瀬戸内国際芸術祭2025県内連携事業「くるりアートかがわ」対象展覧会
「イメージの庭」
井内宏美 and MEGIHOUSE shin project
音とともに在る美術展「イメージの庭」
春会期:4月18日(金)- 5月25日(日)
夏会期:8月1日(金)- 8月31日(日)
秋会期:10月3日(金)- 10月26日 (日)
場所:MEGIHOUSE 香川県高松市女木島
「ただそこに在ることから、地球や大地とのつながりをみいだす。」
「イメージの庭」は空っぽの舞台であり、そこには絨毯があって、寝転がって空を眺めたり、周りの音や、自分の内側に耳を澄ましたり、「今、ここ」に安らぐことができます。来場者は作品を見に来るのではなく、自分と出会いに来るのです。
インスタレーションは屋内と野外からなり、両空間で宇宙の始まりから地球生成のストーリーをつむぎます。サウンドインスタレーションは音と音楽のはざまで揺らぎながら奏でられ、“ただそこに在る”ことでみえてくる景色を描きます。
はじめに・ご挨拶
このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
はじめまして、井内宏美と申します。
香川県高松市牟礼町にアトリエを構え、アーティスト活動をしています。
この度、瀬戸内の女木島で開催する美術展「イメージの庭」の為にクラウドファンディングを立ち上げることになった経緯をお話しします。
最後までお付き合いいただけますと幸いです!
プロジェクトの実行者
現代美術家
井内宏美
井内宏美は、1981年 香川県出まれの美術作家です。
2005年、ニューヨーク・パーソンズ美術大学芸術学部卒業。
在学中の2003年から作品を発表し、アーティスト活動を開始。東京在住をへて現在は香川県を拠点に活動中。密教と禅の思想に根ざし、普遍的な美を探求する、多様で独特な絵画作品を制作し、国内外で発表している。
代表的な展示に、塗り絵の肖像画を制作し、108枚の煩悩を描き出す「塗り絵プロジェクト」(2007)、ロールシャッハ法を模して意識的コントロールを手放して描いた4.5mの「無意識の肖像画」を展示した「Burrow/Release」(2008)、抽象的な心象風景をシークエンスで表現したシリーズと、ストライプによるミニマル絵画を発表した「BABYFACE PLANET」(2015)、挿絵を担当したyuji氏著「運命を変える石の処方箋」原画展(2023)などがある。
オフィシャル・ウェブサイト:
まず、「イメージの庭」とは、どんな展覧会なのか、
展示内容をご説明いたします。
「イメージの庭」イメージ画像
会場のMEGIHOUSE
「MEGIHOUSEの地面から湧き出す作品」
「イメージの庭」は、瀬戸内海に浮かぶ女木島に建つ一軒の家屋、"MEGIHOUSE"を舞台とします。自然豊かなロケーションの特徴を生かし、忙しい現代生活を送る人々に、ほっと安らぐ空間で自分を見つめリセットする「時」をおくります。
◆展示構成
1. 野外のインスタレーション・・・・・島時間に身をゆだね、寝転がって空をみる
2. 屋内のインスタレーション・・・・・日本家屋特有の陰影を活かし、幻想的にストーリーを描く
1,2を包み込むサウンドインスタレーション
◆展示空間と、周りの環境全体を作品として捉えながら、地球生成のストーリーを、宇宙の始まりから象徴的に描きます。
- 宇宙の始まりから未来までの16場面 -
1. 暗黒
2. 光が現れる
3. 光が大きくなる
4. ビックバン
5. 銀河宇宙の誕生
6. 地球の誕生
7. 高温でドロドロの表面
8. 海の誕生
9. 微惑星の衝突による海の蒸発
10. 海の安定により生物の誕生
11. 光合成するシナノバクテリアにより酸素が作られる
12. 酸素からオゾン層が作られる
13. 酸素濃度が高くなり地上に大森林が作られる
14. 生物が陸上に上がる
15. 人類の誕生による地球の激変
16. 未来
銀河宇宙
地球上ではじめて酸素を放出したシアノバクテリアによって形成される生きた岩石、ストロマトライト
◆「イメージの庭」⾳楽構成について展⽰空間は、3 種類の⾳で構成されます。
①"earden"電⼦⾳による⾳楽作品。井内が制作する宇宙・地球の創⽣の物語を象徴する 16 場と共存するように制作し、MEGIHOUSE 室内の⾳響空間を多次元に広げていきます。
②島の⾳Ⅰ:MEGIHOUSE の空間を⾏き来する⼥⽊島の環境⾳。(ex.汽笛、トンビの鳴き声、⾍の⾳、⾵...)
③島の⾳Ⅱ:コンポジション(仮)展⽰に訪れた⽅と共に作るテープレコーダーを⽤いたサウンドインスタレーション。会期中、⼥⽊島を散策しながら⾃由に録⾳し、録⾳したテープを MEGIHOUSE の様々な空間に配置(コンポジション)します。その⽇、その時に訪れた参加者の⾳の記憶は、テープレコーダに記録され、時と共に積み重なり、上書きされていきます。
MEGIHOUSEウッドデッキにて
女木島のビーチ、 音を撮りながら、素晴らしい景色に出会える
参加者と一緒につくる
多くの方々に参加していただくことで、展示がよりダイナミックで記憶に残るものになるように、このクラウドファンディングでは、制作に参加しながらご支援をしていただけるようになっています。
いずれも返礼品(リターン)からご参加をお申し込みいただけます。
<参加者募集>
◆【絨毯刺繍キットで制作に参加 】
野外のインスタレーションは、絨毯を作り、その上に来場者が寝転んで空を眺めたり、目を閉じてサウンドスケープに耳を傾けたりできる舞台です。その絨毯を私は「一日中空を見ていた」絨毯と名づけました。「一日中空を見ていた」絨毯は、たくさんの人が刺繍を施した端切れをつなぎ合わせてつくります。その刺繍の制作に参加してくださる方を募集します。
制作内容:波や鼓動、月と太陽の周期にインスパイアされた線をなるべく抽象表現で刺繍します。
たくさんの方々が刺繍を施すことで、波動、鼓動、呼吸、存在、つながりが降り積もった、無言の物語を感じるものになります。
仕上げに天然の藍で一部分を染めます。
展示のその後
展示が終わったら、この絨毯は切り刻んで分けます。
ベルリンの壁の破片がお土産となっているように、「一日中空を見ていた」絨毯を切り分けて、この展示の記憶:みんなの作業、瞑想、時間、の思い出として取っておいて頂けたら幸いです。
そしてMEGIHOUSEからは物体は跡形もなく消えて、何も残らず、再び空(くう)に戻ります。
◆【AJIサーキュラーパークで制作に1日参加 】
2025年1月25日(土)、26日(日)
香川県高松市庵治町のAJIサーキュラーパークで2025年1月25日(土)、26日(日) の2日間、刺繍の制作を行います。香川にお住いの方、来られる方、是非ご参加をお待ちしています。
返礼品(リターン)からお申し込みいただけます。
制作内容:絨毯刺繍と同様です。
◆【MEGIHOUSEで制作に参加 】
2025年2025年3月1日(土)から3月30日(日)
女木島のMEGIHOUSEで参加ご希望の方と、屋内のインスタレーションを、地元の庵治石や、自然素材を使ってつくります。返礼品(リターン)からお申し込みいただけます。
制作内容:宇宙の始まりから生物が陸に上がるまでの物語を象徴的に描きます。
展示のその後
展示が終わったら、石のインスタレーションはオーナメントとして作り替えて分けます。
ベルリンの壁の破片がお土産となっているように、この展示の記憶:みんなの作業、瞑想、時間、の思い出として取っておいて頂けたら幸いです。
そしてMEGIHOUSEからは物体は跡形もなく消えて、何も残らず、再び空(くう)に戻ります。
◆【カセットで挑戦!島の⾳の録⾳体験】
会期中
展⽰会場にて、サウンドインスタレーション「島の⾳ II: コンポジション(仮)」のクリエーションに参加できます。返礼品(リターン)からお申し込みいただけます。
体験内容:⼥⽊島を散策しながら⾃由に録⾳し、録⾳したテープ を MEGIHOUSE の様々な空間に配置(コンポ ジ ション)することができます。
コラボレーション
◆今回の展示は、構想段階から作曲家の松本真結子さん-MEGIHOUSE shin project-と意見を交換しながら作っています:
作曲家
松本真結子
⻑野県⻑野市出⾝。曖昧なイメージや⾳と⾳の関係性によって紡がれる⾳響空間への探究が作曲活動の軸にある。主な作品として、⻑野県の神楽を引⽤した「Kagura ParaphraseⅠ~Ⅱ」(2020, 2024), アンサンブル・ノマド委嘱「瞼の裡に、」(2023), NHK 委嘱オーケストラ作品「流転の星々」(2024)が挙げられる。ダンス、美術等の他ジャンルとの共同制作のほか、⼦どもから⼤⼈まで幅広い層に向けた⾳楽ワークショップにも取り組む。2022 年より MEGIHOUSE shinproject に加わり、MEGIHOUSE を拠点とした新作発表やワークショップに取り組む。
[MEGIHOUSE shin-project]
MEGIHOUSE を広く発信・振興していくために⽴ち上げたプロジェクト。コロナ渦を経て、2022 より稼働。2022~24 年に SOUND OF MEGIZIMA を開催、⼥⽊島の場所性に焦点を当てた作品初演、⾳楽ワークショップを実施。2024 年には作曲ワークショップ「⾳をカタチに、カタチを⾳に。」を開催。(主催:さぬきこどもの国) 構成メンバー:波多翼(ピアノ)、浜⾕安⾥(パーカッション)、松本真結⼦(作曲)。
[MEGIHOUSE shin-project] 1台のピアノを三人で演奏している様子
Résonances ~音と言葉の在るところに~ 2024年10月14日より
メッセージ
ー空っぽになる⾳楽をつくるためにー
「"体"とは"空だ"」
これは舞踏家の故⼤野慶⼈さんからお聞きした⾔葉で、たしか 10 年くらい前に慶⼈さんのダンスワークショップに参加した時のことだったと思います。それから、そこでは背丈よりずっと⻑くて⼤きな空洞をもった⽵棒が渡されたのですが、踊りを知らない私はぎこちない佇まいで、ただ⼀⼼に固い緑の表⽪中に隠された空洞になろうと試みたものです。そして今、作曲家としての私の創作の関⼼は、「あらゆる約束事をいかに⼿放し、解釈の⾃由をいかに守れるか」ということにあります。"⼿放す"とは、"空になる"こと。その透明な余⽩は、きっとこぼれおちてしまう繊細な感性や思考をすくうための受け⽫となるでしょう。私は、この「イメージの庭」を通して、「ただそこに在る」ことができた時に、はじめて開かれていく感性を、MEGIHOUSE に訪れるすべての⼈と⾒出していきたいと考えています。
松本真結⼦
地元香川の素材と事業を活かす
◆藍染を担当してくださるのは:
天然藍染工房 Khimaira
蒅・灰汁・ふすま・石灰のみを使用した
天然灰汁発酵建てで染め上げる本藍染工房
代表 堀尾早敏
徳島で修行を3年間を行い、地元香川県さぬき市に戻り2019年6月に藍染工房『Khimaira』を設立。腕時計のCASIO OCEANUSシリーズのコラボや様々なアーティストとのコラボも行っています。2021年には衣類ブランドも立ち上げデザイナーとしても活動しています。
khimaira34
写真左:「一日中空を見ていた」絨毯の試作品をグラデーションに染めてくれている堀尾早敏さん
写真右:「一日中空を見ていた」絨毯の刺繍用の糸を染めているところ
SDGsの実現
◆伏石石材の庵治石の端材(木っ端)を使用します:
伏石石材
1975年創業墓石、彫刻、石あかり、ジュエリー、インテリアなど、 石材を加工、販売
代表 伏石康宏
素材を生かし、「庵治石の存在を知ってもらう」「石を身近に感じてもらう」ことを第一に考えたものづくりを実践。庵治石の可能性と新しい使い道を開拓しようと、2020年、ジュエリーブランド「fine stone」を立ち上げる。「aeru はじめてシリーズ」で石職人として、ガイアの夜明けにも出演。
fuseishisekizai.com
写真左:庵治石の木っ端に穴を開けてオーナメントのサンプルを作ってくれている伏石康宏さん
写真右上:五剣山の石切り場 写真右下:庵治石の木っ端
◆中商事株式会社の端材の端切れと糸を使用します:
中商事株式会社
ワクワクで持続可能な地域の未来を創る、ファッションやホームファッションを扱う繊維商社です。
代表取締役社長 中 貴史
創業は大正12年。繊維の総合卸商社として長い歴史を築いてまいりました。 私たちの企業理念は『ワクワクで地域の未来を創る』です。これは、お客様はもちろん、自分たちの心に響かないサービスは提供しない、心が動くものだけを届けていきたいという覚悟であり、誠意でもあります。
これまで、生産者と職人、商店とお客様など、たくさんの人と製品、また地域を繋いできました。そしてこれからも、これらの財産を未来に繋いでいくために、私たちは、「地域コミュニティの活性化」「瀬戸内エリアの価値創造」「インフラ(生活の基盤である衣類)の供給」「地域のモノづくりを支える」といった4つの取り組みを進めています。また、美しい環境を未来に繋いでいくために、 環境問題に対しても積極的に取り組んでいます。
繋げていくこと、ワクワクしながら未来を想い描くことで、より良い未来を創造してまいります。
naka.co.jp
ajicircularpark.jp
写真左:様々な種類の端切れを見せてくださっている 中 貴史社長
中商事株式会社の運営する「循環」をテーマにしたライフスタイルショップAJI CIRCULAR PARKで販売している端材糸
なぜこの展示をするのか、
「イメージの庭」のインスタレーションは、会場の敷地内だけで完結しているのではなく、移動の行程や、まわりの環境を含みます。
瀬戸内の豊かな風景の魅力を感じるきっかけになることが展示の大切な一部分をなします。
しかしそれなら、今年でもう6回目の開催になる瀬戸内国際芸術祭が十二分にやっています。
なぜサテライトとして同じ期間にやるのか?
そのきっかけは芸術祭の舞台である女木島にあるアートスペース「MEGIHOUSE」との出会いです。
昨年夏にMEGIHOUSEを訪れ、空間や立地が気に入り、秋に個展を開催しました。その時はアトリエで制作した絵画作品を展示しましたが、別の機会に、サイトスパシフィックに、MEGIHOUSEの空間の為に作った展示がしたいと思いました。
場所そのものをキャンバスにするということです。
『芸術祭の作品は「上から降ってくるような芸術作品」ではなく、「特定の地面から湧き出す作品」である必要がある』と、芸術祭総合ディレクターの北川フラムさんは仰っています。
MEGIHOUSEに出会って、特定の地面から湧き出すアイデアが生まれました。
それが24年の秋で、瀬戸内国際芸術祭2025に企画を応募するには遅すぎました。しかし、保留するには3年間は(瀬戸内国際芸術祭は3年に1度)長く、今、「イメージの庭」をやらずして、次の作品には進めないと感じました。
そこで今、自分でやろうと決めました。
香川で生まれ育った現代美術作家として、この場所の特色や材料を活かした展示をし、そして芸術祭の一端として、特定の地面から湧き出す作品を、たくさんの人に体験、経験してもらいたいのです。
MEGIHOUSEでの井内宏美個展 “Palimpsest and Apocalypse”より 展示風景 「雲間飛行 I, II」
“Palimpsest and Apocalypse”より 展示風景 「龍虎」「NOBUNAGA」「永遠なる序章」他
“Palimpsest and Apocalypse”より 展示風景 「迷路 バーチャル」
皆様からご支援いただいた資金は以下のように使わせていただきます。
材料
・提携事業者への還元(布、石、藍染)
サウンド制作
・音響設備
・機材購入
・ライブ時の交通費
イベント運用資金A
・チケット印刷代
・チラシ印刷代
・パンフレット印刷代
・会期中の人件費(1週間4日x3ヶ月2週間=56日間)
・案内係の会期中交通費
・図録印刷 A5中綴じ 24ページ 印刷代
・図録用:春会期撮影費
・夏会期記録撮影費
・秋会期記録撮影費
・専門作業外注費
・制作中交通費 (フェリーパスポート2ヶ月)
・搬入搬出時トラックのフェリー乗車4回
・清掃費用
・提供していただくもの以外の材料費
・足りない機材の購入
・期間中の会場光熱費
・リターン発送料
・CAMPFIREへの手数料
*リターンとしてのチケット代には支援料が含まれており、当日券は一般300円、高校生以下無料、女木島島民の方無料となっています。たくさんの方に楽しんでいただく為の配慮です。
ご支援いただいた方へのリターンをご紹介いたします。
<返礼品リスト>
黄色:制作に参加するリターン
青:特別なリターンが必要なのい方へのリターン
緑:ご来場者全員にお配りする「イメージの庭」展覧会パンフレットにお名前、または会社名を記載させていただきます。(ご希望の場合のみ)
(リターン詳細では”図録”に記載となっていますが、展覧会パンフレットに変更させていただきました。*2月19日変更)
\複数のリターンをまとめてご支援いただけます/
・¥1,000 入場券1枚
・¥1,000 制作参加 1日 MEGIHOUSE
実施日:2025年2025年3月1日(土)から3月30日(日)
・¥1,000 制作参加 1日 アトリエ
実施日:2025年2月1日(土)から2月28日(金)
・¥1,000 制作参加 1日 Ajiサーキュラーパーク
実施日:2025年1月25日(土)、26日(日)終了
・¥1,000 音楽制作 AJI サーキュラーパーク 実施日:2025年1月25日(土)、26日(日)終了
・¥1,500 制作参加 一日中空を見ていた」絨毯刺繍キット
・¥1,500 入場券1枚とメッセージ付きポストカード
1通
・¥1,500 松本真結⼦作曲ピアノソロ作品<猿舞曲>の CD+踊るお猿さんキーホルダー
・¥2,000 月に一度の活動報告メール
・¥3,000 カセットで挑戦!島の⾳の録⾳体験+「イメージの庭」展⼊場券1枚
・¥3,000 「イメージの庭」楽曲(⼀曲)QR コードつきポストカード1通
・¥3,000 シェルマスキングテープ5色セットとメッセージ付きポストカード
1通
・¥3,000 シェルメモカード とマスキングテープセットとメッセージ付きポストカード
1通
・¥3,000 井内宏美オリジナルポストカード11枚セットとメッセージ付きポストカード
1通
・¥5,500 2025年4月13日(日) プレオープニングイベントにご招待
・¥6,000 たったひとつの島の⾳カセット+お礼のメッセージ
・¥7,500 松本真結子作曲「イメージの庭」ダウンロードコード付き図録 A5 24ページ
・¥9,000 休館日のMEGIHOUSEで絵画ワークショップ
5月5日(月祝) 12:30-15:00pm
・¥9,000 休館日のMEGIHOUSEで絵画ワークショップ
8月11日(月祝) 12:30-15:00pm
・¥9,000 庵治石木っ端モビール 石3個
・¥10,000 月に一度の活動報告メール
・¥10,000 「イメージの庭」楽曲(アルバム)QR コードつきポストカード+お礼メッセージ
・¥11,000 庵治石木っ端モビール 石5個
・¥18,000 「一日中空を見ていた」絨毯の一部を切り分け 15x15cm
・¥36,000 「一日中空を見ていた」絨毯の一部を切り分け 30x30cm
・¥50,000 月に一度の活動報告メール +展覧会パンフレットにお名前を掲載
・¥150,000 オーダー絵画 S0号 18x18cm
・¥200,000 木枠に張った「一日中空を見ていた」絨毯 S4号 33x33cm
・¥400,000 木枠に張った「一日中空を見ていた」S10号 60.6x60.6cm
・¥500,000 「一日中空を見ていた」絨毯1枚 約200x90cm
*もしご支援いただける際は上乗せサポートもして頂けましたら大変ありがたいです。
◆スケジュール
2025年1月 インスタレーション制作開始、チケットとパンフレットの制作
1月5日 クラウドファンディング開始
1月5日 -順次リターンを発送(刺繍キット)
1月25日,26日 共同制作ワークショップ 場所:AJIサーキュラーパーク
3月1日-3月30日 共同制作 場所:MEGIHOUSE
3月14日 クラウドファンディング終了
3月15日 -順次リターンを発送(一部を除く)
4月 展示撮影、図録(小冊子)の制作
4月13日 プレオープニングイベント 場所:MEGIHOUSE
4月18日- 5月25日 春会期 展示 場所:MEGIHOUSE
8月1日 - 8月31日 夏会期 展示 場所:MEGIHOUSE
10月3日-11月9日 秋会期 展示 場所:MEGIHOUSE
11月15日- 順次リターンを発送 (作品)
最後に
最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。
「イメージの庭」の制作に、たくさんの方が関わり、そこが出会いや、気づきや、休息や、喜びの場となり、皆様の記憶に長く残るものにできるように、プロジェクトを進めて行きます。
是非多くの皆様にご来場いただきたく思っております。プロジェクトにご共感していただけたら、お知り合いの方にも広げていただきたく、ご協力をお願いいたします。
「イメージの庭」プロジェクトの一員として、ご参加をお待ちしています!
ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします!
女木島でお会いできるのを楽しみにしています。
最新の活動報告
もっと見る14日をもって無事に募集期間を終了いたしました。
2025/03/16 17:103月14日をもって、瀬戸内国際芸術祭サテライト|音と共に在る美術展「イメージの庭」制作プロジェクトは無事に募集期間を終了いたしました。1月10日の立ち上げから2ヶ月、160人もの方にご支援をいただきました。全ての方のご支援のおかげでここに至ることができました。最初に応援してくださった方、中盤を支えてくださった方、ラストスパートを応援してくださった方、どの方が欠けても達成することができなかった道のりでした。本当にどうもありがとうございます!こちらの活動報告は、展覧会が終了して全てのリターンを発送し終わるまで、毎月第一日曜日に報告記事を書かせていただきます。(次回は4月6日です。)これからはnoteマガジンの方に毎週日曜日に活動報告を書きますので、ご興味がある方は是非、“音とともに在る美術展「イメージの庭」MEGIHOUSE マガジン”をフォローしてください!音とともに在る美術展「イメージの庭」MEGIHOUSE 刺繍キットのご紹介も「イメージの庭」マガジンでしていきます。作品や展覧会パンフレットの制作が終わっていないので、ご紹介が展覧会のオープン後になることもあるかもしれないのですが、全作品をご紹介させていただきます!素晴らしい刺繍の数々を本当にありがとうございます!昨日は雨模様で、また寒さがぶり返しましたが、母屋の制作は順調に進んでいます。皆様に展覧会でお会いできることを心から楽しみにしています。3月16日2025年井内宏美アーティストの井内宏美と、音楽家が集まるMEGIHOUSE shin projectが、参加者とのコラボレーションでつくる、音とともに在る美術展「イメージの庭」春会期:4月18日(金)- 5月25日(日) 夏会期:8月1日(金)- 8月31日(日) 秋会期:10月3日(金)- 10月26日 (日)時間:10:00-16:30*休館日:月、火、木曜日 場所:MEGIHOUSE 香川県高松市女木町東の口42番地 もっと見る「イメージの庭」制作プロジェクトがSUCCESSしました!
2025/03/12 13:22本日、目標ご支援者数150名さま、および目標支援額を達成することができました。1月10日から、2ヶ月の間、あたたかいご支援と応援をくださったみなさまのおかげです。本当に、本当に、ありがとうございます!記憶に残る展覧会になるようあと1ヶ月と少し、制作に専念いたします。みなさまからの「刺繍キット」が帰ってくるのを日々楽しみにしています。「帰ってきた刺繍キット」は、すべてを活動報告と、イメージの庭noteにてご紹介させて頂きます。本当に、ありがとうございます!Lots of love & joy..!3月12日2025年井内宏美 もっと見る帰ってきた刺繍キットのご紹介 Vol.2
2025/03/10 21:18帰ってきた刺繍キットのご紹介 Vol.2今回はNo.14から24までです。No.14佐賀県-天然麻の端切れ-音楽を聴きながら色々な場所で刺繍してくださったとのこと。銀河に飛んでいる衛星のようです。それぞれの軌道の上で出会って、また先へ進んでいく、そんなストーリーを感じます。ドリームキャッチャーのような円もかわいい。 No.15愛知県-天然麻の端切れタイダイ-「意図すると正解を求めてしまうから、無心で縫ったらこうなりました。」とメッセージをいただきました。エンブレムのようで、素敵です。お香を炊きながら制作している動画をアップしてくださったので、タイダイの模様がその煙とシンクロして霧の中から導いてくれる道しるべが現れたように感じます。 No.16神奈川県-天然麻の端切れ- -天然麻の端切れタイダイ-家族で制作してくださったそうです。リズミカルなステッチがミロやカンディンスキーの絵のようで素敵です。鎌倉の海や街並みが心なしか、この刺繍に立ち現れているようにも感じます。 No.17大阪府-天然麻の端切れタイダイ-タイダイの模様とステッチがとても自然にマッチしています。ゆらゆらしているのですが、惑星の軌道を感じます。マクロの世界観のようです。曲線の妙がなんとも言えず見飽きない魅力を感じます。 No.18大分県-天然麻の端切れタイダイ-お花のようなステッチとひきつれの皺がかわいく、海の中の微生物を観察しているような気がしてきます。ミクロの世界観のようです。バランスも素晴らしいです。 No.19長野県-天然麻の端切れタイダイ-No.1を制作してくださった方の第2シリーズです。他の人の刺繍を参考にしつつ、染めを生かすよう意識してくださったそうで、連想ゲームのような繋がりを感じます。何かを想起するというより、見ていると無になれる模様です。川や海のように…あるいは庭園。阿吽の吽、吸収系です。 No.20東京都-ウールの端切れ茶色-頭で考えすぎる私にとって生地の柔らかさや糸のツヤを感じながらイメージを膨らませるいいトレーニングとなりました、と言ってくださいました。青い心臓のような形は5歳の息子さんがデザイン、刺繍してくれたそうです。息子さんの心臓を包むようにお母さんの波や風の刺繍が施されているところに、やさしい、楽しい、2人の時間を感じます。 No.21富山県-ウールの端切れ茶色- -シワ加工麻- -天然麻の端切れグラデーション染め- 3のつくお名前にちなんで3枚の端切れに刺繍を制作してくださいました。刺繍は得意ですとのコメントをくださっていた通り、チェーンステッチがとても可愛い3作品。シワ加工のものは他の2人(1人は私)の刺繍が施してあったものを送ったもので、3人のコラボレーションです。グラデーション染めは刺繍があることで海と風を感じます。ウールの端切れ茶色は雪か点滅する光のよう。 No.22埼玉県-天然麻の端切れタイダイ-この作品も惑星の軌道を感じます。曲線の妙が素晴らしいです。白い3本の線が別れて立ち上っているのですが、目で追いかけるとどうなっているのか見失い、メビウスの輪のような空間に引き込まれます。No.23岐阜県-ウールの端切れ茶色-古代エジプトの象形文字のような模様が点在している素敵なデザインです。左下から海から風が吹いているところ、陸に上がった生物、成長した文明、というストーリーを感じます。絵巻物のようです。見えづらくて申し訳ありません。ぜひ実物を見に来てください。No.24東京都-黄土色の端切れ-高校生になる息子さんと親子で制作してくださったそうです。点を囲む線が島々と灯台のようでもあり、細胞と核のようでもあります。ザックリしたステッチの色の変化の仕方、点と呼応する様が大人同士の関係性に移行しつつある成長した親子感を感じます。(余談ですが私の古くからの友人の作品です。最後に2人と会ったのは12年前に女木島のビーチで3人で海水浴をした時でした。はたして息子さんは私のことを覚えているのか?夏にイメージの庭展を観に来てくれる予定です。)次回へつづく..! ご参加者のみなさまありがとうございます!現在、大切につないでいます。みなさまのご協力のおかげで、全国津々浦々の刺繍が集まりました!ご参加済み!ありがとうございます!-35都道府県北海道 5青森岩手山形宮城福島栃木千葉 2埼玉東京 11神奈川 2長野 3新潟石川富山福井岐阜静岡愛知 3京都 2兵庫奈良和歌山大阪 2岡山広島山口徳島香川 6愛媛高知福岡佐賀大分鹿児島 ご参加求む!-12県秋田群馬茨城山梨三重滋賀鳥取島根長崎熊本宮崎沖縄\ご支援者さま目標の150人まであと2人!/ \目標額達成まであと8パーセント!/ \刺繍キットご参加者61名ありがとうございます!/いよいよ明日で、募集期間あと3日!応援、ご支援、シェア、どうぞよろしくお願いいたします! もっと見る
わぁ、あなたのプロジェクトは本当に素晴らしいですね!正直に言うと、あなたのアイデアにとても興味を持ちましたし、それには大きな可能性があると感じています。もっとあなたのプロジェクトについて詳しく知りたいです!集めた資金はプロジェクトの重要なステップに使われる予定だと読みましたが、このプロジェクトが完全に実現された場合、どのような変化が人々の生活に訪れると思いますか?詳細をお話しできることを楽しみにしています!もしよろしければ、私のプロフィールに記載されているメールアドレスか、メッセージでご連絡いただけるとありがたいです。もしかしたら、追加のサポートとして金銭的な支援ができるかもしれません。