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【人生を変える1冊を】児童養護施設の子どもたちへ届けたい!! 広島編

「たった一冊の本が、子どもの未来を変える。」 親元を離れ、限られた環境で生きる子どもたちに、今、本当に必要な一冊 を届けるプロジェクト。 読書の力が、彼らの可能性を広げ、未来を切り拓く。 あなたの支援が、その第一歩に! #未来を照らす本プロジェクト

現在の支援総額

537,000

107%

目標金額は500,000円

支援者数

85

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/02/11に募集を開始し、 85人の支援により 537,000円の資金を集め、 2025/03/31に募集を終了しました

【人生を変える1冊を】児童養護施設の子どもたちへ届けたい!! 広島編

現在の支援総額

537,000

107%達成

終了

目標金額500,000

支援者数85

このプロジェクトは、2025/02/11に募集を開始し、 85人の支援により 537,000円の資金を集め、 2025/03/31に募集を終了しました

「たった一冊の本が、子どもの未来を変える。」 親元を離れ、限られた環境で生きる子どもたちに、今、本当に必要な一冊 を届けるプロジェクト。 読書の力が、彼らの可能性を広げ、未来を切り拓く。 あなたの支援が、その第一歩に! #未来を照らす本プロジェクト

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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【ネクストゴールのお知らせ】

 皆さまの温かいご支援のおかげで、当初の目標金額50万円を達成することができました! ひとえに皆様のお力添えのおかげです。スタッフ一同、心より感謝申し上げます。 

その上で、わたしたちはこのプロジェクトに【ネクストゴール】を設定し、募集終了までご支援いただける人(仲間)を増やしていくことを決めました。

なぜならば、支援を届けたい子どもたちは600人以上もいるからです。例えば、1万円増えれば約8~10冊の本が子どもたちに届けることができます。それだけ未来の可能性を広げることができるとわたしたちは考えます。

ですので、私たちは1人でも多くの子どもたちに本を届けるため、ネクストゴールとして「80万円」を目指します!これでより多くの子どもたちに本を更に届けていきます。

本を受け取った子どもたちは、きっと夢中になってページをめくるでしょう。 知らなかった世界に出会い、新しい知識を得て、想像力を広げる――。 そんな「はじめての感動」を、一冊の本が生み出してくれるのです。 そして、皆様の支援が増えれば増えるほど、 その感動を味わえる子どもたちの数も増えていきます。 「本をありがとう!」 そんな笑顔その本を開いた瞬間、目を輝かせる子どもたちの姿が目に浮かびませんか?

はじめてこちらのプロジェクトページにきていただいた方、是非、以下をご覧いただき、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

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600人以上の子どもたちの未来が、そこにある

"子どもがどんな環境で育つか。"

"どんな体験をし、どんな機会を与えられるか。"

それによって、その子の未来は大きく変わります。


広島県には、600人を超える子どもたちが児童養護施設で暮らしています。親元を離れ、それぞれの事情を抱えながらも、彼らは懸命に生きています。

子どもたちの未来を守ることは、私たち大人の大切な役割です。もちろん、私たち一人ひとりがすべてを完璧にすることはできません。すべての子どもたちに寄り添い、全員の未来を保証することも、難しいかもしれません。多くの時間を費やすことができない人もいるでしょう。

でも、みんなで「少しずつ支援」をすることはできます。そして、その少しの支援で、子どもたちの未来の「長い時間のどこかで」、実を結ぶ可能性が最も高いもの――

それが、 だと私たちは思います。


私たち「子ども未来応援団」は、経営者としての経験と、人生における本との出会いの大切さを知る者として、このプロジェクトを行うことを決意しました。

「未来を照らす本プロジェクト」は、現状を変えるために立ち上がりました。このプロジェクトでは、子どもたちと施設職員さんが選んだ本を届け、ラミネート加工を施して次世代にもつなげます。また、プライバシーに配慮した、安心して読書できる環境も整えていきたいとおもいます。

✅ 児童養護施設の子どもたちに、彼ら自身が選んだ本を届けます

✅ 長く使えるようにラミネート加工を施し、次の世代にもつなげます

✅ 子どもたちが安心して本を読めるように、プライバシーを守る環境を整えます

本が持つ「人生を変える力」を、確実に子どもたちに届けるためのプロジェクト です。


あなたが支援した一冊が、誰かの人生を変えるきっかけになるかもしれません。

10年後、その本を読んだ子どもが「あの時の本が、人生を変えた」と感謝の言葉をどこかで嬉しそうに口にするかもしれません。

ですからこれは単なる寄付ではなく、未来を創るための支援です。


「みんなに聞いてほしい話があるんだ…」そう言って、メンバーの1人が静かに話し始めました。

彼の人生は

・生後すぐに、親元を離れ、広島の乳児院で3年間を過ごした…

・先天的な病気により、他の子どもと同じように遊べず、孤独と苦痛を抱えていた…

・3歳で里親夫婦に迎えられ、無条件の愛を受けるが、「実の親から見放された」という喪失感は消えないでいた…

・家庭や学校で劣等感に苛まれ、里親にも心を開けずに成長…

そんな過去がありました。


しかし、大人になり社会に出て、初めて 里親夫婦の愛の深さを実感しました。

「支えてくれる人がいたからこそ、今の自分がいる」と気づいたとき、過去の孤独や葛藤の中に『感謝の気持ち』が芽生えました。そして、30代になり、家庭を持ち、子どもを抱いた瞬間、胸に熱いものがこみ上げました。

経営者として社会と向き合うようになり、彼は、自分の持つ力を社会に還元したいと思うようになりました。同時に、過去の自分と同じように苦しむ子どもたちや、里親として孤軍奮闘する家庭の姿を想像しました。

「僕が受け取った愛を、今度は僕が届けたい」。その想いが彼を突き動かし、寄付活動を始める決意を固めたそうです。

彼は活動の中で、単なる寄付にとどまりたくないと語りました。愛情を受け取ることの大切さ、環境が子どもの未来をいかに左右するかを、多くの人に伝えたい。

そんな中で彼は幼少期から青年になる過程で多くの本を読んでいたことを思い出したそうです。

「本は他人の人生を時空を超えて、場所を超えて学べる」と気づいたこと、そしてそれにより多くの苦難や不安な気持ちが軽くなり、打開策を見出す術も手に入れることができたこと。

今の子どもたちにも同じように「本のすばらしさ」を体験してほしい。「どんな環境でも、選択肢の多さを本と通して知ってほしい!」と声を上げます。

「僕の人生がここにあるのは、多くの人の支えがあったからです。同じように、未来を待つ子どもたちがいます。僕一人では届かない愛を、大人の手で一緒に届けてほしいのです。まずは広島からー。」

と。私たちが活動をしていくのに充分な背景がそこにはありました。


本が未来を変えるなんて、大げさに聞こえるかもしれません。でも、多くの研究が、本が子どもの成長に与える大きな影響を証明しています。

✅ 思考力が育つ
本を読むことで、子どもは文章をじっくり理解し、考えながら読み進める力を身につけます。
これは、学力だけでなく「自分の人生をどう生きるか」を考える力にもつながります。

✅ 語彙力が豊かになる
読書量の多い子どもほど、使える言葉が増え、表現力が磨かれます。
コミュニケーション能力が向上し、人間関係を築く力を身につけることができます。

✅ 想像力と創造性が広がる
文字だけの世界で物語を追うことで、子どもは 自分の頭の中で映像をつくり、世界を広げる ことができます。これは、問題解決力や発想力を伸ばすための大切な土台になります。

✅ 学ぶ意欲が生まれる
「わからないことを知りたい」「もっと知識を増やしたい」。読書を通じて、好奇心が育まれ、主体的に学ぶ力が身につきます。

>>SNSの時代だからこそ、本の価値を考える

今の時代、スマホがあればどんな情報でも手に入ります。短い動画やSNSの投稿を流し見しながら、新しい知識を得ることもできます。

でも、それは子どもたちに「深く考える時間」を与えてくれるでしょうか?

SNSは即座に答えをくれるかもしれませんが、本は 「問いをくれる」 メディアです。本を読むことで、子どもは 自分で考え、理解し、答えを見つける力 を養うことができます。

だからこそ、本との出会いが必要 なのです。


では、児童養護施設で暮らす子どもたちの現実はどうでしょうか?施設には本があります。

ただ、年齢や趣味に合った本が充分に行き渡らないこともあります。また 古くなった寄付本や新刊の購入が予算上むずかしいケースがあります

私たちが子どもの頃、さまざまな種類の本に出会い、未来を描けるようになったように、今の子どもたちにも、様々な良書との出会いが必要です。


支援は、たった1,000円からできます!

✅ 1,000円の寄付で、1冊の本が施設に届きます。

✅ 3,000円の寄付で、3冊の本が施設に届きます。

✅ 10,000円の寄付なら、10人の子どもが新しい本に出会えます。


【目標額】500,000円 800,000円(ネクストゴール)

集まった支援は、以下の内訳に配分して遣わせていただきます。

- 書籍購入費:400,000円 640,000円※

- ラミネート加工費:70,000円 112,000円

- 配送・管理費:30,000円 48,000円

※12施設×約5.3万円 (@26〜35冊)を予定


例)1,000円の支援→1,120円(支援額1,000円+ご協力金120円)


【寄贈先】

広島県内の児童養護施設(12施設)へ

※事前に、対象の施設にはクラウドファンディング実施による本の寄贈の許可と数量目安及び時期についてお伝えし了承をいただいてます。

※目標金額を超えた場合は、寄贈する本の数量を増やして対応してまります。

※具体的な施設名の記載は、子どもたちの安心とプライバシーを守るため控えています。施設側とも協議の上、慎重に対応しておりますので、ご理解のほどお願いいたします。



- 2025年1月20日〜2月2日 : 各施設様に書籍寄贈についてのヒアリング、承諾済み

- 2025年2月8日〜3月31日:クラウドファンディング実施

- 2025年4月:各施設での書籍選定期間

- 2025年5月:書籍購入・ラミネート加工

- 2025年6月:順次配送・活動報告開始・リターン発送開始


※ スケジュールは書籍の選定、準備によって多少の変更になる可能性がございます、あらかじめご了承ください。


「本を読むことで、自分の世界が広がった」

「この本がなかったら、自分は変われなかった」

——そんな体験をお持ちではないでしょうか。

私たちは、すぐには子どもたちの人生を変えることはできないかもしれません。しかし、あなたが支援してくれた一冊の本が、彼らの「長い未来のどこかで」必ず実を結ぶ日が来ます!

みんなで少しずつ力を合わせれば、大きな未来につながります。

今、あなたの行動が600人を超える子どもたちの未来を照らす光となります。


一冊の本との出会いが新しい世界を開き、希望を育み、人生を大きく変えるきっかけとなります。

10年後、支援した本を読んだ子どもから「あの時の本が、私の人生を変えてくれた」という言葉が聞けるかもしれません。


「支援しない」のではなく、「未来を支援する」選択を

あなたと一緒に、子どもたちの未来を照らしていけることを願っています。




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【こども未来応援団】

経営者勉強会で集った11名のメンバーで構成。チャリティー活動を通じて、社会貢献を目指しています。Zoomによるビデオ会議で意見交換をしながらこれからもプロジェクトを進めていきます。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 皆さまにお力添えいただいた本プロジェクトは、予定していた全ての活動を無事に完了しました。たくさんの温かなご支援、本当にありがとうございました。地元の本屋さんが業務の合間を縫って「こども達により良い本はどれなのか?」とプロの視点と優しい心で何度も選書してくださいました。年齢ごとに悩みながら「この絵本は言葉がやさしい」「この図鑑は夢中になれるね」と、多くのスタッフさんが関わってくださり、受け渡しのときに感じたあのずっしりとした重さに「これをあの子たちに手渡したい」という気持ちが強くなっていきました。そして広島県下の児童養護施設へ。皆さまからのご寄付で集まった本を、支援者の皆さまを代表して直接お届けしました。段ボールを開けると、紙の匂いといっしょに子どもたちの歓声が広がります。恐竜図鑑を抱えた男の子が「すげえ…」と小さくつぶやき、物語のシリーズ本を手にした女の子は「このつづき、ある?」と目を輝かせてくれました。職員さんからは「うちの子供たち本が好きなんです」という言葉も。あの場にあった笑顔は、まさに“みんなの支援”で生まれた風景でした。後日、施設からは色とりどりの寄せ書きとお礼のお手紙が届きました。大きな紙いっぱいに「ありがとう」の文字、好きな本の絵、未来の自分へのメッセージ。「本を読むのが楽しみになった」「ありがとう!」——その一行一行に、皆さまの想いが確かに届いたことを実感しました。いただいた寄せ書きは、関わってくださった方々に回覧し、今も私たちの励みになっています。今回の取り組みで、地元の本屋さんの献身的な協力と、何より、支援者一人ひとりの「読書の喜びを届けたい」という気持ちを、子どもたちの手に届けることができました。ここで一区切りではありますが、この輪を途切れさせたくありません。今後も活動を続けてまいりますので、引き続き見守っていただければ幸いです。改めて、心より御礼申し上げます。皆さまのご支援が、広島の子どもたちの毎日に、ページをめくる音と新しい物語を増やしてくれました。ありがとうございました。 もっと見る
  • 【ご支援のご報告⭐︎】このたび、皆さまからの温かいご支援とメッセージを、児童養護施設「豊浜学寮」様へ無事にお届けする事が出来ました。ご支援いただきました皆様には心より御礼申し上げます。以下に、訪問のご報告をさせていただきます。【早速、嬉しいサプライズ!】訪問当日、職員の皆さまのご配慮により、直接子どもたちに本をお渡しさせていただくお時間をいただくことができました。この時の子どもたちとの交流の時間がとても印象的でしたので皆様に共有させていただきます。【私たちが心から感動したこと】豊浜学寮様では「“学習する習慣”を身につけさせたい。」という想いから、夕食前に1時間「自主学習」を実施されております。私たちがご訪問させていただいた時間帯がちょうど「自主学習」の時間だったのですが、正直、その光景はとても感動的でした。私たちが何に感動したのか、と言いますと『子どもたちの学習意欲の高さ』です。今回寄贈させていただいた本は、大人が読んでも勉強になる教養書や図鑑などが含まれていました。それらを紹介した際、子どもたちからは、「これ読んでみたい!」「早く読みたい!」「自習のときに読んでもいいですか?」といった声が上がり、新しく届いた本への関心や期待が、子どもたちの表情や声からまっすぐに伝わってきました。これらの熱意ある子どもたちの姿勢に私たちは深く感動いたしました。と、同時に《読書=楽しいもの》という、素晴らしい価値観が豊浜学寮の子どもたちには養われていることも感じました。読むことが「勉強」や「課題」ではなく、自分の興味や好奇心を満たすポジティブな体験として根づいている――そんな印象を受けました。【あたたかな学びの土壌】また、豊浜学寮様では『全職員が全員で子どもたちを見る』という温かな関わり合いを大切にされていらっしゃいます。「大人と子ども」そして「子ども同士」がフラットでお互いに尊重しあえる自然なコミュニケーションの文化があることで、より一層、子どもたちの安心や心の成長につながっているように感じられました。【子どもたちが見せてくれた“学ぶ力”】今回の訪問を通して私たちは、子どもたちが「わからないことを知りたい」「もっと知識を増やしたい」という気持ちを持ち、学びに前向きであることを強く実感しました。私たちのプロジェクト活動は、読書を通じて子どもたちの好奇心を育み、主体的に学ぶ力を身につける支援を目指していますが、豊浜学寮様の子どもたちは、すでにその力の芽を育まれているように感じました。今回の本の寄贈が、そうした子どもたちの「もっと知りたい」という気持ちに寄り添い、さらに学びを深めるきっかけや架け橋となれたのであれば、私たちにとってこれ以上の喜びはありません。【おわりに】豊浜学寮の子どもたちは、「素直さ」と「純粋さ」があふれており、その印象は訪問後もずっと私の心に残っていました。「感謝の心を込めて口に出す」 という当たり前のようで、近年少しずつ薄れつつある“礼儀”の文化がそこにはあり、そして何より、子どもたちのふるまいの奥には、日々寄り添い、丁寧に関わっておられる職員の皆さまの姿勢と愛情が映し出されているように思えました。その背中を見て育つことの尊さ、そして日常に宿る温かな営みに、私は胸がいっぱいになりました。引き続き、皆さまのご理解とご協力を賜れますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。こども未来応援団宮本 賢伸 もっと見る
  • 【ご支援のご報告⭐︎】このたび、皆さまからお預かりした温かいご支援とメッセージを、児童養護施設「救世軍 愛光園」様へ無事にお届けいたしました。心より御礼申し上げます。以下に、訪問のご報告をさせていただきます。【書籍の選定について】今回は、愛光園様のご希望により、「本屋大賞ノミネート作品」を中心に選書いたしました。※選書のご協力:フタバ図書 様『本屋大賞』は、全国の書店員が「心から読者にすすめたい本」に投票して選ばれる文学賞です。選定のポイントは・書店員が実際に読んで「薦めたい」と思えるか・読みやすく、物語に引き込まれる構成か・エンタメ性や社会的なテーマを持っているか等中でも特に重視されるのは、「読み終えたあと、誰かに話したくなるかどうか」という読後の感動や共有したくなる衝動です。本屋大賞に選ばれる本は、単なる娯楽ではなく、『本を通じた他者とのコミュニケーション』の拡大が実現できる書籍とも言えます。「ついつい共有したくなる本」が施設の本棚に並ばれることで、子どもたち同士、あるいは職員との温かな対話が生まれるよう願いを込めてお届けしました。この選定にあたっての職員の皆さまのご配慮と想いの深さに、心から感服いたしました。【ご訪問の様子と学び】  当日は、職員の山田様より施設内をご案内いただき、約1時間にわたって、児童養護施設のこれまでの歴史や現場の変化、日々の支援体制などについてお話を伺うことができました。中でも心に残ったのは、「子どもたちとの関わり方」についてです。【子どもとの関わりを軸にした支援体制】愛光園様では、子ども一人ひとりとの信頼関係を大切にした支援体制がとられています。各ユニット(年齢や性別で分かれたグループ)には固定の担当職員が配置されており、子どもにとって「安心できる人」「変わらない存在」として、継続的に関わることを重視されています。職員の皆さまは、子どもたちの生い立ちや背景に寄り添い、心の傷を再び開かせないよう、日々の関わりに細やかな配慮をされていることが伝わってきました。特に、声のトーンや表情、日々の声かけ一つに至るまでの細やかな配慮が印象的で、「指導する」のではなく「寄り添う」ことを重視した支援の姿勢が、現場にしっかりと根づいていることを実感しました。【名前の呼び方にも表れる信頼関係】子どもたちは職員の方々を「○○先生」と呼ぶのではなく「○○さん」や、時にはあだ名などの親しみを込めた呼び方で接している、とのことです。それは、職員が“何かを教える人”ではなく、「生活を共にする存在」「心を許せる大人」として自然な関係性を築いていこうという、施設の想いの表れからでした。【おわりに】今回の訪問を通じ、愛光園様では「生活支援」を超えた人としての尊重と関係性に基づいた支援が実践されていることを実感いたしました。このような温かく誠実な支援環境の中で、子どもたちが少しずつ心を開き、自分らしさを取り戻していけることを心より願っております。今回のご支援が、本との出会いを通じて、子どもたちの世界を少しでも広げる一助となりますように。引き続き、皆さまのご理解とご協力を賜れますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。こども未来応援団宮本 賢伸 もっと見る

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