わんぱく相撲とは?
わんぱく相撲は、小学4年生から6年生を対象とした相撲大会で、日本国内約200地区で行われる予選大会を勝ち抜いた選手が、東京・両国国技館で行われる決勝戦への出場権を獲得します。
1977年に東京青年会議所が23区全域に運動として展開したことに始まり、1981年から財団法人日本相撲協会と協力して、「わんぱく相撲の手引き」を作成し、全国への布教活動を行いました。
<目的>
✔︎相撲を通して勇気、礼節、感謝の心を育むこと
✔︎子ども達の心身の健全な成長や社会生活に必要な徳性を育むこと
✔︎遊び場の少ない子どもたちにスポーツの機会をより多く与え、心身の鍛錬と健康の増進を図ること
実は相撲との縁が深い江東区
江東区は江戸勧進相撲発祥の地で、富岡八幡宮には横綱力士碑や大関力士碑もあります。
昭和の大横綱大鵬は江東区名誉区民でもあるなど、江東区は相撲との関わりが大変深く、伝統ある地縁でもあります。
さらに現在も江東区には多くの相撲部屋があり、たくさんの力士が大相撲で活躍されています。
わんぱく相撲を通じて、江東区と相撲の歴史を学んでもらいたいという想いから、大会を運営しています。
このプロジェクトで実現したいこと
日本の国技と言われ、江東区とも縁の深い「相撲」ですが、力士不足が深刻化しています。
2024年の初場所の番付では力士数が45年ぶりに500人台となっており、少子化による新弟子不足に加えて、相撲の人気度が低下していることが要因と考えられます。
日本の伝統文化を継承していくために、将来の横綱候補である子ども達に経験と活躍の場を提供し、またそれに関わるご家族や地域の方々に相撲の魅力を改めて感じていただける大会にしていきたいです。
メッセージ
第 49 回わんぱく相撲江東区大会実行委員会、実行委員長の松尾祥希です。
僕自身、幼少期にわんぱく相撲大会に出場して、地区大会で優勝した経験があります。大きな土俵に立って、観客から見守られながら行った試合は大人になった今でも覚えている貴重な経験です。わんぱく相撲で培った大舞台でも落ち着いて自分の能力を発揮する力、敵わないと思うような大きな相手にも果敢に挑む挑戦心は、その後の人生の大きな糧になっております。
1人でも多くの子ども達に、私と同じような心震える経験を味わってもらいたいと願っています。
現在、企業様からの協賛募集・ボランティア募集を行いながら大会実施の準備を整えています。
皆様からのあたたかいご支援を引き続きよろしくお願いいたします。
大会概要
開催日時:2025 年 5 月 18 日 ( 日 )
会場:公益財団法人 江東区健康スポーツ公社 深川スポーツセンター
主催:第 49 回わんぱく相撲江東区大会実行委員会
後援:江東区、江東区教育委員会、東京商工会議所江東支部
協力:公益社団法人東京青年会議所 江東区委員会、江東区小学校PTA連合会、東京農業大学相撲部、レインボータウンエフエム放送株式会社、東京ベイネットワーク株式会社、東京ユナイテッドバスケットボールクラブ
◆出場資格・江東区に在住または通学する小学校 1~6 年生の男女・ホームページに記載した大会規約等を読み、児童・保護者ともに了解した者
◆大会詳細
【個人戦】• 1 年生から 6 年生までを学年と性別で全12カテゴリーに分けて、カテゴリーごとに予選、決勝トーナメントを実施します。 • 各カテゴリーで上位 3 名を表彰します。• 4 年生~ 6 年生の男女 1 位は、「わんぱく相撲東京大会」への出場権を獲得します。• さらに勝ち進んだ男子は、「わんぱく相撲全国大会」への出場権を獲得します。
【学校対抗戦】・参加希望校は、大会当日にエントリーしていただきます。 ・参加希望校は、4年生以上の選手3名以上(学年・男女問わず)で1チームを結成します。 ・全参加希望校による、トーナメント戦となります。・1試合につき3回の取り組みになります。 ・3名以上で1チームを組む場合、試合ごとに出場する選手を交代することも可能です。 ・4年生から6年生までの男女が参加可能となるため、対戦相手が違う学年・性別になることもあります。 ・1校から参加できるチームは、1 チームのみです。
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