【室蘭満天花火 MANTEN PROJECT】2025年に初開催となる、日本最大級・約3万発の花火が打ち上がるイベント「室蘭満天花火」。
その実行委員会として設立された一般社団法人MANTEN PROJECTが地域貢献活動の一環として、
「車社会」の北海道で交通安全の意識を高めるために地域の子どもたち全員へ通学時に使えるヘルメットをプレゼントします。
地元である室蘭・登別エリアの小学生のいのちを守り、交通事故のリスクを減らす取り組みを進めていきます。
はじめに

はじめまして。一般社団法人MANTEN PROJECTの代表を務めている、上村正人(うえむらまさと)です。
本ページにご興味をお持ちいただき、心より感謝申し上げます。
私たち一般社団法人MANTEN PROJECTは「室蘭満天花火」の開催をきっかけに設立され、 イベント運営の他にも地域貢献や社会課題の解決につながるさまざまな活動に全力で取り組んでいます。 「自分たちが動けば物事を実現できる」という信念を胸に抱いて、想いを多くの方々に伝え、 共有しながらアクションを続けています。 私たちの活動は、地域の可能性を引き出し、あたらしい価値を創る挑戦そのものです。
地元ならではの魅力を再発見し、地域がもっと輝ける未来を目指していきたいと考えています。
今回のプロジェクトのテーマは、交通安全。車での移動が欠かせない北海道では暮らしに 身近なトピックであり、地域の未来を担う子どもたちにもあらためて意識してもらいたい 重要な課題となっています。 プロジェクトを実現できるよう、ぜひ皆さまのあたたかなお力添えをいただければ幸いです。
プロジェクト立ち上げのきっかけ
〜事故をなくし、安全をあたりまえに〜

室蘭・登別エリアの小学生にヘルメットをプレゼントする本プロジェクトを始めるきっかけ
となったのは、2024年に登別市内で起きた悲しい交通事故のニュースでした。
小学生が横断歩道で事故に遭ってしまい、頭を強く打つ大けがを負いました。
このニュースを知ったMANTEN PROJECTのメンバーも深い衝撃を受けました。
私たちが住むこのエリアは、移動手段として車を使うことが欠かせない「車社会」です。
働く大人たちはほとんどが車を運転しており、交通安全はまさに、
地域全体の生活に直結する課題といえます。
一方で、歩行者が日常的にヘルメットを着用する文化は、
まだ十分に根付いていないのが現状です。
「みんなでヘルメットを着用する」ために
親が子どものためにヘルメットを購入しても、
「自分だけが被るのは恥ずかしい」という理由で使われないケースが多くあると聞いています。
しかし、友だちみんながヘルメットを被る環境があれば、
自然と子どもたちの間で着用が普及していくはずです。
「みんなでヘルメットを着用する」という大きな流れをつくることが、
私たちの目指している重要なファーストステップです。
そのためには、ヘルメットのデザイン性も非常に大切な要素となります。
子どもたちが「被りたくなる」ヘルメットであることが普及のカギであり、
魅力的で使いやすいデザインのヘルメットを提供したいと考えています。
プロジェクト実現への道
〜子どもも、大人も、みんなを守る社会へ〜
今回のプロジェクトが実現すれば、子どもたちが安心して暮らせる地域の環境が整います。
ヘルメットを着用することがあたらしい常識となり、交通事故のリスクが減少することで、
子どもたちはより安全に通学し、遊びに出かけることができるようになります。
結果的に、子どもたちのいのちを守るだけでなく、
大人にとっても平穏な日常生活をもたらすことにつながります。
さらに、地域全体で交通安全への意識が高まることが期待されます。
大人たちは車の使用が子どもたちにどんな影響を与えるのかを再認識し、
安全運転を一層心がけるように。
交通事故の発生を未然に防ぐ契機にもなります。
ヘルメットの着用が自然な習慣となれば、
子どもたちは「みんなで守る」という意識を持つようになるでしょう。
同じ形のヘルメットを被っていることで、子どもたち同士のつながりが強くなり、
助け合いの精神が育まれます。
地域全体で子どもたちを守ろうという文化が定着し、
互いに支え合うコミュニティの絆も深まっていくはずです。
ヘルメット支援校一覧
ヘルメットは室蘭市・登別市の全小学生へプレゼントします。
プレゼントは8月頃を予定してます。
【室蘭市小学校】
みなと小学校、地球岬小学校、海陽小学校、天神小学校、旭ヶ丘小学校
八丁平小学校、蘭北小学校、白蘭小学校、喜門岱小学校
【登別市小学校】
幌別小学校、幌別西小学校、青葉小学校、鷲別小学校、
若草小学校、登別小学校、富岸小学校
さいごに
私たちが住む室蘭・登別エリアでは多くの車が行き交っており、
交通事故のニュースは決して他人事ではありません。
リスクが身近にあるからこそ、大人が地域の安全を守り、
未来の子どもたちを守る責任を強く感じています。
「みんながやらないなら意味がない」という意識から脱却し、
私たちが手を取り合って、交通安全の文化を根付かせる必要があります。
もし、地域の子どもたち全員がヘルメットを着用している光景を見たら、
どれほど安心することでしょうか。
今回のプロジェクトが実現すれば、私たちの地域の帰属愛と絆はさらに深まります。
ともに手を取り合い、支え合うことで、
「この地域をみんなで守っている」という強いメッセージを発信することができるのです。
一緒に目標へ向かって行動することで、地域への誇りや愛が大きくなり、
それは次世代を担う子どもたちへと受け継がれていきます。
地域に暮らす私たちが自分たちの手で物事を変え、未来を守るための第一歩として。
「自分たちが動けば物事が変わる」という信念を持ち、
みんなで一丸となってより良い地域社会をつくり上げていく決意です。
皆さまからの応援が、未来の子どもたちの笑顔や、地域の安心につながります。
このプロジェクトにぜひご賛同いただき、あたたかなご支援をよろしくお願い申し上げます。







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