで残り
終了

現在125%/ 目標金額1,000,000円

このプロジェクトは、2018-05-30に募集を開始し、232人の支援により1,251,000円の資金を集め、2018-07-02に募集を終了しました

【ネクストゴール120万円挑戦中!!】「本当の頑張らない育児」をテーマに、子育てや夫婦のパートナーシップについて実際に話したり、振り返ったり、考えてみるという具体的なキッカケをつくるために、都内3ヶ所で"本当の頑張らない育児”のイベントを開催する取り組みを支援してくださる仲間を募集します!

【イベントレポート】同じ「母」という肩書きをもっていても、同じ人なんていない。

8/4(土)に開催した『わたしのBEの肩書き -自分や隣の人を今よりもっと、深く知る-』のイベントレポートをお届けします!

 

当日は、本当の頑張らない育児、作者のやまもとりえさんもご家族で参加されました。
ということで、レポーターはわたくし、みたむらでお届けします。


★画像入りのレポートはこちらから読めます!
https://conobie.jp/article/12374


ーーーーーー

きっかけは6月。

書籍化が決定した「本当の頑張らない育児」のイベント開催のためのクラウドファンディングには「コノビー編集部出張ワークショップ」というプランがありました。

コノビーサロンという名前で、2年近くお母さん向けのワークショップをしてきた私たちは、その取組みをもっと広げていきたいと思っていたし、東京以外でも開催してほしいという声を以前からいただいていたこともあり、ほかの場所で開催する可能性を広げたい。

このプランをつくったのにはそんな想いがありました。

そしてそんなプランにパトロンが現れて、コルクラボと共同で開催することになったのがこの『わたしのBEの肩書き‐自分や隣の人を今よりもっと、深く知る‐』というワークショップでした。

もともとは、勉強家/京都精華大学人文学部 特任講師である兼松佳宏さんが考案した「BEの肩書き」。

実は4月にコノビーの編集部で、5月にはコノビーサロンの卒業生向けにこのワークショップを開催したことがありました。

実際にやってみて感じたことは、例えば同じ「母」という役割をもつ人たちが集まっても、その人が「母」という役割の中で大切にしていることや在り方はみんなちがうということ。

私自身も「母」のBEの肩書きを考えることをきっかけに、自分が理想の母親にしばられて苦しくなってしまっているのかも?ということに気が付きました。


そこで、子育て中の人も、そうでない人もそれぞれのBEの肩書きを考えることを通して、自分のことをより深く知れるのではないだろうかと思ったのです。

 

いよいよイベント当日…!

そんな経緯もあって、コノビーのイベントの中では年齢の幅も広く、お子さんがいらっしゃらない方も集まって、まさに多様なメンバーでイベントがはじまりました。

当日はなんと「本当の頑張らない育児」作者のやまもとりえさんがご家族で参加されるというサプライズも…!

まず最初に、編集部の三輪から「この時間の3つのルール」を共有。

①主語は「わたし」で話す

②「さいごまで」聴く

③「ちがい」を感じてみる

グループで気持ちよく対話をするために、コノビーサロンでも毎回お話している内容です。

グループごとに自己紹介をしたら、さっそく「BEの肩書きとは?」とレクチャーがはじまります。

 

見えている職業や役割じゃなく、その人の中にあるもの。

今日は「DO」の下にある「BE」や「ME」をことばにしていきましょう、という話にみなさんものすごい頷かれていました。

 

そして、次に出てきたのが3人の「タクシー運転手」さんの例です。

「タクシー運転手」という職業でも、どんな「BE」をもっている人かによって、タクシーに乗った時の体験は変わります。

どの運転手さんのタクシーに乗りたいかは好みもあるし、そのときの状況によってもちがうかもしれません。


タクシー運転手に限らず、コンビニの店員さんだって、お医者さんやデザイナーさん、父親や母親という役割だって、ひとりひとりみんなちがうBEをもっているはずです。

 

レクチャーも終わり、自分の「BEの肩書き」を考えるために最初にやったのは「わたしインタビュー」。

人生のターニングポイントとその前後について、自分にインタビューをしていきます。

みなさん真剣…!

お子さんもたくさんでにぎやかな会場でしたが、このときばかりは静かでした。

 

「わたしインタビュー」が終わったら、グループごとに対話の時間。

ひとりひとり順番にわたしのストーリーを聞き、周りのメンバーからその人のBEやMEを深掘りをする質問がされます。

どのグループもほぼ初対面の人がほとんどというメンバーでしたが盛り上がります。

 

やまもとりえさんも、結婚前の自称暗黒時代(!?)のお話や、最近ハマっている海外ドラマgleeの話、ヒヨくん・あっくんの子育てについて語られていました。

小さい頃から、道を歩いていて通りすがる人についてこの人はどんな人だろう?なにをしてる人だろう?と想像するのが習慣だったとか…。

本当の頑張らない育児や、Aさんの場合などやまもとさんの作品では、表面からは見えないその人の考えや気持ちがとても丁寧に描かれていますが、それは小さい頃からの観察と想像から培われたものなのでしょうね。

グループ全員がストーリーを語った後には、ことばのプレゼントとして「MEの肩書き」を交換。

ひとりひとりがカードに「MEの肩書き」を書いて、「わたしは○○さんの話を聞いてこんな人だと思ったよ」と伝えながらカードを渡していきます。

カードを渡す人も、もらう人もちょっと照れくさそう。

 

でも「このカードは宝物にしたい」「自分では思いつかない言葉をもらって発見があった」「大切にしたいと思っていた言葉をもらってうれしかった」とファシリテーターの三輪の声が聞こえないくらい、各テーブル会話がとまりません…(笑)

 

カードを参考にしながら、自分のBEの肩書きとMEの肩書きを埋めていきます。

もらった肩書きをヒントに言葉をつくったり、もらった肩書きがピンときて自分の肩書きにしてみたり、みなさんウンウンうなりながら書いてました。


会場を回っていて面白いなぁと思ったのは、子育て中の方は「父」や「母」というDOの肩書きを入れている方が多かったのですがその表現はそれぞれ違ったこと。

「母」「父」「ママ」「パパ」「親」「母親」「父親」DOの肩書きにも個性が現れますね。


また「親」のDOの肩書きを書いている人は多かったですが、「夫」や「妻」というパートナーとの関係をDOの肩書きにいれているか、入れていないかは人によって分かれるようで、それもなかなか興味深い…。

 

シートを埋めたら、参加者全員で順番にわたしのMEの肩書きを発表しました!

・心をほどくを届ける人
・暖炉な人
・笑顔の魔法を届ける人
・ひだまりの基地
・人生たのしみびと
などなど、個性あふれる肩書きがたくさん…!

 

ちなみにやまもとさんのMEの肩書きは「観察マニア」とのこと。

ふだんやまもとさんがブログやインスタグラムで描かれている子育て日記も、観察力が存分に発揮されてますね…!

 

最後に、「本当の頑張らない育児」のパネルと一緒に集合写真をパチリ!

みなさん素敵な笑顔…!

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

※再投稿【イベントレポート】自分も相手も大事にできる「新しい対話のカタチ」を夫婦で体験してきた

※システムのエラーで表示が崩れていたため再投稿です※

 

7/29(日)に開催した『パートナーとの対話入門 -自分と相手の気持ちをいつもと違った方法で知るワークショップ-』のイベントレポートをお届けします!


レポーターは当日ご夫婦参加いただいた、なかじーさんです。


 


★画像入りのレポートはこちらから読めます!
https://conobie.jp/article/12345


ーーーーーー


はじめまして、なかじーと申します。


1歳2ヶ月、最近やたらと早起きで親を翻弄してくる息子と、絵に描いたように激務な夫を持つ、常に手探りガサゴソ新米母です。


共働きで平日の育児はほぼ私が担い、我々夫婦が対面でしっかりコミュニケーションがとれるのは、ほぼ10分…連絡事項と日々の息子のことで精一杯。


そんな我々が今回、7/29(日)に開催された「パートナーとの対話入門」-自分と相手の気持ちをいつもと違った方法で知るワークショップ-に参加してきました。

 


**
「パートナーとの対話入門」のキーワードは、「関係性」と「ちがい」。
ブロックを使いながら、自分自身の考えていることに気付いたり、作った作品を見ながら話をして、パートナーや他の参加者の考えていることを知っていきます。


出典:https://conobie.jp/article/12287
**
ほうほう…


息子が生まれて一年、がっかりしたり我慢したり、不満をぶつけたり、軌道修正したりと、色々ありましたが、私の仕事復帰を機に、試行錯誤しつつ我々もチームになってきたのでは?と思うこのごろ。


それでもまだ、目まぐるしい日々のなかで、取り立てて大きな問題でもないことに時間を割いて話し合うのはなかなか難しい。諦めたり、飲み込んだり、が時々生じているのもまた事実。

 


きっと自分のなかでさえも取りこぼしていることも、お互い理解したつもりで、勝手に解釈していることも山のようにあるのではと感じていました。


そんな時教えてもらったこのワークショップ。


ブロックで対話する!?
というなんとも斬新な試み!


なにか発見できそう、という気持ちと共に、日々仕事に奔走し、昨今のイクメンブームになんとなく翻弄されているようにもみえる夫に、


「この頃は子育てを廻る夫婦のカタチは変わりつつあって、私たちはその転換期にいる。そしてどうやらそのカタチはもっと自由でいいらしい。」


と伝えたい。


色んなパートナーが集うワークショップに身をおくことで、体感として感じてほしい。


そんな思いで参加を決意。夫もよく分かってなさそうだが快諾してくれた。


私もみんなの、そして我々のパートナーシップはどこへ向かうのかを知りたい。とりあえず行ってみよう!

 

 


さて当日。


息子を別室で託児してもらえるということで、気合を入れ一式荷物を抱え、いざ出発。


各駅でエレベーターがなかなか見つからないというベビーカートラップに遭いながらも、台風一過の晴天の下なんとか汗だくで到着。


場所はコレド日本橋駅の向かい東京日本橋タワー27階株式会社サイボウズさん。


なにこの、クリエイティブな空間!!
ロビーに動物たちの大きなオブジェ!
人工芝に虹の橋、天井からリンゴ!
スカイツリーが臨める高層階の窓辺にハンモック!
眩しい…!!!


真顔の息子に見せながらはしゃいでいると、早速託児スペースへ案内される。


そうだった、本日の主役は息子であるようでそうでない。ややぐずる息子でしたが、なんとも優しく頼もしいキッズラインのシッターさんにお任せ。


子持ちの我々が二人揃ってワークショップに参加する上で高く見えていたハードルを、こんな形で軽々越えさせてくれるなんて、本当にありがたい。


(別れ際は泣いていた息子はすぐに泣き止み、ひとしきり遊んだあと、1時間もぐっすり眠ったそう…プロってすごい。)


そうして、なんだか手持ち無沙汰な我々夫婦が通された部屋が…まあおしゃれ。


奥にBarまである…!自分達の職場環境との差を見せつけられすっかり萎縮する我々。


そんな気持ちとは裏腹に、夫婦は別々に、との指示の下、8台程ある四人掛けのテーブルのひとつを選び座った。雰囲気に押され若干心細い…。


我々夫婦は、それぞれ壁際に背を向け、顔が見えるところに着席。普段見ることのないよそ行きの夫の顔が遠くに見える。なんだか新鮮だ。


多種多様のおしゃれテーブルに、続々と入場する何組ものペアがおもいおもいに着席し、皆さん初対面。


ぎこちなく挨拶し、指示されるまま用意された目の前のサイコロ型の紙(キューブと呼ぶらしい)に名前を書き、ブロックをいじいじ。このパーツなんですかね?なんて話しながら。

 


いよいよ開幕の時間!


今回のワークを主導してくれたのは元木一喜さん。(LITALICOワンダー IT×ものづくり教室に所属。纏う雰囲気が既にクリエイティブ…)


「レゴブロックを触るのが初めての方いらっしゃいますか?」


今時そんな人……と思いかけたその時、遠くではにかみながら挙手する夫が目に飛び込んでくる。


え…うそでしょ…!?
長い付き合いだけど、まだまだ知らないことがあるのねと図らずとも早速プチ発見。


元木さんは続ける。


「今日はブロックに集中。迷ったら手を信じてブロックを組み立ててください。ワークではみなさんと基本目は合わない、自分のブロック、相手のブロックに集中してもらいます」


というようなことを言われ、少し緊張も解け皆さん作業集中モード。


そうして、よし、作るぞー!と気持ちが切り替わったところでプログラムがスタート!


1:まずは練習。「塔」をつくろう


ふむふむ、導入ね!オーケーオーケー。


タワーなんて大体みんな一緒になっちゃうし、ちょっと自分らしいものにしよう!と意気込むも、小さなブロックを触るのが初めてで制限時間内に高さが出せず…旗らしきものをなびかせてそれらしく見せてみた。


「作品を指差しながらポイントを説明してください」


むむ。感覚で作ったから意外に難しい。


こんなにじっくりブロックを指差し丁寧に語ることはきっと皆さん初めてだったに違いない。
でも共有しあうと、とても面白い。


「塔」というお題でこんなにもちがうのか!とこれまた発見。そのパーツにそういう意味を持たせるのね~と感心、こちらの創作意欲をくすぐられる。


そして、単なる子どものおもちゃだと思っていたブロックを、大人がこんなに一生懸命見て触って四方八方からじっくり見つめて…なんとも不思議だ。なにが始まるのかワクワクしてきた。

 

 


2:組み立て書をつかってつくろう


「組み立て書にある作品の中から一つ選んで、同じように作ってみてください」


あ、まだトレーニングね。オッケー!
よかったね夫。


謎の作品の中から、私は顔が二つの妖怪チックなものをチョイスし作った。


「実はそれが“あなたを元気にするもの”です。意味は後付けでいいので、あなたを元気にするものが何なのか語ってみてください」


な、なんと…!?
会場にどよめきが起こる。
こ、これで…?


『私を元気にしてくれるのは息子の存在で、この妖怪みたいなのが息子です。


妖怪みたいにまだまだ理解不能で、でも、とてつもない発見もくれます。


あと、私にぶら下がっているように見えて自分でちゃんとバランスを取ってくれていて、時に信じられないパワーを与えてくれる』


…と緊張してゴニョゴニョと説明(笑)。


半ばやっつけだったが、なるほど!と深掘りして質問をくださって嬉しかった。伝わるって嬉しい。


皆さんもその他なんとも形容しがたいアートな形に、どうにかこうにか意味を吹き込む。


自分を高めてくれるのは多くの経験の積み重ねと自分自身の成長、新しいことに対するアンテナやワクワクを求める向上心が自分の活力…。


質問をしてさらに聞いていくと、その方にとって重要であろう言葉がどんどん出てくる。すごい!たった数分で段々その人のことが分かってくる。


共通言語ではない、しかも手のひらに収まるほどの小さな物体を使って自分の思いを語るとき、逆に雑味が省かれて本当に伝えたいことがクリアになる。


話していると自分自身でも、あ、こんなこと思っているのか…と発見もある。これはすごい。

 

 


3:わたしの考える「信頼」をカタチにしよう


先ほどのワークで発見と衝撃を得た私は、これまで軽んじていた態度を正した。


これまでの発見を元に意味を持たせながら、次のテーマである「信頼」をブロック組み立てていく。


考えや感覚を形にするって難しいけど面白い。


わたしは、「信頼とは、お互いの安心や充実の上に積み上げ育てていくもの。そして常に建設途中で脆くもあるもの」と表現してみた。


皆さんブロックでの表現が短時間でアップして、それぞれの「信頼のカタチ」を見せてくれた。


平等で尊重しあうこと、時間をかけて育てること、期待に応えること…人との向き合い方や大事にしていることが伝わってくる。


数分前に出会ったばかりなのに、レゴを使ったほんの数分でその人のことがわかってくる。

 

 


4:わたしの「大切にしたい関係性」をカタチにしよう


お、いよいよ、本題だ。


ここまでくると皆、苦戦しつつも没頭し作品を造り上げる!必死だけど気持ちのいい時間が流れた。


作品をつくり終わると、「それでは一斉に立って隣りの席に移りましょう。隣りの方の作品について『わたしの大切にしたい関係性は…』という話し方で、語ってしてもらいます。そのあと本人に改めて説明してもらいます!」と。


なんと…!?
2度目のどよめきが起きる。


隣りの方の渾身の作品。
これは間違えられない…!


隣りの方の想いを汲み取ろうと一生懸命レゴを眺める。不思議なことにこれまでのワークでその人が理解できていたのか、やってみるとそれなりに皆回答がリンクしていた。


私の作品は作った当人も難解だったが、一生懸命理解し表現してくださり嬉しかった。さらにその解釈素敵だなあと他者目線が与えてくれる発見もあった。


私は“大切にしたい関係性”として


『お互いの世界を尊重しつつ、それをパワーに運命共同体として家庭を大切に育てながら、目標を更新し続けられる関係性』


をカタチにしてみた。


皆さんの作品もそれぞれ、パートナーや家族への思いがぎゅっと詰まっていて、なんだかきゅんとした。


「ずっと一緒にいたい」とナチュラルに繰り返しおっしゃっている旦那さんがいて、素直で素敵だなあ~と感激。そのまま奥様に伝えてほしい。


最後に自分の作品のキーワードを、やっと出番の来たキューブに3つ書き込む。


私は、「それぞれの世界」「目標」「家族(大切な原点)」と書いた。

 

 


5:パートナーとの「対話のじかん」


お互いの作品を持って、レゴ初心者の夫と約二時間ぶりに顔を合わせる。


夫の作品をみて思わず二人で噴き出す。
なにこれ風車?これが限界だったと夫。


でも説明を聞いてみると、「これがなかじーね、これが俺。」とよく見ると色分けした一つ一つのピースに祈りや希望が込められていて、大切に汲み取ることが出来た。


私の説明にも、ふむふむと丁寧に聞いてくれ、割りとつっこんだ質問も多く、それを基に作品のパーツを変えたりして最後の最後でしっくりくるものが完成した。


風車?とバカにした作品も、夫のものだけど、大切な“わたしたちのもの”に変わった。


これは先ほどまでのワークでは感じられなかった感覚。

 


ふと目をやるとそれぞれのペアが、“ふたりだけの”作品を共有して笑っている。素敵だ…。


最後に夫が、「なかじーが好きなように人と外に飲みに行けるようにする!」と宣言してくれた。


そういえば前に「私も前みたいに気軽に飲みに行きたいなあ」と言ったことがあった。私の作ったブロックの「それぞれの世界」で思い出したようだった。


夜が仕事のピークである夫にはとても難しいと思うけど、その心意気が嬉しい。

 

 


「新しい対話のカタチ」が気付かせてくれたこと


ワークショップの最後に、代表で感想を述べてくださった男性が、


「普段妻の話や考えを理解しきれていなかったが、今日は妻の作品をみるだけでストンと心に入ってきた」


とおっしゃっていて、正に今回のワークの成果が出ている!と感激。


握手までしていて本当に素敵だった。


建設的な話が難しいとされる男女、パートナー同士が互いの考えや気持ちをブロックのピースに託してみる。間に作品が介在することで、逆に相手がよく見える。想いの欠片を大切に拾い集めようとする。


普段、ぽっと口からでたのか、じっくり考えて出た言葉なのか、言語だけでは分からない思いを、彼/彼女が組み立てたその背景や真意を大切にしながら噛み砕くことのできる、尊い時間になるのだ。


今回のワークショップは自分の中にも夫に対しても沢山発見を得たとても濃い二時間だった。


多くのペアの皆さんの中に身を置くことで、近すぎて見えなくなっていた夫、そして自分自身をまた違うまなざしで見ることが出来た。


運営してくださったコノビーのスタッフさんと、同じ時間を共有してくれた皆さん、そしてブロックに感謝したい。


終わった今考えてみると、夫と夫婦として何かに参加したのは、出産前に妊婦体験や赤ちゃんの扱い方の手解きを受ける「両親学級」以来だった。


今回のワークは教科書通りのHow toではなくて、正解のない、それぞれの“ふたりのカタチ”を探っていく唯一無二の実践的作業。


過ぎていく日々の中で、拾いそびれて埋もれたりするパートナー間の対話を、共通言語ではない新しいツールが、繋げてほどいて広げていく。発見と思いやりが生まれる。


相手を理解しよう、きちんとわかってもらおう。当たり前なのに次第におざなりになるそんな気持ちを大切にできるいい機会になった。


産後クライシスが話題になっている昨今、教科書的How toだけではなく、こんな新しい対話の試みがもっともっと広まったらいいのに。


そうしたら、情報にとらわれない、真の自分たちらしい、“わたしとあなたのこれから”が、上手に描けるかもしれない。


そう思ったわたくしなのでした。

 

 

 

【イベントレポート】自分も相手も大事にできる「新しい対話のカタチ」を夫婦で体験してきた

7/29(日)に開催した『パートナーとの対話入門 -自分と相手の気持ちをいつもと違った方法で知るワークショップ-』のイベントレポートをお届けします! レポーターは当日ご夫婦参加いただいた、なかじーさんです。 ★画像入りのレポートはこちらから読めます! https://conobie.jp/article/12345 ーーーーーー はじめまして、なかじーと申します。 1歳2ヶ月、最近やたらと早起きで親を翻弄してくる息子と、絵に描いたように激務な夫を持つ、常に手探りガサゴソ新米母です。 共働きで平日の育児はほぼ私が担い、我々夫婦が対面でしっかりコミュニケーションがとれるのは、ほぼ10分…連絡事項と日々の息子のことで精一杯。 そんな我々が今回、7/29(日)に開催された「パートナーとの対話入門」-自分と相手の気持ちをいつもと違った方法で知るワークショップ-に参加してきました。 息子が生まれて一年、がっかりしたり我慢したり、不満をぶつけたり、軌道修正したりと、色々ありましたが、私の仕事復帰を機に、試行錯誤しつつ我々もチームになってきたのでは?と思うこのごろ。 それでもまだ、目まぐるしい日々のなかで、取り立てて大きな問題でもないことに時間を割いて話し合うのはなかなか難しい。諦めたり、飲み込んだり、が時々生じているのもまた事実。 きっと自分のなかでさえも取りこぼしていることも、お互い理解したつもりで、勝手に解釈していることも山のようにあるのではと感じていました。 そんな時教えてもらったこのワークショップ。 ブロックで対話する!? というなんとも斬新な試み! なにか発見できそう、という気持ちと共に、日々仕事に奔走し、昨今のイクメンブームになんとなく翻弄されているようにもみえる夫に、 「この頃は子育てを廻る夫婦のカタチは変わりつつあって、私たちはその転換期にいる。そしてどうやらそのカタチはもっと自由でいいらしい。」 と伝えたい。 色んなパートナーが集うワークショップに身をおくことで、体感として感じてほしい。 そんな思いで参加を決意。夫もよく分かってなさそうだが快諾してくれた。 私もみんなの、そして我々のパートナーシップはどこへ向かうのかを知りたい。とりあえず行ってみよう! さて当日。 息子を別室で託児してもらえるということで、気合を入れ一式荷物を抱え、いざ出発。 各駅でエレベーターがなかなか見つからないというベビーカートラップに遭いながらも、台風一過の晴天の下なんとか汗だくで到着。 場所はコレド日本橋駅の向かい東京日本橋タワー27階株式会社サイボウズさん。 なにこの、クリエイティブな空間!! ロビーに動物たちの大きなオブジェ! 人工芝に虹の橋、天井からリンゴ! スカイツリーが臨める高層階の窓辺にハンモック! 眩しい…!!! 真顔の息子に見せながらはしゃいでいると、早速託児スペースへ案内される。 そうだった、本日の主役は息子であるようでそうでない。ややぐずる息子でしたが、なんとも優しく頼もしいキッズラインのシッターさんにお任せ。 子持ちの我々が二人揃ってワークショップに参加する上で高く見えていたハードルを、こんな形で軽々越えさせてくれるなんて、本当にありがたい。 (別れ際は泣いていた息子はすぐに泣き止み、ひとしきり遊んだあと、1時間もぐっすり眠ったそう…プロってすごい。) そうして、なんだか手持ち無沙汰な我々夫婦が通された部屋が…まあおしゃれ。 奥にBarまである…!自分達の職場環境との差を見せつけられすっかり萎縮する我々。 そんな気持ちとは裏腹に、夫婦は別々に、との指示の下、8台程ある四人掛けのテーブルのひとつを選び座った。雰囲気に押され若干心細い…。 我々夫婦は、それぞれ壁際に背を向け、顔が見えるところに着席。普段見ることのないよそ行きの夫の顔が遠くに見える。なんだか新鮮だ。 多種多様のおしゃれテーブルに、続々と入場する何組ものペアがおもいおもいに着席し、皆さん初対面。 ぎこちなく挨拶し、指示されるまま用意された目の前のサイコロ型の紙(キューブと呼ぶらしい)に名前を書き、ブロックをいじいじ。このパーツなんですかね?なんて話しながら。 いよいよ開幕の時間! 今回のワークを主導してくれたのは元木一喜さん。(LITALICOワンダー IT×ものづくり教室に所属。纏う雰囲気が既にクリエイティブ…) 「レゴブロックを触るのが初めての方いらっしゃいますか?」 今時そんな人……と思いかけたその時、遠くではにかみながら挙手する夫が目に飛び込んでくる。 え…うそでしょ…!? 長い付き合いだけど、まだまだ知らないことがあるのねと図らずとも早速プチ発見。 元木さんは続ける。 「今日はブロックに集中。迷ったら手を信じてブロックを組み立ててください。ワークではみなさんと基本目は合わない、自分のブロック、相手のブロックに集中してもらいます」 というようなことを言われ、少し緊張も解け皆さん作業集中モード。 そうして、よし、作るぞー!と気持ちが切り替わったところでプログラムがスタート! 1:まずは練習。「塔」をつくろう ふむふむ、導入ね!オーケーオーケー。 タワーなんて大体みんな一緒になっちゃうし、ちょっと自分らしいものにしよう!と意気込むも、小さなブロックを触るのが初めてで制限時間内に高さが出せず…旗らしきものをなびかせてそれらしく見せてみた。 「作品を指差しながらポイントを説明してください」 むむ。感覚で作ったから意外に難しい。 こんなにじっくりブロックを指差し丁寧に語ることはきっと皆さん初めてだったに違いない。 でも共有しあうと、とても面白い。 「塔」というお題でこんなにもちがうのか!とこれまた発見。そのパーツにそういう意味を持たせるのね~と感心、こちらの創作意欲をくすぐられる。 そして、単なる子どものおもちゃだと思っていたブロックを、大人がこんなに一生懸命見て触って四方八方からじっくり見つめて…なんとも不思議だ。なにが始まるのかワクワクしてきた。 2:組み立て書をつかってつくろう 「組み立て書にある作品の中から一つ選んで、同じように作ってみてください」 あ、まだトレーニングね。オッケー! よかったね夫。 謎の作品の中から、私は顔が二つの妖怪チックなものをチョイスし作った。 「実はそれが“あなたを元気にするもの”です。意味は後付けでいいので、あなたを元気にするものが何なのか語ってみてください」 な、なんと…!? 会場にどよめきが起こる。 こ、これで…? 『私を元気にしてくれるのは息子の存在で、この妖怪みたいなのが息子です。 妖怪みたいにまだまだ理解不能で、でも、とてつもない発見もくれます。 あと、私にぶら下がっているように見えて自分でちゃんとバランスを取ってくれていて、時に信じられないパワーを与えてくれる』 …と緊張してゴニョゴニョと説明(笑)。 半ばやっつけだったが、なるほど!と深掘りして質問をくださって嬉しかった。伝わるって嬉しい。 皆さんもその他なんとも形容しがたいアートな形に、どうにかこうにか意味を吹き込む。 自分を高めてくれるのは多くの経験の積み重ねと自分自身の成長、新しいことに対するアンテナやワクワクを求める向上心が自分の活力…。 質問をしてさらに聞いていくと、その方にとって重要であろう言葉がどんどん出てくる。すごい!たった数分で段々その人のことが分かってくる。 共通言語ではない、しかも手のひらに収まるほどの小さな物体を使って自分の思いを語るとき、逆に雑味が省かれて本当に伝えたいことがクリアになる。 話していると自分自身でも、あ、こんなこと思っているのか…と発見もある。これはすごい。 3:わたしの考える「信頼」をカタチにしよう 先ほどのワークで発見と衝撃を得た私は、これまで軽んじていた態度を正した。 これまでの発見を元に意味を持たせながら、次のテーマである「信頼」をブロック組み立てていく。 考えや感覚を形にするって難しいけど面白い。 わたしは、「信頼とは、お互いの安心や充実の上に積み上げ育てていくもの。そして常に建設途中で脆くもあるもの」と表現してみた。 皆さんブロックでの表現が短時間でアップして、それぞれの「信頼のカタチ」を見せてくれた。 平等で尊重しあうこと、時間をかけて育てること、期待に応えること…人との向き合い方や大事にしていることが伝わってくる。 数分前に出会ったばかりなのに、レゴを使ったほんの数分でその人のことがわかってくる。 4:わたしの「大切にしたい関係性」をカタチにしよう お、いよいよ、本題だ。 ここまでくると皆、苦戦しつつも没頭し作品を造り上げる!必死だけど気持ちのいい時間が流れた。 作品をつくり終わると、「それでは一斉に立って隣りの席に移りましょう。隣りの方の作品について『わたしの大切にしたい関係性は…』という話し方で、語ってしてもらいます。そのあと本人に改めて説明してもらいます!」と。 なんと…!? 2度目のどよめきが起きる。 隣りの方の渾身の作品。 これは間違えられない…! 隣りの方の想いを汲み取ろうと一生懸命レゴを眺める。不思議なことにこれまでのワークでその人が理解できていたのか、やってみるとそれなりに皆回答がリンクしていた。 私の作品は作った当人も難解だったが、一生懸命理解し表現してくださり嬉しかった。さらにその解釈素敵だなあと他者目線が与えてくれる発見もあった。 私は“大切にしたい関係性”として 『お互いの世界を尊重しつつ、それをパワーに運命共同体として家庭を大切に育てながら、目標を更新し続けられる関係性』 をカタチにしてみた。 皆さんの作品もそれぞれ、パートナーや家族への思いがぎゅっと詰まっていて、なんだかきゅんとした。 「ずっと一緒にいたい」とナチュラルに繰り返しおっしゃっている旦那さんがいて、素直で素敵だなあ~と感激。そのまま奥様に伝えてほしい。 最後に自分の作品のキーワードを、やっと出番の来たキューブに3つ書き込む。 私は、「それぞれの世界」「目標」「家族(大切な原点)」と書いた。 5:パートナーとの「対話のじかん」 お互いの作品を持って、レゴ初心者の夫と約二時間ぶりに顔を合わせる。 夫の作品をみて思わず二人で噴き出す。 なにこれ風車?これが限界だったと夫。 でも説明を聞いてみると、「これがなかじーね、これが俺。」とよく見ると色分けした一つ一つのピースに祈りや希望が込められていて、大切に汲み取ることが出来た。 私の説明にも、ふむふむと丁寧に聞いてくれ、割りとつっこんだ質問も多く、それを基に作品のパーツを変えたりして最後の最後でしっくりくるものが完成した。 風車?とバカにした作品も、夫のものだけど、大切な“わたしたちのもの”に変わった。 これは先ほどまでのワークでは感じられなかった感覚。 ふと目をやるとそれぞれのペアが、“ふたりだけの”作品を共有して笑っている。素敵だ…。 最後に夫が、「なかじーが好きなように人と外に飲みに行けるようにする!」と宣言してくれた。 そういえば前に「私も前みたいに気軽に飲みに行きたいなあ」と言ったことがあった。私の作ったブロックの「それぞれの世界」で思い出したようだった。 夜が仕事のピークである夫にはとても難しいと思うけど、その心意気が嬉しい。 「新しい対話のカタチ」が気付かせてくれたこと ワークショップの最後に、代表で感想を述べてくださった男性が、 「普段妻の話や考えを理解しきれていなかったが、今日は妻の作品をみるだけでストンと心に入ってきた」 とおっしゃっていて、正に今回のワークの成果が出ている!と感激。 握手までしていて本当に素敵だった。 建設的な話が難しいとされる男女、パートナー同士が互いの考えや気持ちをブロックのピースに託してみる。間に作品が介在することで、逆に相手がよく見える。想いの欠片を大切に拾い集めようとする。 普段、ぽっと口からでたのか、じっくり考えて出た言葉なのか、言語だけでは分からない思いを、彼/彼女が組み立てたその背景や真意を大切にしながら噛み砕くことのできる、尊い時間になるのだ。 今回のワークショップは自分の中にも夫に対しても沢山発見を得たとても濃い二時間だった。 多くのペアの皆さんの中に身を置くことで、近すぎて見えなくなっていた夫、そして自分自身をまた違うまなざしで見ることが出来た。 運営してくださったコノビーのスタッフさんと、同じ時間を共有してくれた皆さん、そしてブロックに感謝したい。 終わった今考えてみると、夫と夫婦として何かに参加したのは、出産前に妊婦体験や赤ちゃんの扱い方の手解きを受ける「両親学級」以来だった。 今回のワークは教科書通りのHow toではなくて、正解のない、それぞれの“ふたりのカタチ”を探っていく唯一無二の実践的作業。 過ぎていく日々の中で、拾いそびれて埋もれたりするパートナー間の対話を、共通言語ではない新しいツールが、繋げてほどいて広げていく。発見と思いやりが生まれる。 相手を理解しよう、きちんとわかってもらおう。当たり前なのに次第におざなりになるそんな気持ちを大切にできるいい機会になった。 産後クライシスが話題になっている昨今、教科書的How toだけではなく、こんな新しい対話の試みがもっともっと広まったらいいのに。 そうしたら、情報にとらわれない、真の自分たちらしい、“わたしとあなたのこれから”が、上手に描けるかもしれない。 そう思ったわたくしなのでした。

【イベントレポート】私にとっての「本当の頑張らない育児」を考えて気づいた大切なこと

7/22(日)に開催した『パパ・ママでわたしにとっての「本当の頑張らない育児」を語ろう!』のイベントレポートをお届けします!

レポーターは当日参加いただいた、一般社団法人Papa to Children 理事 平野謙さんです。

 

★画像入りのレポートはこちらから読めます!
https://conobie.jp/article/12355

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コノビーで連載がヒットし、7月25日に書籍が発売された「本当の頑張らない育児」。

作品中では、0歳の子どもがいる主人公の“私”とその夫、それぞれの視点で家事育児の悩みや葛藤、喜びが描かれていました。

 

私も、知人に紹介してもらい連載中に読んでいました。

5歳と1歳の二人の男の子を持つパパ視点からすると、前半のパパが育児参加していないストーリーは、身に覚えがありすぎて読み進めることが辛く…(笑)、後半のパパとママでチーム育児を実現してくストーリーは、とても心が温まりました。

自然と、「こんなステキな育児を、私もぜひ真似したい!」と思いました。

しかし、ここで正直に言います。

「素敵なエピソード過ぎて、こんなの私には真似できません!!」とも思いました。

特に漫画に出てくるパパの性格が「素直」で「謙虚」すぎて、ダメパパなわたしにとって、あなたは聖人なのかと(笑)。

そうして私は、「本当の頑張らない育児を実現するために、漫画のパパの真似を頑張ってする」という「頑張らないために頑張らねば!」の無限ループに入り込むことに。。。

そんな風に悶々と悩んでいたところ、今回のイベントレポートのお声がけをもらいました。

「まさに私に必要なのはこれだ!」と思って、『パパ・ママでわたしにとっての「本当の頑張らない育児」を語ろう!』に参加してきました。

 

7月22日、イベント会場である株式会社CAMPFIREさんのオフィスには、12家族13名のパパ・ママと、11名の子どもたちが集まり、温かな雰囲気の中イベントがスタートしました。

進行をするコノビー編集部の三田村さんのこんな話から会はスタートします。

「あなたにとって、“頑張る”ってどういう状態ですか?

例えば、自分の毎日の歯磨きは、頑張らなくてもできる人がほとんどだと思うのですが、「ゾウの絵を描くことは?」と聞かれると、得意な人と不得意な人で、意見が分かれると思うんです。

こんな風に、同じ作業でも人によって『頑張らなくてもできること』と『頑張ればできること』は違います。

さらに、同じ作業でも、人によって『やることで元気になる、楽しくなること』と『やることでしんどくなること』もあるんですよね。

このように、『わたしにとっては頑張ってやることでも、誰かにとっては頑張らないことかもしれない』ということを再確認することが、“本当の頑張らない”の一歩目になるんじゃないかなあと思っています。」

 

目の前の育児、家事は、「やりたいかどうか」よりも先に「やらないといけない」がきてしまうので、改めて「これって、私がやりたいことなんだろうか」なんて考えない…!!!

三田村さんの説明のあと、ワークシートに自分にとっての

・頑張らなくてもできること(得意)
・頑張ってやること(不得意・不慣れ)
・やることで元気になる、楽しくなる(好きなこと)
・やることでしんどくなる(嫌いなこと)

を書き込んでいったのですが、そこでも改めて、「私って何が得意なんだっけ?」とすぐに答えられないことに気づかされました。

 

その後、書いたシートを基に対話をする時間へ。

「ゴミ捨てって、他にやってくれる人がいないから何にも考えずにやっていたけど、実は嫌々やっていたかも?」

「保育園のお迎えは、時間に余裕があるときはうれしい時間だけど、時間が無い時は本当はつらいと思ってしまっているんです。」

などの声が聞かれ、自分の認識を改めたり、同じ作業でも条件が違うと感じ方が変わることなど、自分についての新たな発見がたくさん生まれているようでした。

 

ここから更に対話の時間は続き、自分の気付きを互いに共有していきました。

その中で印象的だったのが、洗濯が嫌いで疲れると話をしていた一人の方が、

「共感してくれる人がいることで、自分だけが苦しんでいるんじゃないと安心したし、得意な人が「私は洗濯が好きだし、全然苦にならなからやれてるんだよ」と言っているのを聞いて、頑張らなくても出来るからこそ、うまくできることがあるんだと気付かせてもらった。自分一人でもやもや苦しんでいたことが、人に話してすっきりした」

とおっしゃっていたこと。

私自身も、自分の出来ていないことばかりに目がいってしまい、「漫画のなかの“夫”のような素敵なパパにはなれない」と思っていましたが、話をすることで、誰にだって不得意なことや嫌々やっていることがあって、完璧な人間はいないこと、自分だけが得意なことがあって、そこは自信をもっていいんだという事に気づき、心が楽になりました。

この「話をする・聞く」ということは、家庭でパートナーとも出来ることだと思ったので、早速、わが家でも定期的に実施してみることにします!!

 

最後は、今までの話し合いで見えてきた自分の「得意/不得意、好き/嫌いな育児」から、「頑張らない育児」を実現するための工夫について話し合うことに。

イベント会場では、すでに「同じ作業でも、人によって頑張る程度が違う」ということが共通の認識となっていたので、

・まずは、パートナー同士で「お互いの得意/不得意」を話しあう

・洗濯の中でも苦手な「たたむ作業」だけを相手に依頼するなど、作業を細かく分けて特に苦手な部分だけでもパートナーに依頼する

など、育児をチームとして捉えるための具体的な工夫がたくさん出てきました。

 

また、どのグループも、「掃除はお掃除ロボットに任せたほうがいい」というような画一的な工夫ではなく、「掃除はわたしが好きだからやり続ける。でも、皿洗いは夫婦ともに苦手な作業だから、食器洗濯機を導入する」など、わたし(わたしたち家族)にあったオリジナルの工夫を考えられている所が印象的でした。

「本当の頑張らない育児」の中で描かれていた主人公と夫の変化も実は、この「好き/嫌い、得意/不得意・不慣れ」で考えると、わかりやすいんですよね。

 

★「得意」かつ「好き」なことは、自分が大切にしたいこととして手放さない

漫画の中では、妹のアドバイスに従ってレトルトに挑戦したものの、もやもやが残った主人公。
得意かつ好きな料理はちゃんとやることを決めて、気持ちもスッキリ。

 

★「得意」だけど「好きじゃない」ことは、簡単にすませる・やめてしまう

料理をすることは得意で好きなことだけど、炊き立てゴハンが好きなパートナーに対して、それほどこだわりのない主人公。
パートナーの理解が得られるのであれば、思い切って妥協してしまう選択肢もある。

 

★「不得意・不慣れ」だけど「好き」なことは、無理せずやれる時に挑戦する。やる時間を作る

妹が遊びに来た際にアイシングクッキーに挑戦。
不慣れな作業、時間のかかる作業は、余裕がなければ今回は諦めるということも大切。

 

★「不得意・不慣れ」な上に「好きではない」ことは、他の人に助けてもらう。

不得意な裁縫は、得意な妹にお願いした主人公。
自分が得意なことと、パートナーや知人が得意なことを、分業で互いにサポートしあえるようになると、育児は楽になる。

お互いに不得意かつ好きでない作業は、思い切ってアウトソースする事も一つの選択肢になる。(家事代行、ルンバ、など)

 

多くの方から、「頑張らない育児」を実現するための土台として、

・自分のことを知る
・お互いのことを理解する

ことの大切さに気づいたという声や、

・相手のことを分かったつもりになっていた
・ちゃんと会話しないと相手のことは理解できないということが分かった

など、「パートナーと対話」をしていきたいという声が。

 

最後はもう一度、みんなでひとつの円になり、あっという間だった2時間を振り返りました。

私もこの時間を通して、誰かを真似するのではなく、自分が「頑張らずにできること」「頑張ってしまっていること」をパートナーと理解しあい、補うことから、わたしたちにとっての頑張らない育児を見つけることが大切なのだということに気づかせてもらいました。


1.「好き/嫌い」「得意/不得意・不慣れ」から、わたしの「頑張ってしまっている」を見つける。

2.人と話すことで、自分のことがもっと分かるようになる。

3.チーム育児に挑戦して、あなたに合った「頑張らない育児」を実現する。

というステップをこれから、「わたしたちにあった本当の頑張らない育児」を見つけていくために大切にしていきたいと思います。

 

 

#本当の頑張らない育児 いよいよ発売!

7月25日、無事 #本当の頑張らない育児 発売しました!!!

 

 

すごい・・・!!!

本屋に並んでる・・・!!!

 

さっそく、リターン届いたよ!と教えていただいたみなさんも、本当にありがとうございます。

エゴサしまくって感想1つ1つ読ませていただいてています。

 

本の写真+感想+ハッシュタグ #本当の頑張らない育児 をつけてツイートで、

やまもとりえさんのサイン色紙がもらえるキャンペーンもやっているので

よかったらぜひ感想をおしえてください^^

https://conobie.jp/article/12208

 

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