お肌と心に寄り添う スキンケアブランド「しるくのもと」
しるくのもと は、スキンケアの専門家と学生が協同して立ち上げた、株式会社Lifexia(ライフシア)のブランドです。
代表の飯渕は、スキンケアの専門性を17年間 高め続けた知見を活かし、多くの方の肌トラブルを解消してきました。これまでに3つのスキンケアブランドの開発を手掛け、敏感肌の方から高い支持をいただいております。
私がこうした活動を行う理由は、スキンケアを満足にできない方をなくしたいから。
スキンケアを理由に、心に葛藤を持つケースを多く目の当たりにしてきたためです。
女性や子供のお肌が荒れると、周りからの目や投げかけられる言葉などの影響で、健康的な心の成長が阻害されるケースすらあります。
それでも、お肌が良くなった!と喜ばれる方の喜びの大きさに触れる度に、お肌に良いスキンケア開発に取り組んでよかったと強く実感してきました。
今回はその開発力を活かし、地域の素材を活用する形で、新ブランドの立ち上げを行うことになりました。
ブランドテーマと主役成分
しるくのもとブランドは「心まで沁みわたり 癒しをあたえる スキンケア」をテーマに、マグワ葉エキスを主役成分に位置付けて開発しました。
同ブランドでは、洗顔せっけんや泡ハンドソープをはじめ、ハーブティーや桑のサプリなど、日々の身体ケアをより充実させるためのラインナップを取り揃えます。
桑の葉成分はスキンケアだけでなく、食品としても優れた栄養素としても効果が認められています。
※各商品の効果・効能を標榜を目的とするものではありません
日常ケアでの負担を減らす
増え続ける肌トラブル。その肌トラブルの見落とされがちな原因として、日常ケアでの負担があると私たちは考えました。
現代ではスキンケアの選択肢が増える一方で、合成添加物の使用リスクはなかなか回避できません。
その結果、様々なケアをしてもお肌悩みが解消されないという感覚を持つ方が増えているのではないでしょうか。特に敏感肌や乾燥肌の方にとっては、誤った日常ケアの積み重ねが大きな負担となり得ます。
効果的でありながらも負担を極限まで減らした製品に仕上げることで、永く使い続けたいと思っていただけることを目指しました。
動き出したのは ひとりの学生の存在
しるくのもとブランドの開発は、一人の学生の想いから動き出しました。
その想いをもつ学生を、ここからご紹介します。
・・・
はじめまして。濵本 菜那 20歳です。
私は、将来商品の開発に携わる仕事をしたいと思いつつ、現在の学生生活を行っています。
自分の未来のために、今からできることはないかと考えていたある日。
スキンケアの専門家である株式会社ライフシアの飯渕さんが、学生への商品開発機会の提供を行っていることを知りました。
この機会を逃す手はない!と思い、化粧品開発に取り組みたいことを飯渕さんに伝え、受け入れていただけることになりました。
新しい出会いと気づき
ある日 綾部市を代表するグンゼ株式会社様について大学で学んでいた時、同社が育んできた桑の存在にたどり着き、これをブランド構築に活かしたいと考えるに至りました。
桑の葉は、マグワ葉エキスと呼ばれ、「抗アクネ剤、抗黴剤、抗菌剤、酸化防止剤、収れん剤」等として化粧品に使えることが定められていることが分かり、その優れた効果に衝撃を受けました。
早速グンゼ様に桑の葉の収穫をさせて頂けないかと問い合わせたところ、許可をいただくことが出来たのです。
養蚕や製糸という歴史の中で、大切に育まれてきた桑を、新しい形で次の世代に繋いでいきたい。そうした想いが私の中に芽生え始めました。
製糸作業等の様子(グンゼ株式会社 提供)
どこまでも品質を追い求めて
開発過程で調査を行う中で、「天然成分のみ」の商品は、使用感が期待されにくいことがわかりました。しかしその両立を目指したいという想いは、捨てることが出来ませんでした。
福知山や綾部で歴史を刻んだ養蚕業に欠かせない桑の葉を活用し、スキンケアの専門家監修のもと、敏感肌の方に向けて、繰り返し丁寧に開発を行いました。
この使い心地は、私の目指す届けたいスキンケアそのものです。
多くの方に手に取っていただきたい仕上がり、ラインナップであることを、自信を持ってお伝えいたします。
大好きな地や文化を、ずっと残したいから
綾部の素材(桑)を活用したスキンケアブランドの開発は、綾部の歴史や魅力を伝え続けられる手段であると考えています。品質が良ければ、きっと多くの方に必要とし続けていただけると信じています。
だからこそ、品質を追い求め、もう一度使いたいと思える商品に仕上げていきました。
同世代の仲間の協力
私ひとりでは成し遂げられないことは、同世代の仲間に助けてもらっています。
その仲間は、複数の学生ベンチャーのメンバーです。
事業創造を目的とした 福知山市 NEXT産業創造プログラム内で、自由学園(東京都東久留米市)発の学生ベンチャー 株式会社きみとなり をご紹介頂き、開発相談や、ブランドロゴやパッケージデザインなど、多くのサポートを受けられることになりました。
その他にも、私が所属する大学の学生が立ち上げたGrowSpiralのメンバーには、撮影やSNSの発信を中心にサポートいただくことになりました。
私ひとりではなく、こうした同世代の方々のご協力があって、いまの私の挑戦が成り立っています。
地域に想いが届いた
活動を行う中で、綾部市観光協会様も私たちの活動に目を止めてくださいました。
ライフシアを協会員として仲間入りさせていただき、様々な知恵やご縁を繋いでいただいています。
学生だけでは成しえないことも、地域の皆さまが手を差し伸べて下さることに、大きな喜びと感謝の気持ちが生まれていきました。
将来の私が愛せるものを残す
商品開発を通して私は何をしたいのだろう。そう自問しました。
養蚕業と桑の歴史、綾部の歴史、自治体存続の危機、学生の想い・・・
これらを問い直して見えてきたことは、
自分が愛するものを残したい。そして、未来へ繋げたい。
ということでした。
しるくのもと が思い描く未来
しるくのもとはお客様と綾部市、そしてご協力いただいたすべての企業様がつながり合うための存在になることを夢見ています。
その他にも...
会社拠点の福知山や素材産地の綾部、活動エリアの渋谷などで、現地イベントを通してお客様と直接の繋がりを持ちながら、ブランドを育て続けたいと思います。
私たちは綾部地域から地元の魅力を発信し、地元と世界を繋ぐブランドへと成長することを目指します。
リターン品について
今回のプロジェクトでは、肌トラブルに対して根本から向き合えるようなスキンケア製品がリターン品となります。プロジェクト内で支援を下さった方には、発売日に先立ってお送りいたします。
また、リターン品とセットで、私たちの活動について記した冊子と、発売後に通信販売でご利用いただけるクーポンを添えてお届けする予定です。
次のアクションや進捗状況
現在は、商品の開発や品質管理についてので、大学生が主体となりヒアリングやテストマーケティングを実施しております。
また、地域イベントやオンライン販売の準備も同時進行しておりますので、活動報告にて随時お知らせをいたします。
2月 クラウドファンディング終了
3月 各商品の試作・開発完了
4~6月 商品の生産とイベント開催(予定)
7月 返礼品発送
協力者情報
このクラウドファンディングは、起業に必要な知識・スキルを修得する「NEXT産業創造プログラム」の一環の取り組みとなります。本プログラムは福知山市からの委託事業として福知山公立大学が実施しています。
また、当プロジェクトはスタートアップ起業家支援プログラム「F-StartUp」の支援対象に採択され、あらゆる品質向上のコンサルティングを受けております。
そのほか、ActsDesignHaus様にはブランディングやデザインなど、トータルにコンサルティングをいただき、世界観の構築に際して大きくヒントを頂戴いたしました。
皆さまのご協力に、心より感謝を申し上げます。
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★全商品共通のお知らせ★
<ご使用上の注意>
●お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。
●傷やはれもの、しっしん等、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●化粧品がお肌に合わないとき即ち次のような場合には、使用を中止してください。そのまま化粧品類の使用を続けますと、症状を悪化させることがありますので、皮膚科専門医等にご相談されることをおすすめします。
*使用中、赤味、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれた場合
*使用したお肌に、直接日光があたって上記のような異常があらわれた場合
<保管及び取り扱いの注意>
●使用後は必ずしっかり蓋をしめてください。
●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温又は低温の場所、直射日光のあたる場所には保管しないでください。
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本ブランドはOEM生産のため、製造者が化粧品製造販売業許可を所持しております。
すべてのスキンケア製品について、下記の使用方法や使用上の注意をお守りください。
最新の活動報告
もっと見る自己紹介 唐田 光
2025/01/14 18:08福知山公立大学 3年生の唐田光です。学校ではIoTを中心に情報学を学んでおり、今はIoT×クラウドで農業アシストサービスの開発に取り組んでいます。休日は中学から続けているソフトテニスや釣り、キャンプ、神社巡りなど幅広くアウトドアを楽しんでいます。一方で映画鑑賞や芸術鑑賞なども好きで、インドアも満喫しています。個人でインフルエンサーの動画編集を請け負ったことを皮切りに、映像製作やデザインに没頭しています。今回のクラウドファンディングではその映像製作の経験を生かし、イメージビデオ担当として参加させていただきました。しるくのもとブランドが持つ世界観や魅力を、より多くの人に届け、感じてもらうことを目標に頑張りますので、よろしくお願いいたします。 もっと見る
自己紹介 松島 希実
2025/01/13 14:48カイコを追って三千里 \( ¨̮ )/カイコ大好き 大学生、松島 希実(まつしまのぞみ)と申します。綾部市の養蚕文化・桑の持つチカラに着目したい、という同年代の彼らの思いに共感し、本ブランド立ち上げには、桑・カイコ・養蚕の視点から携わっています。カイコの生態や養蚕文化はもちろん、カイコの先進研究・教育利用に関する勉強、桑園分布の研究、カイコのコスプレまで、幅広く活動中です。日本の歴史は、養蚕なくしては語れません。近代日本の立役者であるカイコの魅力を、より多くの方にお届けできれば幸いです。松島希実(instagtam: @kaiko_post) もっと見る
自己紹介 粕谷 亮
2025/01/12 11:29(株)きみとなり (株)Lifexia の粕谷 亮と申します。現在21歳です。法人での取り組みの中で事業開発や戦略企画を行い、社会課題を解決することを生き甲斐にしています。その価値観を作ってくれた背景には高校、大学で学んだ社会学がきっかけでした。人を動機づける広告や社会的価値を創出している会社の中で「人を大切にする経営」について多くのことを学びました。実際に高校生ではコロナ禍で主体的な活動が制限されていたため、大学でコロナによる制限がなくなってからはこれまでできなかった社会活動や社会課題解決に向けて邁進しようと決意しました。想像通り大学に入ってからの生活は劇的に自分自身が進化でき、生活以外の社会から学びとるものが大きいと感じました。長期インターンシップや課外活動に多く参加し、自分の興味関心のある分野を洗い出しました。その中で多くの方と出会い、自分自身の価値観を思いつくだけ伝えました。その中で、自分とは「何者(どんな人間)で、何を社会に発信したいんだろう」と何度も考え、最初はしどろもどろでも自分の「好き」「挑戦したい」という素直な気持ちを信じ、日々前進していけば社会人として「何者」にでもなれると信じて行動を日々続けています。現在は大学二年に学生起業をしている大学生として2C向けではスキンケア商品、食品の営業や販売の責任者。2B向けには企業に対して経営計画の立案からブランド管理を行なっています。こうした商品を通じて生活者の方と接する中で自分の役割としては特定のクライアント・ブランドに対して向き合い、魅力的な商品を届ける施策としてKPI設定や戦略の提案などを手掛けています。役割を全うする中で大切にしていることは、「その商品を手に取ってくださるお客様を考えを自分ごととして考えること」「相手が現在悩んでいることと、それをどの視点で商品が解決できるのかを考えること」です。プロジェクトメンバーと一緒に商品開発に0から関わることができるので、生活者が何を考えてこの商品を手に取ってくれてその時に何を感じるのかを浮き彫りにできる商品を作ろうと考えています。このプロジェクトで私は、地域の商品の魅力を再発見できることをコンセプトにしたブランドについて考えています。プロジェクトメンバーの仲間と関係者で産学官など、様々な関係者が開発に関わってくれています。そこで、東京育ちの私の視点から自分の地方に対して思う魅力や考えを臆せず、飾らずに発し、粒違いなアイデアが生まれるように試行錯誤しています。そんな一人一人の想いの集大成が、私たち大学生の考える魅力的な商品へと姿を変え「しるくのもと」は生まれました。これを機に地域の新たな社会的価値と経済的価値が誕生すると信じています。2003年生まれ 東京都渋谷区出身 東京育ち 2005年 幼児生活団入学(南沢)/2010年 初等部進学/2016年 男子部中等科・高等科(現:中等部・高等部)進学/2022年 大学部進学18歳、大学入学半年で、日用品メーカー「株式会社Mind Leaf」事業に参画し大手日用品・化粧品会社複数と商品開発に取り組む19歳、仲間3人と起業 資本金をクラウドファンディングで集め、目標金額200%超えの111万円を集め 「株式会社きみとなり」起業(商願2023-104331)20歳、京都府にある国公立大学の大学生5人とともに株式会社Lifexia事業に参画 企業内起業を果たし、SNS広告・商品紹介、LP制作の事業を手掛ける20歳、CMO(最高マーケティング責任者)・秘書役(現在 社外取締役経営戦略監査)就任大学生活では2021年度・2022年度、研究奨励金授与(総額30万円)国際学会発表や共著論文執筆など、アカデミックに活動を続ける もっと見る
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