Japan Expo Paris 2025 でこぎん刺しの魅力を伝えたい!

2025年7月開催のJapan Expo Paris のWABISABIブースに出展予定です。 こぎん刺しの作品の魅力をフランスの人たちに伝え、 日本の伝統工芸の温もりを直接見ていただきたいです。 応援してくださる皆様と一緒に ブースを盛り上げていただけたら嬉しいです。

現在の支援総額

651,018

65%

目標金額は1,000,000円

支援者数

129

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/01/10に募集を開始し、 129人の支援により 651,018円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

Japan Expo Paris 2025 でこぎん刺しの魅力を伝えたい!

現在の支援総額

651,018

65%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数129

このプロジェクトは、2025/01/10に募集を開始し、 129人の支援により 651,018円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

2025年7月開催のJapan Expo Paris のWABISABIブースに出展予定です。 こぎん刺しの作品の魅力をフランスの人たちに伝え、 日本の伝統工芸の温もりを直接見ていただきたいです。 応援してくださる皆様と一緒に ブースを盛り上げていただけたら嬉しいです。

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自己紹介

 はじめまして。*MOMPE*の繁田咲季と申します。この度は、本プロジェクトページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 私は兵庫県に住む小学生の子供2人を持つ主婦です。2016年より*MOMPE*として、青森県津軽地方に伝わる『こぎん刺し』の技法を使ってアクセサリーや布小物をつかって制作・販売をしています。

 今回、嬉しいご縁があり、2025年にパリで開催されるJAPAN EXPO Paris 2025 の「WABI SABI」ブースに出展のお声がけをいただきました。

 私は小さいころから母の影響で手芸が大好きでした。小学校の夏休みには1年生ではミシンを使って縫ったタペストリー、2年生ではフェルトを使ったぬいぐるみを作りました。編み物やクロスステッチなどのキットを母が買い与えてくれたので作っては部屋に飾っていた記憶があります。


 こぎん刺しとの出会いは、結婚し出身の岐阜県から兵庫県に嫁いでからです。仕事をしていたものの、友人が居ない土地で寂しさを感じていた時に夫が、『一人で出来る趣味を持つと良いよ』と、アドバイスをくれたため小さなころから好きだった手芸をやってみようかな…と、思っていました。

 そして、手芸をするのに、道具としてかわいいピンクッションが欲しくて当時まだ始めたばかりのInstagramで検索して見つけたものそれが、こぎん刺しのピンクッションでした。作家さんが販売していた作品を購入しようとしたところ、その方が自分で作ることができるキットとして材料を販売していたため『これは自分好みのものを作ってみたい!』と購入したことが、最初のこぎん刺し作品を作ったきっかけです。当時はそれが伝統工芸の技法だということも全く知らず、ただ可愛いと心躍ったことを覚えています。

※一番初めのこぎん刺しの作品。私の原点!


それから作品を作っては自分で使って楽しんでいたのですが、子供が産まれ、周りの人に作品を褒めていただいたり友人にプレゼントしたりバザーに出したりしていく機会が増えていきました。


※娘が小さかったこともあり、子供がつけてもかわいい作品を多く作っていました。

 そしてご縁があり、市内で開催しているマーケットに出店のお声がけをいただきました。半年に一度のイベントでしたが、継続していたことで私の作品を気に入って下さりリピートで購入してくださる方も増えてきました。

 こぎん刺しを通じて、私の人とのつながりは確実に広がりました。自分の作品を名刺代わりに出会ったご縁は家庭・仕事以外での私にとっての大事な『柱』であり『軸』になっています。


私が作るこぎん刺し作品のこだわり

 こぎん刺しは青森県の伝統工芸で『もどこ』と呼ばれる図案を見ながら布の目を数えながら刺していく技法です。針を進めていくと規則正しく表れる模様の美しさは刺しながら毎回心が躍ります。

伝統的なこぎん刺しは、丁寧に染められたこぎん糸を使って藍染の木綿に刺したりしていたそうですが、私の作品はカラフルな糸で現代のファッションや生活に馴染むように刺繍糸を使用しています。

 参考にしている『もどこ』も伝統的なものだけでなくオリジナルで図案を起こして作成した作品もあります。

 私の作品の中でも、お花のピンクッションはInstagramの私の作品を見て問い合わせをしてくれた方から好きなお花のイメージをお聞きして図案に起こして作っています。使う方と一緒に考えながら出来上がった作品はきっと大切に使っていただけると信じて時間をかけて丁寧に仕立てをしています。


※Instagramで仲良くなった作家様に作った作品です。彼女のアイコンのモチーフを図案に起こして作りました。

※オーダーを受けて作った作品のひとつです。お子様が描いたお花の絵を元にデザインを考えました。


※原点であるピンクッションは私の作品の中でもずっと作り続けたいもののひとつです。

 

私が『JAPAN EXPO Paris』⁉︎

 JAPAN EXPO Parisは毎年7月に開催されるヨーロッパ最大のジャパンイベントです。2024年で23回目を迎え、総来場者数は20万人を超える大変人気のイベントです。

 その中の『WABI SABI』パビリオンは日本の伝統工芸やアクセサリー、生活雑貨や書道や茶道など様々な文化を伝えるブースです。私の作っている『こぎん刺し』も青森県の伝統工芸ということで、この『WABI SABI』に出展します。

JAPAN EXPO Paris 2025 への出展については、ジャパンプロモーション様よりInstagramを通じてお声がけをいただきました。フォロワーの数も投稿の数もそれほど多くなく細々と続けていた私を見つけてくださったこと大変感謝しております。


 このJAPAN EXPO Paris、実は数年前に私がフォローしている作家さんが出展していました。その挑戦の様子と素敵な経験を、最初から最後まで応援していた過去がありました。そこで大変さも頑張っている様子も見ていたのでまさか、自分にも同じチャンスが巡ってくるなんて!

 海外旅行も新婚旅行以来行ってなかったですし、仕事も子育てもある中で、9日間の日程家を空けていいのか?これからどんどん子供たちにお金がかかる中、決して安くない金額を自分のためにお金を使ってよいのか?迷って色々な人に相談をしました。

 その中で背中を押してくれたのが私の兄です。

『絶対行ったほうが良い!』

『お金はクラウドファンディングで集めたらいい!』

 その発想が無かった私は、図書館で本を借りて勉強したり、ネットで調べました。これも新たな挑戦!この挑戦がもし上手くいったら、自分の自信にもなって、応援してくださる方と一緒にパリに行けると思っています。

 私と同じような主婦の作家さんはたくさんいると思います。実際このJAPAN EXPO Paris に、行きたくても行けない作家さんたちの断念する理由は、子供が小さいことや資金面であることは容易に想像できます。

 もちろん家族や周りの方たちの協力がなくては出来ない挑戦ですがこの挑戦を知って応援してくださる方が1人でも増えて私も頑張ろうと思ってくださる方がいたら嬉しいと思っています。


Parisに行く前にこぎん刺しの聖地!青森県弘前市へ

 2024年6月。私の40歳の節目の誕生日ということもありこぎん刺しの聖地である青森県弘前市へ家族旅行へ行ってきました。私の夫が『パリに行くなら本場を見ておかないと』と提案してくれた時は本当に嬉しかったです。

※街の至る所にこぎん刺しの『もどこ』の柄が

 旅行をするときに事前に調べたりすることが苦手な私ですが、今回は初めて真剣に情報誌と睨めっこしながら計画を立てました。そして、そのおかげで街に溢れるこぎん刺しの図案や、丁寧に作られたたくさんの作家さんの作品を直接見ることが出来ました。

 この経験を新たに自分の作品作りの力にして、フランスパリでこぎん刺しの魅力を伝えてこようと思っています。 


是非お力添えをお願いいたします。


資金の使い道について

目標金額          100万円

出展費用・通訳依頼費    64万円

リターン準備費用                 5万円

出展作品準備費用      14万円

プラットホーム決済手数料  17万円

※資金調達が出来なかった場合は自費にて補填します。


リターンについて

ご支援いただく金額に応じてこぎん刺しの作品をお送りさせていただきます。

ひとつひとつ丁寧にお作りしますので数に限りがあることをご了承ください。

作品は不要だけど応援したい!という方も大歓迎です。


スケジュール

2025年12月末              プロジェクト限定公開

2025年1月10日              クラウドファンディング開始

2025年2月28日                クラウドファンディング終了

2025年4月〜6月             返礼品送付

2025年6月30日〜7月8日 JAPAN EXPO Paris 出展

2025年7月中旬              レポート報告

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • 出展ブース費 渡航費 通訳依頼費      

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 7月8日お世話になったパリを去る日。仲良くなった出展者さんたちと挨拶や記念撮影をしたり、ホテルを出ました。バスに揺られて空港へ。帰りはオランダ・アムステルダムを経由します。空港にはパリで行けなかった有名店のお菓子たちが集結していて見るだけで幸せな気持ちになりました!食べたかったカヌレも最後に1つだけ購入。少し雨が降っていたこともあって、パリからアムステルダム行きの飛行機が遅延していました。乗り継ぎの時間は元々約2時間。それが1時間切ってしまうくらいでした。しかも私の席は飛行機のほぼ一番後ろ…。降りてから次の飛行機間に合うのか…!着陸と同時にすぐに降りる準備をして、そこからはダッシュ!猛ダッシュ!アムステルダム空港を駆け抜けました!空港広い!!めちゃくちゃ広い!! 添乗員さんからは、トイレに行って間に合わないと危ういので飛行機に乗るまで我慢してくださいとの指示まで。初めてのオランダ、全く堪能できませんでした…。空港の中、とても可愛かったのにゆっくり見ることが出来ず本当に残念…。ミッフィーもいたみたいなんですが見逃しました。走りながらもチューリップの写真は撮りました。日本行きの飛行機も少し遅れていたので、何とか乗り換えも間に合いました。一安心。オランダカラーの水色とオレンジがとても可愛い!機内食はチーズを使った料理がたくさん。そして無事に着陸し、日本に到着した瞬間の蒸し暑さには驚きました。パリは暑かったとはいえやっぱりカラッとしていたので過ごしやすかったんだな、と実感しました。あっという間の9日間を終えて家に帰ることが出来てとりあえずホッとしました。帰国してしばらく時差ボケがつらかったですが、ようやく身体も戻ってきました。この記録を読んでくださった皆さんも本当にありがとうございました。今回の、JAPAN EXPO Parisへの挑戦。やってみたいけどお金が…子供たちを置いては…と悩んでウジウジしてたとこから、たくさんの人たちに背中を押していただき、クラファンで支援をしていただき、何とか終えることが出来ました。決断した日がずっとずっと前のことのようで。製作の時間も量も過去一でした。ご協力いただいた家族、友達、支援・応援してくださった皆様に本当に感謝しております。一緒にフランスまで来てくれた母も本当にありがとう。一人で言っていたらもっと大変だっただろうと思います。イベントで日本の文化を伝える人たちの熱意を感じたり、日本を愛してくださっているフランスの皆さんにお会いしたことで、自分自身が日本人であることへの誇りも感じましたし、こぎん刺しを好きで続けていること自体も胸を張れる気がします。パリで私の作品を手に取ってくださった方が気に入って長く使ってくれたら嬉しいなと思います。今後の日本での活動の仕方は大きく変える気はなく、また地元で行われる小さなマーケットを中心に細々と販売していくつもりです。その中で、パリで経験した話も伝えていけたらと思っています。こぎん刺しを私の軸としてずっと続けていけたらという気持ちと、また何年先かわかりませんが、パリの地に立てたら嬉しいなと思います。今後とも引き続き応援の程宜しくお願いいたします。 もっと見る
  • この頃のフランスの日の入りは22時過ぎ。イベントは18時に終わってからホテルにバスで戻ってからもお出掛けする時間が充分ありました。(問題は体力だけでした)初日の観光の足の疲れと、毎日9時間、浴衣での販売はなかなかの疲れでしたが、イベント初日の夜、現地に住むツアーの担当の方に教えてもらって、レストランとエッフェル塔を見に行ってきました。おススメしてもらったエスカルゴ&ステーキを食べました。フランスの食事はボリュームがすごいです。私はデザートに食べたレモンパイの味に感動!エッフェル塔は23時になるとシャンパンフラッシュといって10分間だけキラキラと点滅します。点灯時間少し前に到着して見ることが出来ました!とても綺麗でした!イベント2日目の夜は、他のツアー参加者の皆さんと一緒にセーヌ川のクルーズディナーに参加しました。船の中で美味しい食事をいただいたり、デッキに上がってい景色を楽しんだり!セーヌ川のクルーズはパリオリンピックの開会式が行われた場所でもあります。有名な建物や観光地の間をゆっくりと進みながら夕暮れの贅沢な時間を過ごしました。参加者の皆さんと食事しながらたくさんお話したり、写真をお互い撮りあったり、交流する時間もたくさんあってとても素敵な時間でした。最終日の夜は食事のためにオペラ座近くまで。営業時間は終わってしまっていたけどお店の中は電気が付いていて覗くことができたrepetto!夜のパリの街も素敵でした!~帰国&まとめ編~ に続く もっと見る
  • 私が参加したJAPAN EXPO Paris 2025。本当に会場が広くて広くて!そのスケールを写真ではなかなか伝えきれないのが残念。会場の地図です。赤で囲んだ四角がWABI SABIのエリアです。点が私の場所。そこだけでも100店舗近く出展していました。歩いて散策したり、インスタライブもしましたが、会場の端まで見えない!私は母と通訳さんと3人体制だったので、休憩時間などに交代で会場をみて回ることが出来ました。ほんの一部ではありますが写真を撮った場所を紹介します。任天堂のブースはすごい人で、ゲームもグッズも列が長かったです!マリオ&ルイージに会えた!WABI SABI内のステージは小さめですが、演奏や歌で盛り上がってました!相撲・剣道・柔道・弓道…etc 真剣に戦ってる人たくさんおにぎりが人気。おにぎり2個と飲み物で12€(約2000円‼)フランス語に翻訳された漫画がたくさん!ラーメンも人気アニメや漫画のグッズの販売ブースもたくさんカードゲームのブースにいろんなパネルがあったのでUTAちゃんと。隣のSAKURAステージでチョコプラが来るということで、お店を一時的に閉めて、通訳さんも一緒に観に行きました!フランス語でコントをするチョコプラ!面白かった!!現地の人たちにもめちゃめちゃウケてました!他にも、囲碁・将棋・書道・食べ物・観光など幅広いジャンルで体験のワークショップなども紹介されていました。回れる時間は限られていたとはいえ、イベントを満喫することができました!日本人の私でさえ楽しいので、日本好きな海外の人には最高な場所だと思います。1日では全然回り切れない規模。4日間パスで来るのにも納得…。~観光編②~ に続く もっと見る

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