【カンボジア✕日本】2つの国の架け橋となる高校生への日本研修プロジェクト!

Pay it Forwardはカンボジアで、「育ち・学び・働く」までを一貫して支援し、不遇な子供達が社会の一員になり自立するまでをサポートしています。カンボジアで日本語を勉強している子供たちに、東京の代々木公園で開催されるカンボジアフェスティバルに参加させ、日本渡航のチャンスをあげたいです。

現在の支援総額

201,000

28%

目標金額は700,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/13に募集を開始し、 30人の支援により 201,000円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

【カンボジア✕日本】2つの国の架け橋となる高校生への日本研修プロジェクト!

現在の支援総額

201,000

28%達成

終了

目標金額700,000

支援者数30

このプロジェクトは、2025/04/13に募集を開始し、 30人の支援により 201,000円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

Pay it Forwardはカンボジアで、「育ち・学び・働く」までを一貫して支援し、不遇な子供達が社会の一員になり自立するまでをサポートしています。カンボジアで日本語を勉強している子供たちに、東京の代々木公園で開催されるカンボジアフェスティバルに参加させ、日本渡航のチャンスをあげたいです。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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●はじめまして

私たちはカンボジアで活動をしているNGO Pay it Forwardの柳内学、加藤準也、小荷子那実と申します。

私たちのページをご覧いただき、誠にありがとうございます!

弊団体はカンボジアで「育ち・学び・働く」までを一貫して支援し、カンボジアの不遇な子供達が社会の一員になり自立するまでをサポートしています。


●カンボジアの課題

近年、カンボジアでは貧富の格差が問題となっています。特に、田舎と都会では格差がひどく目立ちます。貧富の格差を生んでいる原因の一つとして挙げられるのが「教育」です。


また、貧困の格差が生む将来的な影響も多くあります。「教育」もその1つです。

夢や目標、やってみたいことがあってもお金の問題でチャレンジすらできない、そして諦めざるおえない子供たちがたくさんいます。


同時に感じたのは、”日本語を勉強した後の道”を作らなければならないという課題でした。

言語を勉強するためのモチベーションの1つとして挙げられるのが、「その言語を勉強すれば、将来的にどんないいことがあるのか。」ということです。


だから、私たちは「学び」を教えることに留まらず、「働く」までを一貫して、支援し活動しています。


NGO Pay it ForwardのHP


●私たちの活動 in Cambodia

孤児院への物資の支援

カンボジアには、孤児が暮らす孤児院が多く存在します。都市、田舎に関わらず、孤児院を訪問し、物資的な支援をしています。子供たちと触れ合うことで、学べること、感じることがたくさんあります。子供たちの笑顔は何にも変えられない大切なものだ、そしてこの笑顔が続くように支援していきたいと思います。


学校への物資の支援

学校への物資的支援を行なっています。最近ではコンポントム州へ社員全員で出向き、幼稚園生から高校生までの子供たちに、文房具や靴、鞄などを支援しました。


教育支援・自立支援

カンボジア教育青少年スポーツ省から公立高校の校舎を無償で借り受け、2年間学費完全無料の「まなぶ日本語学校」を運営をしています。日本語教育と合わせて日本の優れた生活習慣や道徳心を教えています。


社会貢献活動の企画・運営

企業独自の社会貢献活動を一緒に立案させて頂き、実行のお手伝いをしています。


●今回のプロジェクト内容

1)カンボジアフェスティバルへの参加

この度、私たちはカンボジアで日本語を勉強している「まなぶ日本語学校」の生徒、成績優秀者上位2人の日本渡航のプロジェクトを立ち上げました。教科書の中で学ぶことだけでなく、実際に日本の景色を見て、たくさんの”はじめて”に出会い、多くを学んでほしいと思っています。日本で5月に行われる「カンボジアフェスティバル2025」に参加し、カンボジアの商品の物販運営を行います。

ここで身に着けてもらいたいこと...それは「考える力」です。

今回渡航するのはカンボジアの高校生2人です。母国で働いた経験のない学生たちにとって、今回の活動は初めての体験となるのでしょう。

より多くの方々により楽しくカンボジアのものを届けるためにはどうすればいいのかを考え、行動する

彼ら彼女らが社会人になった後にも役に立つ力です。

また、同時に日本語を”使う”ことの楽しさを感じてもらえたらと思います。

普段教室や家で必死に日本語を勉強している2人。

その努力が実り、日本の方々とお話が通じたとき学生たちはどう感じるのでしょうか。

「日本語を勉強してよかった」と感じてくれたら、嬉しいです。


2024年5月 カンボジアフェスティバルの様子
2024年5月 カンボジアフェスティバルの様子

2)ホームステイ体験

日本に住んでいる方々のお家にホームステイさせていただき、日本のリアルな生活を体験してもらう予定です。

各自で1つずつのお家にお伺いする予定ですので、日本の生活に限らず日本語の向上にも大きくつながると考えています。


日本の方々と交流することで、日本での素敵な思い出をたくさん作ってもらいたいと思います。


3)日本の学校訪問/学生さんたちとの交流

彼、彼女にインタビューする中で感じたことの一つに「日本の学校を見せてあげたい!」ということがあります。

日本を作ってきた日本の教育を見せてあげることで”カンボジア人”として感じることが多いのではないでしょうか。

日本の学習環境、育ってきた学生さんたち、他にもさまざまな観点がありますが、カンボジアと同じ点や違った点を体感し、カンボジア帰国後の活動/人生に活かしていってもらいたいです。


●今回渡航予定の学生

メイリン(17)

カンボジアでまなぶ日本語学校に通う高校2年生。小さい頃は医者になることが夢でしたが、家族のお金の問題で将来的に大学に通うのが難しいとの理由で、夢を諦めました。そんな矢先、日本語に出会い、日本文化を勉強し、日本語教師になるという夢を見つけることができました。

日本渡航のプロジェクトについて聞いたとき、家族総出で喜んでいました。


「『両親は私を応援してくれました。人生の成功のためにとても貴重な経験だね。日本語を勉強してきて本当に良かったね。』と言ってくれました。」


日本に行けたら...

「私は将来、教師になりたいと思っています。日本に実際に行ったことがある教師とそうでない教師では、子供たちに伝えられることが違うと思います。将来学生たちに、どんなことを伝えたいかをしっかりと目で見てきて体感していきたいと思います。そして何より、「頑張れば報われる」ことが証明される、このプロセスが私の人生を既に大きく変えています。」


日本渡航後にチャレンジしたいこと...

「まずは日本語能力試験のN2に合格したいです。教師には資格が必要ですから。そしてもっと日本語を勉強して、日本で生活することが出来るレベルまで上げて、次は留学生として日本にいけるように挑戦したいです。」

彼女の言葉から分かるのは、日本語という言語が彼女の人生の大きな手段となっていることです。彼女自身の将来の夢となり、家族の希望となっているということです。

そして、お金の問題で一度は夢を諦めざるおえなかった彼女のこれまでの人生からわかるのは、本人の意思、そして頑張れる環境があったからこそ導けた結果だということ。勉強ができる学校、どんな時も応援してくれる家族、そして応援しながら切磋琢磨してくれる友達、そのどこかの部分がかけていたら、彼女はきっと違う道に行っていたと思います。今の状況はまさに”奇跡”なのだと思います。

日本語教師となる夢が叶い、より多くのカンボジア人に日本について知ってもらい、日本とカンボジアを繋ぐ存在となれるよう、支援していきます。



カイマラ(17)

まなぶ日本語学校で日本語を学ぶ、高校2年生。小さい頃、両親が離婚し、父親と田舎に住んでいました。今は母方のおばあさんの家に住んでいます。お金の都合などもあって母とは一緒に暮らす事が出来ていません。


カメラが家族に日本渡航について知らせた時、おばあさんはお金の心配をしたそうです。

「お金、大丈夫かい?」と言っていたそうです。


母親は「良く頑張ったね、自慢の息子だよ。」と言ってくれたそうで、父親からは「親戚や周りの人に沢山自慢したいよ。」という言葉が返ってきたそうです。

日本に行けたら...

「私の人生に対してとても大きな変化を及ぼすと思います。私の将来の夢は日本とカンボジアを繋ぐ大使になることです。日本に行くことで、私の尊敬する日本をより知ることができ、更に日本のことが好きになると思います。カンボジアと日本を繋ぐ仕事をするにはどんなやり方があるのか、自分には何が出来るのか、それを考える時間にしたいと思いますし、その時間は自分にとってとても大きな変化のポイントになると思います。」


日本渡航後にチャレンジしたいこと...

「カンボジアと日本の双方の社会についてもっと勉強したいと思います。日本で体験したことを通して、カンボジアの歴史や社会で今起きている問題をもっと勉強したいです。そうすることで、将来の日本とカンボジアを繋ぐ役割を果たせると思います。もっと深く双方の国について勉強しようと思います。」


彼は普段から日本やカンボジアの歴史、そして現代社会に関して、関心が深い生徒です。しっかりと相互の社会のためにという想いを持っています。授業で勉強する際にもたくさん質問し、学ぼうとする意欲が高いです。日本へ行くことで、実際の日本に触れ、日本人と交流することで、多くのことを学んで帰ってほしいと思っています。



●ご寄付いただいた金額の使い道

準備費用:約5万円

ーパスポート発行費用

ーVISA発行費用


渡航費用:約20万円

ープノンペン国際空港から成田空港までの往復渡航費

ー代々木公園イベント会場までの交通費(電車)


滞在費:約40万円

ー5月2日(金)から5月9日(金)までの滞在費


リターン製作料・送料:約5万円


NGO Pay it Forwardの活動費


●ご寄付いただいた方へのリターン *全てカンボジア産のものです

1,000円:【恩送り】感謝のお気持ちをメールにのせて

3,500円:【石鹸セット】カンボジアで人気のお店のオーガニック石鹸セット3つ

3,500円:【カンボジアペッパー】カンボジア胡椒詰め合わせ(黒胡椒20g、白胡椒20g、赤胡椒20g)

5,000円:【リラックスセット】ハーブティー(6箱入り )、キャンドル

5,000円:【渡航報告】日本渡航者の体験談をまとめたデジタルブック

7,500円:【キッチンセット】カンボジア柄のコースター4つ、カンボジア柄の鍋敷き1つ

10,000円:【御礼動画】まなぶ日本語学校の生徒から御礼動画をお届け致します。

20,000円:【オンラインで繋がろう!】カンボジアの生徒とのオンライン交流イベントご招待致します。

100,000円:【感謝の気持ちを込めて】カンボジアの学校への名誉支援者としての感謝状を授与させていただきます。

*上記の金額+手数料総額(基本手数料12%+決済手数料5%)+消費税(10%)の金額をお支払い頂く形となります。


●最後に

「日本」に出会い、夢を見つけることができた2人のカンボジア人高校生に渡航のチャンスをあげたいです!

そして、渡航した経験から学んだことを他の生徒にも共有し、日本をより広めていってもらいたいです。


日本とカンボジアの架け橋となる人材の育成を目指して、NGO Pay it Forwardはこれからも活動していきます。

ご支援、ご寄付の程、何卒宜しくお願い申し上げます!


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • ・日本渡航に必要な準備費用(パスポート発行代、VISA申請代) ・日本渡航費用 ・日本渡航時の交通費 ・日本渡航時の宿泊費 ・リターン製作料・送料 ・NGO Pay it Forwardの活動費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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最新の活動報告

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  • 先月、日本渡航を無事に終えたカンボジア人高校生のカイマラとメイリン。今回はNGO Pay it Forwardが普段、日本語を教えているカンボジア仏教大学さんで日本研修報告会を行いました。日本での生活や習慣に興味津々で、質問もたくさんされていました。学生さんに「2人の話を聞いてどう感じたか」というインタビューをしました!「日本に行きたくなりました!」という声があり、カンボジアと日本をつなげることができました!誠にありがとうございます。 もっと見る
  • みなさんこんにちは。今回日本へ行くことができたメイリンちゃんとカイマラくん。この2人は普段、弊団体が運営している「まなぶ日本語学校」で日本語を勉強しています。今回はこちらの「まなぶ日本語学校」で日本研修の報告会を行いました。2人の学生に、質問してみました。Q:同級生や後輩達にどんな事を伝えたいですか?メイリン:一生懸命勉強して、日本に行って自分の夢の実現を目指してください。努力は絶対に裏切りません。カイマラ:どんなに不安でも、自分を信じて一歩を踏み出せば、必ず何かが変わります。その一歩を大切にしてほしいです。2人とも日本で多くのことを学び、同級生や後輩たちにたくさんの日本での経験を教えてくれました。とてもいい機会となりました。引き続き何卒宜しくお願いします! もっと見る
  • 大変お世話になっております。この度、日本へ行くことができた2人のカンボジア人高校生が無事に帰国いたしました。2025年5月19日(月)に同代表柳内学(やないまなぶ)が経営する送り出し機関、Kobe Human Service (Cambodia) Co., Ltd.にて「日本研修報告会」を開催致しました。カンボジア人の技能実習生に向け、実際に行った2人に日本の生活や日本での文化を語ってもらいました。これから日本へ行く技能実習生たち...。日本の景色や文化に興味津々でした!今回の報告会、聞き手にとっても話し手にとっても良い経験となったと思います。”日本で学んだことを振り返り、自分なりの言葉や方法にして伝えていく。”そんなアウトプットのいい機会になりました。2人の発表している姿を見ていると、”カンボジアと日本を繋ぐ”存在になるための意識が経験を通して向上したのだと、感じました。これからも、カンボジアと日本をより深くそして、より良い方向で繋ぐことができるよう奮闘して参ります!宜しくお願いします! もっと見る

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