自己紹介
国際結婚を考える会 JAIF(Japan Association of Intercultural Families) {編}
1979年7月、国際結婚をした日本人の母親が、自分の子供が日本国籍を持てないこと、また外国人の夫が日本人配偶者としての在留資格を取ることができないのはおかしいと、7人の女性たちが「国際結婚日本女性の会」を立ち上げる。1980年より広範囲の人々に呼びかけていくため「国際結婚を考える会」に名称変更をして国籍法改正のための請願運動を開始、その後、念願の父母両系の国籍法が1985年1月に施行された。その後、関東、大阪、京都、名古屋、海外など各支部がそれぞれ独自に講演会、勉強会、交流会、活動などを多岐にわたって活動してきた。4年前に組織改編をし、HPも新設、今年で44年目を迎えている。複数の国、文化、言語、習慣を背景に持つ「国際家族」の人々が平和に幸せに暮らせる社会の実現を目指す任意団体。この会の有志たちが本書を企画。
このプロジェクトで実現したいこと
12月中旬に「明石書店』から念願の本書が出版されました。私たちは非営利団体なので、これまで全てボランティアにより企画運営され、経費なども持ち出しでようやく出版にまでこぎつけました。一人でもより多くの方々に本書を読んでいただき、国際家族への理解を深めて頂けたらと切に願っています。まずは500人の方々に読んで頂くことを目標にこのプロジェクトに参加しました。どうぞご支援をお願いいたします。
プロジェクト立ち上げの背景
近年のコロナ禍は、国際家族にとって大きな障害や悲劇になった未曾有の事態の出来事でした。そのようなことがこれから先、全く起きないとは言い切れません。そうした背景もあり、世界中に散らばる国際家族である私達の情報交換や話し合いは、今もなお、とどまることなく日々続けられています。そんな数々の体験談や興味深いエピソードやストーリー、そして役に立つ情報を日本や世界に住む「国際家族」の方々に少しでも役に立ってほしい、そして国際化が進むわが国の方々にもぜひ知ってほしいという思いから、今回、この本の企画を進めてきました。また44年目を迎える当会では、これまで「素顔の国際結婚」1986年、楽しくやろう国際結婚」1990年、「二重国籍」1991年、「国際結婚ハンドブック」初版1987年から5版など国際結婚に関する様々な本を出版してきました。そして体験エッセイ集「素顔の国際結婚」から38年後の現在、どう変移してきたかなどを検証したい思いもあり、続編となる今回の『「素顔の国際結婚の今」―世代をつなぐ国際家族のリアル』を出版いたしました。グローバル化が進む世界で、わが国での「国際家族」の問題をあらためて問い直す一冊になればと心から願っています。
「素顔の国際結婚」の今 ー世代をつなぐ国際家族のリアル
内容構成 若い世代の5名の座談会、20数名の体験エッセイ
四六版/並製/280頁
第1章 未来を見つめる若者たち 第2章 見えない国籍の壁
第3章 家族のありよう
第4章 シニアライフの迎え方
第5章 第2、3世代からのメッセージ
リターンについて
プランA 書籍 1冊+税+送料+支援金 お礼のメッセージ 3200円
プランB 書籍 2冊+税+送料+支援金 お礼のメッセージ 6200円
(日本国内のみの発送となります)
スケジュール
12月19日に「明石書店』から出版。 募集開催中、終了後にご支援順に本を発送させ頂く予定です。
なんと本書が1月8日、朝日新聞デジタル内じんぶん堂に掲載されました!
世界をつなぐ国際家族のリアルが一冊に。記事内には1章から5章までの概要が書かれていますのでぜひご一読ください。じんぶん堂
最後に
非営利団体なので全てボランティアにより持ち出しで、運営し出版にまでこぎ着けました。500部完売が目標ですので、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。





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