注目のリターン
▷リターンについて
2025年8月11日(月・祝) 大阪・豊中市の「服部緑地野外音楽堂」にて
第6回「たそがれコンサート」の開催が決定しました!
『クレモナ』のプロフィール
私たちは2016年3月に結成をし、現在に至るまでの約9年間、「『アストル・ピアソラ(1921-1992/アルゼンチン出身の作曲家・バンドネオン奏者)』の遺志を継ぐ21世紀のクラシック演奏家』として活動を展開してきました。
ピアソラが生前に行ってきた、①伝統的な音楽への挑戦、②新しい表現への挑戦、③業界への挑戦を21世紀に生きる女性演奏家として、実践してきました。
これまでの活動
室内楽団としては非常に珍しい、年に二回の定期公演や、積極的な主催公演、さらに観光バス2台を満員にしてのバスツアーなどを開催してきました。
お客さまとのつながり・ファンの創出を大切にすることと、芸術として、音楽演奏を磨き上げることを両輪で行ってきました。
中でも8月の服部緑地野外音楽堂での「たそがれコンサート」は、2019年から続けており、今年で第6回目を迎えますが、チケットの安価な料金設定で、肩ひじ張ることなく、野外の開放的な雰囲気と夏の暑さを感じながら、いつもとは違ってより親密な雰囲気で、それでも上質なライブを楽しめるとご好評をいただいております。
若手が若手を支援する?
自分たちの活動を展開していく中で、周りを見てみると、管弦打楽器専攻の同世代たちの中で「音大・芸大卒業後の就職先=オーケストラ」という固定観念が浸透しており、何度オーディションに挑戦してもうまく行かず、夢破れて音楽を辞めてしまうというケースが非常に多いように感じました。30歳になった今、感じるのは、「音楽演奏をプロ活動として続けている」人の割合があまりにも少ないことです。
音大・芸大に入るためにも、入ってからも、時間とお金を費やしてきた演奏家の卵たちは、羽ばたくことなく音楽の夢を捨ててしまい、もちろんそれまでの努力を回収することも出来ずに、不本意ながらも違う生き方を選んでしまう状況で、私たちは「生き残っている若手」として、なんとか若手演奏家たちを一緒に引き上げていくことはできないのか?と考え続けてきました。
そうしたときに、私たちがこれまでに続けてきた、服部緑地野外音楽堂での「たそがれコンサート」は、キャパや雰囲気、チケット料金のどの部分を切り取っても、若手演奏家と新しいファンの出会いの場にすることができるのではないかと考えました。
これまでの運営のこと
これまで「たそがれコンサート」は、「豊中市文化芸術振興助成金」の助成を受けて運営をしてきましたが、昨年が助成の最終年度となり、いよいよ、自分たちで自立したイベント運営が迫られております。
とはいえ、安価な料金設定、出演者やスタッフへの支払い、などを鑑みると、集客だけではまかないきれない経費がかかってしまいます。
継続するためのクラファン
しかし、ここまで続けてきた、ある意味服部緑地野音の夏の風物詩となっている「たそがれコンサート」を辞めてしまうわけにはいきません。だから今回、演奏家も、お客さまも、より多くの皆さんと一緒にこのコンサートを盛り上げていくために、このクラウドファンディングを企画しました。
次のステップに進むために
私たち『クレモナ』としては初となるクラウドファンディングです。資金集めという目的はもちろん中心に据えて、より新しいお客さまと出会う大切な機会にしていきたいと考えています。
そして、今クラシック業界が抱えている問題を一緒に考え、新しい時代を一緒に楽しんでいただきたいと思っています!
出演予定のアーティスト
muxio Saxophone Duo
〜ミュクシオ・サクソフォーン・デュオ〜
musaとミオン2名の若手サクソフォーン奏者により結成されたユニット。洗足学園音楽大学出身。在学中から様々な場所で公演を行い、数多くのレパートリーを持つ。それぞれ各配信アプリにて人気配信者として活動中。YouTubeやショート動画にも力を入れており、2人の総フォロワー数は10万人を超える。北海道、宮城、愛知、大阪、埼玉、東京、神奈川など各地で単独コンサートを開催。第1回室内楽コンクールOSAKA第3位受賞。サクソフォーンという楽器の面白さや、デュオという形態で表現できる多彩な音楽の美しさを伝える為、ジャンルを問わず様々な場所で幅広く演奏活動を行う。
和太鼓・疾風(KAZE)
大阪府・池田市を拠点とする和太鼓集団。聴くすべての人を虜にするパッションと、日々の鍛錬に裏付けられた驚異の演奏は、唯一無二。
角地 正範
大江 留菜
西前姉妹
クラリネット:西前 菜々子
ピアノ:西前 日菜子
『クレモナ』モダンタンゴ・ラボラトリ
若手ステージの公募について
この「たそがれコンサート」の「若手演奏家」として出演していただける団体を公募します。
▷対象者:2025年8月11日時点で、メンバー全員が35歳未満の演奏団体。
▷公募スケジュール(仮):2025年3月公募/2025年4月審査・出演者決定
1~3団体まで。出演に伴い、チケットの販売はご協力をお願いしたいですが、ノルマはありません。
出演料をお支払いします(金額は現段階では未定です)。交通費は一部支給となる予定です。
ライブの内容について
各団体の演奏と、『クレモナ』とのコラボレーション(オリジナルアレンジ)、さらに全体でのコラボレーションステージも企画しています。
現段階では16:00開演/19:30終演を予定しております。(出演者の数によって前後する可能性があります。)
「たそがれコンサート」とは?
『クレモナ』が2019年より毎年8月に、大阪府豊中市の服部緑地野外音楽堂にて開催する「真夏のクラシック・フェス」。半ドーム型の屋根がついているため、雨天決行が可能な会場となっており、自然の音や熱気、風を感じながら、老若男女問わず気軽に演奏を楽しんでいただいております。
第5回まで
第1回~3回まではあくまでも『クレモナ』単体での公演を行いましたが、2021年に「室内楽コンクールOSAKA」を主宰したことをきっかけに、そこで第3位を受賞した「muxio Saxophone Duo」に第4回公演に出演をしていただいたり、その他さまざまなアーティストさんとのコラボレーション企画を展開してきました。
若手の表現活動の場にしたい
ここで感じた手ごたえは、「クレモナのお客さまも、他の団体のお客さまも、相互に他の団体を応援していただいている」ということです。この「たそがれコンサート」だけでの物販での支援だけではなく、SNSのフォローやライブ参戦など、「出演したすべてのアーティストにとってのファンの創出の場」になっています。
音楽家の収入の主は、出演料、そしてチケットの販売料です。チケットの売れ先がないままに、どこかから声がかかるのを待ち続け、そのまま忘れ去られていく若手が後を絶たない中、「自分のファン」を作り、コンサートを開催し、チケットを購入していただくということは、演奏家の自走に直接つながります。
だから、「自分のファンを作る」という第一歩目にこの「たそがれコンサート」があれば、よりクラシック音楽業界の活性化につながるのではないかと考えています。
クラウドファンディング期間
▷2025年2月28日まで。
▷1st GOAL 500,000円
リターン発送と広報の開始
▷リターンリスト
※支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
リターンの発送は、2025年3月ごろを予定しております。(発送予定日は前後する可能性がございます。ご了承ください。)
【2月14日NEW!】
◎5,000円:幻の「コピ・ルアク」ドリップバッグ2袋+お礼のメッセージ
◎7,000円:幻の「コピ・ルアク」ドリップバッグ2袋+プレミアムチケット
◎5,000円:ミュクシオとクレモナの1stアルバム2枚組セット+お礼のメッセージ
▷広報期間
2025年4月に若手ステージ出演団体が決まり次第チラシの制作
2025年5月6日『クレモナ』第18回定期公演より本格的な広報開始
広報の見どころ
★豊中市内全域を自力でポスティングします。(毎回5万枚以上。)
★豊中市内の公共施設へのチラシ配架を行います。
このクラファンを通して
このクラウドファンディングを通して、私たち『クレモナ』の思いに賛同して下さる方に出会いたいです。若手演奏家たちを応援しながら、コンサートを一緒に作り上げていく過程をぜひ一緒に体験しませんか?
このイベントを通して
「たそがれコンサート」を通して「クラシックの野外フェスってこんなに面白いんだ!」「クラシックってこんな楽しみ方が出来るんだ!」「こんな面白いアーティストがいるんだ!」と感じていただける方をたくさん増やしていきたいです。それがファンの創出につながり、今袋小路に入りつつあるクラシック業界の新しい一歩に繋がると信じています。
私たちのこれから。
活動当初は、「ピアソラなんかで」「アンサンブルなんかで」と笑いものにされた私たち『クレモナ』ですが、こうしてお客さまに支えられ、何とかプロ活動10年に到達しようとしています。
オーケストラだけが進路じゃない、というのを私たちは身をもって次の世代に提示していきたいと考えています。色んな音楽や色んなスタイルがあってもいい、というのが基本的にクラシック音楽が包摂的に培ってきた姿勢だと思います。
そういったところで、このクラウドファンディング、たそがれコンサート、さらに日々の活動を通して、さらに新しい音楽に挑戦して、新しいお客さまに出会っていきたいと考えています。
ぜひ、ご支援のほどよろしくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見る目標金額が達成いたしました。次のゴールに向けて爆走します!
2025/02/15 00:20達成御礼クレモナの初挑戦のクラウドファンディング、終了の2週間前ですが、目標金額に到達しました。ありがとうございます。本当に嬉しいです。目標金額に達したので、ここで終了ということではなく、残り2週間かけて、セカンドゴールを目指して、さらに加速していきます。新たにリターンも増えました!クレモナの今のイチオシの商品《コピルアク》を特別価格にてご提供いたします。このコピルアクというのは、世界で一番高級なコーヒー豆で、普通のコーヒー焙煎業者さんでは手が出せないような商品ですが、クレモナは大量に在庫しています。豊富にあるコピルアクを使って、新しい返礼品を作りました。ぜひ、もう一度、本プロジェクトのページをご覧ください。こんぶちゃんも投入さらに、プロジェクトが成功するように、愛猫「こんぶちゃん」出演の4コマも投入します。こちらの4コマは、大好きな『ららら画伯』が書いてくださった作品で、困った時や、言いにくいことは全て猫に言わせるようにしています。また、4コマはチラシに印刷して、池田市内をしっかりとポスティングすることにしております。ぜひ、チラシだけでも受け取ってください。どうしてもお願いですどうか、残り2週間です。もし、良ければ私たちのプロジェクトのことを、お知り合いなどにご紹介ください。「めっちゃ頑張っている子たちなんよ!」という一言が、どうしてもほしいんです。新しいお客さまに会えるために、どうか、お力添えをお願いいたします。残り2週間、どうか、引き続きご支援賜りますよう、お願い申し上げます。 もっと見るあと15%です。目標達成に向けて頑張ります!
2025/02/06 18:00皆さまのお陰で85%まで伸びました。ありがとうございます。ここまでびっくりするほどスムーズ。クレモナは本当にお客さまに恵まれていると実感。本当に皆さま、お一人お一人しっかりとお礼をお伝えさせてください。さて、残りは15%非常に残念なお話ですが、支援くださったすべてのお客様は、よく知っている人たちで、新規のお客さまはゼロとなっています。これは、当初の目論見「クラファンを通して新規のお客さまにお会いする」というのが、難しかったということになります。ですが、なんとか週末までに目標をクリアしたいところでもあります。というわけで、【新しいお客様にお会いしたい】そこで新しいお客さまに出会えるために、クレモナの事を少しでも知ってもらえるために、コンサートホール前でのチラシ配りを実施しております。今週はめちゃくちゃ寒くなるじゃないですか!?そういうのもロケーション良くて、寒くて凍えそうになって、チラシを配っている。なんとなく可哀想になって、チラシを受け取ってもらえそうな予感しかしません。【題してマッチ売りの少女ぴかちゃん】どうせなら雪でもふって、何なら吹雪いてくれたらもっと良いのになぁ〜。身体張ってたくさんのお客様に会えるのなら、それはそれでいい感じだと思います。【次は天下の阪急百貨店さま】さらに今週は西宮阪急百貨店さん4階の紳士服売り場にてスポット出店をしています。これは爆買いしてもらえるチャンスだったのですが、思ったより売れていません。というのも、平日の紳士服売り場って、人が通らないのですよね。そんなもんかもしれません。インバウンドのお客さまも何処にもいません。【春節はどこに行ったの?】なんとなく予想はしていたのですが、水曜日から始まって2日間が過ぎて、売り場は悲壮感しか漂っていません。当初の目論見は、阪急百貨店に買い物に来られるマダムとインバウンドのお客さまにチラシをお配りして、新しいお客様になっていただこうと考えていたのですが、阪急百貨店さんでも、クレモナの既存のお客様ばかり。ここまで色々と頑張っておりますが、新規のお客さまにはなかなかお会いできないみたいです。こうなったら、これまでのお客さまの発掘作業に徹していこうと考えております。次の戦略こそは大当たりとなるように、頑張りますね。この何となくぼやいているブログですが、次回の更新もお楽しみにしていてください。 もっと見る支援総額が目標の50%になりました。
2025/01/26 08:00プロジェクトを開始して初めての週末となりました。スタートから1週間の時点で、目標の50%の支援になればと思っていましたが、なんとか達成することができました。本当に、皆さまのご支援のおかげです。ありがとうございます。さて、1週間が過ぎるとプロジェクトの支援がなかなか伸びにくいという状況になるみたいです。いわゆる、「中だるみ」と言う現象です。クレモナとしては、これからの時期にしっかりとご支援の輪を広げるために、お一人でも多くの方にこのプロジェクトを知ってもらえるために、「クラウドファンディング用のチラシ」を作りました。多くの皆さまにプロジェクトを知ってもらえるように、分かりやすいチラシを作成しました。いかがでしょうか?そして、このチラシは、会う人全員にお渡しすることにしました。本日は大阪市内のザ・シンフォニーホールの前で終演後、出て来られるお客様に、手渡しさせていただきました。快く受け取ってくださった皆さま、本当にありがとうございます。寒い季節、家路を急がれていると思いますが、コンサート会場でお目にかかりましたら、チラシだけでも受け取ってください。 もっと見る
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