このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、海外からの優秀な人材を介護業界に迎え入れ、日本の人手不足問題を解消しつつ、介護サービスの質を向上させたいと考えています。さらに、介護業界のイメージを刷新し、誰にとっても魅力的な職場として認識されるようにしていきます。
わたしたちに課されていることは、地域社会における多文化『共創』促進を図ることです。これにより、途上国の経済的発展にも寄与し、回りまわって日本のため、日本の企業としての在り方、そしてわたしたち一人ひとりの生き方に変化を与え、それぞれが心身豊かに、誰もが安心安全に、自分らしく生きていける世界を築くための大きな一歩にしていきます。

プロジェクト立ち上げの背景
日本は2025年問題に直面しており、高齢化社会に伴う介護難民の増加と人手不足が深刻化しています。これらの課題を解決するためには、国際的な視点からのアプローチが必要です。
そこで、海外からの人材を積極的に受け入れ、日本の経済を活性化させるとともに、途上国の人々に新たな機会を提供したいと考えました。このプロジェクトは、介護業界の新たな可能性を切り開き、世界に貢献するための第一歩として立ち上げられました。

2025年問題をご存知でしょうか?

2025年、日本の介護問題はこれまでにない規模で直面すると予測されています。
ご存知の通り、日本は世界トップクラスのスピードで高齢化が進行していますが、問題は、【要介護者の急増】や【介護職員の不足】も深刻化しているという現状です。日本では、今年2025年は介護職員が既に【約38万人】不足すると言われており、わたしたちが住む群馬県では、1,900人もの介護職員を必要としています。このままでは、介護を受けられない方が増えるだけでなく、介護サービスの質を維持することも難しくなることが容易に想像できるのが、今の介護業界の状況なのです。
そのために解決策として、、、
外国人材による介護業界の変革時代到来!
日本の介護業界は今、重要な岐路に立っていますが
実は、【介護と海外】という一見、交わらなさそうな組み合わせが日本の未来を変えるきっかけとなるのです。
外国人材を受け入れることによって人手不足を前向きに対処することだけでなく、更に質の高いサービスを提供することも可能なのです。つまり、外国人材を迎え入れることにより、介護業界に新たな視点と価値の創造が生まれ多くの方がもつ、暗い介護業界のイメージをも変えていくタイミングになるのです。
介護で国際貢献ができる!?

「日本が人手不足だから…」というだけの理由で海外から来ていただくだけではありません。
海外の方も日本に来ないと生活ができない現状があるのです。アジア諸国では観光産業がメインの国が多く、他の仕事が乏しいため働きたくても働けない方があなたが想像する以上に沢山いるのです。そして、アジア諸国にも高齢者はもちろんいますが日本のような高いケアサービスを受けられるところはなかなかありません。
わたしたちが外国人材を受け入れることで雇用機会の創出だけでなく、彼らが母国に帰ったときに諸外国の高齢者も豊かに暮らせる未来も創り出せ、WinーWin-Win以上が叶えられるのです。つまり、本プロジェクトにあなたが参加することで、日本に居ながら、国際貢献できてしまうのです!
ただ、、、
一企業が立ち上がっただけでは到底解決できない、、、

わたしたちもそれぞれ色んな人生経験をしてきた中の一つに、ボランティアや募金活動などがあります。簡単に、誰もがスタートしやすい活動の一つですが、その分、難点が多いこともあります。
例えば、ボランティアだけでは活動の制限があるだけでなく、それだけで生活していくこともできません。また募金活動は、何に使われているか明確でない団体が多く、現地にお金を送ったとしても現地の人たちは何に使っていいのか分からず、寄付した方の想いとは異なるカタチになってしまうことが多いのです。
一番継続力があり、活動内容そして使途内容が明確なのが【企業】として存在することなのです。そこでわたしたちが立ち上がった訳ですが、これだけでは実は問題解決にならないのです…。
大事なのは、わたしたちも彼らもひとりの人間であるということ

外国人材を採用しても、彼らが安心して暮らせる住居の提供や生活しやすいようにサポートするには、すぐには解決できない諸問題があり、そしてやはり資金が必要なのです。
何よりも、この海外人材登用で大事なのが、彼らは、日本の【人手不足の補填ではない】ということ。彼らも、わたしたちと同じ一人の人間であるということ。
彼らはとても働くことに意欲的で、 “わざわざ” 日本語を学び、世界で特有の“日本の介護”を学んで日本に来てくれます。その彼らに寝床も、自分らしい生活を送ることすら提供できないことは彼らが、母国やスモーキーマウンテン(※)に留まることと、何が違うでしょうか…
(※)日本に来る外国人全員が同じバックグラウンドを持っているという訳ではありません
Great Japan Again!

この2025年問題は、ただの、「日本の人材不足」、「海外の雇用機会創出」だけではありません。実は、外国人材を採用することによって日本が新たに元気を取り戻すきっかけにもなるのです!
外国人材を受け入れるには、言葉の壁だけでなく、宗教や文化など様々な障壁があります。それをどのように受け入れるかを考える事は、日本の企業の在り方そもそもを問われる瞬間でもあります。
かつての日本人は仕事に誇りを持っていました。それが今は、企業は「売上のための採用」働く人は「生活する為の仕事」と割り切ってしまっている状態です。そんな企業の為に働きたいと思う人はいるでしょうか。そんな労働者のために頑張ろうと思う企業はあるでしょうか。海外に視野を拡げることで、今の日本の在り方を見直す転換期に正にわたしたちは生きているのです。
だから、あなたの力を貸してください!
介護を発端とした問題ですが、実はそれぞれに絡み合い、繋がっているということが少し理解していただけたでしょうか。高齢者だけ、途上国だけ、の問題ではなく、わたしたちひとり一人に降り注いでいる問題であるため、みんなで力を合わせていかなければ叶えられません。
言葉を変えると、みんなで力を合わせれば平和にかなり近づけるということでもあるのです!リターンも吟味して考えました。今後も増える可能性がありますので楽しみにしていてください!あなたも、日本に居ながら、国際貢献、社会貢献、福祉貢献に参加してみませんか?
わたしたちは本氣で真剣にこの世界的課題に取り組んでいきます!
~皆さまからの資金の使途について~
今回の資金調達では、日常運営費用やイベントの開催費用、運営費などを中心に、新規取組みの費用にも充てさせていただきます
・外国人材用寮のリノベーション費
(資金を使用する施設の所在地やHP:
サンライズホーム 370-3513 群馬県高崎市北原町691番地2)
・外国人材用の交通手段費(自転車)
・生活備品費(冷蔵庫、エアコン等)
・日本語定着教材費
・現地ネットワーキング必要経費(日本語学校・送出機関、現地政府、現地市役所等)
・プロモーション費(SNS広告、チラシ作成等)

プロジェクトの実行者について
このプロジェクトを立ち上げた 株式会社 ミヤマリンク は、三山グループの一員として介護業界での長年の経験を持っており、日本の介護問題を解決するために情熱を燃やしています。ただボランティアさんを募ったり、寄付を募ることもできますが、いずれも様々な面で限界があります。そこでわたしたちは、資金の有効活用と持続性ある活動のために 株式会社 ミヤマリンク を立ち上げました。
日本の中心である群馬県から、介護業界の未来を切り開くために、「人と企業」「日本と世界」そして「現実と夢」を LINK(繋ぐ)ことを使命としています。わたしたちのビジョンは、”いま幸せです、ともに想える人生に” 介護の質を向上させ、誰もが安心して老後を迎えられる社会を、世界レベルで築くことです。
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ぜひホームページものぞいてみてください♪
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今回のプロジェクト実行者:
・社会福祉法人三山会
・NPO法人三山ホーム
・有限会社ミヤマ

これまでの活動と準備状況
三山グループは、30年以上前からフィリピン人材の受入に取り組んできました。きっかけは現グループ代表が、フィリピンの貧しい人々に寄付を始めたことでした。その後、フィリピンの人々が仕事で豊かになれるように、当社でフィリピン人材の受け入れを始めました。
技能実習制度を活用し、行政も巻き込み、群馬県高崎市とフィリピンの人材交流・文化交流も手掛け、現在では群馬県高崎市とフィリピンのモンテンルンパ市は姉妹都市になっています。
当社が培ってきた海外との繋がり、国際人材の受入ノウハウを生かし、新規事業として介護に特化した国際人材事業を立ち上げました。株式会社ミヤマリンクという名で国際人材紹介に特化した新法人を設立し、まずは群馬の介護施設を対象に事業を展開していきます。介護業界全体の人材不足の課題解決に挑戦したいと考えています。
現状では、外国人材を日本へ紹介と定着を図れる体制を整えるために、登録支援機関の登録申請、職業紹介業の免許申請、フィリピン現地とのネットワーキングを行っており、2025年3月10日からは、人材提携に向けて、モンテンルパ市のビアゾン市長、ブーニー前市長、フレスネディ国会議員へ表敬訪問をいたします。
また、外国人材が介護現場で活躍できる環境づくりを促進し、「多文化共創型老人ホーム」としてのロールモデルとするべく、代表の天田広が自ら経営している施設で仮説検証を繰り返しております。群馬県の山本一太知事からは、介護・福祉人材育成宣言事業者として認証をいただいています。

【メディア出演】
NHKより、多文化共生・共創と外国人に優しいDX化をニュースで取り上げていただきました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20250122/1060018839.html
NHKより、ミヤマリンクの事業計画を群馬県庁で発表した内容を取り上げられました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20250307/1060019173.html
スケジュール
~これまで TVなど様々なマスメディアで活動宣伝
2024年
12月26日 国際人材事業立ち上げ(株式会社ミヤマリンク)法人設立
2025年
3月 3日 三山会 新たな介護施設NEW OPEN
3月 3日 HPリリース
3月上旬 クラウドファンディング開始
3月10日 フィリピンにて現地団体と提携予定
5月中旬 クラウドファンディング終了
6月~ リターン準備
8月中旬 順次リターン発送開始
※スケジュールは告知時点での予定です。前後する可能性があります。
最後に
このプロジェクトは、介護業界に新しい風を吹き込み、日本の未来を明るくするための挑戦です。わたしたちは、皆様のご支援を受け、一人でも多くの人々に笑顔を届けるために全力で取り組んでいきます。どうか、この大きな変革の一部となり、共に輝かしい未来を築いていきましょう。ご支援、心よりお待ちしております。
最新の活動報告
もっと見る\ミヤマリンクから活動報告/
2025/10/30 12:04群馬から、“多文化共創の介護”を広げる挑戦前回の活動報告では、フィリピンの送り出し機関とのネットワーキングツアーや、外国人スタッフへの認知症ケア研修、SNSを通じた情報発信など、皆さまからのご支援を礎に進めてきた第一歩の取り組みをご紹介しました。そして今回、私たちミヤマリンクにとって、次の大きな節目を迎えることができました。それは、代表取締役・天田が運営する社会福祉法人三山会が、群馬県より正式に「多文化共創カンパニー」として認証されたことです。この成果は、皆さまの応援が形になった象徴的な出来事でもあります。ここでは、その背景と意義、そしてこれから群馬全体へ広がりつつある新しい動きについて、詳しくご報告いたします。1. 群馬県からの正式認証:「多文化共創カンパニー」へ令和7年度、群馬県が実施した「多文化共創カンパニー認証制度」では、12社の申請がありました。その中で、厳正な審査を経て認められたのはわずか3社。そして、福祉分野での認証はたったの2法人。私たち社会福祉法人三山会が、そのうちの1社として認証を受けることができました。この認証は単なる制度上の評価ではなく、「多文化共創」という理念を日々の現場で体現してきた証です。県庁で行われた認証式では、これまで共に歩んできたスタッフ一人ひとりの顔が思い浮かびました。どんなに小さな変化でも、一つずつ積み重ねてきた時間が今、形となった――その実感に胸が熱くなりました。介護業界はいま、2025年問題の真っただ中にあります。急速に進む高齢化と、働き手の減少。「人手不足」という言葉が、業界の代名詞のように語られる時代です。しかし、私たちはこの現実を「嘆く」だけでは終わらせません。むしろ、この状況を“未来を変えるきっかけ”にしたい。その想いが、ミヤマリンクや三山会の原動力となっています。2. 「補充」ではなく「共創」へ ― 優秀だから迎える仲間たち私たちが大切にしているのは、「外国人を人手不足の補充としてではなく、優秀な仲間として迎える」という考え方です。フィリピンをはじめとする外国人スタッフたちは、言葉よりも先に「心を感じ取る力」を持っています。認知症の利用者さまに優しく語りかけ、笑顔で手を取りながら、その人の気持ちを察する――。その“非言語コミュニケーション”の高さは、日本の介護現場に新たな価値をもたらしています。彼らは家族を支える覚悟を持ち、南国の陽気さと共感力(エンパシー)を兼ね備えた存在です。利用者さまとの自然なふれあい、笑い声のある日常、そして現場の空気を明るくする力。そうした一人ひとりの魅力が、確実に介護の質を支えています。私たちは、ロボットではなく“人”を選びました。技術の進歩がどれほど進んでも、介護は「人のぬくもり」と「まなざし」が中心にある仕事です。この信念をもって、多文化共創の介護を前進させています。3. 「国際介護リーダー」制度 ― 多文化チームを支える仕組み文化の違いや言語の壁を超えて共に働くためには、“仕組み”が欠かせません。そこで、三山グループでは、日本語が堪能で文化理解の深い永住者・定住者を「国際介護リーダー」として配置しています。彼らは、外国人スタッフと日本人スタッフをつなぐ架け橋。日常業務の通訳や文化調整だけでなく、「どう伝えたら相手が前向きになれるか」「どうすれば誤解を生まないか」という現場レベルのサポートを行っています。この制度によって、外国人スタッフが安心して働ける環境が整い、日本人スタッフも“多様性”を前向きに受け止められるようになりました。結果として、チーム全体の信頼関係が深まり、離職率の低下にもつながっています。介護の現場で最も大切なのは、「顔なじみのスタッフが変わらずそばにいること」。この安定が、利用者さまにとって何よりの安心であり、ケアの質の礎です。「国際介護リーダー制度」は、その安定を支える大きな柱になっています。4. 群馬県内で広がる新しい動き今回の取り組みや認証を通じて、群馬県内の介護施設から新たな反響が生まれています。特に、デイサービス・介護老人保健施設・特別養護老人ホームなどから、「外国人材の採用を検討したい」「受け入れ体制を相談したい」という具体的なオーダーが増えています。多くの施設長や管理者がミヤマリンクを訪問し、実際の支援体制や現場を見学されています。外国人スタッフが働く姿を自分の目で見ることで、「これなら自分たちの施設でもできる」と前向きに感じてくださる方が増えてきました。SNSやブログでの情報発信も相まって、「外国人雇用=不安」という固定観念が少しずつ薄れ、「多文化共創=チームの成長」という理解が県内全体に広がりつつあります。群馬から始まったこの動きが、地域全体での人材確保と介護の質の向上に貢献できるよう、今後も支援と連携を強化してまいります。5. 次なる挑戦:「多文化共創のテーマホーム」を群馬から全国へ私たちが描く未来は、“介護施設”という枠を越えた「多文化共創のテーマホーム」です。それは、国籍や年齢、立場に関係なく、スタッフも利用者も、家族も地域の人も、笑顔で交わり合える場所。まるでテーマパークのように、「ここに来ると元気になれる」「ここが好き」と思える空間を、群馬から生み出していきたい。このビジョンは、三山グループの経営理念「いま幸せです、ともに想える人生に。」にも通じます。私たちが目指すのは、“共に想い合い、共に創り合う福祉”。その実現に向けて、今後も群馬県と連携しながら、モデルケースとしての施設運営・人材育成・教育支援を展開してまいります。今回の認証は、ゴールではなくスタートです。「群馬から世界へ」――日本の介護を、世界中の笑顔へとつなげていく。その挑戦の中心に、皆さまからいただいたご支援と共感があります。◎ 結びに人員不足を埋めるためではなく、優秀な人材と共に未来をつくるために。そして、誰もが「いま幸せです」と言える人生を支えるために。皆さまの一口一口のご支援が、確実に地域の新しい風を生み出しています。この挑戦を支えてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。これからもミヤマリンクは、地域と世界をつなぐ架け橋として、“多文化共創の福祉モデル”を群馬から発信してまいります。引き続き、温かく見守り、応援していただけますようお願いいたします。 もっと見るミヤマリンクの進捗報告
2025/09/14 13:01こちらの活動報告は支援者限定の公開です。








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