2018/07/04 21:01

みなさん、こんにちは!

めちゃコマ 三池です。

今日は『ひきこもり当事者に「バス旅」が必要なワケ』についてお話します。

前回の活動報告にも少し書かせていただきましたが、ひきこもりさんの多くの方は

他人との ”コミュニケーション” をうまくとることができないことに悩んでいます。

もちろん、ひきこもりさんの中には当事者会や居場所、と言われるところに参加し、

普段から「誰かと関わる」ことに慣れている人もいます。

今回のバス旅は「誰かと関わる」ことに慣れていない人どうやってコミュニケーションを

とったらいいか分からない人、を参加の対象のメインとしています。バス旅は一チーム、

と言っても少人数なので、いきなりたくさんの人と話す必要はありません。まずは、同じ

チームの人たちとしっかりと仲を深め、徐々に「話す」ことに慣れていくことを目指します。

 

更に、バス旅という利点を生かしてお話をすると、スタートからゴールまでの線引きは

ない状態、自分たちで考えないとゴールにはたどり着けない訳で。その道順をどうするかや、

急なハプニング(バスの路線がない場所が出現!)などにもみんなで知恵を出し合って対策

を考えないといけません。その時の「考える力」、普段はこんなに頭使わないよ~という

人もこの時ばかりは頭をフル回転させるしかありません。そして、道中でよくある、「現地

の方との出会い」。これはひきこもりさんのみならず、誰にとっても「新しい出会い」と

いうのは新鮮なものだと思います。旅で出会うであろう、各地の方との交流を通して、

「誰かと話すっていいな。関りって大事だな」と思ってもらう。そこも今回の旅の目標です。

 

★まずは、少人数という点を活かし、同じチームの人たちとしっかりと仲を深め、徐々に

「話す」ことに慣れていくこと

★普段なかなか使わない潜在的な「考える力」を発揮させること

★各地の方との交流を通して、「誰かと話すっていいな。関りって大事だな」と感じ、

社会に対して前向きな気持ちになること

 

これらをひきこもりさん自身が感じ、行うことで「人との繋がり」を思い返してもらう。

また人とうまく話せるようになるためのウォーミングアップ。

折角お手伝いできるなら、どうせやるのなら、楽しくやろうよ!

そんな想いがめちゃコマにはあります。

 

このお話に興味を持って下さる方、応援したいと思って下さる方はぜひ!

ひきバスプロジェクトにお力をかしてください!(*^_^*)