プロジェクトの実行者について
高野山真言宗-慰霊と復興の大護摩行 - 東北に祈りを捧げる会

私たちは、福島県浪江町から世界に向けて真の復興の実現と大震災による尊い犠牲者様の鎮魂、慰霊活動している団体「高野山真言宗:池口恵観-慰霊と復興の大護摩行 - 東北に祈りを捧げる会」です。震災以降、地域の絆を大切にしながら、心のケアと文化の復興に力を注いできました。私たちのチームは、地域住民の皆様や全国からの支援者様と共に、これまで多くの護摩行法要を通じて、被災地の真の再興とスローガンに失われた故郷を取り戻す活動を続けています。
このプロジェクトで実現したいこと
大僧正池口恵観率いる大護摩行団による鎮魂慰霊大護摩行の開催
本プロジェクトでは、2026年3月11日に福島県浪江町で、史上最大規模の鎮魂慰霊大護摩行を開催します。この法要を通じて、東日本大震災で失われた多くの尊い命を悼むとともに、被災地の皆様に新たな希望と活力をお届けします。高野山より池口恵観大僧正をはじめ、多くの和尚様方をおお招きし、被災地の真の復興と心の平安を祈願する法要の場を設けて福島県から日本全国そして世界へ平和と復興を発信したいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
護摩の炎で繋ぐ、追悼と希望の15年

2011年3月11日に発生した東日本大震災から、来年2026年で15年という節目を迎えます。多くの地域で復興事業が進む一方で、いまだ心の傷を抱える方々は数多く、また震災の記憶の風化という新たな課題も生まれています。「池口恵観-慰霊と復興の大護摩行 - 東北に祈りを捧げる会」は、池口恵観師を中心に高野山の寺院から集った和尚たちが、伝統的な護摩法要を通じて東日本大震災の犠牲者の鎮魂と被災地の完全復興を祈願するプロジェクトです。
護摩の炎には、古来より魂を浄化し、新たな生命力を与える力があるとされてきました。私たちは震災15年という節目に向けて、この神聖な儀式を通じて犠牲者への追悼の意を表すとともに、被災地に新たな希望の光を灯したいと考えています。本プロジェクトでは、被災地各所での追悼護摩法要の開催、地元の方々との交流、そして震災の記憶と教訓を次世代に継承するための活動を行います。また、集まった浄財の一部は被災地の寺院再建や地域コミュニティの復興支援にも充てさせていただきます。
震災15年を前に、改めて全国から祈りの力を集め、東北の地に届けるこの取り組みに、皆様のご支援とご参加をお願い申し上げます。
これまでの活動と準備状況
東北から世界へ、祈りの架け橋 ~15年目の誓い~
私たちはこれまで、東北地区の多くの被災地域で心の絆を深める数々の活動に携わり地域住民の方々や全国からの支援者と共に復興支援活動を行い、文化イベントや鎮魂慰霊法要を行ってきましたが『完全なる復興』へは未だ道半ばな状況でありながらその他の地域でも新たな災害による被災地も増え続けています。今回は大震災から15年の大きな節目の迎えて東北の被災地から日本全国、全世界の災害、紛争被災地に向けて平和と希望の祈りを届ける特別な機会に致します。
準備状況としましては、池口恵観大僧正をはじめ高野山真言宗寺院にはこのプロジェクトに対し全面的な協力を頂ける事と、大僧正には全世界に多くの著名人、アスリートとの交流や姉弟関係を築かれているので、1人でも多くの方々に法要への参列をお声掛けして頂いてます。
開催場所の提供に付きましては浪江町をはじめ地域行政のご理解と協力体制を得ており当日により多くの方々にご参列いただける場所を準備検討しています。

運営スケジュール
運営事務局設置 2025年1月
webサイト、案内パンフ作成開始2025年3月月上旬
ファンディング期間: 2025年3月下旬~5月31日(2か月間)
本護摩法要: 2026年3月11日
リターン発送: 2026年3月中旬~4月末
活動報告: 2026年5月~6月
最後に
震災から15年、この節目の年に皆様と共に祈りを捧げ、未来へと歩みを進めることができれば幸いです。地域から世界へ再生と平和の願いを込めたこの法要が、皆様の心に響き、多くの方々にご賛同いただけることを願っています。共に未来を築くために、どうか皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。






この度、2026年3月11日に福島県浪江町において「高野山池口恵観震災復興大護摩行」を執り行うことになりました。東日本大震災から15年を迎えるにあたり、犠牲者の追悼と被災地の更なる復興を祈念し、高野山別格本山清浄心院住職・高野山真言宗宿老・大僧正であられる池口恵観大阿闍梨による特別大護摩行を開催する運びとなりました。 池口恵観大阿闍梨は、平成元年に仏教史上初の「百万枚護摩行」を成満された不世出の大行者であり、その絶大な法力は広く内外に知られております。また、真言密教最高秘法「焼八千枚護摩供」を101回以上も修行されるなど、日々厳しい修行を続けられ、一切衆生の祈願に応えてこられました。 今回の震災復興大護摩行は、震災で失われた多くの尊い命への追悼と、被災地の方々の心の平安、そして日本全体の平和と繁栄を祈願するものです。この神聖な儀式を通じて、被災地と全国の人々を霊的に結び付け、復興の歩みをさらに力強く進めていくための精神的支柱となることを願っております。 つきましては、この崇高な祈りの場を実現するため、皆様からの温かいご支援を賜りたく、謹んでお願い申し上げます。皆様からお預かりした浄財は、大護摩行の実施に必要な護摩木や供物、会場設営などの諸経費に充てさせていただきます。 何卒、この趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。末筆ではございますが、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 敬具 令和7年 吉日 高野山池口恵観東日本大震災復興大護摩行