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キャンプ・寝室の暗闇で遊ぶ。無電源で照明インテリアな蓄光錯視ブロックタワーゲーム

くねくね?まっすぐ?さらに光る!?目の錯覚を感じつつ、積んで崩すバランスタワーゲーム【wiggle】ウィグレ。相模女子大の学生とのプロジェクトで製作された錯視ブロックが、蓄光バージョンで新登場!暗闇の中で浮かび上がるインテリアにも。暗闇で遊ぶからこそ面白い。あなたもきっと夜が待ち遠しくなります。

現在の支援総額

67,210

8%

目標金額は750,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/13に募集を開始し、 5人の支援により 67,210円の資金を集め、 2025/06/28に募集を終了しました

キャンプ・寝室の暗闇で遊ぶ。無電源で照明インテリアな蓄光錯視ブロックタワーゲーム

現在の支援総額

67,210

8%達成

終了

目標金額750,000

支援者数5

このプロジェクトは、2025/05/13に募集を開始し、 5人の支援により 67,210円の資金を集め、 2025/06/28に募集を終了しました

くねくね?まっすぐ?さらに光る!?目の錯覚を感じつつ、積んで崩すバランスタワーゲーム【wiggle】ウィグレ。相模女子大の学生とのプロジェクトで製作された錯視ブロックが、蓄光バージョンで新登場!暗闇の中で浮かび上がるインテリアにも。暗闇で遊ぶからこそ面白い。あなたもきっと夜が待ち遠しくなります。

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【wiggle】ウィグレ

新たな産声を上げた、新感覚バランスタワーゲーム。
くねくねした摩訶不思議な錯視要素のあるブロックを使います。
3個ずつ並べて積み上げ、終わったら次に下から1本ずつ抜き。
それを倒さないようにまた上に積めるか!?

『wiggle』ウィグレはスワヒリ語でくねくね、という意味です。

この独特の形状を示すのに何がいいか、様々な言葉から探しに探し。
その中で、スワヒリ語のwiggleウィグレがぴったりとして命名しました。


錯視ブロックのバランスゲームとしての遊び方

遊び方その1:バランスタワーゲームとして

蓄光では暗くてわかりにくいので金属バージョンの画像です

ブロックを抜いて、上にのせていく。それだけでもスリリング!
単純な直方体とは全く異なる、バランスとりの難しさ。
しかも動かしていく過程で、また不思議な造形に変化します。


下で抜いたら上へ載せるだけ

積み方次第で目が混乱していく

こんな独特な積み方も

くねくね!錯視ブロックとして

遊び方2:錯視を自分で作れる!インテリアにも

目の錯覚のことを、錯視といいます。
積み上げ方、そして見る方向を変えることでまっすぐ?くねくね?
摩訶不思議な自分だけのオブジェのできあがりです。


単純に積み上げただけですが、下の画像は、同じものを見る向きを変えただけのものです。
YouTubeなどにも回転させた動画を紹介しているので見比べてみてください。

くねくね?まっすぐ?

非認知能力を育てるにもうってつけです。
何しろ決まった形がありません。

なんとも不思議なオブジェ、部屋に置いてみませんか?



急な停電時の目印に

災害時など、急に部屋が真っ暗になっても目印になります。
充分に蓄光されていれば、無給電で電源一切不要。
ウィグレの光を手がかりに、スマホや懐中電灯を探せるかもしれません。
蓄光のブロックは24個もあるので、何か所にでも配置可能です。
(ブラック黒3個は蓄光ではありません)


松ぼっくりを真ん中に


効果的な睡眠のために

一般に、就寝前は部屋を暗くするとメラトニンの分泌が促され睡眠の質が向上すると言われています。

そのきっかけとして、部屋を少しでも薄暗くしてみるのはいかがでしょうか。
ちょっとだけでもお休み前に遊んでみると、ぐっすり眠れるかもしれません。


暗闇の中に浮かぶ光を見るだけでも落ち着く?
お部屋を薄暗くすればリラックス


【wiggle】ウィグレ誕生について

相模女子大学との産学連携

プロジェクトのスタートは、
・神奈川県横浜市にある有限会社大高製作所
・神奈川県相模原市にある相模女子大学との産学連携

一つのプロダクトを生活デザイン学科の学生が考え、町工場が金型を作り具現化するプロジェクト。

結果として、とても不思議なブロックのバランスゲームが出来上がり。
最初は、アルミダイカストの金属版で製作しました。

最初は学生さんには工場にも足を運んでもらい、製作過程を見学。
町工場の技術で、様々な製品がどうやって生まれるのか?
その技術で何を新しく作れるのか?
そしてその後は学校の授業で

企画
プロダクトデザイン
商品名
ロゴ
試作パッケージ
ポスター
実際に遊ぶ

私も何度も学校へ足を運び、製品化に至るプロセスを一緒に築いていきました。

この下の画像は、ロゴの作成からキャッチコピー、撮影など全て学生が行ったものです。

学生さんのセンスとパワー

リアルな現場だからこそ発見した、錯視

このブロックも、最初はただのバランスタワーゲームだけを想定していました。

しかし、この不思議な形はもっとまだ何か秘めている。
いったいそれは何だ?何が不思議なんだ?

しばらくみんなで遊び続けて、ディスカッションして気が付いたのが

「見る方向によって、形が変わってみえるよね?」

目の錯覚。そう、『錯視』の発見でした。

これこそ、リアルな現場だからこそ誕生することができた理由だと思います。
生成AIでは誕生することもなかったのではないでしょうか。

こういったことを、授業とはいえ販売できるレベルまできちんと昇華させていく。
新たなインターンシップの形として、この実践形式はとても意義深いものになったと思います。


最初は紙で全部手作り


まっすぐに見えたり、くねくねに見えたり

遊び方、無限大。

wiggleウィグレという名前。そして『遊び方、無限大。』

このキャッチコピーもまた、全て学生さんが考えてくれました。目的は授業、学生さんの勉強のために。
私はそこにはできるだけ口を挟まず、ただ金型と鋳造の具現化の方を担当するようにしました。

自由な環境の中でできた、新しいwiggle。

そして。
スタート時のアルミダイカストとはまた異なる、蓄光が新たに加わり。
蓄光グッズは数あれど、バランスゲームとして遊べるブロックはそうそう無いのではないでしょうか。

きっと皆様の五感も刺激され、さらに新しい驚きと感動を与えてくれると信じています。


会社紹介

改めて、有限会社大高製作所、代表取締役の大高晃洋と申します。

弊社は神奈川県の横浜市都筑区で金型設計・製造業を営んでおり、創業40周年を迎えました。私自身も、鉄を削って金型を作る職人として30年のキャリアになります。

金型とは、大量生産するための道具です。アルミや亜鉛合金、プラスチック樹脂などを熱し、ドロドロに溶かして金型に流し込み、冷やして固める形にします。

たい焼きの型をイメージしていただければ、なんとなく雰囲気はつかめるでしょうか。


同じものを大量に生産するのに適した道具が金型です。
金型はどうしても一般の方には目につかない日陰の存在。
製造業に従事している方でも、関係する分野以外の方からは縁遠いです。

私も多くの方と出会い、お話をし、製品を企画・開発・設計される方でも知らない方がいることを知りました。そうなると一般の方にも、製造業の方にも知ってもらってモノづくりの面白さを知ってもらいたい。

AIで作られた画像・動画コンテンツが増える中、実物であるからこそ!実体験を通じて得られる感性はあると思います。

弊社のBtoC商品は、ただ思いつきで作ったわけではなく、様々な想いが込められています。


ご支援いただいた資金の使い道

・キャンプファイヤーへの支払い手数料
・リターン品の製作費
・送料
・今後の新たな製品の開発費
・産学連携の支援


製品情報・仕様

内容物

・ブロック1ヶサイズ13×22×52mm

・パッケージサイズ55×55×120mm

・1パッケージ 3×9段 27本入
(蓄光グリーン・ブルー各12本、光らないブラック3本)

・素材 プラスチック樹脂PC(ポリカーボネート)

・パッケージ箱・取扱説明書:紙

商品不良・誤送による返品、交換

商品の品質には万全を期しておりますが、以下のような場合速やかに連絡をお願いします。

・商品の破損など明らかな品質上問題のある初期不良品
・種類の異なる製品の誤送
早急に返品・交換の対応をさせていただきます。

FAQ

Q:電気は使いますか?
A:使いません。太陽光で充分に蓄光されます。

Q:蓄光の仕組みは?
A:光を蓄える蓄光、というのは時計の文字盤、非常口の看板など、多くに使用されています。
  原理としては例えば
  真夏のお日様に当たった車のボディや自転車のサドルなど、触ると熱く感じます。
  しかし夜に冷えると熱くはなくなります。
  蓄光も同じように、中に光をため込み、ゆっくりと光が放出されていきます。

Q:どれくらいの時間光っていますか?
A:どの程度蓄光したか、にもよります。
  参考に、タイムプラスをご覧ください。
  時計は一般に販売しているもの。
  紫色のUVライトを照射してスタートしています。
  ウィグレと並んでいるフックは、今回成形協力をいただいた、愛知県にある
  株式会社丸八化成様のウロボロスクリップです。

撮影:株式会社丸八化成

Q:どれくらい明るいですか?
A:参考に、こちらは明るさを一切いじらずに撮影したままの画像です。
  撮影に使用したのは一般的なスマホGoogle Pixel 8aで日没直後に屋内で撮影しました。
  左側が夜景モード、右側が通常のモードです。

Q:ブルーの方が暗く感じます
A:光には波長があります。
  グリーンに比べ、ブルーの方が人間の目には映りにくいので若干暗く感じます。

Q:光を当てても光量が弱いままの時がある
A:これも波長が関係する場合があります。
  最も蓄光しやすいのは紫外線です。
  いわゆるブラックライト(UVライト)が効果的です。
  一般的なLED照明だと、紫外線が出にくいものもあります。
  省エネタイプで光が弱いかもしれません。
  色々なタイプの照明で試してみてください。
  とはいえもちろん、最も有効なのは太陽光です。
  昼間のうちに日なたに置いておくのが一番です。

無発光状態でUVライト

ちなみに、上のは紫色に見えるUVライトを右側から照射している様子です。ほんの数秒、光を当てただけでかなり明るくなりました。

Q:製品にあるモヤっとした部分は何ですか?
A:樹脂を溶かし、冷やして固めると、微妙な時間差でどうしても物理的には均一にはいきません。
 これはウェルドラインと呼ばれます。
 樹脂製品の基本は板状が多いので目立ちませんが、今回は塊なので特に黒が少々目につきます。
 でもこれこそが樹脂成形なので、溶けた樹脂がどう流れ固まっていったのか想像してみてください。

中央が流れ込むゲート部分とウェルドライン

Q:廃棄する場合は?
A:一般的なプラスチックゴミとして処分できます。お住まいの自治体の処分方法に従ってください。


さいごに


日本は、高い技術を持つさまざまな製造業が集まる、数少ない国のひとつです。
それぞれの業界がこのままものづくりの力をなくすことなく未来に繋ぎ、さらに発展させるためどうすればよいか考えたとき“子どもたちに目を向けること”が一つの答えになると思いました。
その中で、知育玩具で頭を刺激するのがいいのではないか?
製造の工程も紹介するといいのでは?
という考えに至ったのです。

私自身、『メイドインつづき』という横浜市都筑区のものづくり企業が集まった団体に参加しています。
そこで、各工場から出た、余ったネジやゴムの廃材などを配って自宅でものづくりを楽しんでもらう“おうちでものづくり”というイベントを毎年行っています。

『メイドインつづき』での夏休み工作ワークショップ

はじめは不思議そうにしている子どもたちも、私が試しに作ったものを見せると目を輝かせるんですね。

中学校での出張授業の様子

将来、もしかしたらこの子どもたちがものづくりに興味をもち、未来の製造業を担ってくれるかもしれない。その道筋を作りたい。そう想いをながら小中学校への出張授業、そして今回の大学での産学連携授業など続けてまいりました。

多くの想いがこめられています。

今回の商品は、錯視要素が入り、さらには光る。
本当に摩訶不思議なバランスゲームです。

ぜひ【wiggle】ウィグレを手に取って、五感を刺激し、遊び方無限大を味わってみてください!

学生さんと東京ビッグサイトの展示会で、説明体験も



有限会社 大高製作所
代表取締役 大高晃洋

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • ・キャンプファイヤーへの支払い手数料 ・リターン品の製作費 ・送料 ・今後の新たな製品の開発費 ・産学連携の支援

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 【wiggle】ウィグレ、蓄光バージョンのクラウドファンディング挑戦、無事に終了いたしました!何よりも暖かいご支援をいただいた方々、本当にありがとうございました。金属用の金型を作ってきた中、今回は不慣れな樹脂製でした。しかも蓄光、かつ製品の肉厚があって難易度も高い。まさしくチャレンジでした。でも皆様の応援があったお陰で、進めました。正直なところ、支援の数は少ないです。が、だからこそ皆様のご支援が、本当に身に染みたんです。そういった意味では、個人的に今回は重さが違いました。それから、今後の話を。ここで言うべきか悩んだのですが、リアルなところで。今回、実は計画していた運用が設定不備で回らないのが裏でありました。運営のキャンプファイアー様と何度も協議を重ねた結果、半月後にもう一度挑戦することとなりました。ただ、同じでは面白くありません。次回は、蓄光が無いバージョンも出すことで原価を下げ、よりお求めやすくする予定です。ですが、それだと蓄光ならではのスペシャル感は薄くなります。今回応援して下さったのは、ハイグレードなフル蓄光となりますので、スペシャルなのは間違いありません。そして皆様へのお届けですが、これも裏で撮影用として金型をタンガロイ様に貸し出していたのが返却いただき(金型自身もあっちへこっちへ大忙しとなっておりました、申し訳ございません)金型を磨きなおしたりしてこれから成形に入ります。今しばらくお待ちください。発送に入る頃また連絡いたしますので、引き続きよろしくお願いいたします。      代表取締役 大高晃洋 もっと見る
  • いよいよ本日で今回のクラウドファンディング挑戦は最終日となりました。ここでとても貴重な動画を紹介します!こちらのYouTubeにUPした動画は、弊社で金型を加工している様子です。でもただの動画ではありません。切削工具メーカー株式会社タンガロイ様が撮影・編集の協力をしていただきました(≧∇≦)撮影日数は2日、その限られた時間の中で金型も削れるだけ大急ぎで削るという、とてもタイトな状況下でした。そして、金型が完成、成形した製品もわざわざ演出を凝らして素晴らしい映像に!本当に感謝感謝です。約30秒ほどなので、ぜひご覧ください。そしてかっこいい【wiggle】ウィグレの演出にもご注目ください^^https://youtu.be/Qe2OJoAXS_s株式会社タンガロイhttps://tungaloy.com/jp/ もっと見る
  • 単純にはいかない

    2025/06/24 19:13
    頭の中で想像できるもの、というのは簡単に飽きてしまうと思います。その点、目の錯覚である錯視が一つ入るだけで、ずいぶんと奥深いものになります。いわゆる非認知能力のような、なぜ?どうして?と、考えるきっかけには効果的な一つであると、私は考えます。これは、製造業ものづくりにおいても、イノベーションを起こすには大事になるはずなんです。その、不思議を味わえるショート動画を作ってみました。単純じゃないから、おもしろい。https://youtube.com/shorts/93QHmVwKFFU もっと見る

コメント

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  1. 2025/04/22 11:16

    今度は光る素材で見え方が違っておもしろいです!


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