【プロジェクトの実行者について】
私たち【WEGEE】は、未来の食育に対する強い思いを持つ、農業とテクノロジーの専門家たちによって構成されたチームです。
それぞれの分野で豊富な経験と知識を持ち、「食と命の距離を近づけたい」という共通の想いから、このプロジェクトに取り組んでいます。
“食育”を教育にとどめず、社会全体の意識改革へ。
それがWEGEEの掲げる使命です。
私たちは、野菜を単なる「商品」ではなく、命の源として見つめ直す必要があると考えています。消費者と生産者の距離を縮めること。都市と農の境界をなくすこと。これらが未来の持続可能な食の姿だと信じています。
【このプロジェクトで実現したいこと】
WEGEEは、店舗内で育てた葉野菜を、消費者自身の手で収穫し、その場で購入してもらうという、全く新しい販売形態を提案します。
この仕組みによって、以下の価値が生まれます。
・収穫直後の“本物の鮮度”を味わえる
・食材の命を見て感じる体験ができる
・物流・保管コストの削減により環境負荷を軽減できる
特に注目すべきは、“消費者の関与”によって生まれる新しい購買体験です。
収穫というアクションは、消費者を「受け手」から「育て手」へと変えるきっかけになります。
それは同時に、食べ物の背後にある自然・技術・努力を知る、最高の「食育」体験となります。
【プロジェクト立ち上げの背景】
現代の食生活では、食材の鮮度や生産過程に直接触れる機会が失われつつあります。
スーパーマーケットに並ぶ野菜は、収穫から数日、場合によっては1週間以上が経過していることもあります。その間に必要なものは、冷蔵・輸送・保管といったコストです。そしてそのコストの多くは、最終的に「価格」に転嫁され、消費者と生産者双方の負担になります。
WEGEEは、こうした「運ぶことが当たり前」になった流通構造を見直し、「育てた場所=売る場所=食べる場所」という新しい価値の連鎖をつくりたいと考えました。
私たちは、出雲の加田屋様の直売所にて、そのアイデアを実証すべく、LEDを用いた店内水耕栽培棚を設置し、誰でも収穫できる売り場をつくるというチャレンジを開始しました。
【これまでの活動と準備状況】
WEGEEは複数地域で試験的な水耕栽培システムを展開し、運用ノウハウや消費者の反応を蓄積してきました。使用するのは、光・水・養分を高精度で制御する最新のLED水耕栽培装置です。
さらに「誰でもわかりやすく収穫できる棚設計」や、「食品衛生・空調・照度管理」など店舗導入に向けた微調整も重ねてきました。
現在は、出雲の加田屋様の直売所を拠点として、実際に店舗空間に設置し、消費者に開かれた売り場にしていく段階に入っています。
【展開パターンと支援金額の使い道】
ご支援金額に応じて、以下のような形でプロジェクトを推進します。
・100万円未満:店舗内の小規模改装による導入
・100〜300万円:店舗増床による売り場の拡張
・300万円以上:店舗横の空きスペースに独立型ユニットを設置
資金は主に、
栽培設備・LED照明・循環ポンプ・ナノバブル生成機、温度管理装置・店舗改装費用に充てさせていただきます。
【リターンについて】
・希トマト(フルーツトマト)パック
・リーフレタスなどの新鮮葉野菜とのセット
・年間定期便(年3回)の応援セット
・年間定期便(年5回)の応援セット
など、
金額に応じて選べるリターンをご用意しています。
それぞれのリターンには、WEGEEの想いとこだわりを詰め込んでいます。食べる楽しさ、育てる楽しさ、そして未来を支える喜びを感じていただける内容です。
【スケジュール(予定)】
9月初旬 設備資材の発注・手配
9月中旬 設置工事および葉野菜の播種
10月初旬 定植と店内公開
11月初旬 収穫・販売開始
翌年1月 リターン発送開始
【最後に】
このプロジェクトは、新しい販売方法を超えて、“未来の食文化”を共に創るための挑戦です。誰かが作った野菜を買うのではなく、自分の手で収穫し、食べる。
その体験が、あなたと子どもたちの「食」へのまなざしを変える力になります。
そしてこのプロジェクトは、「出雲から全国へ」。
店舗の内外にとどまらず、未来の直売所のあり方そのものを提案する活動へと広げていきたいと考えています。
あなたのご支援が、地域の新しい食文化を支える一歩になります。どうか、私たちと一緒に未来の食を育ててください。
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