注目のリターン
もっと見る3,000円
【応援コース】3000円 イベント終了後、メールにて ■お礼のメッセージをお送りします。
支援者:21人
お届け予定:2024年12月
5,500円
【イベントスタッフさんへのお弁当差し入れ】 5口 5500円 ■イベント当日スタッフへの食事・飲み物の差し入れ費用に当てさせて頂きます。 イベント終了後、メールにて ■お礼のメッセージをお送りします。
支援者:17人
お届け予定:2024年12月
5,000円
【もっと応援コース_A】5000円 イベント終了後、メールにて ■お礼のメッセージをお送りします。 ■活動報告書をお送りいたします。 ■SNS又はHPにお名前掲載(許可をいただいた方) ※活動報告書は、PDFにまとめたものをメールにて送付いたします。 ※支援時、必ず備考欄に掲載の可否と掲載を希望されるお名前をご記入ください。
支援者:11人
お届け予定:2024年12月
「OCEAN FEST JAPAN 2024」 〜海での楽しい時間と、学びと気づき〜
■このプロジェクトで実現したいこと
発起人:小山内 隆より
はじまして。今日はご覧いただきありがとうございます。本イベント「OCEAN FEST JAPAN」発起人の小山内 隆(オサナイタカシ)です。
普段は都内でフリーランスの編集者をしています。東京出身・在住で、ブームに乗じて学生時代にサーフィンと出会ったことをきっかけに、1995年にサーフィン誌に就職しました。
それ以降、海、サーフィン、ビーチカルチャー、ライフスタイル、人物インタビューなどをテーマに取材をしてきましたが、30年近い活動から「今の日本に必要ではないか」と考えたのが、次代の社会を担う子供たち対象の体験イベント「OCEAN FEST JAPAN」です。
「OCEAN FEST JAPAN」は、都会に暮らす子供たちに、海での楽しい体験を“安全な環境下”で提供するイベントです。サーフィンやビーチクリーンなどのプログラムを通して1日を楽しく過ごしてもらい、“海を自分ごと化”していける機会を目指したいと考えています。
現在は千葉県勝浦市の守谷海岸(以下の写真)をメイン会場に、10月19日(土)を開催日、11月16日(土)を予備日として最終調整をしています。
では、なぜ海を自分ごと化する必要があるのか? 近年、日本の海やビーチから届くニュースには未来を案じるものが少なくないためです。
そのなかには「海離れ」、⻑年にわたる海水浴客の減少トレンド、予算難による公立学校での「臨海学校の減少」、豊かな自然体験を持つ育児世代(30〜40代)の減少によるその子供たちの「自然体験減少の危惧」、収入格差による「体験格差」、などがあります。
また「右肩下がり社会」が進むと言われる時代に親となり、「我が子をどのように育てよう」と自問した保護者は少なくないと思います。さらに、今の子供たちが多様性に富む未来社会を生き抜くために大切だと言われるのが「非認知能力」。その力を育む自然体験を求める育児世代がいながら、海がその求めに応じられていない状況は、いわば「社会問題の一つ」と言えるのだと考えます。
そこで「OCEAN FEST JAPAN」では、普段の暮らしのなかでは自然体験を得がたい都市部に住む未来世代に、海での楽しい時間を提供していきます。
さらには「未来世代」を中心として、海に囲まれた日本の海岸を楽しい場所へ再生する「人のつながり」の創出を目指します。
しかも参加費は無料です。なぜなら、経済的な面から子供に自然体験を提供しがたいご家族にも、門戸を広げていたいからです。
▶︎プロジェクト立ち上げの背景
ハワイ、カリフォルニア、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパのバスク地方など、都市型の生活を送りながらも海に親しむ人たちや、その生活模様を多く取材してきました。
日々の暮らしの中に海があるこれらの国や地域と比べ、海に囲まれている日本ではありますが、湘南など一部のエリアを除いて「海は夏の風物詩」といった趣きです。
実際に「レジャー白書」(日本生産性本部)によると、国内の海水浴客数は1985年の約3790万人をピークとして減り始め、2017年には約760万にまで減少したとあります。約8割の人が海から遠ざかったということです。
今年の7月には、年収300万円未満の3割が「子供の学外体験ゼロ」だとする報道がありました。収入格差が子供の体験格差を生んでいるというもので、そこには海遊びも含まれているのだろうと感じます。
暮らしの中から海の存在感がどんどん薄まっている。そう感じるのは、90年代のブーム期にサーフィン誌の編集部に籍を置き、それから30年近く国内外の海岸文化を取材してきた私の実感です。
というのもサーフィンブームのとき、売れていた雑誌を支えていたのは都市部の読者でした。都市部から海へ人が流れてビーチは賑わっていたのだと思います。
身近な育児世代の保護者(30〜40代)のほとんどは自然体験に乏しいのだと知ったことも本イベントを考えるきっかけになっています。だからその子供たちも……と考えたとき、この先ますます海の存在感が薄まっていく。そのような懸念を抱いたのです。
そしてこのように、データを目にしたり、身近に起きていることについて考えたとき、私は東京出身ながら、今も海とつながりのある生活を送れているのは、学生時代にサーフィンブームという機会があったから。そのようなことに気づきました。
であるならば「都会の子供たちに対して、海と関われる機会づくりをしよう」。そう思い至り、ビーチイベント「OCEAN FEST JAPAN」を行いたいと考えました。
海にはいろいろな楽しさがあります。波乗り、水辺の生き物を見る磯観察、海上を散歩するシーカヤックやSUP、ビーチフラッグ、ビーチクリーンで拾ったプラゴミを素材とする創作、などなど。こうした海ならではの楽しさに幼少期に触れ、そして成長し、社会へ羽ばたいていってもらえたら。
今よりも海にやさしい、自然にやさしい社会になるのではないか。そのような思いも秘めています。
そのためにも「OCEAN FEST JAPAN」では多彩なプログラムを用意します。このコンセプトは世界を見わたしても珍しいものだと思います。
サーフィン体験イベント、ビーチクリーンのイベントなど、プログラム単体のイベントは国内でも数多く開催されています。しかし海を楽しむプログラムを複数用意したイベントで、都会の子供たちを対象としたものは耳にしたことがありません。
もしかすると参加者の中には、「広大な海を見たことがない」「海がしょっぱいことを知らない」といった子供たちがいるかもしれません。
そこでプロサーファーをはじめとする海の専門家たちが迎え入れ、海に慣れていない子供たちが、安心・安全に、海での時間を楽しんでもらえるようにサポートしていきます。
▶︎海の専門家からのコメント
nicoさん
ラジオDJ
「東京出身ですが、今も海通いを続けているきっかけは10代でサーフィンと出会ったことでした。波を求めて海外遊学したこともあります。ラジオDJを目指した理由の一つもサーフィン。国際大会のテレビ放映の実況がクリス・ペプラーさんだったんです。
のちにラジオDJとして仕事ができるようになり、近年はプロサーフィンの大会実況を任される機会も増えました。間違いなく、すべてはサーフィンと出会えたためです。そこで恩返しの気持ちもあって、少し前からビーチクリーンを千葉で定期的に行うようになりました。
それはSNSで行う日を発信し、当日集った人たちとビーチのゴミを拾うというもの。初回に感じたのは想像以上の気持ち良さでした。ゴミを拾えた爽快感もあって、なんだかクセになるんです。それにビーチを歩くこと自体が気持ち良くて。よくゴルフをする人に『芝生を歩くと和める』と聞くんですが、似たような感じなんだと思います。メディテーションではないですけど、心が安らぐんですよね。
今年は種子島でもビーチクリーンを行いました。きっかけは数年前に仕事で訪れた際に目にした大きな漂着物。海や砂浜が綺麗で波もいい種子島のビーチに、千葉や湘南では目にしないサイズの大きな漂着物がびっくりするほどあって、1個でも拾いたいなと。でも海上がりに1つ持って帰るワンハンドアクションというレベルのゴミではなくて。そこでイベント的なものにしました。
千葉も種子島も、こうした動きは継続していきたいと思っています。OCEAN FEST JAPANでもビーチクリーンをすると聞きました。ぜひ海の心地良さを味わいながらファンな気分で参加してみてください。継続には楽しむことがやっぱり大切。それに秋の海は、いるだけで気持ちがいいはずですから」
清野聡子さん
九州大学大学院 工学研究院 環境社会部門 准教授
「エアコンの効いた部屋で予定通りの日々を過ごすのとは異なる時間が海にはあります。風向きも潮の流れも刻々と変化します。海はつねに状況が変わる。そのような都会では体験しづらい世界があることを知る良い機会が、海での時間です。
空間的な広がりも海ならでは。水平線の向こうに思いをはせる。まだ見ぬ世界を想像してみる時間を得るのも、都会暮らしでは難しいかもしれません。ぜひ次に海へ行ったら、じっくりと腰を据えて海を観察してみてください。沖からくるうねりが白波を立てて崩れる。そのうねりは大きさが違いますから、白波になるタイミングも、足元に打ち寄せてくる水の量も違います。気をつけていないと靴を濡らしてしまう。そんなことが起きてしまうかもしれません。
足元をよく見ていると、海辺の生き物がいるかもしれません。陸上には人を含めて背骨のある生き物がほとんど。でも海にはクラゲ、ナマコ、ウニ、カニ、タコなど背骨のない生き物がたくさんいます。普段の生活では見られない生き物との出会いは、地球上の生命の多様さを知ることに繋がります。ぜひご家族で海に足を運んで、私たちが暮らす世界の豊かさを感じてみてください」
大澤伸幸さん
プロサーファー(日本プロサーフィン連盟 2010年度グランドチャンピオン 3児の父)
「イベントなどのサーフィン体験スクールで子供たちと接する場合、サーフィンすることだけを目的にしないで、海の楽しさを伝えることを意識しています。
子供たちの目線で見ると、大人の膝サイズであっても、波はとても大きく見えるはずなんです。僕の地元の湘南・茅ヶ崎に暮らすような子たちなら、まだ海に慣れているのかもしれません。ですが都心の子供たちとなれば、海は非日常の環境。大きな波に恐怖心を抱いてしまうこともあるはずです。その可能性を小さくするためにも、丁寧に寄り添いながら、初めての体験をサポートしてあげたいと思っています。
海の中では今まで体験したことのない現象が起こります。パドリングで水に触れたときの気持ち良さや、水をかくときに耳に届く音。波待ちのときに海の中から見える景色。何より、サーっと波面を滑空していくようなスピード感に溢れるテイクオフ。
こうした現象に出会う子供たちの初体験を、今回のOCEAN FEST JAPANでもサポートします。楽しく、感動的な時間を過ごしてもらえれば、海を好きになるきっかけとなるはず。そのような思いとともに現地入りします。ぜひ秋の勝浦でお会いしましょう」
▶︎集まった資金の使い道
本イベント「OCEAN FEST JAPAN」のコンセプトに賛同をいただいた個人様、企業様からリターンのためのアイテムをご提供いただきました。いずれも海と関わり暮らす人たち、事業を展開する企業様によるものです。
そしていただいた支援金は、CAMPFIREの手数料をのぞき、下記の費用に充てさせていただきます。
◇人件費
小さな子供たちに海でのプログラムを提供するにあたり、最も意識したいのが安全面です。そのため各プログラムで、参加者1名に対して海の専門家1名がサポート役につける状況を作り出したいと考えています。
たとえば、サーフィン体験プログラムならば、参加者1名に対して1名のプロレベルのサーファーがサポートする、といった状況です。またライフセーバー、救護スタッフ等にも協力をお願いしたく、そのための人件費に充当していきます。
◇運営費
ライフベストのレンタル費、保険代、スタッフ交通費、参加者の休憩施設の使用料、ビーチクリーン等のプログラムに必要となる小道具の制作費・購入費、広報費など、イベント運営に関わる費用に充てさせていただきます。
※目標金額を超えた場合は翌年以降のプロジェクト運営費に充てさせていただきます。
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▶︎イベント情報
◇イベント名称:OCEAN FEST JAPAN 2024
◇開催場所:千葉県勝浦市・守谷海岸、サブ会場として鵜原海岸
◇開催日時:2024年10月19日(土) 予備日:11月16日(土)
◇参加料:無料
◇募集参加者:5歳〜10歳 合計30〜50名(子供1名につき少なくとも保護者1名のご同行をお願いします)
◇参加条件
1)現地にて集合・解散ができる方
2)イベント参加後、海で得た「気づき」を題材とする作文や絵日記をお送りいただける方
3)「勝浦の海が、もっと楽しくなるアイデア」を寄せてくれる方
4)イベントのオフィシャルカメラマンの撮影にご協力いただける方
※2)、3)、4)は後日、サイトやSNS等で公開予定です
◇プログラム
サーフィン、シーカヤック、SUP、ビーチクリーン、ビーチフラッグ、ワークショップ(藍染め、ほか)、ファミリーポートレート、など
※プログラム内容は変更する場合があります
◇主催:OCEAN FEST JAPAN 実行委員会
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▶︎最後に
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。
初回開催であることから、参加者を30〜50名とするスケールではじめていきたいと思っています。そしてイベントの特性上、継続することが大切だと考え、2025年以降も定期的に開催できる体制を築いていく予定です。
勝浦では、出会いが出会いを呼び、「初回では催せないながら近い将来に可能となるかも」といったプログラム案も生まれ、大きな期待感を抱いています。
海をいろいろな角度から楽しむことが「OCEAN FEST JAPAN」です。アクティティだけでなく、環境、教育、防災といった観点から海に接する機会を、2024年秋の初回を起点に、創出し続けていきたいと思っています。
ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
▶︎発起人プロフィール
小山内 隆 オサナイタカシ
1971年、東京都生まれ。編集者、ライター。大学卒業後に勤めた出版社でサーフィン誌とスノーボード誌の編集⻑を経験。2003年に独立。以降フリーランスとして国内外のビーチやカルチャー、人物、ライフスタイルの取材・執筆活動を続ける。2012年より男性ファッション誌 「OCEANS」で、ビーチカルチャーをテーマとする「THE SEAWARD TRIP」を連載中。2023年には同連載を1冊にまとめた書籍「海と暮らす〜SEAWARD TRIP」を上梓。また2021 年の夏に開催された東京2020オリンピック競技大会ではサーフィン競技の会場に設けられた「サーフィンミュージアム」をキュレーション。ほか、環境省の依頼のもと沖縄県・座間味に設立された「慶良間諸島国立公園座間味博物展示施設」のグラフィック制作に参加するなど、海まわりの多様な案件に携わる。
最新の活動報告
もっと見る残り5日で現在92%達成! ぜひぜひ拡散をお願いいたします!
2024/10/14 10:00こんにちは!OCEAN FEST JAPANスタッフです。皆様の支援により、現在達成率92%。残り8%まで達成いたしました。皆様のご協力、心から御礼申し上げます。残り5日で100%達成を実現できるように、ぜひぜひプロジェクトページをご自身のSNS等でシェア・拡散頂けると大変幸いです!URLはこちら↓↓https://camp-fire.jp/projects/784107/view【ご支援の締切は10月19日までです】イベント開催まで1週間を切り、多くの方にお問合せを頂いておりました参加応募も一旦締め切って、現在最終のイベント準備を詰めているところです。子供たちが、「海を楽しむ」機会をつくりたい。その一心でスタートしたイベントも、皆様のおかげで開催が決定し、そして当初目標の金額まであと8%! 当日のイベントをできるだけ充実したものにすべく、皆さま何卒ご支援のほど、よろしくお願いいたします! もっと見る
【OCEAN FEST JAPAN2024】 イベントボランティアスタッフ、募集中です!
2024/09/29 20:00こんにちは!OCEAN FEST JAPANスタッフです。イベントでは、当日の簡単な運営業務をお手伝いいただけるボランティアスタッフを募集しています。「家族でイベントに参加しながら保護者の1人がボランティアに参加したい」「ボランティアとしてのみ参加したい」どちらでもOK!ボランティアの参加条件は、当日会場までの行き帰りをご自身でできる方で、成人の方(または成人の保護者と一緒に参加できる方)です。子供たちの海遊び体験を通じたビーチカルチャーの維持や復興に興味のある方、ビーチイベント運営に興味がある方、守谷海岸に行ってみたい方、どなたでもぜひ、ご応募下さい!ボランティアスタッフ応募はコチラの参加応募フォームからどうぞ!よろしくお願いいたします。OCEAN FEST JAPAN 実行委員会oceanfestjapan@gmail.com もっと見る
【追加リターンのご紹介】「アンデュラン」のシルバーネックレス 2名様
2024/09/21 12:00新たなリターンアイテム追加のご報告です!「アンデュラン(undulant)」のシルバーネックレス 2名様「波打つ」という意味を持つ「undulant」。しなやかに、したたかに、波打つ姿の美しさを表現したジュエリーを手作業で制作するブランドからシルバーネックレスが届きました。モデル名は「リアナ シルバー ネックレス」。 互いに絡み合いながら、光に向かってどこまでも伸びていこうとする枝や蔓。その躍動感あふれる神秘的な造形に着想を得たリアナコレクションのネックレスです。クルクルとランダムにツイストしたデザインは、陰影を帯びたリズミカルな輝きで、手元や胸元をドラマティックに彩ります。胸元で浮きすぎず無難になりすぎない、ちょうどいい華やぎバランスがかなうセミロングな長さも特長。男女問わず、カジュアルにもエレガントにもハマる、使い勝手のいい1本です。大切なパートナーへのギフトにも喜ばれるはずです。undulantwww.undulant.jp ※素材:Silver925※サイズ:全長(モチーフ含む)約71.2cm、モチーフサイズ:約7.3cm(横)×約6.4mm(最大幅)※重さ:約12.8g※受注生産アイテムのため、ご支援いただいてから1点ずつ手作りしていただきます。※お届けは2025年1月末を予定しています。イベント終了後、メールにて ■活動報告書をお送りいたします。 ※活動報告書は、PDFにまとめたものをメールにて送付いたします。 もっと見る
自分も、子供の頃の海遊びをしたビーチでの思い出が、人生でとても大きな原風景になってます!応援しています!!