はじめに・・・
この度は数あるプロジェクトの中からこのプロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。
私たちはNPO法人として海外支援事業の活動をしてきました。
私たちは、フィリピン・ミンドロ島のプエルトガレラにある小さな小学校を支援しています。
この地域では、学校にキッチンがないために、子どもたちが温かい給食を食べられないという現実があります。中には、朝ごはんを食べられずに登校し、お腹を空かせたまま授業を受けている子もいます。
自己紹介
私たち、【NPO法人らいちょう】は、横浜市青葉区を拠点に、障がい者の自立と社会参加を支援する活動を行っています。
行き場のない障がい者に多様な体験の機会を提供し、心身の成長を促すことを目的として設立されました。
主な事業として、就労継続支援B型の「NEXT福祉作業所」、生活介護の「KAPWA福祉作業所」および「ARAW福祉作業所」を運営し、個々の特性に応じた支援を行っています。
また、障がい者福祉アンテナショップ「Sari-Sari」で自主製品の販売を行い、フィリピンの孤児院への物資援助や現地の部族が作成するカゴ製品の適正価格での買い取りなど、海外支援事業にも取り組んでいます。
海外支援事業は、フィリピンの子どもたちとその地域社会を支える取り組みです。
現地の孤児院や学校への物資支援に加え、先住民族が手作りするカゴ製品を適正価格で買い取り、日本国内で販売することでフェアトレードを実践しています。
物資の支援だけでなく、現地の人々の自立を促す「支え合いの仕組みづくり」を大切にし、福祉と国際協力の架け橋を目指して現在も活動しています。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちの目標は「プエルトガレラの小学校にキッチンを作ること」
・誰かの“あたりまえ”が、ここでは“あたりまえ”じゃない。
・給食があれば、空腹で倒れる子も減り、栄養もとれて、集中力もつく。
・教育の機会を“ちゃんと受けられる”環境を整えたい。
その第一歩が、「調理場=キッチン」の設置です。
今回はキッチン設置にあたり、日本からスタッフが何名か現地へ行く渡航費や日本で集めた支援物資の運搬費のご協力をお願いしたいです。
プロジェクト立ち上げの背景
私たちがフィリピン・プエルトガレラの小学校にキッチンを作りたいと考えたのは、現地の子どもたちが温かい食事を十分にとれない環境にあることを知ったことがきっかけです。
私たちはこれまで、プエルトガレラの小学校で炊き出し支援を継続的に行ってきました。その活動を通じて、学校に調理設備がないため、食事の提供は非常に限られており、子どもたちの多くが空腹のまま授業を受けている現状を知りました。
「食」は、子どもたちの健康だけでなく、集中力や学ぶ意欲を育てる基盤です。温かい給食が日常的に提供されれば、心と体の安心につながり、より良い学習環境が整います。
こうした背景から、子どもたちの笑顔と未来を守る第一歩として、学校内に常設のキッチンを整備することを決意しました。このプロジェクトは、単なる施設整備ではなく、**「子どもたちの生きる力を支える仕組みづくり」**でもあります。
現在の準備状況
■ 2025年3月
・周囲の方々へ募金の協力を呼びかけ、ご支援いただいた皆さまのおかげで、合計17万円の募金が集まる。
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■ 2025年4月2日
・NPO法人らいちょう 代表・手島がフィリピン・プエルトガレラのカラヤンスクール現地入り
・学校や施工チームとの最終打ち合わせを実施-
■ 2025年4月3日
・キッチン改築工事が正式に着工
・材料の搬入・基礎準備からスタートし、工事は順調に進行中-
■ 現在(4月上旬)
・現地では前払い制のため、材料費・人件費を事前に支払う必要があります
・集まった17万円ではまだ不足しており、引き続き募金のご協力をお願いしています
目標:2024年6月中の工事完了を目指しています!
リターンについて
【3,000円】感謝の気持ちコース
○お礼のメール
○活動報告PDF(写真付き)-
【5,000円】子どもたちに温かい食事を届けるコース
○カラヤンスクールからの感謝状(PDF)
○活動報告PDF(写真付き)-
【10,000円】想いを刻むコース
○上記リターンすべて
○キッチンの壁や柱などに支援者の名前を刻印(手彫り)-
【30,000円】つながりのギフトコース
○上記リターンすべて
○現地マンギャン族手作りの工芸品(コースター・カゴなど1点)をお届け
→ 手作業で編まれた一点もの。フェアトレード支援にもつながります。-
【50,000円】スペシャルサポーターコース
○上記リターンすべて
○カラヤンスクールからお礼のメッセージ動画
○プロジェクト報告ムービーにエンドロールでクレジット表示
○フィリピン・プエルトガレラでの炊き出し参加券(希望者のみ)-
※注意事項(共通)
○名前掲載は希望者のみ(匿名可)
○工芸品はすべて一点もののため、デザインはおまかせになります
○感謝状等は2025年7月ごろに順次発送予定
スケジュール
4月 工事着工 クラウドファンディング開始
5月 キッチン完成 クラウドファンディング終了
6・7月 リターン発送(活動報告は随時報告させていただきます。)
最後に
未来の笑顔をつくる、今この一歩を。
私たちは今、フィリピン・プエルトガレラにある小さな小学校「カラヤンスクール」で、子どもたちにあたたかいご飯を届けるためのキッチンを作っています。
この地域では、食事の準備ができる環境が整っておらず、空腹のまま授業を受けている子どもたちがたくさんいます。それでも笑顔を忘れず、一生懸命に学ぶ姿を見て、私たちは思いました。
「食べることは、生きること。学ぶことは、未来を生き抜く力。」
私たちの支援は、大きなことではありません。ただ、それでも「今、自分たちにできることをやろう」と決めました。
まずは、ひとつの学校に。ひとつのキッチンから。たった一杯の温かいご飯から、笑顔と安心が広がっていく。それを信じて、動き始めました。
3月に募金を呼びかけ、4月には代表が現地に入り、キッチン工事がスタートしました。
でも、プロジェクトを最後までやり遂げるには、まだ力が足りません。
あなたの一歩が、子どもたちの“明日”を変えるきっかけになります。
「ほんの少し」でも、
「気持ちだけ」でも、
あなたの応援は、現地の子どもたちに確かな希望を届けます。
どうかこのプロジェクトを、あなたの想いとともに、形にしていきましょう!
最新の活動報告
もっと見るご支援のお礼と進捗状況のご報告
2025/04/25 17:17皆さま、こんにちは!本プロジェクトをご支援いただき、誠にありがとうございます。クラウドファンディング開始させていただき早速のご支援、皆さまのあたたかい応援とご支援に、心から感謝しております。進捗の様子は、今後も写真や動画を交えてご紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。 もっと見る
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