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カンボジアの村に住む脳性麻痺のある女の子の安心・安全な睡眠環境を確保したい!

カンボジアでは、社会保障制度が脆弱で、特に村に住む人々にとっては病気になったり、障がいのあるこどもが生まれたりすることで、一気に家庭への負担が重くのしかかり、通常の生活を送ることが困難になるケースが多くあります。当団体は、微力ではありますが、様々な課題を家族と一緒に寄り添いながら解決していきます。

現在の支援総額

306,000

180%

目標金額は170,000円

支援者数

27

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/11/14に募集を開始し、 27人の支援により 306,000円の資金を集め、 2024/12/27に募集を終了しました

カンボジアの村に住む脳性麻痺のある女の子の安心・安全な睡眠環境を確保したい!

現在の支援総額

306,000

180%達成

終了

目標金額170,000

支援者数27

このプロジェクトは、2024/11/14に募集を開始し、 27人の支援により 306,000円の資金を集め、 2024/12/27に募集を終了しました

カンボジアでは、社会保障制度が脆弱で、特に村に住む人々にとっては病気になったり、障がいのあるこどもが生まれたりすることで、一気に家庭への負担が重くのしかかり、通常の生活を送ることが困難になるケースが多くあります。当団体は、微力ではありますが、様々な課題を家族と一緒に寄り添いながら解決していきます。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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ネクストゴール30万円に挑戦いたします!!

皆様のご支援のお陰で、目標達成金額を達成し、スレイヤーさんに安心・安全な環境を提供することができました!!

皆様、本当にありがとうございます!!

目標金額を達成したため、小さな小さなNPO法人は無謀にもネクストゴールに挑戦します!

次の目標は30万円です!

以前の目標金額17万円は、スレイヤーさんの環境尾整備のための最低限の金額でした!

しかし、NPO法人スロラニュプロジェクトはスレイヤーさんだけでなく、その他にも約20名の障がいのあるこどもたちやそのご家族のサポートを行っています。

【2024年10月に実施した障がい児デイサービス集合写真】※JWCO 日本福祉協議機構さまとの合同企画


日本では社会保障制度が整っていることから、障がいのあるこどもたちは様々な医療・教育・福祉サービスを受けることできます。

しかし、カンボジアの村に住む障がいのあるこどもたちには医療・教育・福祉サービスを受けることができず、両親のどちらかはこどもの介助で働くことができず、生活が困窮するケースが多くあります。

【カンボジアの貧困の村に住むシーナーさん(中央)とご両親(左のお二人)】


また、私たちが関わった障がいのあるこどもに至っては日本では簡単に治る病気でも、適切な治療をうけることができず、20歳を待たずして、その尊い命を失っていきました。

私たちNPO法人スロラニュプロジェクトは、そのようなお子さまやご家族に対して、ただ単にお金を渡すだけのサポートではなく、その家庭が最低限、子育てが行っていけるように車椅子・オムツ・お米・豆乳等の提供、必要に応じて、今回のスレイヤーさんのように環境整備などのサポートを行っています。またシェムリアップ州立孤児院センターへは同センターに暮らす障がいのあるこどもをサポートするスタッフの人件費等を支援しています。

そのサポートに必要な金額は、毎月約10万円で賛助会員の減少や円安の煽りを受け、大変厳しい運営となっています。

今回挑戦したい内容としては、とりあえず、1ヶ月分のカンボジアの村に住む障がいのあるこどもたちのサポートに必要な費用を集めたいと思います!※調子に乗って2ヶ月分!!

※2016年に他界したダウン症のソペア君のご家族に古着を寄贈(2023年1活動写真)ソペア君の母(中央)


今後は、サポートしている障がいのあるこどもたちの働く場を作ったり、カンボジア支援だけでなく、私たちが出会ったカンボジアの方々の"心の豊かさ"を日本に伝えたり、などにも取り組んでまいります。

引き続きご支援、賛助会員等の入会等、よろしくお願い致します!


自己紹介

はじめまして!
私たちはNPO法人スロラニュプロジェクトです。

【私たちのスロラニュ小学校入学式】
※JWCO 日本福祉協議機構スタッフの皆さんとの集合写真


世界遺産アンコールワット遺跡で有名なカンボジア王国シェムリアップ州で障がいのあるこどもの"豊かな生活を支援"している小さな小さなNPO法人です。

2010年からカンボジア王国シェムリアップ州の村に住むこどもたちの教育支援を開始。
2012年にシェムリアップ州コムルー村に住むこどもたちが小学校に通う際、年に数人、交通事故で死傷していることを聞き、コムルー村内に小学校の分校である「私たちのスロラニュ小学校」を建設。
2013年にNPO法人を取得。
2017年に三木みどりロータリークラブ様のご協力により、シェムリアップ州の福祉・教育関係にかかわるカンボジア人6名が来日し、日本の障害福祉に関連する事業所や教育機関を視察。

現在は、主に村に住む障がいのあるこどもたちと、そのご家族のサポートに取り組んでいるほか、私たちのスロラニュ小学校やシェムリアップ孤児院センターへのサポートも行っています。

今回、私たちNPO法人スロラニュプロジェクトが実現したいことは・・・

です。


NPO法人スロラニュプロジェクトでは、現在、カンボジア王国シェムリアップ州の村に住む障がいのあるこどもたち(自閉症スペクトラム障害・ダウン症・脳性麻痺・強度行動障害など)、24名をサポートしています。※2024年11月現在

【障がいのあるお子さまを育てるお母さまに相談支援を行う飯塚代表】


日々、障がいのあるこどもたちの"豊かな生活を支援する"を目標に日本人スタッフとカンボジア人スタッフ、また必要に応じて、現地の福祉関係者とともに取り組んでいます。
しかしコロナの影響で、渡航制限がかかり現地活動が滞ってしまったことにより支援者が激減。
現在は慢性的な財政難に陥り、様々なサポートに費用を捻出できない状態です。

【社会問題・退役軍人・青少年更正省のソックン氏(中央)と打ち合わせ】


小さな小さなNPO法人が早急にサポートしたいこと

カンボジア王国シェムリアップ州アンコールトム市スバイチェック群コンダール村に住む脳性麻痺のある15歳のプレイ・スレイヤーさんは親戚の力を借りながら、現在、10歳の妹ソーンヤーさんと二人で生活しています。

【左から飯塚代表・スレイヤーさん・ソーンヤーさん・ピッチ・近藤】


2024年5月に最愛のお母さまが癌で他界されました。
お母さまの闘病中、治療費が重なり多額の借金が出来てしまいました。

現在、借金を返済するため、お父さまと1番上のお兄さま(長男)はプノンペンに出稼ぎに行き、2番目のお兄さま(次男)は同じシェムリアップ州ですが、町に住み、3人それぞれ大工として働いています。

カンボジアでは、働ける家族が出稼ぎに行くことは特に貧困層に住む家庭においては珍しいことではありません。
ではなぜ、我々NPO法人スロラニュプロジェクトが15歳と10歳の女の子を早急に支援したいのか・・・。

それは現在の環境もさることながら
脳性麻痺のあるスレイヤーさんの人柄に大きく影響しています。

実はお母さまが亡くなる以前の2024年2月に、定期的に家庭訪問を行い、生活支援に取り組んでいたNPO法人スロラニュプロジェクトの日本人スタッフ近藤にスレイヤーさんが悩みを告白されました。

「自分は障害があり、家族に迷惑をかけている。」
「私も自分で出来ることで家族に貢献したい!」

「お店をしたい!」


日本人スタッフが店を開店するために必要な資金を尋ねると


「100ドルあれば店が出せる!」

とのことでした。

そして、近藤はスレイヤーさんに100ドルを渡して、時間がかかっても返済するように約束しました。

2024年2月、その100ドルで念願のお店を開業!!

商品の買い付けは、スレイヤーさんは移動が出来ないので、プオー市場の商店にFacebookのメッセンジャーで連絡を入れ、週に一度ルート配送で届けてもらっています。


今までサポートしている支援児の中で起業家第一号です!

そしてそして、15歳でありながら、スレイヤーさんは売り上げたお金から、"毎月5ドルずつ"近藤にしっかりと返済しています。


スレイヤーさんがおかれている環境

脳性麻痺のあるスレイヤーさんは車椅子を上手にコントロールして、少々の移動は出来ますが、スレイヤーさんの住む家は、カンボジアの伝統的な高床式住居であり、四肢麻痺のあるスレイヤーさんは2階に上がることが出来ません!

【カンボジアの伝統的な高床式住居(スレイヤーさんの家)】



お母さまが生きていたころは一緒に、布に覆われた1階スペースで夜を過ごしていましたが、今は10歳の妹ソーンヤーさんと女の子2人で寝ている状況です。

【スレイヤーさんと妹のソーンヤーさんと2人で夜を過ごしているスペース】

頑張り屋さんのスレイヤーさんですが
先日近藤に申し訳なさそうな表情を浮かべながら…

「妹と2人、安心して眠れる環境をスロラニュプロジェクトで支援してほしい!」

と不安な気持ちを打ち明けてくれました。


プライバシーのない環境のなか、姉妹2人で毎日不安な夜を過ごしているスレイヤーさんに、レンガで壁を作り、中から施錠できる安心・安全な環境を確保したい!!
その工事費用は最低でも"830ドル"が必要です。


資金の使い道

・窓(2枚)+窓枠(1個)=120ドル
・扉(1枚)+扉枠(1個)=165ドル
・レンガ(250個)=125ドル
・セメント(2t)=220ドル
・砂+砂利=76ドル
・鉄(2本)=24ドル
・人件費(5日間)=100ドル

合計 830ドル

【現在】

【完成予想図】

スケジュール

本プロジェクトが達成する見込みが分かり次第、工事に着手。
5日間で工事完成。
※寄付者の方々の看板はデータが揃い次第、作成し設置。


最後に

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
私たちNPO法人スロラニュプロジェクトは他の団体と違い、財政的・人的な面で脆弱な組織であることから規模の大きなプロジェクトは行わず("行えず"が正しいかも)、かかわる方々の"顔の見える範囲で活動する"を大切に取り組んでいます。

「カンボジアを支援する前に、まず日本でしょ!」

よくこの言葉を耳にします。

しかし、必然的に出会ったカンボジア人の方々、特に村に住む障がいのあるこどもたち、そしてご家族に関しては、そのご家族の家庭環境をしっかりと把握したうえで、人権を尊重し、出来るかぎりご家族に寄り添いながらサポートさせていただいております。

信頼関係を築くことは、文化の違いから容易なことではなく、日々、自問自答を繰り返していますが、先日も障がいのあるこどもが病気で亡くなった際は、お母さまと一緒に涙を流し、お子さまのご冥福をお祈りしました。

文化の違いや国籍が違っても、お互いの気持ちに少しでも共感し続けていくことが、我々が目指す『世界平和』に繋がるのだと思います。

困っている人がいたら助ける!
困ったら助けてもらう!

日本人、カンボジア人ではなく、私たちは地球に生まれた『地球人』です。
命の尊さ』に障がいの有無は関係ありません。

平和な世界を目指して♪

※NPO法人スロラニュプロジェクトが取り組んでいる"カンボジアの村に住む障がいのあるこども達へのサポート"やその他の活動にご協力いただける方は、ホームページをご参照の上、寄付等でのご支援よろしくお願い致します。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • ご支援いただいた方々で作らせていただいたスレイヤーさん姉妹のお部屋の外壁に設置する看板デザインがついに完成しました!!カンボジア人のスレイヤーさんにとって書いてある名前のほとんどは分からないかもしれませんが・・・。今回、自分たちの困っていることにたくさんの日本人が支援してくれたことは感じてもらえると思います!!いつかカンボジアで困っている日本人がいたらきっとスレイヤーさんなら笑顔で自分のできる範囲で助けてくれるのかな♪皆さま、ありがとうございました!! もっと見る
  • たくさんの温かいお気持ちが異国に住む障がいのあるスレイヤーさんに届き現在は妹と二人で安心・安全な環境で暮らすことが出来ております!近日中にご支援いただいた方々のお名前を表示した看板を設置してたくさんの応援団がいることをスレイヤーさんは感じていただけたらと思います!最後にスレイヤーさんからのメッセージを皆さまにお届けさせていただきます!皆さま、本当にありがとうございました。 もっと見る
  • 以前、カンボジア人の成人男性にお金を貸した際子豚を買い育て、大きくなった豚は高く売れるのでその売り上げからお金を返します!とのことで・・・お金を渡したことがありますが結局、豚は育つ前に死んでしまいお金は返ってこなかった経験があります。スレイヤーさんが、毎月、お店の売り上げから近藤さんに返済する姿は「人」としての"信頼"と"責任"をこの年齢で大切にしている表れだと思います。日本の15歳は中学生で勉強をして友だちと遊んでいる。日本の障害のある子どもは福祉サービスに守られている。四肢に麻痺のある15歳のスレイヤーさんは家族のために自分でスマホを使い商品を仕入れて、毎日、お店を運営している。そして毎月、少しずつでも借りたお金を返しています。カンボジアの未来は明るいと感じるのは私だけでしょうか? もっと見る

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