〈3/21追記〉
おかげさまで開始からわずか2日足らずで、目標金額を達成しました!
ご支援、応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。
3/21現在は達成率250%越えと、想定以上のご支援に、伝えきれないほどの感謝の気持ちで、
まだ言葉を探しているところですが、ここで立ち止まらずネクストゴールを設定いたしました!
まもなく折り返し地点に差し掛かりますが、引き続きご支援を受け付けております。
ぜひ皆様とともに、この挑戦を歩ませてください。
そして、ご好評につき2度目の完売となっていた[天郷 上野焼セット]を、追加で10点ご用意しました。
ぜひ福智町の特産品である上野焼で、私達のお酒をお楽しみください。
支援期間は、4/15(火)23:59までとなります。最後まで駆け抜けていきますので、
引き続き皆様のご支援や拡散のご協力をお願い申し上げます!
天郷醸造所 一同
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地元とともに、酒と誇りを未来へ紡ぐ
皆様、はじめまして。天郷醸造所代表の中山雄介と申します。
最初に簡単に今回のプロジェクトの概要を説明させてください。正直に申し上げると語りたいこと・紹介したいことが多すぎて、きっとこの後長文になりすぎてしまいます。どうかお付き合いいただけますと幸いです。
この度、私の地元である福岡県福智町に新たな酒蔵を建設します。我々がここで達成したいことは大きく3つあります。
それは①生まれ故郷である地元「福岡県福智町」の再興、②日本が誇る伝統産業である酒の再興、③日本人の誇りの再興です。詳細は後からお話しいたしますが、地元の水や米を始めとした原料を活用し地域産品の価値を高めるとともに、日本酒文化を世界に広め、業界全体を活性化したいと考えています。また、酒造りを通じて古来の日本らしさや人との繋がりの大切さを発信し、現代社会に欠けつつある心の豊かさを取り戻すきっかけを作りたいと考えています。このプロジェクトは、地元への恩返しと未来への挑戦を両立するものです。大変ありがたいことに私のこれらの想いに共感してくれた方々が本当にたくさん集まってくれています。この繋がりを今回のクラウドファンディングを通してさらに広げていきたいと思いますので、少しでも興味が湧いた方は読み進めていただければ幸いです。
グローバルな経験を経て気付かされた日本酒の可能性
みなさん改めましてはじめまして。天郷(あまのさと)醸造所の中山雄介と申します。私は今回の酒蔵の建設予定地である福岡県福智町で生まれ育ちました。
酒蔵建設工事の地鎮祭での中山とご家族の談笑シーン大学から地元を飛び出し、防衛大学に進学、日本の国防の歴史や地政学、国際関係論などの研究に没頭し、大和魂や日本という国の尊さ・奥深さや、多様性・文化崇高なものを学びました。
社会人になってからは、職業人生の半分近くを米国企業にて、グローバル規模でのマーケティングやECといった、規模の経済が支配する世界を経験させていただきました。
米国に住んでいた経験や、米国企業にて仕事をしていく中で、海外から日本を、東京という都市から地方を客観的に観るという機会に恵まれたことに誠に感謝しています。そのような視点を得ながら出会ったのが日本酒です。
日本という名がつくお酒を何百年の歴史で紡いできた日本の酒蔵は地方に数多く存在し、その脈々とした伝統と文化を地方で紡いできました。一方でグローバル資本主義の効率化、テクノロジー化の波に乗り遅れ、産業としての勢いを失ってしまっていることもまた事実です。我々日本人のご先祖様が、それぞれの一生をかけ、守ってきた大地、文化、伝統を絶やすわけにはいかず、むしろ次世代の日本人や海外の方々に誇りを持って、日本人の精神性と文化を最高レベルで宿している”酒”という文化と芸術性を広めたい。そのような使命感を抱きながら、全国の酒蔵さんをEC進出や海外進出の側面から支援する仕事を続けてきました。
酒蔵様の支援をさせていただきながら、日本酒を深く学ぶ日々
そのような中で、日本酒業界の構造や制度の歴史、酒蔵さんの苦しんでいる課題や、海外からの期待などなど、日本酒が抱えている光と闇を教えていただきました。
そして自然と自らも酒造りをしたい、もっと日本の酒造りの世界に入り込みたい、自分ならそこでこれまで以上の貢献ができるのではないか。と考えるようになりました。
そんな最中にまさかの、地元福智町が立ち上げた、酒蔵誘致による、酒蔵を起点とした町おこし。地方創生の壮大なプロジェクト。これに応募しない話はなく、運命の導きという直感で気づいたら申請ボタンを押していました。土地の選定から資金調達、そのほか、ゼロから酒蔵を立ち上げるという一大事業に対して、私の想いに共感して集まってくれた仲間と共に、「SAKEの再定義、日本人の誇りを取り戻す」というスローガンを掲げ、今回のプロジェクトを進めています。
もう一人の男。酒造りへの探求を続ける若き杜氏
我々のプロジェクトには本当に多くの人が携わってくれています。本来はその一人一人を紹介したいのですが、収まりきらなくなってしまうので、その中でも主要メンバーの1人である杜氏の上田君にここで自己紹介をしてほしいと思います。
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皆様、はじめまして。上田竜志と申します。私は1994年生まれ、広島育ちの30歳です。大学では食品について学び、卒業後は「獺祭」などで有名な旭酒造株式会社に就職しました。
弊社杜氏の上田竜志
現場では様々な経験を積ませてもらい、酒造りの基本を身につけることができました。大学生の頃から海外に興味を持っていたこともあり、2019年に退社後、ニュージーランドに留学に行きました。当初は1年間滞在する予定でしたが資金が底をついてしまったため、3ヶ月で帰国することになってしまいました。短い期間でしたがニュージーランドで日本酒について人に尋ねると、日本酒を知らない人、日本酒のことを知っているが私の知らない飲み方をしている人など様々な反応があり、そこから日本酒の可能性をさらに感じるようになりました。
帰国後は2020年から「貴」などで有名な永山本家酒造場に就職し、再び酒造りに携わり始めました。ここでは酒造り以外にも様々な経験をさせて頂くことができ、その環境に身を置かせて頂けたことに感謝しています。酒蔵を2社経験し、その経験を活かした自分だけの酒造りがしたいと思うようになりました。
そんなある日にSAKETIMESに福智町が町おこしで酒蔵を誘致する記事が掲載されておりチャンスだと思いその公募に応募しました。私は落選したのですが、公募に通った中山さんが製造できる人を探していると町から連絡が来ました。それから中山さんと何度か話をさせて頂いて、この人となら面白いことができそうと感じ、一緒に働かせて頂いております。
お酒に導かれて縁もゆかりもなかった福智町で今お酒の製造が始まろうとしています。このプロジェクトに関わっている全ての方の思い、その塊となるお酒を造らせていただけること、お酒を造れる環境に居れることに感謝しています。このお酒を通して私たちの「想い」を感じ取って下さい。
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上田君、ありがとうございました。ここから再び、中山がバトンを引き継ぎます。
まだまだ若いですが、多様な経験とそして何より酒造りに対する竜のように熱い志を持った彼が醸す日本のサケを楽しんでもらえるとこんなに嬉しいことはないです。
福智町発、新たなSAKEで描く3つの挑戦
冒頭でお話しした達成したいことについて、改めてお話しさせてください。ここでやりたいことは大きく3つあります。
まず1つ目は、自らの故郷である福岡県福智町の町おこしです。上述したように日本の酒業界再興のために貢献をしたい。自分で酒造りにも挑戦したいと考えていたときに、まさに奇跡的なご縁として、生まれ故郷である福智町がクラフトサケ誘致事業を立ち上げてくださいました。
まさしく運命であり、私の使命だと感じましたし、これをきっかけに高校卒業後ほとんど戻っていなかった地元にも頻繁に戻るようになりましたが、そこで、地元福智町にはそもそも、大自然に育まれたたくさんの素晴らしい産物や歴史、上野焼などの伝統工芸が在る、いや在ったことに今更ですが気づかされました。
酒蔵建設予定地付近の田園風景
酒蔵付近にある上野焼の窯元の様子
自分が生まれ育った地域、町の魅力をもっとたくさんの人に届けたい。この気持ちが日々強くなっています。したがって、今回の酒造りにおいても、地域のお米や副原料などは福智町産にこだわりたいですし、長い年月をかけて労力を惜しまず作られた原料を使用し、その地域産品のブランド価値も高めていきたいです。
地域ブランド化構想そしてその結果、最終的には福智町に興味を持ってもらい、訪れる人の数を増やしたいと思っています。既に町役場の皆様や近隣でビジネスを展開されている皆様とはその構想に向けてディスカッションを進めています。これが実現することによって、気持ちや想いだけではない、具体的な地元への恩返しに繋がると考えています。
2つ目は、ユネスコの無形文化遺産にも登録された日本の伝統的な酒造りの中心である日本酒を、業界ごと再興させることです。国内では市場縮小の一途を辿る日本酒ですが、世界規模で見ると評価され続け、その勢いは今後も増していくことでしょう。
日本人として、酒に長年携わってきた者として、自ら酒造りに挑戦し、日本における日本酒業界そのものを盛り上げ、変革していきたいと考えています。
そして3つ目は、「日本人の誇りを取り戻す」です。仰々しい言い方になってしまっていますが、日本の歴史を振り返ると、西洋文明が入ってくる前に存在していた日本人らしい精神性や、行事、伝統工芸などが現代社会においてどんどん消滅していっている気がしてなりません。
従来の酒造りにはそんな古来の日本らしさが詰め込まれています。稲作に始まり、神事があり、神事の後には皆で集まって歌って踊って酒を飲み、食事と共に肚を割ってみんなと話す。素朴ですがこういう習慣こそが人間にとってどれだけの精神的安定性を維持してきたかわかりません。
一方で現代社会はどうでしょうか。デジタルの渦へと吸い込まれ、リアルでの人との繋がりが薄くなってしまった感覚を持っているのは私だけではないと思います。旧い時代にただ立ち戻るということを言いたいのではなく、旧い時代には在った、日本人らしさと、日本の誇りを再発見する過程をこのプロジェクトを通じてより多くの人に伝えていきたいと思います。
福智町役場の皆様との記念写真将来的には何らかの恩返しをしたいと考えていた地元で挑戦したかったことができる。今までの人生で培ってきた全てをもって、日本全体の日本酒業界への改革に向けて、ここ地元福智町でお酒を通した町おこしから始める。この奇跡と使命に意義を強く感じていますし、その思いに共感してくれた人がたくさん集まってくれました。
上記3つを実現するための設備投資やお酒造りへのこだわりを今回のクラウドファンディングを通じて、更に強固なものにしていきたいと考えています。改めてどうぞよろしくお願いいたします。
我々が醸したいお酒
ー「在る」ものを見つめ直す「酒」と「宵」の時間ー
何度も申し上げてしまいますが、①生まれ故郷である地元「福岡県福智町」の再興、②日本が誇る伝統産業である酒の再興、③日本人の誇りの再興。この3つがこのプロジェクトを前進させる想いの根幹です。
全てが「再興」とあるように、もともと在ったものです。そして今でもそれは在る。
しかし、それらをしっかり刻み込むことができる経験や場所、そして人そのものもどんどん少なくなってきており、やがて消滅してしまうのではとさえ思えます。私は、この人生において、その時代の流れに流されることなく、しっかり抗ったという爪痕を刻みたい、と本気で考えています。
旧い時代にただ立ち戻るということを言いたいのではなく、旧い時代には在ったたくさんのモノやコト。そしてそれは気づいていないだけで、今でも「在る」。そのことを自分自身が「忘れてしまっていること、見えなくなっていること」に気付き、自分の生き方を見つめ直す。
このブランドがそのきっかけになって欲しいと願っています。酒造りを決意した背景にはこういった想いがあります。そしていつも私は日本酒をちびちびと飲みながら、時には1人で、時には誰かと。自分を振り返るときは、いつもそんな落ち着いた「宵」の時間です。
そのため、ブランド名を「在る 宵」といたしました。
ブランド名とブランドロゴ
「在る」ものに気づく、見えていないものに気づく。そして本来の自分とは何かを振り返り、「在る」ことを感じられる、丁寧で落ち着いた生き方に気付く日本人が増えればきっと、人々の感謝の総量が増えていき、幸せの総量も増え、その一つ一つの光の点がやがて大きな渦になり、時流になり、次世代に向けての恩送りにつながるのだと信じています。
■コーポレート/ブランドサイト:https://amanosato-sake.com/
■Instagram:https://www.instagram.com/amanosato_brewery/
福智町の恵みが紡ぐ一杯
ここでは我々のブランド「在る 宵」が創り上げる酒の説明を簡単にさせてください。
最も重要視していることは、福智町の恵みをふんだんに使わせていただき、自分たちらしい特別な味わいを創り出すことです。
福智町の自然と共鳴する味わい
私たちの酒造りの物語が、ここ福智町から始まります。
私たちの酒造りは、地域の恵みと対話しながら生まれる独自の味わいを追求しています。蔵を立ち上げる際、まず考えたのは「どんなお酒を作りたいのか」。最近の流行りでもある、甘口で香り華やかなお酒は、多くの人にとって飲みやすいお酒となるでしょう。しかし、せっかくなら自分たちが心から愛する味わいを形にしたい。そう考え、香りは穏やかで甘さ控えめ、苦味がなく後味がすっきり切れる、そんな理想の味わいを追求することに決めました。
米へのこだわり、地域の誇り
合鴨農法で栽培されている「ヒノヒカリ」酒造りの命とも言える米には、福岡県産の山田錦と、地元の農家さんが育てた合鴨農法で作られるヒノヒカリを使用しています。山田錦は私が長年使い慣れた信頼のおける酒米。一方、ヒノヒカリは福智町で育まれる飯米です。
そしてゆくゆくは山田錦に頼らない、我々だけの酒造りを目指しています。この土地の個性をお酒に映し出したいという思いから、地元の米を最大限活かす挑戦を続けていきます。私たちの酒造りは、地域の米とともに未来を紡いでいきます。
大地の恵みと福智町の歴史を宿す水
酒蔵のある場所は福智山山麓の麓で標高が高いため、市水である水道水は水圧の関係で使えません。そのため酒蔵建設の際にボーリングを実施して水を得ることにしましたが、本当に水が出るのか、出るとしたらどのような水なのか、色々と思案していましたが、奇跡的に微硬水である井戸水がどっと出ました。さらには分析の結果、北九州・筑豊の山脈と地層の特徴がよく現れており、欧米のワイナリーオーナーが求めるようなミネラルを豊富に含んだ世界的にも貴重な水ということがわかりました。酒造りにおいて、このミネラル分が酵母の働きを活発にしてくれることで発酵が盛んに行われます。
福智山伏流水の最上流に位置する「白糸の滝」
また近隣にはラドン鉱泉水が湧き出ております。我々は積極的にこのラドン鉱泉水も取り入れながら、仕込水として「水」をとことん極めていきたいと考えています。
歴史的に福智町一帯は筑豊地帯と呼ばれ、昔は炭鉱で栄えた地域でした。また隣町の香春町や飯塚ではセメント産業が地域の一大産業として栄えてきました。今では炭鉱は姿を消しましたが、この土地の歴史を物語る水という財産を我々はふんだんに使わせていただき、透明感と豊かな味わいを備えた酒造りを行います。
四季折々の副原料と、手作りの真心酒蔵に隣接している畑で作られているレモン
副原料には、福智町で栽培された果物とハーブを使用しています。果物が持つ自然な甘みと香りが特徴的です。また地元の方々の協力を得ながら栽培するハーブが醸し出す独特で爽やかな風味はその素晴らしい香りとともに後味をすっきりさせてくれます。
そしてその全てが調和し、四季の移ろいを感じさせる一杯を作り出します。
私たちは小さな酒蔵だからこそ、全ての工程を丁寧な手作業で行っています。小さなタンクでの仕込みは、すべてを杜氏の目で見守りながら進めることができます。ここ福智町から始まる酒造りの旅は、これからも進化を続け、特別な味わいをお届けします。ぜひ、この一滴に詰まった福智町の自然と物語をお楽しみください。
定番ラインナップと季節限定品
私たちは地元の原料になるべくこだわり、お酒を醸します。
ここからはそれぞれの商品紹介をさせていただきます。我々の商品は大きく「定番商品」と「季節限定のフレーバーサケ」の2つのカテゴリのクラフトサケから構成されています。
■定番商品「在る宵」(720ml)
■季節限定フレーバーサケ(500ml)
今回のリターン品としては、上記商品の中から「在る宵 緒奏」、「在る宵 天郷」、「在る 寒夜」をご用意しております。是非ご賞味いただけますと幸いです。
ゼロから築く、福智町酒蔵プロジェクトの歩み
ここまで読み進めていただいて、ありがとうございます。
このパートでは簡単に本プロジェクトのこれまでの歩みについて紹介させてください。
福智町より誘致事業者として選定されてから、本プロジェクトを成功させるために奔走してきました。
まず最初に土地の選定を行いました。正直に申し上げて最初の感想は「本当何もないな笑」でした。
土地選定時の建設地の様子
しかし、一つ一つ吟味し、歩き、観察していくうちに、何もないどころか、そこには過去から現代につながる大自然そのものである福智山、エネルギーに満ち溢れた草花、鳥の鳴き声、澄み切った景色と心地よい風、などなど、何もないどころか、たくさんのものが「在る」ことに気付かされました。
そして一つの候補地に辿り着きました。福智山の麓、登山口のすぐ下に位置し、彦山川が作り出す福智町の平野部を見下ろす壮大な景色に魅了され、かつて私も通っていたという「天郷(てんごう)青年の家」があった土地に決定。読み方も、「天国のような故郷」という意味と、「故郷を天国のような場所に再興する」の2つの意味を込めて ”あまのさと”に決めました。
そしてそこからは怒涛の日々です。資金調達と人材集めと酒蔵設計・工事すべてに同時並行で取り組みました。ゼロからの酒蔵建設は正直困難の連続でしたが、共感してくれたたくさんの仲間の協力、製造責任者の上田竜志さんも加わり、体制と設備が整っていきました。
建設工事中の酒蔵の様子さらに、原料のお米は私の父親の古くからの知り合いで私も子供のころにお世話になった立花さんが作る合鴨農法の米を提供いただけることになりました。副原料も酒蔵の隣に広がる畑のレモンを栽培されている平野さんにご協力をいただきます。また福智町に同じように帰郷し、現地でキャンプ事業等を営んでいる日高さんと共同でハーブを栽培させてもらえるようになりました。
地元の方々を含めたたくさんの人々の協力に支えられ、感謝だらけのここまででした。
そして無事に2024年10月には地鎮祭(工事の無事を祈願するための儀式)を開催できました。
これまでいただいたご恩を返せるように酒蔵づくり・商品づくりに励んでまいります。
酒蔵建設地で行われた地鎮祭の様子
リターンについて
リターンには定番商品から2種類、季節限定商品から1種類をお選びいただけるほか、お得な複数セットもございます。季節限定品は定期便もご用意しております。
◎定番商品 1本 (天郷 / 緒奏 からお選びいただけます)
◎季節限定商品1本 (寒夜(レモン)となります)
◎飲み比べ2種セット 緒奏&寒夜
◎季節限定商品 定期便(小暖 / いづみ / 秋暁 / 寒夜)※初回は寒夜、それ以降は順次配送
◎定番商品(天郷) 1本 + 地元銘品「上野焼」の酒器
その他、酒蔵ツアーや現地でのパーティー、コラボ酒造りなどもご用意しました。ぜひみなさまと交流する機会や、新たな酒造りへの挑戦にお付き合いいただければ幸いです。詳しくはリターン詳細をご覧ください。
◎福智町ゆかりの企業とのコラボレーションメニュー
◎現地での酒蔵や周辺施設のツアー & 酒蔵付近の古民家でのパーティー
◎コラボ酒造り
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方は酒類を含むリターンを選択できません。
事業パートナーからのメッセージ
共同創業者
小倉 由渡中山さんとはお互いの本業であったEC関連のビジネスの場で出会い、お互いに何かフィーリングの合うものを感じ、2回目会う時には2人っきりで深い話し合いをした覚えがあります。そこでお互いの生まれや抱えている想いが近いことを知り、かつ大のお酒好きであることも知りました。そこからお酒を飲み交わしつつ、お酒関連のビジネスを始めたいね~と話をしていたら、中山さんの地元である福智町がクラフトサケ事業の誘致をしていることを知り、一緒に提案書を作成して提出しました。無事に事業主に選定されてからは怒涛の日々でしたが、それがいよいよ日の目を見る時が近づいてきました。多くの人に賛同してもらい、たくさんの想いが込められたお酒を是非皆様お楽しみください!
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営業 / 広報
荻町 愛実
東京と福智町を行ったり来たりしている生活の中で、建物ができる前の今でも、すでにたくさんの方の想いと温かさを感じています。社内の仲間はもちろん、地域の方々や関係者の皆さんが、一緒にこの酒蔵を作り上げてくださっている実感が、日に日に強くなっています。
私自身、この業界に携わるのは初めてですが、職人の技や細やかなこだわりを間近に見るたびに、この酒蔵ができる意味を深く感じています。お酒をつくる場所であると同時に、地域とつながり、人と人の想いが巡る場所にもなっていけたら——そんな思いを胸に、日々準備を進めています。この土地から生まれるクラフトサケと、その魂、福智町の魅力を全国の皆さまに届けたい。そして、それが福智町の喜びや活気につながるよう願っています。酒蔵が完成し、美味しいお酒をお届けできる日を、どうぞ楽しみにしていてください!
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建築
淺野 翼
建築設計を担当させて頂いている淺野翼と申します。
福智山の麓、街並みが見渡せるこの建設地を訪れる度、山々に抱かれた美しい景色と吹き抜ける風に心を奪われています。
設計にあたり、日本人が長く大切にしてきたものの事を考えました。酒造りを通じて、伝統・つながり・敬意・感謝など、現代において忘れられがちな感覚について想いを馳せられるような酒蔵を目指しています。福智町で出来たお酒を飲む人たちが、それぞれの根っこと、そのつながりを想う。そんな光景が生まれますように。
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立花農園
立花 智幸天郷醸造所のご開業、誠におめでとうございます。地元福智町出身で、世界的企業で実力をつけ、脂が乗り切ったタイミングでこの福智町にゼロから醸造所建設と町おこしのために帰ってきてくれたことをまず嬉しく思います。東京や世界にも素晴らしいものや、経験機会がたくさんありますが、この田舎の福智町にもまだまだPRできていない素晴らしさがあります。私は中山くんのお父様と同じ職場で大変お世話になりましたし、お父さん譲りの気性をしっかり受け継いだ中山くんを原料供給の側面でしっかり応援させていただきます。合鴨農法で作ったお米をお酒にしていただき、世界中の人に飲んでいただけるのが楽しみでなりません。頑張りましょう!
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製造アドバイザー
江口 大介
ご開業、誠におめでとうございます。これまでのご準備に費やされた多大な労力と熱意を、私なりに傍らから拝見してまいりました。そのお姿に私自身心を打たれ、深い感慨を覚えております。グローバルな視点を持ち、日本を新たな角度から見つめ直すことができる中山代表が率いる天郷醸造所。故郷の地で日本古来の醸造技術を極め、その本質を世界に発信するお酒を生み出していかれることでしょう。高い志と確かな技術が、国内外で高く評価される未来を確信しております。さて、現在の日本酒業界は他の伝統産業と同様にその存在感が薄れ、復活への道筋が一層複雑化している状況にあります。市場構造の変化や伝統産業特有の高コスト体質など、様々な課題が絡み合う中、私が注目しているのは、業界を牽引するリーダーの不在です。歴史を振り返れば、転換期において名を残すリーダーの存在が変革の原動力となってきたことは明らかです。そして、新たな時代を切り開くリーダーには、新しい価値観を提示していく力が必要だと考えています。天郷醸造所様がそのリーダーとして業界を牽引し、新たな道を示されることを期待してやみません。私が携わる醸造所でも「世界の食卓に酔鯨を!」というテーマを掲げ四国は高知から、世界中のお客さまに日本のお酒を伝えるべく日々挑戦を続けています。この挑戦を御社とともに進めていける未来に胸が高鳴る思いです。御社のますますのご発展と、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
応援メッセージ
中山代表、『天郷醸造所』のみなさん、この度は新しい酒蔵の開所おめでとうございます。
まさか中山様が、酒を伝え、日本のことを伝えるお立場から、我々と同じ酒を造る側になられるとは想像していませんでしたが、長年の日本酒の啓蒙活動でのご活躍の経験は新しい酒蔵の道筋を定めていく上で大きく生かされていくのではないかと、私自身、応援させていただきたい気持ちでいっぱいです。
私は日本酒とは日本酒がつくられる地のエネルギーを凝縮した、その風土を写した鏡のような存在でありたい、と常に思っています。今回の『天郷醸造所』のお取り組みはまさに、中山様ご自身の地元の地である、福岡県福智町の豊かな自然の中で育まれた農作物をお酒に表現されていくということ、そして次の世代に福智町の魅力をお伝えしていかれることだと思います。出来上がってきたお酒で乾杯できる日を心待ちにいたしております。『天郷醸造所』と、福岡県福智町の末永いご発展を祈念申し上げます。
中山さんとの出会いは、前職WAKAZEの頃から。「日本酒を世界酒に」を掲げる私にとって、中山さんのように日本や世界に情熱を持って働きかける方が業界にいらっしゃることは非常に心強く、価値の創造と伝播を担い合う関係といまも考えています。
LINNÉ創業後の昨秋、ちょうど福岡滞在で私自身の酒を醸造していた頃、地鎮祭を終えた醸造所予定地をご案内いただき、豊かな自然や素材に恵まれた福智町を堪能しました。この土地には、有機栽培農家や日仏を繋ぐ蕎麦職人、陶器や刀剣の職人の方々など、食だけでなく農工に広く匠の力が集っており、九州・福岡にまた新たなクラフトサケ文化圏が息吹く未来を感じました。
「天郷醸造所」、その新たなお酒の誕生を心より楽しみにしながら、造り手同士の関係で日本の発酵文化を共に盛り上げていくことを願っています。土地土地の力をその一滴に凝縮させる醸造の在り方、福智町の豊かな魅力をぜひ皆様にも体感してほしいです。応援しています!
この度、天郷(あまのさと)醸造所がクラウドファンディングに挑戦されるという事で、弊社(永山本家酒造場)のスタッフとして2020年から3年間一緒に酒造りをしてくれた上田竜志さんにエールを送ります。
彼は、とある酒蔵で経験をした後、海外に行き、そして弊社に就職しました。彼は日本酒に関してもっとも自ら掘り下げて利き酒をし、自分のものにしていったスタッフの一人です。
宇部にある日本酒バーの常連になりお客様やママさんにも愛されていました。「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、彼は、仕事とプライベートの分け隔てなく、日本酒に向き合ってくれました。
朝は誰よりも早く出社し、先輩スタッフが働きやすい環境を整える事も率先してやってました。最初は人見知りな印象でしたが、3年目を迎える頃には誰よりもは飲み会ではしゃいで他のスタッフと楽しくお酒談義をしていました。そういった意味では彼は退職ではなく、【独立】だと私は考えています。
酒蔵では弊社も含め蔵元杜氏が増えた為社員の立場で醸造責任者になれる機会はそう多くありません。
ただ、彼はその道に向け歩みだしています。今度は、同じ造り手として彼がどのような酒を創るのか楽しみでなりません。免許上、様々な制約があるかもしれませんが、制約もまた人を成長させると信じています。
頑張れウエダ!!
中山代表、『天郷醸造所』の皆さま、酒蔵の開設、誠におめでとうございます。秋田の酒米の里ゆざわの地で長年酒造りに携わる者として、中山様が日本酒の啓蒙活動を経て、ついにご自身の蔵を立ち上げられること心より嬉しく感じております。日本酒を国内外へ伝える立場から、醸す立場への、その挑戦に対し、深い敬意を表します。私たちも、日本酒はその土地の風土を映すものであり、地域の恵みを最大限に活かした酒造りこそが、次の時代へと受け継がれるべきものだと考えています。『天郷醸造所』の取り組みは、まさにその理念と通じるものがあります。さらに、中山様が福智町での自社田による米作りを計画されていることを伺い、大変心強く感じております。私たち秋田銘醸も、酒米の里ゆざわの復活を目指し、自らの手で育てた米を使い、その風土を映し出す酒造りを続けてまいりました。酒造りは、米作りから始める「農醸一貫」—この信念のもと、同じ志を持つ仲間として、新たな挑戦を心から応援しております。完成したお酒をともに酌み交わし、その味わいに込められた想いを分かち合える日を楽しみにしております。『天郷醸造所』のご発展と、福岡県福智町のさらなる繁栄を、秋田の地より心よりお祈り申し上げます。
天郷醸造所の新たな挑戦を心よりお祝い申し上げます!福智町での酒造りを通じて、地域の魅力を発信する姿勢に共感します。新たな酒造りの成功と新たな日本の酒の可能性が広がっていくことをお祈りしています。やきものの世界では、「1焼き、2土、3細工」と言われます。細工は人の手によるもの、焼きもまた、人の手である程度コントロールしなければなりません。土という素材には、陶芸家の眼力ももちろん大切ですが、最も重要なのは「出会い」です。そして、その素材の声を聴き、最良の形へと導くことこそが、日本のやきものの本質です。酒造りもまた、良い米との出会いがあり、良い杜氏がじっくりと仕込むことで、はじめて素晴らしい酒が生まれるのでしょう。「あまのさと」で醸されるクラフトサケを、心から楽しみにしています。
私たちは食品メーカーとして、ふるさと納税運営事業者として、福岡県福智町の地域創生事業に2021年より取り組んでおります。福智町は、登山でも有名な福智山があり、豊かな自然と炭鉱の歴史が息づく小さな町です。地元食材を使ったグルメや温泉も人気のスポットで、上野焼など豊かな文化財も多く、足を運ぶだけでなぜか心が落ち着く不思議な場所でもあります。2024年、必然として私は同年代の中山社長と出会いました。「何もない」と生まれ故郷を離れ過疎化が進む日本の課題。中山さんは世界を股にかけ活躍し、故郷福智町の魅力を外からの視点で再発見し、福智町の「在る」を世界へ発信するために大きな挑戦をはじめられます。私たちは同じ想いを抱く同志として、食を通じて福智町の未来を共創します。
天郷醸造所のクラウドファンディングへの挑戦、心より応援しています!我々も日本酒ツアーを通じて地域の魅力を発信している中で、福智町に新たなクラフトサケ醸造所が誕生することは、地域の活性化おいて大きな意味を持つと確信しています。新しい日本の酒の魅力が世界に広がり、我々のツアーで天郷醸造所をご紹介できる日を楽しみにしています。共に地域の魅力を発信し、未来を切り開いていきましょう!
中山さんとは、福岡県が主催する「よかとこビジネスプランコンテスト2024」で初めてお会いし、その時にこの構想を聴きました。これまでのキャリアでは東京をベースにECのプラットフォームなど作り手の販売支援サイドで経験を積み上げてきた上で、自身が作り手側に立つ。しかも新規参入が難しい酒蔵を過疎化が進む生まれ故郷につくる。大きなリスクをとってでも挑もうとするその想いに一瞬で共感し胸が熱くなったのを今でも鮮明に覚えています。私自身も長年マーケティング畑で生きてきて今は食の世界ブランドを目指して取り組んでいるので尚更そう感じたのかもしれません。単に声援を贈るだけでなく、共に取り組む気持ちでこの酒蔵で生まれる新しい日本の酒を育てたいと思っています。
中山さんのクラフトサケを通して日本の新たな市場を創り出す活動を心から応援しています!我々もアメリカ人へのEC販売や酒蔵ツアーの企画を通して日本酒の新たなニーズを切り開いていることから、お互いの活動が日本酒の未来にポジティブなインパクトを及ぼすものと信じています。アメリカでもクラフトサケマーケットはこれからの黎明期ですので大いに期待しております!
御開業、心よりお祝い申し上げます。酒と鮨との違いはあれど、同じく日本の伝統的な飲食物をご提供させて頂く者として、また同じく福岡県から日本全国へ世界へ発信していきたい者として、天郷醸造所様のお取り組みについて伺う度に楽しみでなりません。
鮨店の女将として、自分の店に"日本の酒の出先機関"という要素もあると感じています。お店に選んでもらう一杯は、お客様とお酒の新しい出会いになり得るからです。その際、天郷醸造所様のお酒には、味や品質への愛情に加え、飲食店目線でも顧客に響くマーケティング戦略が取り入れられている点が非常に魅力的です。また、当店の顧客を含むインバウンド富裕層顧客からも日本の酒への関心が高まっており、天郷醸造所様の高級飲食店向け商品開発や、海外市場向けの展開にも大きな期待を抱いております。
国内外共同プロモーションなどを通して、ご一緒に、福岡県から日本の酒・鮨文化を盛り上げていけますことを願っております。
スケジュール
2024年1月 福智町より本公募案件の誘致事業者として認定
2024年7月 酒蔵設立地の土地売買契約が完了
2024年10月 地鎮祭(工事の無事を祈願する伝統的儀式)を実施
2024年12月 着工開始
2025年3月 建物施工完了予定
2025年4月 設備搬入完了、テスト醸造開始予定
2025年5月 酒蔵公式オープン予定(醸造開始)
2025年8月 リターン発送開始予定
よくある質問
Q:支援の方法はどうしたらいいですか?
A:CAMPFIREへの会員登録の後、ご支援されたいリターンを選択、決済画面へ進んでください。こちらより会員登録してください。システムにご不安な方はまず支援の流れをご確認ください。
Q:リターンの変更・キャンセルはできますか?
A:このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後の変更、キャンセルはできませんのでご注意ください。
Q:同じリターンを複数個支援することはできますか?
A:可能です。ただし限定数のあるリターンは数量選択ができないため、1回1回決済を完了させる必要がございます。
Q:正常に支援できているかを知る方法を教えて欲しい
A:支援できている場合、支援したプロジェクトに表示されます。また、支援時に登録アドレスへメールが届きます。完了画面が表示したにも関わらずメールが届かない場合は、CAMPFIREサポートへお問い合わせください。
その他、CAMPFIREのシステムに関するご質問はメッセージをいただいてもお答えできかねる内容があるため、下記よりCAMPFIREのお問い合わせに連絡いただきますようお願いいたします。
https://camp-fire.jp/inquiries
酒類販売管理者標識
①販売場の名称及び所在地:田蔵 福岡県田川市番田町1ー7
②酒類販売管理者の氏名:伊藤もえ
③酒類販売管理研修受講年月日:令和5年6月9日
④次回研修の受講期限:令和8年6月8日
⑤研修実施団体名:ふくとぴあ
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています
最後に
今回は人口減少都市である地元の町おこし事業の中核事業を担うプロジェクトです。一度は地元を離れ、都会や海外で様々なビジネス経験を積み、世界や都心から見た地元福智町の素晴らしさを改めて再認識した私なりの地元への恩返しです。そして更には、日本全国に普遍的に存在する地方の過疎化、農地の荒廃、空き家・跡取り問題など様々な社会問題に対して、新しい手法での改善実証実験の意味合いと使命を強く深く感じています。
この使命感とビジョンに共感してくれるメンバーもどんどん集まっており、この輪をもっと広げていけると、我が生涯に一片の悔いもなくなるだろうと思います。
私の想いに少しでも共感いただけましたら、ご支援賜りますと幸いです。ともにこの輪を広げていくパートナーになっていただくことを心から望んでいます。
どうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディング終了のお知らせ、ご支援の御礼
2025/04/16 22:202025年4月15日、天郷醸造所のクラウドファンディングが無事終了いたしました。最終的なご支援者数・ご支援金額は以下のとおりです。- ご支援者数合計:245名- ご支援金額合計:3,365,188円- 目標達成率:336%“ゼロからの蔵立ち上げ”という挑戦は、いま、確かな「はじまり」の地点に立つことができました。あたたかいメッセージやご支援、そしてたくさんの拡散のご協力が、私たちの背中を押してくれました。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます。クラウドファンディングという仕組みは、単にお金を集めるものではなく、「想いの輪郭を磨いていく時間」だったと、今振り返って感じています。ときに励まされ、ときに問い直されながら、「なぜ、私たちは福智でサケを醸したいのか?」という根本の問いに、何度も立ち返ることができました。支援者の皆さまは、ただの応援者ではありません。この土地で始まる物語を、ともに立ち上げてくださった “伴走者” です。クラウドファンディングは終わりましたが、私たちにとっての「仕込み」はこれからです。酒蔵の公式オープン、醸造免許の取得、『在る 宵』の醸造開始——リターンをお届けするその日まで、まだまだやるべきことは山積みです。この活動報告では、今後も進捗をお届けしてまいります。どうかこれからも、私たちの歩みに伴走いただけましたら幸いです。43日間にわたるクラウドファンディングを通して、天郷醸造所は多くの共感と出会いに恵まれ、あたらしい一歩を踏み出すことができました。いただいたご縁を大切に、これから一歩ずつ、サケの四季を歩んでまいります。改めまして——ご支援、本当にありがとうございました。 もっと見る残り1週間を切りました
2025/04/10 12:41皆さま、いつも応援いただき本当にありがとうございます。クラウドファンディングもいよいよ残り1週間を切りました。たくさんのご支援とあたたかいメッセージをいただき、スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです。さて本日は、私たちの蔵の愛される風景になりそうな、とっておきの一面をご紹介します。私たちの蔵には、2本の桜の木があります。敷地の入口から見ると、ちょうど完成した建物の前を彩るように咲き誇り、春の景色がふんわりと広がっています。お酒づくりで慌ただしい日々のなかでも、ふと見上げればそこにある桜の姿。忙しい手をふと止めて、心がやわらぐ瞬間に、この桜の存在をしみじみとありがたく感じています。さらにうれしいことに、蔵の目の前に広がるレモン畑「あがのレモン」のオーナー様から、開業のお祝いに「ソメイヨシノの苗木」をいただきました!これからこの桜が少しずつ成長して、数年後には新しい風景を見せてくれるかと思うと、とても楽しみな気持ちになります。季節がめぐるたびに、地域の風景として静かに根付いていく。そんな願いを込めながら、これから大切に育てていきます。クラウドファンディングもいよいよ大詰め。残りわずかな期間となりましたが、より多くの方に天郷醸造所の挑戦を知っていただけるよう、最後まで力いっぱい取り組んでまいります。みなさま、どうぞ引き続きの応援をよろしくお願いいたします! もっと見る建物完成のご報告
2025/04/01 18:55皆さまこんばんは、天郷醸造所です。私たちのクラウドファンディングも、残すところあと2週間を切りました。たくさんのご支援のおかげで、開始からわずか2日足らずで目標金額を達成。現在は、ネクストゴールを掲げて挑戦を続けています。ご支援、応援してくださっている皆さま。改めて、本当にありがとうございます。言葉では伝えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。この挑戦、もう一歩。ぜひ皆さまと一緒に歩んでいけたら嬉しいです。引き続き、クラウドファンディングでのご支援を受け付けております。さて、先日、私たち天郷醸造所にとって大きな節目の日を迎えました。それは——私たちの「蔵」が、ついに完成したのです!昨年10月の地鎮祭を経て、約4か月にわたる工事が無事終了。急ピッチでの施工にもかかわらず、完成まで導いてくださった建設業者の皆さまには、心より感謝申し上げます。また昨日、施設設備の搬入もすべて完了し、「いよいよここから酒蔵として動き出していくんだな」と、日々実感が深まっています。ゼロからひとつの会社、ブランド、そして場所が形になっていくそんな経験は、人生でもそう何度もあることではありません。そこに関わらせてもらえること自体が、とても尊いことだと感じています。建設が始まってからの約5か月間、少しずつ姿を変えながら完成に近づいていく蔵の様子は、本当に愛おしいものでした。今、まるで完成を祝ってくれているかのように、敷地内の桜が見事に咲いています。完成した天郷醸造所の姿、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。 もっと見る
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