子ども達が自然体験できる場を創りたい「田んぼの自然学校」

東京都あきる野市に「田んぼの自然学校」を創ります。自然体験を通じて子どもたちの生きる力を育む多機能型デイサービスです。農薬不使用の田んぼ体験を提供し、多様な個性を尊重しながら成長を支援。送迎車両の導入や施設整備のため、ご支援をお願いします。

現在の支援総額

20,000

4%

目標金額は500,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/12に募集を開始し、 5人の支援により 20,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

子ども達が自然体験できる場を創りたい「田んぼの自然学校」

現在の支援総額

20,000

4%達成

終了

目標金額500,000

支援者数5

このプロジェクトは、2025/09/12に募集を開始し、 5人の支援により 20,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

東京都あきる野市に「田んぼの自然学校」を創ります。自然体験を通じて子どもたちの生きる力を育む多機能型デイサービスです。農薬不使用の田んぼ体験を提供し、多様な個性を尊重しながら成長を支援。送迎車両の導入や施設整備のため、ご支援をお願いします。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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子どもたちの放課後をサポートする施設 

新宿駅からJRの快速を乗り継いでおよそ1時間20分。「ここ、本当に東京都なの?」なんて言われてしまいそうな、東京都あきる野市とそのお隣の日の出町という場所に、「田んぼの自然学校」を作ろうとしています。

 田んぼの自然学校がある場所は東京都ですが、高層ビルがたくさん建っている都心とはまったく風景が違う、のどかな場所です。田んぼもあれば、川遊びができるような立派な川も流れていて、向こうのほうを見ると山影が見えます。とにかく自然が素晴らしい場所なのです。

 子どもたちにこの自然の環境を体験して育ってほしいと思っている私たちは、「自然体験」ができる多機能型デイを作ることにしました。



多機能型デイに通ってくる様々な個性を持った子ども達


田んぼの自然学校はいわゆる多機能型デイサービスで、「放課後等デイサービス」と「児童発達支援事業所」が併設された施設のことを指します。

放課後等デイサービス:「放デイ」と略されることもあります。児童福祉法では、障がいのある子どもたちが放課後や学校のない日に通う療育や居場所の施設とされています。

児童発達支援事業所:子どもたちの発達の様子や特徴に応じて、日常生活を送れるようにするための支援や訓練のサービスを提供する施設です。

田んぼの自然学校はその2つの機能を併せ持った場所なのです。


「障がい」や「発達」という言葉に色々なイメージが湧いてくるかもしれません。私たちは、「障がい」や「定型発達」といったものは本来無いと思っています。例えば野菜は、すごく大きいものやすごく小さいもの、なかなか見ない珍しい形をしたものなど様々なものがあります。大きくなる、小さくなる、珍しい形に育つ。環境に応じてそういうことは起こり得ます。それが自然界ですし、人間も本来は同じはずです。


いわゆる「標準的な在り方」からたまたま外れていただけの子が発達障がいと言われたりします。私たち田んぼの自然学校はそれを個性として受け止めます。発達障がいや非定型発達という言葉で捉えられてしまいがちな子どもたちの特徴には、いいところや優れているところがたくさんあります。個性が社会の中で障がいと見做され生きづらさの理由になったり奇異な目で見られる理由になるのは、その個性に問題があるのではなく、社会の側がそういった個性を「普通ではないもの」として扱うからです。それらの個性をどのように汲み取って育てていくかを考えて実行していくのが、私たち大人の役割ではないかと考えています。

 

自然体験で子どもたちに新しい学びや力を


田んぼの自然学校は農薬も肥料も使わない自然まかせの本格的な自然農業を目玉にして運営していきます。

多機能型デイのある日の出町が管理している田んぼを4面すべて借りて、自然農業の田んぼをやります。田植え、稲の管理、刈り取りまで体験できます。

通ってくる児童さんのことは送迎をします。例えば学校が午後3時や午後4時に終わった後、私たちの送迎車で学校に迎えに行き、そのままこちらに来てもらいます。5時ごろまで過ごした後、自宅に送迎します。

現時点の構想では、月曜日・火曜日をお休みにして、水曜日から日曜日の5日間開所することを考えています。土日は自然体験をとくに重点的に、平日の水曜日から金曜日は学校から送迎してもうひとつのわが家のようなホッとできる放課後の居場所として過ごしてもらえるようにしたいと考えています。

 

自然に対する想いを深めてほしい





週末の自然体験においては、地元地域や他の事業所との交流が進むことも期待しています。都会で暮らしているとなかなか得られない田んぼの泥の中に入る機会を通じて多くの方との交流が進むことは、田んぼの自然学校の利用者にとっても貴重な機会になると思います。

子どもたちに本格的に自然を感じる体験をしてほしいのです。この体験は子どもたちが大人になっても記憶に残るものだと思いますし、体験を通じて考え方や物事の捉え方が変わるきっかけにもなるはずです。「自然を壊しちゃいけない」ということを感覚的に理解し、自然との共生や環境循環型社会について広い視野で考えることにつながっていくと信じています。

 

本格的な自然体験を提供する放課後デイは珍しい

 今回の田んぼの自然学校の発足に際して、私たちが自信を持っていることが二つあります。

ひとつは、本格的にやっているということです。他の施設では、「自然体験」を謳っているものの、近所の公園に散歩に行って帰ってくる程度という事例もあります。田んぼを使って自然農法で、という本格的な農業をプログラムに取り入れている例はほかに類をみないと思います。

また、ブレずに福祉事業をやっていくという覚悟があります。想いだけでもビジネスだけでもダメなのが福祉事業の難しいところです。両方が必要です。現実の世界で生きて事業をやっている以上お金は必要ですが、お金から入ると「儲からなくなったから廃業しよう」とあっさり決めてしまったりします。私たちはお金ではなく子どもたちの未来のことを考えて事業に取り組んでいきます。

  

中心メンバーについて 


石谷太三(田んぼ担当)

 社会福祉士として、障がい福祉の入所施設、通所施設、グループホーム、相談支援等で実務経験を積んできたが、自身の実の親の介護のために離職。現在は障がい福祉の仕事をしていた時代から続けている農作業に取り組み、個人で自然栽培の稲作を行なっている。田んぼの自然学校では「自然体験」のプログラムで中心的な役割を担う。

  

齋藤隆裕(ものづくり担当)

 1978年生まれ。2級建築士・1級建築施工管理技士として発達障がいの方専門の住宅設計相談を行っている。今回立ち上げる拠点についても知見を提供。また、子ども達が放デイを卒業した後の選択肢を増やすために就労の機会を広げる活動も行っている。今回のクラウドファンディングのリターン「シリカ水」はその一環。

 

牧野喜代志(相談支援員児童発達支援管理者)

 介護支援専門員(ケアマネージャー)、介護福祉士、日本語教師の資格を持つ。
北海道亀田郡で生まれ育ち、東京での大学生活を経て、故郷の北海道に戻って障がい者自立運動、有機無農薬栽培の農業などに携わる。介護保険制度施行(2000年)をきっかけに高齢者グループホームのオープン、社会福祉法人を設立し(2015年)、児童・障がい・高齢者など幅広い方々を対象とした福祉事業を行ってきた。

  

ファンディングの用途とリターンについて

用途①送迎車両の購入

 多機能型デイのような福祉事業には東京都から補助金が出ます。私たちもそれをいただいて事業費の一助にいたします。ただし、この補助金は、送迎車両の購入費は対象外なのです。東京は公共の交通機関が発達していることから、送迎車がなくてもやっていけるということが対象外になっている理由だろうと推測されます。

しかしながら、田んぼの自然学校を設立するあきる野市や日の出町は、同じ東京都でも、公共交通機関が発達している都心とはワケが違います。車での送迎がないと移動が難しいというのが実情です。

これは、以前から理事の一人である牧野が「児童発達支援事業所 相談士」としての相談業務のなかで、利用者さんからの声を多数聞いている中で明らかになってきたニーズです。

クラウドファンディングでいただいた資金をまずはこうした送迎のための車両の購入に充てさせていただきます。また、昨今幼稚園・保育園の園バス内への子どもの置き去りがニュースになることがありますが、そういったことが起こらないようにするための機能を送迎車両に取り付ける費用としても使わせていただきます。

 用途②建物の改修費用

 

リターンについて①ナノコロイドシリカ水

 リターンの中に「シリカ(ケイ素)というミネラルが溶け込んだ水」があります。田んぼの自然学校のクラウドファンディングで、なぜリターンがナノコロイドシリカ水なのか?不思議に思う方もいらっしゃると思います。

このシリカ水をみなさまのお手元に発送する際のラベル付けや梱包、発送作業等は、B型就労支援施設(障がいのある方が継続的にお仕事ができるように支援する施設)の利用者の方が行っているのです。これにより定価に近い価格での提供が可能となり、このプロジェクトの支援金にも充てることができるようになります。


リターンについて②

店舗の確定時期:2025年8月中旬にオープン。


リターン一覧

□ お礼メール・活動報告|3,000円

□ 田んぼの学校(稲刈り体験)|3,000円

□ 種もみ10粒と観察記録シートセット|3,000円

□ お礼メール・活動報告・子供たちからの感謝状|5,000円

□ 親御様お悩みご相談(オンライン50分)|5,000円

□ 言語聴覚士主催 オンラインセミナー「発達のぬま」参加チケット|6,000円

□ ナノコロイドシリカ水 5本セット|8,000円

□ 言語聴覚士による言葉の発達相談(オンライン40分)|10,000円

□ 理学療法士による運動発達相談(オンライン40分)|10,000円

□ 言語聴覚士+理学療法士による発達相談(オンライン1時間)|13,000円

□ ナノコロイドシリカ水 10本セット|13,000円

□ ナノコロイドシリカ水 30本セット|30,000円

□ ナノコロイドシリカ水 90本セット|80,000円

 

田んぼの自然学校


事業主体/合同会社首都圏サポートセンター代表社員/牧野 喜代志事業所名/多機能型事業所田んぼの自然学校事業認可申請中(令和7年8月1日開所)「管理者」兼「児童発達支援管理責任者」 牧野 喜代志

定員/10名配置スタッフ数/6名

  • 電話/042-558-0022 FAX/042-558-0022

  • syutoken2667@gmail.com

  • 東京都あきる野市二宮東1丁目6-1

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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