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築70年工房が限界!滋賀米原・89歳愛子おばあちゃんの糀と味噌を未来へつなぐ挑戦

滋賀県米原市の築70年の糀工房が老朽化で限界の危機に直面しています。89歳の母・愛子おばあちゃんの“糀と味噌”の味を守り未来へつなぎ、これからも皆さまに美味しい糀とお味噌をお届けするため、この工房を改修し、学びと交流の場へと生まれ変わらせたい。どうか、私たちの挑戦に皆さまのお力を貸してください!

現在の支援総額

1,813,200

60%

目標金額は3,000,000円

支援者数

112

24時間以内に6人からの支援がありました

募集終了まで残り

52

築70年工房が限界!滋賀米原・89歳愛子おばあちゃんの糀と味噌を未来へつなぐ挑戦

現在の支援総額

1,813,200

60%達成

あと 52

目標金額3,000,000

支援者数112

滋賀県米原市の築70年の糀工房が老朽化で限界の危機に直面しています。89歳の母・愛子おばあちゃんの“糀と味噌”の味を守り未来へつなぎ、これからも皆さまに美味しい糀とお味噌をお届けするため、この工房を改修し、学びと交流の場へと生まれ変わらせたい。どうか、私たちの挑戦に皆さまのお力を貸してください!

【滋賀・米原】
89歳の母の味と糀文化を未来へ
築70年の糀工房を改修し、学びと交流の場に再生したい!

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はじめまして、まんまる日和です。

滋賀県米原市で89歳の母とともに小さな糀屋を営んでいます。

母が30年以上守ってきた味と想いを受け継ぎ、日本の糀文化を未来へつなぐため

私たちは「まんまる日和」を立ち上げました。

しかし、70年の工房は、雨漏りや腐食、床の傾きなど老朽化が進み、このままではここで糀やお味噌を作り続けることが難しい状況です。

安全で、安心な作業環境を取り戻すため、工房の全面改修が急務となっています。

どうか、皆様のお力を貸してください!


年季の入った台所、使い込まれた器具たち】長いこと、ようがんばってくれてます。愛着もありますが、もう限界です。

【お味噌を仕込む愛子おばあちゃん】すべて手作り。何十年変わらぬ手つきです。

【糀の手入れ作業】皆様にお届けする糀と味噌は、母の長年の技術と想いの結晶です。

  • 糀とともに30余年、89歳・愛子おばあちゃんの歩みと挑戦
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  • 母・”愛子おばあちゃん”は、糀と味噌作り一筋30年以上。

  • 滋賀県長浜市(木之本)の、明治時代から続く醤油醸造店に生まれ育ち、幼少より発酵食や地域の伝統食に親しみ 深い造詣を育んできました。

  • これまで、高齢者世帯に手料理を届けるボランティア活動や、地元食材を使った季節感あふれる地域の伝統料理の製造などにも取り組んできました。

    2001年には、当時湖北では先駆的だった農産物加工センターの立ち上げに尽力し、味噌加工グループの代表も務めました。

  • 糀から手がけるそのお味噌の美味しさは、唯一無二と評され、口コミで評判が広がり、地域内外から多くの注文をいただくようになりました。

    そして、長年にわたる一貫した取り組みと功績が認められ、新聞やテレビなど 数多くのメディアにも取り上げられました。

  • 2018年にはNHKでドキュメント番組も放送。

  • 2021年に滋賀県知事賞

  • 2023年には内閣府より黄綬褒章を授与されました。

    今もお味噌や発酵食などの製造・監修や講師活動を続けながら、私たち娘へ事業を継承しています。

鯖そうめん・湖北地方の郷土料理】

よもぎ餅・地元伊吹山麓で手摘みした蓬を使って】

日野菜漬け・滋賀の食文化財にも指定されています】

【味噌加工グループでの活動・糀や味噌が大評判に】

【テレビ番組の撮影】愛子おばあちゃんの手料理やよもぎ餅に、女優の蓮沸美紗子さんも「おいしい!」と笑顔に。

【内閣府より黄綬褒章をいただきました】

  • なぜ今、この挑戦を始めたのか?
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  • 2024年5月、私たち姉妹は「まんまる日和」としてチームを結成し、オンラインショップを開設。

  • 母の「糀と味噌の文化を未来へ伝えたい」という思いを継ぎ、活動を始めました。

    母も80歳を超え、これからのことを考えた時
    「このままでは母の味と想いがここで途絶えてしまうかもしれない」
    そう感じ、私たちは改めて決意したのです。

  • 母が長年貫いてきたのは、技術だけでなく「誰かのために」「家族の笑顔のために」と続けてきた生き方そのもの。

  • その大切な味を絶やさず、未来へつなげるのは私たちしかいないと強く思ったのです。

  • 簡単なことではないと分かってはいましたが、「今やらなければ」と。

  • 80歳を超えて今も、手間を惜しまず糀や味噌を仕込み、家族やまわりの人に喜びを届け続ける母。

    その姿に、年齢を重ねても人の役に立てること、情熱を持って生きることの尊さと希望を学びました。


母も60歳を過ぎてから、ますます精力的に活動の幅を広げていきました。
その姿を見てきたからこそ、私たちも「まだ遅くはない。まだまだこれからなんだ」という気持ちを持てたのです。

これまで母が地域に根ざして築いてきた、小さな“あたたかいつながり”。

その想いを、もっと多くの方へ届けたい。

そんな願いから決意を新たにし、「まんまる日和」を立ち上げました。

まんまる日和」という名前には、私たちの大切な願いが込められています。

それは、糀と味噌を通して、健やかな暮らしと笑顔が“まあるく”つながること。

まんまる”という言葉からイメージするものは、あたたかさやさしさ笑顔つながり循環―。

つながること、循環することは、自然や発酵の世界そのものであり、私たちの暮らしそのもの。

日々の小さな営みが、やがて大きな循環となり、自然の大きな流れの中で心地よく巡っていく。

笑顔で囲む食卓、人と人とのつながり

私たちの願いは、そんな“ちょうどいい日=日和”に寄り添える存在でありたいということ。

糀や味噌を通して、毎日の暮らしが少しでも豊かに、健やかに、そして笑顔あふれるものになりますように。

笑顔と笑顔家庭と地域そして日本から世界へ

未来へと続く、まんまるな幸せの輪を広げたいと願っています。


プロジェクトのきっかけ
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今、まんまる日和の工房は 築70年を超え、老朽化が深刻な問題となっています。

元々古い納屋だったところを、母が手作業で整えて使っていた場所。

すでにかなり老朽化が進んでいましたが、私たちもとにかく活動を始めることが先決と考え、できる範囲で工夫しながらやってきました。

しかしこの1年でさらに状況が悪化し、安全面と作業環境の両面で、早急な改修が必要な状況です。

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● 現在の工房の状況

・天井の雨漏りと腐食
・傾いた作業場の床:床板がたわみ、抜け落ち寸前
・ 凸凹で足元が悪い炊事場の土間:舗装がはげ、砂利石がむき出し。滑りやすく、冬は冷えも厳しい
・多くの段差:高い段差が多数あり、特に89歳の母には危険
・老朽化した什器・設備:製造環境全体の改善が急務

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本来であれば自費で修繕したいところですが、老朽化の傷みに加え、建物構造自体の問題も多く、現在の運営資金だけでは必要な改修をすべて行うことが難しい状況です。

そこで 皆さまのお力をお借りしたく、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

どうか、私たちの挑戦を応援してください。

【天井の雨漏りと腐食】

【炊事場の土間】石が剥き出しになって凸凹

経年劣化で表面の舗装がはげ、掃いても掃いても砂が出てきて困っています。

冬場は足元からの冷えも厳しく、大量のお米や大豆を洗うなど水仕事は過酷。

【作業場の床・たわみと傾き】

今にも抜けそうで踏むと危険なので、下に添え木がある場所に白いテープを貼り、その上を踏むようにしています。


【至るところに段差】工房の入口、炊事場と作業場の間など たくさんの段差が。

常に行き来する場所でもあり、重い米や大豆などを運ぶときなどは本当に怖い。

皆さまのご支援で実現したいこと
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母の味を守り、これからも美味しい糀と味噌を届け続けるために、工房を「つくる場所」から「つながる場所」へと生まれ変わらせたい。

そのための3つの目的でご支援をお願いします。

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1.  安心・安全な作業環境のための改修
2.  より良い商品作りのための設備増設
3.  地域やお客様とつながる交流スペースの整備
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1. 安全・安心な作業環境のための改修

老朽化による天井や壁、床の傷みを修繕し、安全な作業環境を整えること。

段差や間取りなど 建物構造自体に問題も多く、高齢の母が安心して作業できる環境を整えることも必要。

そのためにも、バリアフリー化は欠かせないと考えています。


2. より良い商品作りのための設備増設

作業時間が長くなるにつれ、さまざまな問題や不便さが負担になり、作業効率にも大きく影響するようになってきました。

加えて、現在使用している設備機器もかなり古くなってきています。

今後、さらに作業時間・製造量が増えることも考えると、建物の改修と併せて、設備の増設や更新が必要だと強く感じています。


3. 交流スペースの整備

・体験やワークショップ、展示などができるスペース
・糀や味噌、発酵の魅力や情報を共有できる「サロン」のような空間を目指します

今回の改修を機に、私たちはこの工房を
皆さまとの交流や学びの場としても活用できる場所にしたいと考えています。

現在の工房は古く、作業スペースのみの狭い空間で、皆さまをお招きできるような十分な設備や広さがありません。

そこで、誰もが気軽に立ち寄れ、心地よく過ごしていただけるような工房へと整え、学び・つながることのできる場として皆さまに開いていきたいと考えています。

私たちが大切にしたいのは、皆さまとの「リアルな」交流の場です。

オンラインショップを運営する中で、皆さまからのご要望もあって店頭販売の機会も増えてきました。

実際にお客様の笑顔にふれることは、私たちにとって想像以上の喜びとなっていて、母にとっても、そのひとときが何よりの励みとなり 大切な時間にもなっています

こうした経験を重ねる中で、「皆さまとの交流の場をきちんと形にしたい」という思いが強くなっていきました。

皆さまとの交流は、私たちにとって心あたたまる時間であると同時に、新しいアイデアや気づきをいただける、かけがえのない機会です。

そしてそれは、これからも活動を進めていくための大きな力になると、私たちは信じています。

【まんまる工房&ラボ完成予想図】みんなが集まれる「おいしい」「たのしい」「つながれる」場所へ。


まんまる日和の糀やお味噌は、オンラインショップやSNSを通じて全少しずつ全国に広がっています。

●オンラインショップの反響

▶︎まんまる日和|糀と味噌工房・オンラインショップ

すべて手作りで仕込んだ糀や味噌、よもぎ餅は、どれもありがたいことに多くのご注文をいただけるようになり、予約開始と同時に完売してしまうことも少なくありません

味噌キット」や「塩糀キット」は、「初めてでもうまくできた」「子どもと一緒に仕込んで楽しかった」など、たくさんのうれしいお声をいただいています。


●インスタグラムでの発信活動

▶︎まんまる日和|糀と味噌工房・Instagram

Instagramでは、糀や味噌の魅力やレシピに加え、愛子おばあちゃんの手仕事の様子なども発信。

現在フォロワーは1万人を超え、全国から温かい共感の声をいただいています。

糀や発酵を身近に感じていただけたり、暮らしに取り入れ楽しんでくださっているお声もいただき嬉しい限り!

【愛子おばあちゃんの季節の手仕事】春の蕗のとう味噌

【愛子おばあちゃんの季節の手仕事】秋の干し柿・冬の小松菜漬け

こうした季節ごとの手仕事は、母が日々の暮らしの中でずっと大切にしてきたもので、長年の習慣です。

そして、糀や味噌作りもこうした季節ごとに巡る営みの一部。

「まんまる日和」も、その延長線上にあるのです。

この1年間の活動の中で、たくさんのご注文をいただけるようになり、皆様からのあたたかい応援や多くの反響をいただけるようになりました。

だからこそ、工房を改修しようと決意できました。

皆様の笑顔とあたたかい応援が、今回のプロジェクトの大きな後押しとなったのです。

これからも、より多くの方々に、手づくりの味と想いを届けていくために。

そして、皆さまとつながれる場所を育てていくために。

この一歩を、皆さまと一緒に踏み出せたらと願っています。


まんまる日和の糀やお味噌を購入いただいた方からの嬉しいご感想をたくさんいただいています。
その一部をご紹介します。

【わが家の味噌汁に革命が起きました!】 HS様

あまりにも美味しくて驚きました。
これまではスーパーのお味噌で十分だと思っていましたが、このお味噌を使った途端、家族が「このお味噌汁、美味しすぎるんだけど!?何これ!」と大絶賛。

白味噌と赤味噌の中間のような、どちらの良さも兼ね備えた深い味わい。
しかも無添加だから身体にもやさしい。 もうこのお味噌なしでは味噌汁を作れません! 

あまりにも美味しいので、友人にも配りたくなるほど。 本当にご馳走様でした♪


【お味噌は作る人の気持ちが味になる】 aki様

まんまる日和さんの作るお味噌は、甘みがあってとても優しく、心がこもっていて本当に美味しくて 心まで温かくなりました。
お味噌は人や環境、心によって変化する。まんまる日和さんの優しさがそのまま味噌の味にあらわれていて、「味噌は作る人の気持ちが味になる」と、あらためて実感しました。

まんまる日和さんの糀への深い愛情にいつも励まされ、感謝の気持ちでいっぱいです。


【愛子おばあちゃんの糀がとても美味しい!】 A様

白味噌、とても美味しく熟成されました!
柔らかな甘さにとても感動しました!お味噌汁以外にもお料理にいろいろと使えますね。
愛子おばあちゃんの糀がとても美味しいですね。納得です。本当にありがとうございました。


【まんまる日和の塩糀、最高です!】 増田様

まんまる日和で糀を購入して、塩糀と出会い、わが家は塩糀ファンになりました。
塩糀の唐揚げはわが家で1番人気。サラダチキンやたまご焼きなども塩糀だけでとても簡単でめっちゃおいしかったです。

それで一度だけスーパーで売ってる塩糀を買ってみたんですけど全然違うなって。
まんまる日和の塩糀、最高です!
レシピ見ながら色々チャレンジしたいです。


【美味しい糀を作ってくださりありがとうございます】 yurina様

まんまる日和さんに出会い、88歳の方の手作りだと知り、食べてみたい!とトキメキました。
念願の糀が届き、袋を開けた瞬間から丁寧な梱包とレシピまで入っていて感動しました。

あいこおばあちゃんの糀で作った調味料は香りがふわ〜っと広がり優しい甘味がたまりません。

あいこおばあちゃんからは沢山勇気をもらっています!
美味しい糀を作って下さり本当にありがとうございます!


ご支援への感謝を込めて。

まんまる日和ならではの「糀のある暮らし」を感じていただけるリターンをご用意いたしました。

新しく生まれ変わる「まんまるラボ」での体験ワークショップもご用意。

皆さまと交流できることを楽しみにしております。


●スケジュール

・2025年6月下旬 クラウドファンディング開始
・2025年8月下旬 クラウドファンディング終了
・2025年7月下旬〜9月下旬 まんまる工房改修工事
・2025年11月   リターン品配送開始


●資金の使い道について

いただいた支援金は、工房の改修工事と設備に大切に使わせていただきます。

・老朽化で傷みの激しい工房の天井の修繕
・作業場の腐食した床の改修とバリアフリー化
・老朽化設備の更新と増設


あたたかい応援メッセージをいただきました!

●Tsunagu  川瀬順子様    川島典子様 野本育恵様

私たちTsunaguは、湖北に息づく食文化や暮らしの知恵を人生の先輩方「匠」から学びながら、次世代の人たちへとつなぐ活動をしています。

Tsunaguの活動を始めて9年ですが、その「匠」として愛子さんはなくてはならない存在でもあります。

娘さん方もそんな愛子さんの大切にされてきたことを引き継ぐべく「まんまる日和」を立ち上げられたことを大変うれしく思っていたところへ、今回のクラウドファンディングでの挑戦を聞き、さらに愛子さんが生き生きと活動され、その姿に出会える幸運な人たちが増えていく場所となることが今から楽しみでなりません。

さて、この機会にこの場をお借りして、私たちにとっての愛子さんを勝手にご紹介したいと思います。
まず愛子さんは「感覚が柔軟」であり「大事なことの芯が通っている」
そして何より「ちゃめっけ」がある89歳です。
年齢を重ねても「こうするべき」という頑なさがなく、いろんなことを面白がって一緒に楽しめたり、親子ほども歳の差があるのに、それを忘れてお友達のような感覚になることもしばしば(失礼ですねゴメンナサイ)。

でも一緒にイベント準備などをしていて何かトラブル発生したときには一転して、繰り出される臨機応変な対応策にいつも深い学びをいただいています。
そしてたとえ失敗しても「てへっ」と笑うのあの愛嬌。

愛子さんみたいに歳を重ねたい。心からそう思っています。

ぜひ今回の挑戦を成功させ、たくさんの方に出会っていただきたいと切に願っております。

大好きな愛子さん、Tsunaguのメンバーそろって応援しています!


● bookcafeすくらむ様

私たちはまんまる日和さんと昨年「勝手に発酵姉妹都市宣言」をさせていただきました。

私たち、「発酵オカン」ことbookcafeすくらむは、あいこおばあちゃんの生まれた木之本で発酵を含めた郷土食を守る活動している主婦の団体です。

滋賀県米原市は発酵の食文化が盛んで田舎にいけばいくほど美味しい発酵食がありました。
それには米糀、味噌が欠かせません。
かつてはあいこおばあちゃんのような名人が沢山いたのだと思いますが高齢化が進み、作る方は数えるほどになってきていると思います。
田舎の家庭に昔から当たり前にあった発酵の技。目に見えて消えていくのはとても寂しいことです。

ぜひ次の方へ伝えていくためにも娘さんたちと一緒に老朽化した施設を修理していただいて、100歳までお元気で作り続けていただきたい、そして次の人たちに美味しさを伝えていっていただきたいと思っています。
米原でまんまるさんががんばっている、と思うと私たちも勇気がもらえます。
みなさんもぜひ応援してください!


●綾子様

愛子さんに出会ったのは、2年前の2023年春。農産物加工や地元産大豆を使ったみそ製造販売で長年の功績が認められ、黄綬褒章を受章された時のことです。

当時、御年87歳。ぴんと伸びた背筋で、家族や地域の人たちの笑顔のために、地元・米原の素材を生かした料理やみそを一筋に作り続けてきた歴史や思いを語る言葉には、全くよどみがありませんでした。ほとほと感服し、温かな気持ちを抱いてご自宅を後にしたものです。

 「第一線は退きます」とその時お話しておられたように記憶していましたが、ななんと翌2024年、3人の娘さんたちと工房を構えたと伺い、仰天しました。
そして今回、傷みが激しい工房の改修のためCFに打って出るといいます。
送られてきたCFサイトの写真には、3人の娘さんたちに囲まれた愛子さんの変わらぬ、いえ、一段とチャーミングなにこにこ顔が!どうやら工房をリノベーションして伝統の味を次世代につなぐ、という新たなミッションを得て、愛子さんのパワーは以前にも増してみなぎっているものと思われます。
人生100年時代、これを応援せずしてどうする !? と快哉を叫びたくなりました。

愛子さんの手に成るお味噌を味わったことのある方ならおわかりでしょう。
とにかくまろやかで優しくて深くて、心にも体にも染み渡るようなおいしさなのです。
愛子さんのお人柄そのものです。

工房の雨漏りや段差がなくなり、快適にお仕事ができますように。
そしてますます多くの方のお手元に、おいしい糀やお味噌が届きますように。
みなさんが私のように、愛子さんのお味噌の虜になる日もそう遠くないと思いますよ。フフフ・・・。


●元NHKプロデューサー 宮坂佳代子様

いちばん若いディレクターが「ばーちゃんち」を探してきた。

昔ながらの台所の佇まい。見えない“気配”…。「ばーちゃんち」って、なんだか懐かしい。なんで、ほっとするのかな?

丸本愛子さんのお宅に俳優の蓮佛美沙子さんを迎え、NHK番組「ばーちゃんち」の撮影がはじまった。

よもぎもちを「くるんっ、ぽん」と丸める手の動き、青い香り。つけもの小屋で取り出した日野菜の鮮やかな色と酸っぱいにおい、味噌汁の香り…スタッフみんなの、お腹が鳴った。

いまも自分たちの手で「糀」を手づくりしていると聞いて、驚いた。そうか…この地で、伊吹山の風を感じながら、毎日手をかけて「生き物」を育てているんだ。

・・・

あれから8年。愛子さんの味を受け継ぐため、娘さん3人が力を合わせているとの便りを受けて、インスタ拝見…うわぁ、おしゃれ!ステキな笑顔。眺めているだけで、嬉しくなる。すごいなぁ…。あ、もしかして!“ふるさと”のおすそ分け をしてもらってる?

手づくり「糀」をシェア。天塩にかけて育てた「生き物」をシェア。届けてもらった糀をつかう時間は、「生き物」たちが醸す香りに包まれる…。あ!「ばーちゃんち」で感じる「なぜか懐かしいにおいは」は、生き物たちの気配、ってこと?

そうか。「あいこおばあちゃん」の糀で、はじめての味噌作りをやってみよう。おすそ分けしていただいた“ふるさと”の香りに包まれたなら、豊かな時間を醸し出せそうな気がする。みんなにとっての「ばーちゃんち」。わくわくしながら、待ってみよう。

ここまで前向きな「89歳の決意」に出会ったら、うかうかしていられません。先輩の背中を追いかけて、何かにチャレンジしなくちゃ!

あいこおばあちゃん「手づくり糀」の力で、元気100倍。応援することで、こちらにもパワーがぐんぐん湧いてくる気がしています。


   

私たちが今こうして活動を続けていられるのは 母のおかげであり、そして何より 応援してくださる皆さまのおかげです。

母から受け継いだのは、「味」だけではありません。

糀づくりを通して人と人とがつながる“場”を大切にする心。

いつも「誰かのために」「笑顔のために」と手を動かし続けてきた、母の姿勢そのものです。

私たちもその想いをしっかりと受け継ぎ、日々の手仕事に心を込めて取り組んでいます。

そして今、このあたたかな循環を、皆さまとともに未来へつないでいきたいと願っています。

ぜひ、「まんまるチーム」の一員として、私たちの挑戦に加わってください。

あなたのご支援が、日本の食文化の素晴らしさを次の世代へと届ける大きな力になります。

心より、皆さまのご支援をお願い申し上げます。


最後に、愛子おばあちゃんの想いをお読みいただければ幸いです。



●よくある質問
  • Q:工房の改修完成はいつ頃になりますか?
    A:2025年9月末頃を予定しています。

  • Q:リターン品には別途送料がかかりますか?
    A:かかりません。支援金に含まれております。

  • Q:支援のやり方がわかりません
    A:サポートさせて頂きます。【まんまる日和事務局】までメールで問い合わせください。

  • Q:領収書が欲しい
    A:対応させて頂きます。支援の際に備考欄に記入、または【まんまる日和事務局】までメールで問い合わせください。


●お問合せ先

まんまる日和 事務局
【mail】manmaru245@gmail.com

※件名に『クラウドファンディングについて』とご明記下さい。

ご不明点等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 老朽化で傷みの激しい工房の天井の修繕 作業場の腐食した床の改修とバリアフリー化 老朽化設備の更新と増設

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • みなさま、いつもまんまる日和を応援くださって本当にありがとうございます!本当にたくさんの方が私たちの小さなチャレンジを見つけてくださりたくさんのあたたかい応援のことばを届けてくださっています。本当に、胸がいっぱいです。7月6日現在、93人の方がご支援くださいました。みなさまのおかげで、この8日間で目標金額の50%を超えるご支援をいただきました。この数字にみなさま お一人おひとりの思いを感じ、何度も何度も胸を熱くしています。どうやって感謝の気持ちを伝えたらよいのでしょう。本当に本当に、ありがとうございます!!..........さて、私たちは今、生まれ変わるまんまる工房のため、毎日少しずつ計画や作業を進めているところです。この週末は工房内外の片付けや家具、冷蔵庫などの引っ越し。とりあえず動かさなければいけないので、ものすごい散らかりようです。そして暑い中、今回改修工事でお世話になる建築屋様、アプローチの基礎をしてくださる業者様が、打ち合わせに来てくださいました。お二人が真剣に、『ここは◯◯した方が良い』『ここはこうしたらどうか』と話し合われる姿に、こちらもがんばらなければと改めて気持ちが引き締まります。真剣に話し合いをされるお二人本当に真剣に私たちまんまる日和のことを考え、取り組んでくださっている姿に頭が下がります。心から信頼できる業者さまです。帰り際、「あれ、〇〇さん、ズボン、ワシとお揃いやな!」「ほんまや!気が合うな!似合うてるな!」とニッコニコの笑顔のお二人。お揃いのズボンに気づき笑顔のお二人今日が初顔合わせのお二人。おそろコーデに喜ぶ可愛らしい一面に私もほっこり♡思わず笑顔に^_^明後日からは工房横の古い小屋を解体し、アプローチの外観を整える工事が始まります。実は予算の都合上、諦めたり妥協したりした箇所もあるのですが、それでも当初の予定より大幅な予算オーバーになり‥震えています。.........クラファンはまだ始まったばかり。まだまだ、もっと伝え続けていかなければ、と思っています。これからも「まんまる日和にがんばってほしい」と思っていただけるような工房に成長すべく、チームまんまる、チカラを合わせてがんばります!!どうか、これからもまんまる日和の挑戦を見守っていただけたら嬉しいです。そして、「まんまる日和が挑戦してるよ」と周りの方へ伝えていただけたら本当にうれしく思います。支えてくださる皆様に、改めて、心から、全力でありがとうございます!!最後に、今日も工房でせっせと作業する愛子おばあちゃんです。今週発送用のよもぎ餅の大豆餡作りブルーベリー農場様から依頼のコンフィチュールを仕上げています もっと見る
  • こんにちは。いつもまんまる日和を応援していただき、本当にありがとうございます。クラウドファンディング開始から1週間、現在80名の方にご支援いただき、目標金額の46%を達成いたしました!みなさまの温かいご支援・応援の言葉に日々励まされ、こうして挑戦を続けられること、本当に感謝しています。.................................................今回は、この1週間で特に人気のリターンをご紹介します.................................................1 ◆ 2倍糀のまんまる味噌+ロゴ入りミニエコバッグクラファン限定の「2倍糀のまんまる味噌」は、旨みと甘みがたっぷりの白味噌タイプ。お料理に使いやすく、いつもの一品がぐっとおいしくなります。かわいいジュート素材のまんまるロゴ入りバッグ付き2 ◆ よもぎ餅作り体験ワークショップ愛子おばあちゃんと一緒によもぎ餅づくり♪その場で試食&お土産付き。お子さま連れも大歓迎です3 ◆ セレクトボックス : 味噌キット・塩糀キット・よもぎこわもちのセットまんまる日和の人気商品をギュッと詰め込んだセット。ご自宅で手軽に糀しごとを楽しんでいただけます。「よもぎこわもち」はクラファン限定品!.....このほかにも、「糀のある暮らし」を楽しんでいただける商品や体験をいろいろご用意しています!そしてまんまる日和のおすすめは、ロゴ入りオリジナルTシャツ一見、どこかのアパレルブランド?と思うような(笑)シンプルなデザイン胸元には、ローマ字で 縁起のよい「まんまる」のロゴがさりげなく入っています◎“まんまる”には、「つながり」「めぐり」「円満」など、良いご縁を引き寄せる意味も込められています♪よかったら、身につけてまんまるパワーを感じてくださいね。*生地は、肌触りの良い綿100%。薄すぎず厚すぎず程よい厚みの5.6オンス*サイズ展開 S〜XXXL .....引き続き、応援・シェア・ご支援いただけたらとても嬉しいです。▼プロジェクトおリターン詳細はこちらからhttps://camp-fire.jp/projects/847186/view暑い日が続きますが、みなさまどうぞご自愛くださいね。 もっと見る
  • クラウドファンディングがスタートして今日で4日目。みなさまのあたたかい応援の気持ちとご支援をいただき、おかげさまで4日目で目標金額の30%を超えることができました。本当にありがとうございます!!今日、あいこおばあちゃんは久しぶりに実家へ帰りました。滋賀県長浜市に生まれ育ったあいこおばあちゃん。生家は明治時代から続く醤油醸造業。生まれた時から発酵食に囲まれ、育ちました。母の「糀」人生の原点がここにあります。クラファンが始まって緊張気味の毎日。ちょっと原点に戻ってみたかったようです。「クラファンの取り組みがより多くの方へと伝わりますように。」と醤油だるの前でニッコリ。(醤油だるの前で・あいこおばあちゃん)「子供の頃は、悪いことをすると怒られて この樽のなかに閉じ込められたんやで」(えええー!この中に?恐ろしすぎる!醤油さんに生まれなくてよかった… by 恭子)生揚げ(醤油組合から仕入れた搾りたてそのままの醤油。加熱殺菌もろ過もされていないため乳酸菌や酵母といった微生物も残ったままのお醤油)を入れて、火を焚き、商品としての醤油を作る窯です。実家で醤油だるを眺めながら、糀に育ててもらったんやなぁ、としみじみ。あいこおばあちゃん、『明日からも糀文化を伝えつづけよう、と改めて思えた』と。母の実家のお醤油屋さんは、まんまる日和の原点でもあるのだなぁと、私自身もしみじみ。今日は同行できて本当に良かったです。私も改めて、がんばろう!と思えました。明日からも、引き続き応援よろしくお願いいたします! もっと見る

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