サーキット遊びは選ばれた人間の遊び?
サーキット遊びと聞くと、ごく僅かな人たちの娯楽だという印象はないでしょうか?
実際、サーキットで車を走らせたことがある方は、ごく僅かしかいないと思います。耐久レース、走行会などなど聞いたことはあるけれど私には関係ない。興味はあるけれど参加の仕方がわからない。そもそも走らせる車がないなどなど興味がないもしくは興味はあるけれど参加の方法がわからない方々が大半だと思います。
事実、サーキット遊びをされている方は、生活に余裕がある方かご縁があって参加されている方しかいないと言っても過言ではないかもしれません。
サーキット遊びはお金がかかる
サーキット遊びはとてもハードルが高いものです。なぜなら、まず第一に車を用意する必要があるからです。自身で車両を用意し、カスタムを行い、レースへの参加費用を負担すると安く仕上げたとしても100万円以上の出費覚悟する必要があります。
資金に余裕がある方だと、趣味として行うことはできますが、多くの方にとって100万円は大金です。
チームとして参加する場合にもハードルが
個人での出場が難しい場合は、職場、友達などでチームを組んで出場するケースがあります。こちらは、各自の負担は減りますが、車両トラブル時の金銭負担やチーム内の揉め事によって継続が困難になる場合があり、多くの人は今までの経験や安定しない金銭負担で興味があったとしてもあきらめるというケースも少なくはありません。
さらに追い討ちをかける事態が
現状、資金面やチーム運営の難しさなどの影響もあり、サーキット遊びをする方々の高齢化も進んでいます。毎年開催されていた草レースなども、参加者の引退・新規参入の減少により、継続して開催していくことが困難となり、すでに撤退が決まっているなどというケースもあります。
このままでは、サーキット遊びは、選ばれたほんの一握りの方々のものとなり、新しいタネが撒かれることなく時代と共に姿を決してしまうことも懸念されます。
だからポルシェゲートは考えました
毎回、定額で、車両の準備も必要なく、サーキット遊びができるのであれば、興味ある人たちが気軽にレースに参加できるのではないだろうか?
若い方や資金面で諦めた方々も参加し、競技人口を増やすことができるのではないでしょうか?
具体的にどのような方法で?
車両をお店で用意し、お店でカスタム、整備を行い、参加者の方は提供された車両にて定額でサーキット遊びを行うことができれば、気軽に参加できると考えています。
事実、ポルシェゲートが行なった耐久レースイベントでは、お店で車両を準備し、参加費用も負担し、参加者の方には3万円で最大1時間運転ができる場を提供した結果、耐久レースに興味があったけれど、参加したことがなかった方々に参加していただき、とても楽しんでいただけたという事実があります。
もちろん大きなリスクを伴います
例えば、レースに出場する場合、車両トラブルや事故、下手すれば廃車というリスクは存在します。
前回耐久レースを行なった際も車両トラブルの結果、エンジンがオーバーヒートし、交換を余儀なくされました。その際に30万円程度を会社で負担する形となり、結果として大幅な赤字となってしまいました。
だからこそクラファンを成功させたい
車のレースは個人の趣味だとおっしゃる方も多いと思います。しかしながら、これからの若い方々が車遊びをしなくなると、日本の主要産業である車業界の未来が危ぶまれるだけでなく、レーサーの育成などにも支障が出てくるかもしれません。
趣味が多様化する時代だからこそ、気軽にサーキット遊びができる場をクラウドファンディングを通じて創出していきたいと考えています。
皆様のご協力お願いします。
集まった支援金の使い道
集まった支援金に関しては、以下に使わせていただきます。
・レース参加費
・車両整備費
・設備費
・人件費
・広報費
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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