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日本人映画監督としてアメリカの核問題を映画化しアメリカで議論を巻き起こしたい

今年入手したアメリカ政府の新たな機密文書を基に、アメリカの人たちにアメリカ大陸の放射能汚染の事実を伝え、被曝者としての自覚を促し、議論を巻き起こすため、2026年春、新たな映画を製作します。アメリカでの取材にかかる費用や映画製作費捻出のためクラウドファンディングに挑戦します。核のない地球を皆さんと!

現在の支援総額

1,884,111

18%

目標金額は10,000,000円

支援者数

96

募集終了まで残り

33

日本人映画監督としてアメリカの核問題を映画化しアメリカで議論を巻き起こしたい

現在の支援総額

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目標金額10,000,000

支援者数96

今年入手したアメリカ政府の新たな機密文書を基に、アメリカの人たちにアメリカ大陸の放射能汚染の事実を伝え、被曝者としての自覚を促し、議論を巻き起こすため、2026年春、新たな映画を製作します。アメリカでの取材にかかる費用や映画製作費捻出のためクラウドファンディングに挑戦します。核のない地球を皆さんと!

みなさん、こんにちは。クラウドファンディングのサイトに訪問頂きありがとうございます。

「地球上から放射能の被害をなくしたい」と活動している映画監督の伊東英朗です。

これまで21年にわたり、この問題をテレビや映画を通して伝えてきました。

これまで国内で被曝の問題について映像を通して伝え続けてきましたが、解決する糸口が見えず、悩み続けてきました。

2005年にボストンで上映されて以来、アメリカでの交流を続けてきました。そして、2008年、アメリカ政府が行った核実験によってアメリカ大陸が放射能汚染を裏付ける機密文書を発見したのです。

今年入手した新たな機密文書を基に、アメリカの人たちにアメリカ大陸の放射能汚染の事実を伝え、被曝者としての自覚を促し、議論を巻き起こすため、2026年春、新たな映画を製作します。

「地球上から放射能の被害をなくしたい」という願いを込めた映画の製作のため、皆さんにご支援頂きたいと考えています。

ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

▮核保有国のアメリカで暮らす、アメリカ人自身が被曝者である事実

高校生の時、僕は、広島の原爆ドームを訪ねました。その時から、放射能に強い関心をもち続けてきました。


2004年、太平洋で核実験に巻き込まれ被曝した多くのマグロ漁師と出会い、取材し、ドキュメンタリー番組や映画を製作し続けてきました。

漁の最中に被曝した漁師を追い続けています

20年にわたり日本国内でマグロ漁師の被害を訴え続けてきましたが、事実が認められることはなく、補償やアメリカ政府の謝罪へつながることはありませんでした。

その活動の中で、この問題は、日本国内で伝えるだけではなく、核兵器保有国であり、当事者国であるアメリカで伝え、アメリカ市民に核兵器開発の過程で起こった事実を知らせなければ、核兵器の問題は解決しない、と考えるようになりました。そして決意を固めたのです。

アメリカ政府は、核兵器を手に入れるため、国内で101回の地上での核実験を行いました。その過程で、アメリカ全土が放射能汚染しました。

そのことをアメリカ政府は、知りながら、その事実を国民に隠し、実験を続けました。さらには、太平洋で100回以上の大気圏内核実験を続け、そのことでさらにアメリカ大陸は放射能汚染を強めたのです。

しかし、ほとんどのアメリカ人は、その事実を知りません。

つまり、アメリカ国民は、自らの命と引き換えに核兵器を手に入れたのです。核兵器を持つか持たないかの議論の前に、その事実を知る必要があるのです。

自らの国を守るための核兵器が、自らの国民を被曝させていたことは、今でも理解できません。

2018年、僕は、東海岸を中心に10か所で上映ツアーを行いました。

そのとき、アメリカの人たちが、放射能の問題に関心をもっていないことに驚きました。アメリカ大陸が核実験によって放射能汚染していることをまったく知らないのです。

マンハッタンでの試写会

▮シーダーシティで4500頭の羊が死んだ

今春、書籍を出版する過程で、偶然、3000ページの文書を入手しました。

それは、1951年からアメリカ国内で始まった核実験によって4500頭もの羊が死ぬというショッキングな内容の文書で、その事実を政府が隠したことを裏付けています。

また、2022年、現場となったシーダーシティ、セントジョージで被曝者を取材。

シーダーシティでリポートする伊東。70年前、この地で4500頭の羊が死んだ

私たちが入手した文書には、一連の事実解明にエドワード・ケネディが深く関わっていたことが書かれていたのです。4500頭の羊を失った羊飼いとエドワードの会話が克明に記録されていました。

1963年、アメリカ大統領ジョン・F・ケネディは、核実験によるアメリカ大陸の放射能汚染を止めるため、地上での核実験(大気圏内核実験)の中止を決定し、ロシアとイギリスが批准しました。

ジョン・F・ケネディ

アメリカ国内では、地下で828回の核実験が行われています。もし、大統領が、地上での核実験を中止せず、それらが地上で行われていたら、アメリカ大陸は放射能で汚染し、人類が住むことのできない大地になっていた可能性もあるのです。

映画「SILENTFALLOUT」の上映活動は、配給も決まり、まだまだ続きます。さらに並行して、第4作を製作し、さらにアメリカ大陸の放射能汚染の事実を伝えていきたいと考えています。

▮「誰かが悪い、と言っているうちは何も解決しない」樹木希林さんからの言葉を胸に

マグロ漁船の被曝を描いたテレビ番組「汚名」のナレーションをきっかけに交流のあった樹木希林さんから、会うたびに何度も言われた言葉があります。

「誰かが悪い、と言っているうちは何も解決しない。その悪い部分を自分も同じようにもっていることを自覚しなさい」

この言葉が、活動を後押ししてくれています。誰かを批判するだけではなく、自分自身もその一人であることを自覚し、解決に向かうことを心情に活動を続けていきたいと思います。

イギリスが行った核実験場周辺ででは、核実験に参加したアトミックソルジャーと呼ばれる10代から20代のイギリス軍兵士も被曝した

▮「核のない地球をつくる」プロジェクトは、2019年にスタート!そしてこれからも

2019年には、アメリカの人たちに伝えるための構想をスタート。

2020年には、アメリカと合同で核実験を行っていたイギリス政府によって被曝させられたアトミック・ソルジャーを取材し、全国放送。

2023年に完成する映画「SILENTFALLOUT」へと繋がります。

2024年には、全米20か所で上映ツアーを行い、600人を超えるアメリカの人たちと対峙しました。

2025年4月に書籍「サイレントフォールアウト」を出版。

7月には、広島、8月に東京、11月に青山などで、核をテーマにした映画祭「Go Green Film Festival」を開催します。

アメリカ人監督の核をテーマにした映画の上映や横10メートルの襖に描かれた被爆樹木の展示などを通して、被曝問題を発信します。また9月からはヨーロッパ上映ツアーも計画しています。

さらに

2026年春、アメリカの人たちに、核実験によってアメリカ大陸が放射能汚染していること。アメリカ政府がその事実を知りながら国民に知らせなかったこと。

アメリカ国民が命と引き換えに核兵器を手に入れていること。被曝者として当事者意識をもち核兵器の問題を考えてもらうこと。

そして、この問題についてアメリカ議会で議論することを目標に、さらなる映画を製作します。

セントジョージで被曝者を取材

現時点で、プロジェクトは1000万円の赤字です。それらは監督が自費で負担しています。(老後資金を使い果たしました)

ついては、恥ずかしながら皆さんにご支援頂けないかと考えています。

▮資金の使途について

製作総費用は2000万円と考えています。(前作の映画「SILENT FALLOUT」の製作費は1600万円を越えています)

取材のメイン舞台は、アメリカ・シーダーシティ。取材日程は、40日間を想定しています。

▮リサーチ 430万円

スタッフ(通訳、ドライバーなど)150万円、飛行機などの旅費150万円、レンタカー50万円、宿泊費80万円

▮取材 1150万円

スタッフ(通訳、ドライバー、音声、ADなど)のギャラ400万円(監督のギャラは、SILENTFALLOUTと同じくゼロ)、飛行機などの旅費250万円、レンタカー200万円、エアビー&ビーなどの宿泊費300万円

▮編集 300万円

(監督のギャラは、SILENTFALLOUTと同じくゼロ)が、ナレーターギャラ、音楽効果、オペレーター、スタジオ費など100万円、字幕処理・デザイン50万円、国内での旅費50万円、その他100万円

放射能の問題を描く映画は、スポンサーを集めることは非常に困難です。そのために、自費とクラウドファンディングに頼らなければなりません。

今回、3回目となるクラウドファンディングですが、皆さんからのご支援を頂けますと幸いです。

▮Go Green Projectメンバーシップ

~No Nukes, Sustainable Planet~

~私たちすべてに関わる環境から放射能をなくし、地球を持続可能に~

気候変動や大気汚染とともに 健康被害を及ぼす「核」による被害、汚染の問題はあまり議論の対象にはなっていません。1945年から63年まで北米大陸を中心に行われた大気圏内核実験では北半球のオゾン層を減少させたというデータもあります。放射性物質は長い時間かけて大気だけでなく土壌や海を汚染して今も各国のヒバクシャを苦しめています。今、私たちは地球の未来のために、未来を生きる子どもたちのために何ができるのか?

未来を生きる子どもたちに、きれいな地球を渡したい

そう願う皆さんと一緒につくるGo Green Projectはメンバー(賛助会員)を募っています。

今回の1年間メンバーとなりメリットの提供を受けられるリターンを用意しました!

【Go Green Projectメンバーの特典】

・会報:年4回、PDFでお送りします。

・年に1度のシンポジウムへの参加:キックオフイベントは2025年11月の東京都青山での上映のタイミングに合わせて開催予定。

・オンラインミーティングに参加:一方的な講演会ではなく、持続可能は地球について考える皆さんとフランクに対話する場を年4回行います。

▮クラウドファンディングのチラシをダウンロードいただけます

「イベントでチラシを配布できますよ」というありがたいお声をいただいています。

ひとりではできることも限られているかな、このようなお声をいただけるのは大変ありがたく、感謝の念を禁じえません。

急ぎ、チラシを作成しました。サイズが大きい【印刷用】と、メールなどに添付するなどデジタルで送る際に活用いただける【デジタル用】の2種類となります。

以下をクリックするとPDFが表示されます。

【印刷用】クラウドファンディングチラシ

【デジタル用】クラウドファンディングチラシ

こちらをダウンロードしてご活用いただけると幸いです。

たくさんの方に知っていただきたくためにも、チラシ配布のご協力を賜れましたら幸いです。

▮これまでの作品

第1作:放射線を浴びた「X年後」

アメリカのビキニ水爆実験が与えた、知られざるその後の影響を明らかにしたTVドキュメンタリー「放射線を浴びたX年後」の劇場版。愛媛のローカル局・南海放送が製作し、2012年1月に日本テレビ系列の「NNNドキュメント」で全国放送されて反響を呼んだ番組に、新たな映像を加えて再構成した。1954年、アメリカがビキニ環礁で行った水爆実験の際、多くの日本漁船が被ばくしたが、第五福龍丸以外の被ばくは歴史から消し去られていく。高知県の港町で地元の被災漁師に聞き取り調査を続けていた教師や高校生が、その重大な事実を突き止め、その足跡をたどっていたローカル放送局のTVマンがさらなる調査を重ねていくと、驚くべき機密文書の存在と、水爆実験が日本に与えた影響が明らかになる。

2012年製作/83分/日本

劇場公開日:2012年9月15日


第2作:放射線を浴びた「X年後2」

終戦直後から17年間にわたって実施されたアメリカの水爆実験が日本にもたらした影響を取材して話題を集めたドキュメンタリー「放射線を浴びたX年後」の続編。1946年から62年にかけて太平洋上で100回以上行なわれた核実験による日本漁船への被害を調査し、海の汚染や放射性物質の広がり、日米間の極秘取引による事件の幕引きなど、驚くベき事実をあぶり出した前作から3年。高知県室戸市で取材を続けていた伊東英朗監督の前に、新たな事実が次々と浮かび上がってくる。前作を見た漁船員遺族が立ち上がり、被爆者を探し求めて聞き取り調査を開始。また、南海放送が行なった土壌調査で、海だけではなく日本列島にまで汚染が及んでいたことが明らかになる。

2015年製作/86分/G/日本

劇場公開日:2015年11月21日


第3作:映画「SILENT FALLOUT」

静 寂 の 中 に あ る 真 実

 

60年前、女性たちと歯の抜けた子どもたちが、放射能から北米大陸から守った

5歳のエリックが電話を出ると「ジョン・ケネディだけどお母さんはいるかな?」という声が…

爆心地からわずか80キロ。ラスベガスは、キノコ雲ショーに沸いた

被曝を証明するため集まった乳歯は32万本に及んだ

ハチミツから他の食品に比べ100倍の放射性物質が検出された

■ 作品概要

1951年からアメリカ国内で始まった大気圏内核実験は100回。核実験によって北米大陸全域が放射能汚染。汚染したミルクを飲んだ全米の子どもたちが被曝。立ち上がった女性たちの行動が、ケネディ大統領を動かし、ついに大気圏内核実験が中止された。アメリカ国内で行われた828回の地下核実験が、そのまま地上で行われていたら…北米大陸は死のエリアになっていたかもしれない。

女性たちと歯の抜けた子どもたちが、放射能から北米大陸を救った奇跡の物語(事実)。


  • タイトル : SILENT FALLOUT
  • 監督 : 伊東英朗
  • ナレーション : アレック・ボールドウィン(英語版)、加藤登紀子(日本語版)
  • 公開日 : 2023年3月31日(日本) 2023年10月1日(アメリカ)
  • 尺 : 73分
  • 配給 : 自主上映形式

■ ストーリー

第1章 【核実験による明らかな大陸汚染】

映画は、北西部ソルトレイクシティに住むメアリー・ディクソンの証言から始まる。さらに大気圏内核実験が100回行われたネバダ核実験場の風下地域、アメリカ政府が被曝の事実を認め補償しているセントジョージ、シーダーシティの被害者が、被曝の実態を語る。

第2章 【放射性汚染は、北米大陸全域に広がっていた】

1951年から62年にかけ、核実験ツーリズムで賑わったラスベガスからわずか80キロにあるネバダ核実験場を中心に、北米大陸全域に放射性物質が広がっていた。アメリカ原子力委員会は、被曝の実態を克明に記録。委員会は当初からすべてを知っていた。

第3章 【子どもたちを被曝から守りたい。女性たちが行動に出る】

舞台はセントルイス。核実験によって子どもたちが被曝している噂を聞いた女性たちが立ち上がる。子どもたちの被曝を証明すれば、核実験を止められるかもしれない。鍵となったのは「抜け落ちた子どもの歯」だった。セントルイスでは乳歯を提供したかつての子どもたちが証言する。医師であり母親でもあるルイーズ・ライスたちは、32万本の乳歯を収集。

第4章【北米大陸を救った知られざるヒーローたち】

ある日、当時5歳だったルイーズ・ライスの息子、エリックは、電話をとった。受話器から聞こえたのは「ジョン・ケネディだけど、お母さんはいるかな?」女性たちが集めた乳歯は、子どもたちの被曝を証明。そのことを聞いたケネディ大統領によってアメリカ国内の大気圏内核実験は中止。アメリカ大陸は、放射能から救われた。

第5章 【現在も続く放射能汚染、そして世界で起こっている被曝事件】

地質学者ジェームズ・カスティ教授は、北米大陸の現代のハチミツに核実験由来の放射性物質が存在することを証明。さらに北米大陸の放射能汚染は、国内の核実験だけではなかったと語る。太平洋で行われた100回以上の核実験によって被曝した日本のマグロ船乗組員、そして、核実験でモルモットにされたイギリス軍兵士が、証言。

■ 監督・伊東英朗からのコメント

「『SILENT FALLOUT』は、核保有国アメリカの人たちに向けて作った映画です。アメリカ政府は、アメリカ国民が被曝していることを知りながら核実験を続けました。しかし、アメリカ国民は自らの命と引き換えに核兵器をもっていることを知らされていません。アメリカに住む人は、被曝者です。そのことを自覚し、被曝者として当事者意識をもたなければなりません。世界で起こっている被害は、遠い話ではないのです。

アメリカ政府は、核兵器によってアメリカを守ると言いますが、それはアメリカ国民の犠牲の上にあるのです。政府の言う「アメリカ」とは、一体何なのか? そのことを議論してほしい。自らの命と引き換えに核兵器をもっていることを知った上で、世界中の人が、改めて、核兵器の必要性を議論してほしいのです。それが僕の願いです。

第4作 COMING SOON…

映画「放射線を浴びたX年後」「放射線を浴びたX年後Ⅱ」は、国内外の劇場や自主上映で300か所以上で上映。

映画「SILENTFALLOUT」は、予算がないため劇場公開は断念しましたが、自主上映という形で上映は200か所を越えました。アメリカでの上映はもちろん、2月からはヨーロッパでの上映もスタート。世界に広がっています。

アメリカで、そして全世界で「核のない地球」の議論を深化させるため、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • その他 ▮リサーチ スタッフの費用(通訳、ドライバーなど)、飛行機などの旅費、レンタカー、宿泊費 ▮取材 スタッフ(通訳、ドライバー、音声、ADなど)のギャラ、飛行機などの旅費、レンタカー、エアビー&ビーなどの宿泊費 ▮編集 (監督のギャラは、SILENTFALLOUTと同じくゼロ)が、ナレーターギャラ、音楽効果、オペレーター、スタジオ費など、字幕処理・デザイン、国内での旅費、その他

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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  • ポリタスTVでSILENT FALLOUTがオンライン上映されます。12日(土)20時から上映後のアフタートークは、青木理さん×宮崎園子さん×津田大介さん・・・とぼく3人からどんな言葉が飛び出すのか?!是非、御覧ください。https://tinyurl.com/ynej7uxj もっと見る
  • 【北米上映ツアー25日目】ユタ州ソルトレイクシティにある近代美術館「The Leonardo」にて、上映会を開催しました。今回の会場では、他の場所ではあまり見られなかった若い世代の観客もちらほらと見受けられたのが印象的でした。ある参加者は、弟さんを亡くされた当日の朝にもかかわらず、この上映会に足を運んでくださいました。「弟が私にこの上映会に行ってほしいと思っているはずだ」と話されていたのが心に残ります。また、別のご高齢の参加者は、ご自身の家族に(フォールアウトによると思われる)健康被害のエピソードがたくさんあるので、今後の映画のためにぜひインタビューしてほしいと仰ってくださいました。上映後の質疑応答やイベント終了後も多くの方が残り、話を聞いてくださり、質問も尽きることがありませんでした。ある参加者は、「10人からの声が集まれば、議員も問題に向き合う」と、市民一人ひとりが声を上げ、行動することの重要性を強調されていました。 もっと見る
  • 【北米上映ツアー23,24日目】核実験の風下地域に住む方々にお集まりいただき、核被害に関する貴重な対話の機会をいただきました。約2時間にわたり、参加者の方々がご自身の体験やご家族の健康被害について証言されました。◯健康被害の影響多くの住民が、がん(脳腫瘍、精巣がん、乳がん、結腸がん、膀胱がんなど)や白血病、自己免疫疾患、神経系の疾患といった深刻な健康問題に苦しんでいることが語られました。幼い頃に白血病で亡くなった子どもたちの話や、何回も流産を経験した家族の話も聞かれました。また、遺伝子損傷が次世代にも引き継がれているという懸念も示されました。◯放射能汚染の実態・幼少期に牛乳サンプルが毎日採取されていたり、空気中の放射線量を測定するバッジが常に「赤」を示していたりするなど、生活の中で放射能の影響を示唆する経験が語られました。・土壌や水、食物(牛乳、ハチミツ、トウモロコシなど)を通じて放射性物質が体内に取り込まれ、蓄積されている可能性が議論されました。・廃棄されたウラン鉱山の周囲では驚くほど高い放射線レベルが測定され、汚染の深刻さが再認識されています。 もっと見る

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