注目のリターン
<7月2日追記>皆さまの温かいご支援のおかげで、第一目標である1,000万円を6月24日に無事に達成することができました。
700人を超えるたくさんの方々にご支援いただきました。本当に、本当にありがとうございます。
今回の火災に関しては保険の適用がなく、補償を受けることができませんでした。
そのため、再建にかかる費用は自己資金と皆さまからのご支援によってまかなう必要があります。
現在までに、基礎の解体作業を進めつつ、概算では総額約2,500万円の再建費用がかかる見込みとなっております。
クラウドファンディング目標である2,000万円から、手数料(約17%)やリターン制作費・発送コスト(約100〜150万円)などの諸経費を差し引くと、実際に再建に使える金額は約1,500〜1,600万円前後です。
加えて、私たち自身でも約400万円の自己資金を準備し、厩舎の再建に向けて準備を進めています。
引き続き、目標金額2,000万円に向けて、
さらなる厩舎環境の整備や体制づくりに取り組んでまいります。
クラウドファンディングは7月31日までとなっております。
引き続き応援・拡散を、どうぞよろしくお願いいたします。
ご挨拶
〜青森の小さな競走馬牧場「ワールドファーム」からご支援のお願いです〜
クラウドファンディングのページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たちは青森県三戸郡階上町で競走馬の生産をしている小さな牧場「ワールドファーム」牧場長の村上幹夫です。
天皇賞(春)のハヤテノフクノスケ(現役)
これまでに、
・エンプレス杯(G2)を制したローレルアンジュ(功労馬)
・JPN① 1着のキョウエイギア(功労馬)
・菊花賞(G1)8着、今年、天皇賞・春(GⅠ)に出走したハヤテノフクノスケ(現役)
といった競走馬たちをこの牧場から世に送り出してきました。
青森という地方の小さな牧場でも、情熱を持って馬と向き合い続ければG1の舞台に立てる。
そんな信念を持って、少人数のスタッフで運営している牧場です。
しかし、2025年5月4日に発生した火災で、事務所と厩舎2棟がほぼ全焼しました。
このクラウドファンディングでは、再建費用の一部を皆さまにご支援いただきたくお願いしています。
いただいたご支援で厩舎を一日も早く再建し、「ハヤテノフクノスケ」に続くサラブレッドの輩出を目指しています。
どうか、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
火災の発生と全焼
-青森県全域をカバーする新聞社「東奥日報社(とうおうにっぽうしゃ)」の動画です-
2025年5月4日、午後7時10分ごろ。
私たちの牧場で火災が発生しました。事務所と厩舎2棟がほぼ全焼となりました。通報から約2時間後の午後10時すぎに鎮火しましたが、事務所と厩舎2棟が全焼という結果に。
燃え尽きた建物を目の前に、しばらくは言葉も出ませんでした。
ただ、けが人もおらず、人も馬も全頭無事だったことが、唯一の救いでした。
出火原因と今後の防止策について
火災の出火原因について、現在も正式な調査が進められておりますが、現時点では「漏電の可能性が高い」とされています。
この事態を真摯に受け止め、再建にあたっては同様の事故を未然に防ぐため、以下のような防火対策を徹底してまいります。
・電気設備の全面見直し・更新
・専門業者による定期的な安全点検の導入
・火災報知器・消火器・スプリンクラーの設置強化
・スタッフへの防火訓練の実施
再び同じような出来事を二度と繰り返さないために、安全で安心できる環境づくりを徹底し、再出発を目指してまいります。
馬たちに“居場所”をいち早く作りたい
〜今、1歳馬たちの休む場所がありません〜
厩舎が全焼したため、牧場でいま飼育している1歳馬10頭は休める場所がなく、放し飼いの状態が続いています。
さらに、馬のエサや工具もほとんどが焼け、日々の仕事にも大きな支障がでている状況です。
特にこれからの季節、気温や天候が変化する中で、1歳馬たちがしっかり休める環境を整えることは急務です。
競走馬の育成には「この時期にしかできないこと」があります。
いま再建できなければ、来年の育成・出走にも大きな影響が出てしまいます。
このプロジェクトにかける想い
青森の小さな牧場から、もう一度G1の舞台へ。
そして、ハヤテノフクノスケに続く競走馬を、またこの地から育て上げたい。
それが、私たちワールドファームの“再建の先にある目標”です。
ただ、今回の火災により、その夢を支えてきた拠点が焼けてしまいました。
小さな牧場にとって、厩舎や事務所の再建は容易なことではありません。
それでも、
「ハヤテノフクノスケに続く馬を、もう一度この牧場から生み出したい」
「この場所で、競走馬を育て続けたい」
という想いは、今も変わりません。
この気持ちに共感し、未来へと繋げていただけたら嬉しいです。
実現したいこと
1歳馬たちの写真。成長しています。このクラウドファンディングで、まず最優先したいのは以下の再建です。
・厩舎2棟の建て直し
・事務所の再建
・馬たちが快適に生活し、成長できる環境を整える
そしてその先に、次の世代の競走馬たちを育てること。
それが、私たちがこのクラウドファンディングで実現していきたいことになります。
ご支援いただいた資金の使い道
今回のクラウドファンディングでは目標金額を2,000万円としていますが、そこからプラットフォーム手数料やリターンの制作・発送コストを差し引くと、実際に「再建そのもの」に使える金額は約1,500〜1,600万円前後となります。
この金額に加えて、私たち自身でも約400万円の自己資金を準備し、少しずつ再建の準備を進めています。
なお、今回の火災に関しては保険の適用がなく、補償を受けることができませんでした。
そのため、再建にかかる費用はすべて自己負担とご支援によってまかなう必要があります。
■再建費用内訳(合計:約2,500万円)
項目 | 内容 | 概算 |
厩舎再建費 | 馬房・設備などの再建工事 | 約1,500万円 |
解体費用 | 焼失建物の撤去・処分費 | 約450万円 |
馬具・飼料などの再購入 | 餌・手綱・引き手など | 約30万円 |
リターン制作・送料・梱包 | リターン制作+発送コスト | 約100〜150万円 |
プラットフォーム手数料 | CAMPFIRE手数料(17%) | 約340万円 ※2,000万円達成時の費用 |
進捗や詳細は随時、プロジェクトページの更新や活動報告、SNSにて共有していきます。
リターンについて
ご支援くださった皆さまには、感謝の気持ちを込めたリターンをご用意しています。
写真はエンプレス杯(G2)1着のローレルアンジュ(功労馬)のたてがみを使用したオリジナルストラップ<数量限定なのでお早めに>リターンは、
・ハヤテノフクノスケのママ「サクラインスパイア」の写真データやフォトブック
・一歳馬の写真データやフォトブック
・クラファン限定ステッカー
・実際に使用された競走馬の蹄鉄 × 木製台座つき記念グッズ(幸運の馬蹄)
・エンプレス杯(G2)1着のローレルアンジュ(功労馬)/JPN① 1着のキョウエイギア(功労馬)/のたてがみを使用したオリジナルストラップ
・牧場体験(ブラッシング・餌やりなど)
・再建された牧場にお名前を掲示するサポーター企画
・再建された馬房にお名前をネームプレートを提示するプラチナサポータ企画・2026年にデビュー予定の競走馬1頭にあなたの考えた名前をつけることができる特別なリターン<初日で完売となりました>
など多彩にご用意しております。
応援、ご支援いただいたみなさまに、ひとつひとつ心を込めてお届けします。
また、リターンの中には数量限定のものもございます。
大変ありがたいことにクラウドファンディング開始からすぐに売り切れてしまったものも多く、気になるものがありましたらどうぞお早めにご検討ください。
※一部のリターンには、発送時期や注意事項などがございますので、各リターンの詳細ページもあわせてご確認ください。
※また追加リターンも随時検討しています。
★お気に入り登録いただくと、メールでリターンの追加や現在の状況に関するお知らせがいきますので是非ともご登録お願いします!
スケジュール
★6/17に焼失した厩舎の解体工事が始まりました
2025年5月|クラウドファンディング開始
2025年6月|お見積り決定予定
2025年6〜8月|厩舎・事務所 再建工事開始
2025年9月以降|リターン発送
2025年9月以降|再建完了・育成再開予定
最後に
ハヤテノフクノスケが走った天皇賞・春の夜。
私たちの牧場はその日の夜に火災に遭いました。
事務所と厩舎2棟は全焼してしまいましたが、多くの方々から届いた温かいメッセージに、私たちは本当に救われました。Amazonからたくさんの物資も送っていただき、ありがとうございます。5月8日迄に180名の方からたくさんの物資も送っていただきました。
本当にありがとうございます。
その想いのひとつひとつが、再建へ向かう力になっています。
再びこの地から、未来のG1馬を送り出したい。
けれど、高額な再建費用を私たちだけでまかなうのは、現実的にとても厳しい状況です。
それでも、
「ハヤテノフクノスケに続く馬を、もう一度この牧場から生み出したい」
その想いは、決して変わることはありません。
皆さまからのご支援で、厩舎を一日も早く再建し、
またこの地から新たなサラブレッドを育てていくことを目指しています。
また最新情報は、公式SNSからも随時発信していきます。
どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。
ワールドファーム職員一同
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る<1,200万円達成!>ご支援本当にありがとうございます。
2025/07/08 12:24皆さま、いつも温かいご支援を本当にありがとうございます。皆さまの温かいご支援のおかげで、このたび支援総額が1,200万円を突破(目標の60%)いたしました!初めての方はもちろん、すでにご支援いただいたうえで追加のご支援や、改めての応援・拡散をしてくださった皆さま本当に、本当にありがとうございます。火災直後は、私たち自身も「これからどうしたらいいのか…」と、目の前が真っ暗になるような気持ちでいっぱいでした。ですが、こうして多くの方の声や想い、支援が届くたびに、少しずつ気持ちが前を向き、そして再建という形が現実になってきています。クラウドファンディングは、いよいよ残り23日となりました。最終目標の2,000万円、そしてその先の未来に向けて、最後まで走り抜けていきたいと思います。どうか引き続きあたたかい応援・拡散・ご支援をよろしくお願いいたします! もっと見る「リターンはいらない」という声に、感謝を込めて
2025/07/04 12:33皆さま、いつも温かいご支援を本当にありがとうございます。最近、「リターンはいらないから、直接振り込みしたい」といったお声を何件かいただきました。そこまで想って応援してくださるお気持ちに、心から感謝しています。もし「リターンは不要」という方がいらっしゃいましたら、【応援プラン〈お礼メッセージ〉】をご選択いただければ幸いです。お礼メッセージのみのお届けとなります。再建という大きな目標を、多くの方に伝え、広げ、支えていただくための場所として、このクラウドファンディングという仕組みがあるからこそ、今の私たちの挑戦は形になっています。もちろん、手数料やリターンの制作・発送費などはかかります。ですがそれは、皆さまからのご支援を安心・安全にお預かりするための「信頼の仕組み」でもあると考えています。今こうして応援してくださっている皆さまには感謝しかありません。本当にありがとうございます。引き続き応援・拡散・ご支援をどうぞよろしくお願いいたします! もっと見る<概算のお見積もりがでました>資金の使い道について
2025/07/02 21:12いつも温かいご支援と応援、本当にありがとうございます。再建に向けて、現在基礎の解体を行っておりますが、クラウドファンディングもいよいよ残り1ヶ月となりました。未確定の部分もありますが、最終的な再建費用は約2,500万円にのぼる見込みです。■支援金の使い道について今回のクラウドファンディングの目標金額は2,000万円ですが、しかしそこから、・CAMPFIREのプラットフォーム手数料(約17%)・リターンの制作・梱包・送料(約100〜150万円)などの諸経費を差し引くと、実際に「再建そのもの」に使える金額は約1,500〜1,600万円前後となります。それに加えて、私たち自身でも約400万円の自己資金を用意し、火災直後から少しずつ再建を進めてきました。なお、今回の火災については保険の適用がなく、補償を受けることができませんでした。そのため、再建にかかる費用はすべて自己資金と皆さまのご支援でまかなう必要があります。以下が、現時点での再建費用の内訳(概算)です。厩舎再建費(馬房・設備などの再建工事):約1,500万円解体費用(焼失建物の撤去・処分費):約450万円馬具・飼料などの再購入(餌・手綱・引き手など):約30万円リターン制作・梱包・送料 (リターン品の制作+発送コスト):約100〜150万円プラットフォーム手数料 CAMPFIRE手数料(17%):約340万円 ※2,000万円達成時■今後の目標について現時点では、厩舎と解体に必要な約2,000万円の達成を目標とし、最終的にはその他費用も含めた2,500万円の達成を目指していきたいと考えております。クラウドファンディングは残り1ヶ月を切りました。みなさまの温かいご支援と拡散に、心から感謝しております。引き続き応援・拡散・ご支援をどうぞよろしくお願いいたします! もっと見る
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