こんにちは
はじめまして
書道家/アーティストの美織です
自己紹介
私は5歳より書道を学び、現在は書道家/アーティストとして活動しています。
幼い頃から書くことが大好きでした。ただ、ずっとこの道で生きてきたわけではなく、一旦は書道を離れ、アナウンサーの道へと進んだ時期もありました。しかしその途中、もっと別の形で表現をしていきたいと思うようになり、それが何なのか、またそのための手段がわからず模索する日々。そんなある日、一枚の絵に心を動かされ涙が止まらなくなりました。
アートには心を動かす力があると気が付き、そしてふと振り返り、
私には書道があった!とその存在を意識するようになりました。
書の世界にもう一度触れたいと書道を再び学び、その後は墨絵や日本画の勉強。現在は文字だけでなく時に墨絵を交えながら、何より書くことが好きだから、書くことを続けて
今年で十年。
決意新たに書道に向き合っていくことを決めました!
プロジェクトを実現させるために
4月にドバイで開催されるアートフェアにいってきます!
そして
7月には再びニューヨークのギャラリー展示にもできることなら行きたいと思っています。
画像キャプション
現地で自ら想いをしっかり伝えることで
より多くの人に作品を観てもらい日本の心『書道』の魅力を伝えたい、と思っています。
これまで展示会には何度も出展しました。
しかし海外の出展ブースの金額はとても高額です。
観てもらえる作品数が限られ思ったように世界観を表現できないのが今の現状です。
近い将来、海外ギャラリーと契約し
私の想いを伝えられるよう個展をしたいと思っています。
そのための一歩にどうぞ力を貸していただけないでしょうか?
1.書道ってどんなイメージ?
書くこと自体が少なくなった今、書道は難しいし縁がないと感じる方は多いと思います。筆の文字は達筆すぎてなんで書いてあるのか読めないし(草書、隷書、篆書などは特に)と思うかも知れません。
でも、、、身の回りをよーく見ると、お店の看板や、お酒のラベル、季節ごとのポスターなど、筆で書かれているもののが意外と多いと思いませんか?個性的、高級感、力強さ、可愛らしさ、、、
筆の文字はエネルギーを持ってそこにあるものを表現します。
書くたびに繊細に変わる墨の線は、目の前の1枚の紙の中でまるで生き物のようで、時とともに変化して魅力的な世界を作ってくれる、と私は感じています。
2.華書®︎?って?
華書®︎ってこんな書のことです。ちなみに私が一番よく描く花は椿です。
初めましての皆さんが聞いたこともない言葉が突然出てきましたね。華書®︎は、はなしょと読みます。心を華やかに彩る書、という意味で、私が作った言葉なので、読めないし知らないのは当然です。文字の中に墨(あるいは顔彩という和の絵の具のようなもの)で描いた花が咲いている作品のことをこう呼んでいます。(2021年に商標登録済み)
墨の線が好きなのに、私が文字だけでなく、絵をあわせた華書®︎を書く理由。それは、幼い頃から私を魅了した「書道の作品」が多くの人にとっては読むためのものだと、何度も感じざるを得なかったことにあります。先程も書いていた、書道=難しい、堅苦しいというイメージを読むためものではなく自由に感じるもの変えるためのきっかけを作りたいのです。そうすれば書道の見方が変わってくはずだと思っています。
3.伝えることはお互いを知ること
私は、書道を通じて日本の豊かな文化を、私たち日本人が再認識してもらいたい、そして世界に知ってもらいたいと思っています。これまで10カ国以上に渡航し、書道の魅力を発信する活動をしてきました。活動は言葉の壁をこえて、日本文化や日本そのものを伝えるメッセージであると評価をいただきました。書道は日本人が作り上げた心豊かな文化の一つで、その繊細さや力強さは、多くの人々の心を動かすことができます。だからこそ書道を通じての交流は、文化の深い対話を生み出す力を持っています。伝えることで生まれる新たな発見や理解は、お互いにとって貴重な体験となり、その関係をより豊かなものにできるはずです。
4.プロジェクトのきっかけ
いろんなところに行ってみたい、世界を知りたい、という漠然とした思いが、そもそもの私の海外での活動のはじまりでした。英語もままならない中で書道はたくさんの出逢いを作ってくれたように思います。知りたいと思っていたのは私のはずでしたが、これまでに出会った多くの外国人から反対に「日本文化をもっと知りたい」という声を聞きました。日本に旅行にきている人はもちろん、海外で出会った人に名前を書いて差し上げたり、あるいは実際に筆を渡すと、面白い!かっこいい!美しい!楽しい!と喜んでいただけました。私はほとんど英語も喋れませんが書道のおかげで世界中に友達ができました。(お酒の力も借りることもありますがw)
昨年ニューヨークで出会ったアーティストが言っていた『美織、calligraphyは面白いよ!アートフェアにチャレンジしなよ!』という言葉もまた、気にかかっていました。
そんな折、ドバイで開催されるアートフェアの審査があることを知り、呼ばれているなぁ、と即座に審査にエントリーしたのでした。
審査をクリアすることができ、アートフェアに向けて新作を制作、現在再びの審査の途中です。
ドバイは多文化が交差する場所です。ここでの出会いがまた新たな可能性を生むと信じています。このプロジェクトを通じて、日本の書道が持つ魅力を広く伝えたい、そして、その様子を発信していくことで、日本文化がいかに誇らしいものであるか私たちが再認識するきっかけになればと思っています。
5.これまでの活動について
1*書道家ってどうやったらなれるの?
2015年 書道家デビューはシンガポールにあるラーメンけいすけ様にて壁にパフォーマンス。現在は場所を移動して継続展示されている。
師範をとったら書道家?個展ができたら?いや違う、、、、あちらこちらで「どうしたら書道家って名乗っていいと思いますか?」と発言していました。そんなある日、よく行くバーで、お隣に座っていたご夫婦が「じゃあ、うちで書いてみる?」と一言。翌日、打ち合わせをしましょう、と連絡があった時は驚きました。(なぜなら、飲みの場でのはなしとおもっていたから)打合せ後は、あわただしく、グッズ制作をしたり、現地に下見に行ったり、、、
そして、2015年3月、メディアも現地の有名人も集まる中、シンガポールでパフォーマンス!それが書道家としての永島美織のはじまり!!
今年が節目となる10年目です。
2*その後の活動
これまで、数多くの書道展示会やイベントを開催しました。日本国内はもちろん、フランス、台湾、香港、韓国、タイ、ジョージア、インドネシア、アメリカ・ハワイ、マレーシア、アメリカ・ニューヨーク、ベトナム、、、アジア圏の書道という文化がある国もあれば、書道なんて知らないという欧米国の人たちもいる中で、それぞれに合わせた形で披露してきました。また、体験型のワークショップを通じて、多くの方に書道を体験していただく中で、好みや興味がどこにあるのかも、国によって様々であると知りました。
ただ、共通して言えることは、アニメであったり、食であったり、音楽だったり、、、
多くの人が日本に興味を持っているということでした。2018年から19年のカウントダウンはマレーシアにて。その年10回渡航し、2020年は海外でもっと頑張るぞ!と、思っていたものの、、、
2019年最後に訪れたのはジョージア。来年も、とイベント出演の依頼があったけれど、、、結局は海外へ行くことはできなかった
3*みんなのゆめプロジェクト
コロナの収束後
近い将来世界で活躍するであろう子どもたち。学ぶ姿勢に驚かされました。すでにビジネスをしている生徒たちも多数。
そしてクロントーイのスラム街では、ただただ純粋に目の前の世界を楽しむ子どもたちの姿に反対に私の方が感動させられました。私にできることはすくないかもしれないけれど、今日が小さな思い出になればいいな、と思いながら1日をこどもたち楽しい時間を過ごしました。
東日本大震災の時にスラムの皆さんが日本に寄付をしてくれたそう。それに感動した日本人が設立したスラム街の図書館にて。ワークショップのあとはダンスを披露してくれたりと一日があっという間でした。
こんな体験の中で私にとってもう一つの柱としたい活動が『みんなのゆめプロジェクト』です。
筆で書いてみる体験、大きな紙に大筆で自由に書くパフォーマンスを見て自分たちで書いてもらいます。新しい経験が子どもたちにとって多様な世界を知るきっかけとなることを目指しています。このような活動をさらに充実させ、国内外で子どもたちに豊かな学びと感動を届けていきたいと考えています。
私が初めて筆を持ったのは保育園の時。
どこにどんな始まりがあるかわからないから、いろんな体験をしてもらいたくて「みんなのゆめ」を書いてもらっています。
4*文化の交流
昨年二度訪れたニューヨークは、グループ展のために行きましたが、結果音楽ライブイベントや、ジャパンフェスでパフォーマンスをすることができました。そこでは多くの方が、ずいぶん早くから場所を確保するために待ってくれました。パフォーマンスが始まると真剣に、そして終了後は大きな拍手を、そして声出して感想を伝えてくれました。アート(書道)への関心の高さを目の当たりにしましたし、また街の至る所に当たり前にアートがあることに驚きました。
地面で書いたため、何とか見ようとスマホを向ける皆さん
作品の向きを変えて記念撮影
ベトナムでは、日本代表としてベトナム書家の皆さんと合同の展示会に参加。
言葉は通じない中、大歓迎いただきお互いの文化を尊重しあうことができました。展示会終了後、なんとベトナム書道家リーダー様のご自宅にも招待いただきました
さらに日本で働くこと、あるいは日系企業への就職を目指す青年たちが学ぶ日本語学校では、書道の授業を通して、文字を丁寧に書いてみたら、日本語を勉強するのがもっと楽しくなった、と喜びの声をいただきました。日本語学校にて。これからの時代、日本以外の選択肢があったのでは?と聞いたところ、日本人の心、やさしさや丁寧さがベトナム人に近いと思う、との返事が。
今回のプロジェクトでも、現地の文化施設や教育機関に向けて、イベントの開催を打診しています。展示以外にワークショップやパフォーマンスでたくさんの方々に書道を体験していただけるようも積極的に行動していきます。
6.今後の予定
4月にドバイで開催される『WORLD ART Dubai 2025』に出展します。メインステージ前のUSAブースより「ZIPANG」をテーマに新作を制作しました。
世界中からいろんな人が会場を訪れる会場。
異文化交流をし、世界中の人々と心を通わせてきます!
7月にはニューヨークにて
展示をすることが決まっています。
叶うなら現地入りし、個展ができるようにたくさんのギャラリーに顔を出したいと思っています。
7.スケジュール
2025年3月10日~4月14日: クラウドファンディング公開期間
2025年4月15日: 日本出発
2025年4月16日〜20日: 「WORLD ART ドバイ2025」
期間中、「ドバイ日本語学校」にて書道ワークショップ実施予定
現在紀伊國屋ドバイ店さんと交渉中
2025年7月15日〜19日ニューヨーク「JAPANISM」展※別途ライブパフォーマンス予定。
2025年7月17日〜8月2日ロサンゼルス展示会 予定
8.リターンについて
グッズや、パフォーマンス、ワークショップなど様々用意しております。詳しくはリターンページをご覧ください♡
最後に
書道家/アーティスト 美織のプロジェクトにご興味を持っていただき、心より感謝申し上げます。書道という日本の伝統文化を通じ、異なる文化圏との交流の輪を広げ、国境を越えた繋がりを築くことができればと願っています。
皆様のご支援を通じて、一歩踏み出し、多くの人々に喜びと驚きを届けることができるように頑張ってきます。ご協力いただける皆様へ心からの感謝と共に、伝統を継承し、未来への新たな可能性を一緒に切り拓いていく喜びを共有したいと思います。どうかご支援のほど、よろしくお願い申し上げます
最新の活動報告
もっと見る無事に帰国いたしました
2025/04/23 12:57昨夜無事にドバイより帰国いたしました。開催時刻が午後1時から9時までというDubai時間。会場入りする前にギャラリー巡りというスケジュールでしたので、観光する余裕すらないくらい、充実していました。会期中の午後からは、ほぼ会場にて過ごさせていただき、たくさんのアーティストとの出会い、そして作品を見させていただき、刺激をたくさんいただき多くの学びがありました。残念ながら販売にはいたりませんでしたが、多くの方に興味を持っていただきました。別のアートフェアが同時期に開催ということで、思いの外客足が多くはなかったようですが、それでもたくさんの方が会場にいらっしゃいました。最終日は簡単なワークショップも開催し来場者のみなさんと触れ合う機会もアートに興味を持っている人たちがこんなにたくさんいるんだ、そして質問もしてくれます。会場に来なければ感じらない空気感。そして温かい雰囲気。本当に来てよかったと思います。こんなこともできるかもしれない、でもこれは変えたくない、と反対に迷いも出てきましたが、来なければ考えることもなかっただろうことを頭の中でぐるぐると思っているのも、きたからこその気持ち。濃密な6日間だったことに、間違いありません。今回購入していただくことはできませんでしたが、もしかしたら?というドバイでのコラボレーションの可能性も!これからまた引き続き交渉がんばります。そして会場外でも嬉しい出来事が。観光する時間もないので会場の隣の駅の科学博物館へと行ったのですが、、、なんと、Instagramをいつもみてます!という女の子に写真を撮ってください、と、声をかけられました。びっくりして、人間違いかな?と思いつつ、でも、喜んでくれているならいいや、と思っていたらその夜お母様からメッセージが。間違ってなかったことがわかってさらに嬉しく、来てよかった!と思ったのでした。そして同じブースのアーティストさん達との出会い!皆さん本当に素敵な方たちで、またこれからもお会いしたいと思っています。今後の活動に向けてまだまだ改善すべきことがたくさんあり、自分自身に対して悔しさというか、不甲斐なさというか、なんだかモヤモヤする部分も多く気がつかされました。また今回を機に進化できるよう自分自身見つめ直したいと思っています。次は今月末からお台場グランドニッコーでの展示そして7月はニューヨークです!がんばるぞ!!!!ぜひInstagramでこれからの私やドバイのその他もまたのぞいてみてくださいね!https://www.instagram.com/miorinagashimaクラウドファンディングで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。美織 もっと見る10年目の感謝を込めて
2025/03/26 08:59書道家活動10周年を記念してイベントを開催しました!10年経つのかぁ。頑張らないと!と思っておりましたが自分で思っているだけでした。そんな時いつも支えてくれる親友佳子の提案があり、イベントをすることとなりました。たしかに、なんのお返しもしていないし、なかなかパフォーマンスを披露する場面もない。だったら見てもらおう、と以前からお世話になっている、津軽三味線とお箏の師匠 松元ヒロキさんに声をかけたところ快諾してもらいました。さらにdj masaさんが参加してくれることとなりリクエストどおりカジュアルに会場をもりあげてくれることに。当日まで会場で打ち合わせを重ね当日は早めに会場に入り、一人脚立に登って下準備(下絵書き)会場を整え終えた頃大好きな仲間たちが集まってくれて、結果満席に❤︎しばしくつろいでもらった後に津軽三味線の演奏そしてコラボでのパフォーマンス一緒に過ごしてくれてそして、たのしんでくれて本当にありがとうございました。まだまだ半人前。もっともっと頑張らないといけない段階。だけどまずは続けられたこと、多くの皆さんが応援してくださっていることに感謝し、これからも頑張りたいと思います。このイベントができ、また気合が入りました!パフォーマンスだけでなくロゴや、筆もじ指導など多方面からのお声がけをおまちしております。お祝いに駆けつけてくださった皆様。そして、会場に来られないながらもお花をお送りいただいたり、メッセージをくださった皆様本当にありがとうございました。次はドバイ!!!クラファンのこり15日。これからもどうぞ応援をよろしくお願いいたします。※パフォーマンス動画はInstagramでご覧くださいね 令和7年花咲月 書道家 永島美織 もっと見るオリジナルクッキーができました!
2025/03/20 16:22蘭鳳先生のおすすめクッキーということで京都のパティスリーミムラさんのクッキーをリターンの一つにしています。リターン写真は蘭鳳先生文字のクッキーの写真になっていましたが本日春分の日に美織文字クッキーが完成しました!!!華書®︎版と書道版どっちも可愛い❤︎そして早速味見をしたらめちゃくちゃ美味しいです♪可愛くて美味しくてワクワクが止まりません。そして渡航まで1ヶ月を切ったのそろそろホテルを決めようかな。美織 もっと見る
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