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「奇跡の牡蠣」で能登を元気に!七尾市発・おいしい再生プロジェクト!

震災を乗り越えた「奇跡の牡蠣」を軌道に乗せ、七尾市を盛り上げ能登を元気にします! 能登半島は地震と洪水の被害を受け、今も復旧の目途が立たない地区が多数あります。 七尾湾も隆起し、船の座礁や転覆など、漁業に大きな影響が出てました。 私たちは皆様と一緒に一次産業を通じて復興を目指します!

現在の支援総額

1,610,000

209%

目標金額は770,000円

支援者数

108

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/12/20に募集を開始し、 108人の支援により 1,610,000円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

「奇跡の牡蠣」で能登を元気に!七尾市発・おいしい再生プロジェクト!

現在の支援総額

1,610,000

209%達成

終了

目標金額770,000

支援者数108

このプロジェクトは、2024/12/20に募集を開始し、 108人の支援により 1,610,000円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

震災を乗り越えた「奇跡の牡蠣」を軌道に乗せ、七尾市を盛り上げ能登を元気にします! 能登半島は地震と洪水の被害を受け、今も復旧の目途が立たない地区が多数あります。 七尾湾も隆起し、船の座礁や転覆など、漁業に大きな影響が出てました。 私たちは皆様と一緒に一次産業を通じて復興を目指します!

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震災を乗り越えた
奇跡の牡蠣ができました!
この牡蠣を一緒に育て、復興を応援していただけないでしょうか!

牡蠣を育ててお届けします。
七尾市で牡蠣を囲み元気になる場所を創ります。

宜しくお願い致します。

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こんにちは。

私は、七尾市の石崎漁港でナマコ漁などを行う漁師、竹内大生です。

七尾湾を拠点とした石川県漁業協同組合七尾支所の運営委員長を務めています。

かつて七尾湾はナマコがたくさんいて、収入の7~8割を占めていました。
しかし、自然環境の変化で今までいた魚がいなくなり、無理に漁業をすると更に魚がいなくなるという悪循環が起き、漁業者たちも生計を立てるのがやっとな状況が続いています。

そこで私たちは新たな取り組みを始める事にしました。
持続可能で、環境やさしく、町全体が活性化するような漁業の取り組みです。

急激に変化する海への対応

安定的な漁業をつくろうと「獲る漁業」から「育てる漁業」への模索をする中で、県外の知り合いの漁業者たちにも相談したところ、牡蠣の”シングルシード”という、県内ではまだ珍しい養殖方法に出逢いました。

この方法は私たちの理想に近く、牡蠣養殖すると魚やナマコが集まって来る。海を汚さないので環境にやさしい。地域も一緒に盛り上げる事ができるなど、調べるほどにどんどん牡蠣の魅力にハマりました。

新たな牡蠣養殖の形

シングルシード方式とは、能登牡蠣の多くが採用している、一塊の牡蠣をロープに吊るすカルチ方式とは異なり、バラバラになった牡蠣を篭(バスケット)に入れ、コロコロ転がして育てる方式です。

シングルシード方式は、海を汚さず、貝の成長や実入りをコントロールすることができ、今まで出荷されていなかった夏に出荷することも可能なのです。


世界のオイスターバーに並ぶ高級ブランドの大半はこのシングルシード方式ということです。

殻付き生食用「夏牡蠣」!

能登地区では古くから牡蠣養殖が盛んで「能登牡蠣」として親しまれてきました。
最盛期の冬には牡蠣鍋をはじめ、焼きや蒸し牡蠣など牡蠣料理が楽しめます。

石川県では、冬に真牡蠣を調理して楽しみ、夏に岩牡蠣を生で食す習慣がある中、私たちは、夏に安全安心でおいしい殻付き生食用の真牡蠣に拘ることにしました。

殻付き生食用に拘ったのは、七尾湾の海のおいしさを殻の中にギュッと込め、牡蠣を通じて皆様や世界と繋りたい!そんな想いからです。

運命の出逢い

これに賭けてみよう!
道具となる篭(バスケット)は海外製しかないので選択肢は絞られていました。
ところが購入直前に知り合いの漁師から「ある人に逢ってみてから決めた方が良い」と助言がありました。

その人は、牡蠣業界では知る人が知るパイオニアで、独自の研究と海洋土木の経験を活かし、牡蠣を自在にコントロールし、環境と地域に合わせた牡蠣養殖に取り組んでいました。

話を伺っていると、牡蠣をしっかり観察し、その海域に合った方法を見つける事がとても大切と教わりました。そして、それを容易にできる日本初となる道具(バスケット)を開発したと.....。

えっ!日本初のバスケットを開発した!?
なんと!!


特許技術がたくさん入った世界でこれでだけしかできない養殖ができる!
しかも、七尾湾で一緒に成長するために、総合的なパートナーとして支援いただけることに!
早速!仲間たちと資金を集め導入する事にしました。

道具が届き、牡蠣の赤ちゃんと一緒に設置したのが2023年12月でした。

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よし!これからだ!
という時に地震が起きたのです。
2024年1月1日 16:10

地震発生直後には大津波警報が鳴り響き渡ります。
※これから震災の映像が流れます。ストレスを感じたら視聴をお控え下さい。

安否確認すると休む暇もなく急いで車で避難することにしました。
道路が割れまともに走れなく、遂には進むことができず、迫る恐怖を覚えています。

19:00 津波により「お前の船が流されてなくなった」

それを聞いたときは漁師を辞めることも覚悟しました。

1月2日 早朝

港や仲間の船の状況を確認しに行くと漁港全体の岸壁、防波堤が壊れ、仲間の船もあちこちで流されたり座礁、転覆していました。

更に「牡蠣の赤ちゃん」も流されて無くなりました。。

被災後に続けた海の清掃

1~4月がナマコの最盛期ですが漁に出られないので、一日でも早く漁に出て収入に繋がるよう、仲間の漁師たちと流れ出た大量のゴミを毎日回収して海の掃除を続けました。

そうした中、沖に流された仲間の船を助けにいくと、見覚えのある浮きとロープがその船に絡まっているのが見えました。

なんと”牡蠣の赤ちゃん”が入った袋でした!!!

何も知らない仲間が絡まっている物を切ろうとするところを間一髪!
奇跡的に稚貝を無傷で回収することが出来ました!!

変わり果てた漁場。
変わらなかった漁場。

️7月にやっと復帰できた底曳き漁は網がズタズタに破れてしまいました。
魚群探知のレーダーで確認したところ海底が激しく隆起・沈下していたのです。
先代たちが長い時間をかけて開拓してくれていた漁場。また一から海を把握しまともな漁をするにはかなりの時間と労力が必要ですぐの再開は不可能です。

しかし牡蠣の稚貝は手元に戻り、海に設置した篭(バスケット)は変わらず残っていたのです。

本当に大切な大切な牡蠣です。
何度も手をかけ、何度も様子を見に行っています。
七尾市から世界へ、殻付き生食用ブランド牡蠣に想いを込め大切に育てています。

そして私たちはこの牡蠣に希望を込め....

「七尾牡蠣」と名付けました

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奇跡の牡蠣で皆を元気にしたい!

2024年9月17日にセレモニーを行いました。
この感動を共有して町のみんなにも元気になって欲しかったのです。
市長をはじめ地域関係者がたくさん来てくれました。
全国からたくさんの漁業者や牡蠣ファンが来てくれました。

ロゴを作ってくれました!

ロゴは七尾市で行われる青柏祭の曳山行事(でか山)<国指定重要無形民俗文化財>をイメージし、今回応援したいと集まってくれた牡蠣ファンが考案してくれました。
誰もが知る大企業のデザイナーさんです。
文字はおじいちゃんが書いてくれました。

漁業者が牡蠣の赤ちゃんを育てる装置を手作りしてくれました!

更に牡蠣の赤ちゃん(稚貝)は徳島県の牡蠣種苗会社さんが提供してくれました。
まさに漁師や牡蠣支援者の方々しかできない復興支援です。
この装置に市長や子供たち、そして全国の漁師と一緒に稚貝を投入しました。

皆さんと一年間一緒に見守って行きたいです。

皆さんにも直接お逢いすることができました!

七尾牡蠣デビューを記念し4都市ツアー!~能登復興支援~
皆さまの声を直接お聞きける牡蠣会を支援者が企画してくれました。

大好評!

セレモニーなどでは大変ご好評をいただきました。
そしてたくさんのアドバイスもいただきました。

篭(バスケット)に入れて一粒一粒丁寧に育てた牡蠣は、殻の表面がツルツルして汚れや臭みがなく、牡蠣が苦手な方にも食べやすい牡蠣です。

殻付き生食はもちろん!牡蠣特有の臭みがないので素材としても料理を引き立てます。

私たちが提供する七尾牡蠣は、国の基準より厳格な独自の基準をクリアした安心・安全な商品です。

今はこれが唯一の希望です。
一生懸命育てます!

ここには書き切れないほど震災後の苦労が続いています。
ナマコも取れず収入源が無い状況ですが、今はこの牡蠣が私たちの唯一の希望です。

七尾牡蠣は、株式会社NINJA SYSTEMSと支援者のサポートのもと、世界最先端技術で美味しい牡蠣を目指し、新鮮でペアリングしやすい「殻付き生食用真牡蠣」を皆さまにお届けできるよう日々頑張って参ります。

七尾牡蠣は今スタートしたばかりですが、セレモニーやツアーでたくさんの支援者が集まり復興を支えてくれました。是非!今回のクラウドファンディングを通じて多くの方と繋がれることを願っています。


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目指したい未来

私たちは震災を乗り越え、この牡蠣養殖を通して叶えたいことがあります。

一つ目は、七尾湾の漁業を持続的な産業にすること。
二つ目は、海の生態系の正しい循環をつくること。
三つ目は、町全体の活性化です。

そのために牡蠣をたくさん作る必要があります。そして皆さんと町の人が交流する場所を作りたい。運命の出逢い。奇跡。支援。この感動を皆さんと共有したいです。

漁業体験、近くの宿や飲食店と連携、子供達には学校での食育勉強会、牡蠣のオーナー制度をつくっても面白いかもしれません。

七尾牡蠣がそんな未来づくりの媒体になれば嬉しいです。

このプロジェクトで実現したいこと
皆様からお預かりする資金

漁業者が手作りしてくれた「牡蠣の赤ちゃんを育てる装置」の中で、種苗会社さんからご支援頂いた稚貝がすくすく育ってきました。

次はこの牡蠣を入れる篭(バスケット)を用意しなければなりません。
1.牡蠣を育てる篭(バスケット)を購入 
2.皆さんと町の人が交流できる場所の準備金
3.クラファン手数料

【リターンについて】

今は皆様のお力をお借りするばかりですが、復興し軌道に乗れるように頑張ります。
ご支援頂いた皆さまを「サポーター」に認定させて頂き、今後も会員情報を発信して参ります。
※復興の影響で生産スケジュールがずれており、牡蠣をお届けする時期は2025年12月となります。
※2024年11月現在「交流できる場所」として予定していた建物が半壊認定を受けてしまいました。


この度は、私たちのプロジェクトにご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

令和6年能登震災の被害に遭った者として、地域の復興に向けて全力で取り組んでおります。

私たちの取り組みは、復興した「その後」も続きます。

地域の存続には「継続」が必要であると強く感じております。
継続は皆さんの力が必要です。
プロジェクトへのご参加や、七尾牡蠣のことを周りの方へお伝えて頂けたら嬉しいです。

皆さまからの温かいご支援を心よりお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

七尾牡蠣 生産者一同

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 牡蠣養殖用篭

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • いよいよ最終日

    2025/02/28 10:00
    クラウドファンディング終了まで、残り14時間を切りました。これまでの暖かい応援、心から感謝しております。おかげさまで、ファースト目標は達成することができました。ネクストゴールには少し距離がありますが、それでも皆様の応援があってこそ、ここまで来ることができました。この経験は、私たちにとってとても大切なものです。励ましや勇気をいただき、応援してくださる方々が私たちの支えです。不安な気持ちもありましたが、実施して本当に良かったと実感しています。残りの時間も、どうぞよろしくお願い致します。 もっと見る
  • クラウドファンディングもいよいよ残り1週間となりました。これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。暖かい応援の言葉やご支援が、私たちにとって大きな励みとなっています。最後まで誠心誠意尽力してまいりますので、引き続きご支援いただけますと幸いです。残りの期間もどうぞよろしくお願い申し上げます。 もっと見る
  • ご支援、応援いただいた皆さまこのたびは、私たちの牡蠣育成プロジェクトに多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。おかげさまでファースト目標の770,000円(ななお)を無事に達成することができました!あまり自信がない中スタートしたクラウドファンディングでしたが、皆様のお力で勇気と自信をいただきました。心より感謝申し上げます。現在、牡蠣の赤ちゃんがすくすくと育っております。牡蠣を育てるための篭(バスケット)の購入や、地域の皆さんとの交流スペースの準備に向け、まだまだ資金を集めなければなりません。そこで、ネクストゴールとして2,200,000円を目標に設定しました。この追加資金は、育成環境のさらなる充実や地域活性化のための交流スペースの整備に活用させていただきます。引き続き七尾牡蠣を周りの方へお伝え頂けたら嬉しいです。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。 もっと見る

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