2018/11/18 12:20

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こんにちは、リトアニアを日本に広める活動をしております橋本佳樹です。
今回は私が大好きな「映画」に関するリトアニア情報と、輸入手続きの進行状況をご報告させて頂きます。ぜひお友達と一緒にリトアニア映画を見て私のプロジェクトを広めていただけると嬉しいです!



「マシンガン・ツアー リトアニア強奪避航」

(Redirected/2014/イギリス・リトアニア合作)

あらすじ
初めてで災難だらけの強盗で東ヨーロッパの見知らぬ国(リトアニア)に行き着いた4人。足止めを食らい帰る方法を模索する中で密売人や殺し屋をくぐり抜け、安いビールで我慢する日々、さらに汚職にまみれた警官から逃れながらお互いの絆を確かめ合っていく。

この映画について
ギャング・コメディ映画。リトアニアが製作国なのに、知らない国という設定なのが面白い。ガイリッチーとハングオーバーの融合とも言われているので、血や泥の付いた顔で汚いセリフを言い合う感じやユーモアのセンスがある作品が好きな方にはオススメです。2015年英国ナショナル・フィルム・アワード最優秀ドラマ賞受賞作品。



「もう一つのドリームチーム」

(The Other Dream Team/2012/リトアニア・アメリカ合作)

リトアニアで絶大な人気を誇るバスケットボール。2012年オリンピック初出場で初メダル獲得までを追ったドキュメンタリー映画。ロシアからの独立、資金難、アメリカのドリームチーム結成、輝かしい栄光とその裏にあった物語を当時のプレーヤーの証言を交えて紹介。スポーツを介してリトアニアの歴史を知れる作品です。



「いつまでも一緒に」

(Together For Ever/2015/リトアニア)

あらすじ
疎遠な家族関係の中で暮らす夫婦と11歳の娘の3人。売れない映画のスタントマンとして常に死のリスクと隣り合わせで働く夫に、自分が愛されず必要とされていないからそんな仕事が続けられるのだと結論づけた妻は、愛を確かめるべく奇行に走り、家族がいつまでも一緒で居られることを証明しようとする。

この映画について
日本では2017年のEUフィルムデーズで初上映された作品。アマゾンプライムでは「息を止めて」のタイトルで視聴できるようです。



一つだけ最新の映画情報。まだ日本公開は未定ですが予告編だけでも良さが伝わってきませんか?


「Ashes in the Snow」

(2018/リトアニア・アメリカ合作)

あらすじ
1941年、画家としての夢を持つ16歳の少女リナとその家族は動物輸送車でシベリアへと追いやられ、夢も暮らしも粉々に砕かれました。希望を失わないリナの思いは生き延びる力として人々の心を動かし歴史の1ページを開くのでした。

この映画について
ニューヨーク・タイムズのベストセラー小説"灰色の地平線のかなたに"(Between Shades of Grey)が原作。現在リトアニアで公開中でアメリカでは2019年1月公開(日本公開未定)。製作陣も実力者ぞろいの作品。リトアニア語の紹介記事を妻が翻訳したものを私が翻訳した記事があるのでこちらもぜひ。「リトアニアの歴史を描いた映画「Ashes in the Snow」



以下、視聴はできませんが予告編で作品のイメージなどを感じてみてください。


「サンガイレの夏」

(The Summer of Sangaile/2015/リトアニア)

あらすじ
飛行機のアクロバット飛行に魅せられた17歳の少女サンガイレが航空飛行ショーで出会った同じ年の少女アウステ。一番の秘密を打ち明けるまでの仲になったアウステが空を飛ぶことを本気で後押ししてくれる人だと気付かされる。

この映画について
2015年サンダンス映画祭監督賞受賞作品。リトアニアのシダブリネ・ゲルヴェ(シルバー・クレイン・アワード/銀鶴賞)では最優秀作品賞、最優秀主演女優賞、最優秀美術賞を受賞。また、ノミネートは叶いませんでしたが、2016年のアカデミー賞外国語映画賞の対象としてリトアニアからエントリーを行なったという実力作。



「朝までの二夜」

(2 Nights till Morning/2016/フィンランド・リトアニア合作)

あらすじ
パリの建築家と、フィンランドのDJが、異国の地、リトアニアで出逢う切ないラブ・ストーリー。共通の言語

この映画について
映画のロケーションはリトアニアの首都ヴィリニュス。美しい建築や景色の中で物語が進んでいきます。



「森の生活」

(You am I/2006/リトアニア・ドイツ合作)

あらすじ
一人の建築家がつまらない仕事や人間関係を離れ、森での生活を決意する。過去の失敗や孤独への恐怖を克服して造り上げた木の"上に"建てた家で何からも邪魔されない平和な暮らしを満喫するが、次第にそれを共有するパートナーは必要ないのか?と自分へ問い始める。

この映画について
カンヌ映画祭上映作品。大自然や森の中で展開されるストーリーがとてもリトアニアらしい作品。


以上、私セレクトのリトアニア映画情報でした。
続いて、プロジェクトの輸入進捗状況です。


▼輸入手続きの進行状況

お酒を輸入した際に必須なのは「輸入者ラベル」の貼り付けです。輸入されたお酒のボトルには必ず原産国お酒の種類アルコール度数輸入した企業の情報などが貼られていてどこの企業が輸入したかが一目でわかるようになっています。大手では現地で貼るラベルに日本語の情報をあらかじめ入れて輸入するパターンも多いですが、現地のボトルに日本語のラベルを別途用意して貼ることも可能です。

このラベルにも文字のサイズ貼る場所記載する項目やその文言"お酒は20歳になってから"など、こと細かな規定があってそれを税関に届け出なければ販売できません。

輸入が確定しましたので、現在はこちらの届け出作業に入っております。全て自分でというのもなかなか大変ですが、それだけ責任や愛情を感じながら作業させて頂いております。


以上が今回のご報告になります。
まだまだたくさんの方に知っていただきたいプロジェクトですので、引き続きシェア拡散のほどよろしくお願い致します。

橋本佳樹&サンドラ :)