自己紹介
田川地区青年会です。
この団体は、田川青年会議所、田川商工会議所青年部、豊前川崎商工会議所青年部、田川郡商工会青年部連絡協議会 によって組織されています。
普段はそれぞれの地域で、住民や企業のためにイベントを開催するなどの活動を行っています。しかし、「地域のために」という同じ想いを持ちながらも、力が分散してしまっている現状 があります。
そこで今回は、田川地域の青年団体が一丸となり、田川地区の振興発展と明るい未来を創るためにタッグを組み、「田川の未来をつくるプロジェクト」に挑戦します!
このプロジェクトで実現したいこと
今回、このプロジェクトを通して実現したいのは、昭和100年となるこの年に、炭鉱で栄えた田川地域が再び活気を取り戻すきっかけをつくること です。
【私たちが挑戦する世界記録】
黒い下地に白い石(石灰石)を並べ、縦30メートル、横50メートルの巨大な文字で『田川はひとつ』 を作ります。
黒い下地は石炭をイメージしており、田川が炭鉱で栄え、近代日本を支えた一大産炭地であったことに誇りを持ちたい という想いを込めています。
炭坑閉山後、田川は石灰石で栄えたまちでもあり、田川は石炭と石灰石で栄えたまち『黒ダイヤと白ダイヤのまち』ということもできるでしょう。
この『田川はひとつ』というメッセージを、田川地域の住民や青年団体が一丸となって作り、世界記録に認定されることで地域の一体感を生み出し、郷土愛を育むこと を目指しています。
縦30メートル、横50メートルの巨大なメッセージを見たことがありますか?言葉は、いつ・誰が・どんな形で伝えるか で響き方が変わります。だからこそ、この大きなメッセージを目で見ることで、『田川はひとつ』という言葉が、より多くの田川市民の心に届くことを願っています。
記録挑戦:Largest limestone sentence(石灰石で作った最大の文章)
【田川の子供たちの魅力を伝えるステージイベント】
イベントには、田川市郡に住む子どもたち も参加し、日頃の習い事や部活動の成果をステージ上で発表 します。これにより、来場者に喜びや感動を届けるとともに、子どもたちに田川の歴史と誇りのバトンをつなげたい と考えています。
また、サブイベントとして
🎉 各自治体の代表者による『チロルチョコまき』
🎟 子どもたちが大喜びの『大抽選会』を開催します!
【田川を五感で楽しむ『ご当地グルメ・特産品フェア』】
田川地区の皆さまにも参加していただき、同時にグルメイベントを開催 します。田川ならではの特色ある料理・食品・特産品 などを出品し、「見て・聞いて・触れて・匂って・味わう」五感すべてで楽しめる イベントを企画しています。
これにより、来場者に田川の魅力を存分に体感してもらい、田川の特徴や素晴らしさをPR します。
約50店舗が出店予定です!
田川地区青年会の総力を結集し、最高のイベントを創り上げます。
楽しく地元の魅力を感じられるお祭りに、地域の皆さんにぜひ足を運んでほしい。そして、それだけで終わらせるのではなく、未来へつながる挑戦として、田川市の皆さんと共に世界記録に挑戦したいのです!
これまでの活動
プロジェクト立ち上げの背景
私たちのふるさと田川は、明治・大正時代から炭鉱で栄え、最盛期には筑豊地区が全国の石炭の半分以上を産出していた とも言われています。
しかし、エネルギー革命を境に炭鉱は衰退し、鉱山は閉鎖。田川地域の人口は減少し、衰退の一途をたどりました。そして現在も、田川地区の人口減少は続いています。
それでも、田川市郡の8市町村には、地域を盛り上げ、子どもたちを応援し、喜ばせようとする親世代の青年たちが多くいます。
この地域には、消滅可能性自治体とされる市町村も多数あります。しかし、これからは地域が一体となり、それぞれの良さを活かしながら共存していかなければなりません。
だからこそ、今こそ地域の青年団体が手を取り合い、一丸となって行動する時です。田川地域全体の盛り上がりを再び燃え上がらせるために――。
田川という地域では、高校を卒業すると多くの人が北九州や福岡市、さらには県外の大学や専門学校へ進学し、地元に残って就職する人は少ないのが現状です。しかし、もし、子どもたちの親世代が生き生きと働き、地域を活性化させるために活動している姿を目の当たりにしたらどうでしょうか? もし、そんな印象に残るイベントが地元で開催されたらどうでしょうか? それがきっかけで、田川も就職先の選択肢に加わるかもしれません。転職後に田川に戻りたくなるかもしれません。そして、自分の子どもに、自分が育った地域での素敵な思い出を残してあげたいと思うかもしれません。
私たちは、地域が明るく豊かな未来を築けるよう、切実に貢献したいと考えています。
責任者の想い
私は一度田川を離れ、東京で就職しましたが、故郷のことが忘れられず、地元に戻って仕事をしています。
地元に戻って最初に感じたのは『懐かしさ』でしたが、最も強く感じたのは『寂しさ』 でした。賑わっていた商店街にはシャッターが下り、神幸祭では神輿の数が減っていました。
全国的に進行している少子高齢化に歯止めをかけることは難しいかもしれませんが、各地区や団体が協力することで、現在残っている文化や行事を守り続けることはできると信じています。
今回のプロジェクトは、一度きりのものではありません。 このプロジェクトを成功させることで、田川地域での相互のつながりを強め、協力することで成し遂げられることへの第一歩 となると確信しています。
愛する田川のため、そして愛する子どもたちのためにも手を携え、活気あふれる田川を取り戻しましょう!
現在の準備状況
世界記録に挑戦するにあたり、令和6年3月ごろから関係機関との協議を重ね、世界記録達成への目途が立ってきました。
田川の子どもたちの魅力を伝えるステージイベントを実現するため、各自治体や首長、教育委員会等に配布する資料や依頼文章は完成 し、12月後半から配布を開始します。
ご当地グルメ・特産品フェアについても、案内文章が完成し、12月中旬から田川地域の業者に出店依頼を行っていきます。
「お金」の面についてですが、ステージイベントとグルメイベントは協賛を集めることで実施の目途が立ちました。 しかし、世界記録認定に関する費用(申請料や公式判定員派遣費用など)として、合計で約200万円が必要です。この部分については、クラウドファンディングを活用して調達する予定です。
リターンについて
ご支援いただける方々には、田川市町村の特産品詰め合わせセット など、魅力的なリターンを準備しています。
当日は、場内看板に事業所名等を掲載 するほか、その他にも当日使える金券や世界記録記念タオル、田川市郡の名産品 をご用意しています。さらに、当日会場にお越しいただけない方々にも、世界記録達成や田川地域の名産品を楽しんでいただけるよう配慮しています。
スケジュール
プロジェクトの準備スケジュールは以下のとおりです。
大きく変更が発生した場合には、活動報告にてご報告します。
令和6年12月中旬 世界記録関係機関との契約
令和6年12月下旬 ステージイベント出演依頼
令和6年12月中旬~令和7年1月中旬 出店依頼
令和7年2月上旬 クラウドファンディングスタート
令和7年2月下旬 クラウドファンディング終了
令和7年2月中旬 出店者説明会
令和7年3月1日 準備・リハーサル
令和7年3月2日 プロジェクト本番
令和7年3月 リターン発送
※令和7年1月~本番までは週に2~3回の会議を行います。
最後に
私たちは、それぞれの市町村で地域振興のために活動をしてきました。
その活動で出会う人々は、「地元愛」に溢れた方々ばかりです。
子どもたちにとって、「この地域に生まれてよかった」「ここに戻ってきたい」と思えるような地元を作るために、これからも全力で頑張っていきます!
どうか、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るギネス世界記録達成!
2025/03/05 10:11大変遅くなり、申し訳ありません。皆様のご支援のおかげをもちまして、ギネス世界記録を達成することができました!!イベント当日は残念な天候となりましたが、ステージイベントは計画通りに進めることができ、ギネス世界記録達成もスムーズに行うことができました。唯一心残りなところは、悪天候による集客減です。出店者の方には大変申し訳なく思っております。ただ、「田川がひとつ」になり、このようなイベントが行えたことは、今後の田川にとって大きな一歩となったのではないでしょうか。これからも田川地区青年会は田川のために活動を続けていく所存です。今後ともよろしくお願い致します。この度は多大なるご支援、誠にありがとうございました。田川地区青年会会長 加耒真洋 もっと見る本番直前!③
2025/02/28 16:24本番直前!世界記録に挑戦するため、石灰石を置く下地と下書きを進めています! もっと見る本番直前!②
2025/02/28 16:22本番直前!本日午後より世界記録に挑戦するため、石灰石を運び込んでいます! もっと見る
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