新しい機能でハンドドリップをバージョンアップしたい。
世界中で、誰もが毎日飲むコーヒーを美味しくするために。
全く新しいアイデアが製品になりました。
これからご紹介する製品は、従来の商品群とは一線を画す抽出器 (コーヒードリッパー)で、全く新しい機能を搭載した製品として世界標準にすることを目指しています。
私たちの日々の生活で、コーヒーはその香りや味そして楽しむ時間など、美味しさやくつろぎを与えてくれ、人生をとても豊かにしてくれています。またコーヒーを飲むことはリラックスすることであり、気分をリフレッシュしたり、エネルギーを高めたり、身体機能を健康に保つ効果があることも知られています。
様々な効果や可能性を秘めたコーヒーですが、素材となる豆から成分を抽出するメカニズムはとても繊細。豆の種類や焙煎方法、抽出するお湯の温度・湯の量・抽出にかける時間・注ぐ回数や高さ〜範囲等の注湯方法など、様々な要素がありその全てが結果に影響を与えるのですが、簡単に言えば、狙った成分を溶出させる/または溶出させない、この状況をいかに作るかが美味しいコーヒーを抽出するためのポイントです。
私たちが開発してきた製品は、熱の特性を積極的に利用する新しい機構を有していて、これまで限界のあった溶出現象の制御を格段に高め、コーヒー豆内の成分 = 特定の香りや味(苦・酸・甘・旨)に狙いを絞った抽出ができるようになる「全く新しい機能」を持ったコーヒードリッパーです。
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新しい価値をみなさんと一緒に生み出したい。
世界標準となる新しい機構の開発をご支援ください。
まずは新しい機能を知っていただくために原型としての製品を作りました。
コーヒーの美味しさ、健康効果を高める新しい機構の開発にぜひご協力ください。
コーヒーは年間を通じ大変多くの人たちに飲まれていますが、特に寒い環境でいただく熱いコーヒーは全身を温め身体全体でその美味しさを味わえるため、抽出後のコーヒーの温度は大変重要です。しかしまた、それよりも更に重要なのが抽出中の温度。コーヒー豆から成分を引き出す抽出中は、1度あるいはそれ以下の違いで味や香りの元となる成分溶出に大きな影響を与えるため、美味しいコーヒーを作る上で とてもとても重要です。
そのため長い歴史において湯通しによる予熱などドリッパーを温めてきたわけですが、触って熱いと感じ充分と思える温度でも実は60度程度。抽出に用いるお湯とは数十度の差があり、その差が成分を溶かすための大切な熱を奪い溶出現象に大きな影響を与えていました。
自然現象とコーヒー。
高い所から低いところへと水が流れていくように。温度もまた自然の摂理に従い留まることなく移動してゆきます。一般的に「拡散」と呼ばれるこの自然現象は、私たちが意識する/しないに関わらず全ての場所・あらゆる環境下で刻々と変化を起こしている万物の法則。それは、今まさにあなたが淹れているコーヒードリッパーの中でも起こっています。
熱の移動ルートを遮断する。
外気や器具(ドリッパー) そのものに熱が移動し抽出温度を下げてしまう原因 = 拡散現象を限りなくゼロにすることで、抽出室内の温度を「狙った通りに」より厳密に管理することができるようになります。
ドリッパーの中で起こっている化学変化、成分の溶出現象を、専門知識や特別な技術が無くとも誰もが簡単にコントロールできるようになる製品。コーヒーの美味しさや健康成分をこれまで以上に引き出すことのできる新しい製品。
〜 以下にご紹介します。
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水の特殊な力を使ってコーヒーを抽出
『 H2Ox 』デビュー。
これまで出来なかった抽出を「水」が可能にします。
水の「秘められた力:比熱」。普段使うことのないこの「比熱」という言葉、簡単に言うと物質の温度変化に関する性質を表します。
この数値が低ければ温度変化が早く/高いほど変化しにくい物性であることを示します。
この比熱が極限まで高い (=温度変化しにくい) 物質で、もしもドリッパーを作ることができれば…
拡散による悪影響が極めて少ない安定した空間に、理想温度の抽出環境を作ることが可能になります。しかしこれまでその物質はドリッパーの材質としては使われてきませんでした。
抽出中の数分間、温度変化が最も少ない物質
温度が安定した、最も比熱の大きい物質とは?
温度を保つために様々な材質で多種多様な製品が作られてきましたが、地球上のあらゆる物質の中で最も温度が変化しにくい、比熱の大きな物質。それを材質として活用することができればこれまでの抽出概念から抜け出す新しい扉を開くことができます。
その扉の向こうに広がる可能性を知っていただくために、普段意識することのない「比熱」について少しご紹介します。
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最大の比熱、それは以外なことに「水」なのです。
特異な物性を持つ水を製品素材にしてしまうドリッパー。
地球上のありとあらゆる物質の中で最も大きな比熱物質、それは発泡剤でも空気でもなく H₂O=水です。そしてその数値は他と比較にならないほど突出しています。(※常温常圧の一般生活環境下において)
この秘められた水の力を活用するのが、
水で包む『 H2Ox 』ドリッパー。
他の製品に無い特徴/最も異なる点は製品の素材ではなく、機能を引き出す素材「水」です。『H2Ox』の原型である『零』、目に見える形としてはメタルで出来ているため、熱を抱え込む/熱容量の少ない薄い材質ですが、それは器具自体が吸収する熱をできるだけ少なくし悪影響を極力抑えるために選んだだけの仮の素材。本質的な意味で新しい抽出を可能にする素材は「水」です。
形の無い水でドリッパーを作る。
いや、形が無いからこそ可能なのです。
『H2Ox』は自然の原理を活用するための機構。ここでご紹介する製品は1つですが、平底型に限らず円錐型、扇型、ネルドリップ、その他どんな形にも応用展開することができます。また、これまでのドリッパーのように機能がそのまま形になるわけではないため、外形デザインに制限はなく自由。既存のどんな製品にも装備することができます。
現在様々なドリッパーが市場に溢れていますが、私たちの製品は形状や材質や表面加工などの違いで他の製品と差別化するというものではありません。既存の製品を含めあらゆる製品に付加することができる非常にシンプルでローテクな機能。既存製品の個性となる特徴はそのままに、新しい切り口で性能をアップすることが可能になります。極めて容易に自由自在に扱えるこの機能がこれまで抽出の制御に使われてこなかったため、どこにも無い製品になりました。
コーヒーの抽出はわずか数分。
ただ、いくら比熱特性に優れた水であっても時間の経過とともに得られる効果は失われてゆきます。それが最初にお話しした逃れることのできない自然の摂理=拡散の影響、エントロピー増大の法則です。
しかし、ここがポイントなのですが、コーヒーの抽出はわずか数分。効果が失なわれる前に、非常に繊細な溶出現象を水の優れた比熱特性を十分に活用して制御することが可能。ハンドドリップによるコーヒーの抽出は秘められた水の力をフル活用できるのです。
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優れた水の比熱パワーをそのまま使わない。
これまでずっと、沸かした水(湯)から → 格段に比熱が小さい材質でできたドリッパー(陶磁器/メタル/樹脂製)に、時間と労力と余分な光熱費を使って熱を移し → 保温効果を期待していました。
改めて見直すまで全く疑うことのなかった余熱/湯通し、今のあなたはどのように感じますか?
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2025年 雨の季節。
水の特殊な力を使う全く新しいドリッパー
『 H2Ox零 』が誕生します。
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『 H2Ox 』の特長は、熱の移動ルートを遮断し、これまで失っていた熱を誰もが美味しさUPのために簡単に使えるようになること。
器具に吸収されたり環境に放出されてしまっていた熱は人が管理することのできない熱、自然の摂理が支配する領域にある制御不能な熱でした。
この失っていた熱を拡散のルートから切り離し、理想のコーヒーを抽出するために使えるようにする。つまりコントロールできる領域を広げることを可能にした製品です。
ドリッパー内部の壁面を熱エネルギーの流出口にしない。
抽出環境を水の力で守り、自在に制御するドリッパーです。
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ごく普通のコーヒーを愛するサイレンスデザイン 末広と申します。
これまでグラフィックデザイナーとして活動してきましたが、当プロジェクトを機に『H2Ox』シリーズを始めとする製品開発で起業準備をしております。
今まさに新しく生まれようとしている製品、会社、そしてこのプロジェクトは2年前の寒い朝、冷え切ったキッチンでの一瞬のヒラメキが始まりでした。最初は従来方式の湯通しの代わりとして、冷たい器具を効率的に温めることを目的に着想し開発がスタートしましたが、積極的に熱を活用する視点からスペシャリティコーヒーの抽出にこのアイデアの可能性があることがわかり、美味しさを高める『H2Oxプロジェクト』へと進展してきました。
これからたくさんの方々にお会いし、最初は製品作りから〜そしてプロダクトを基盤としてより公益性の高い活動へと、当プロジェクトをみなさんと一緒に育ててゆきたい。そう希望し、ここに行動を起こしました。
どうぞよろしくお願いします。 そしてご期待ください。
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『 H2Ox 』は、変わらない、そして、即変わる
水の特殊な力で包む次世代のドリッパー。
コーヒーの粉とお湯が出合い、成分を溶出させるための空間「抽出室A」。このドリッパー内部の空間Aを包み込むように外周に別の空間である「温度調整室B」が隣接しています。この空間Bに温度を調整した湯を注入することで、空間Aの内壁を抽出に使う湯と同じ温度にすることが可能になります。
つまり、蒸らしや成分の溶出にとても重要な熱をドリッパーに奪われない。温度を下げることなく理想の抽出環境を作ります。
さらに、
例えば 3投目の直前、空間Bに差し水や沸騰湯の追加注入をすることで、B内の温度を即時に下げたり/上げたり自由に変えることもできます。「保温」ではなくドリッパー内部を「外部から遮断し制御する」。
この新しい機構により、器具や環境に熱を奪われるがままの従来製品にはできなかった『熱流出によるロス熱ほぼゼロ』の状況での抽出が可能になりました。
とてもシンプルな構造ですが変数となっていた熱拡散を制御可能にできるため、プロが描く理想の抽出により近づくことができるようになり、また取り扱いもこれまでの抽出と何ら変わることなく容易なため、一般の方々の日々のコーヒーの品質向上にも貢献します。
今回製品化した『 H2Ox零 』は最初の一歩。
その記念すべき第一歩としての『 H2Ox零 』はコーヒー競技会 JBrC 2022 チャンピオンの小野光さんが設計を監修してくださいました。
蒸らしの温度を下げずに高く保つことで、芳醇な香りや繊細な味を更に引き出す。
蒸らしの温度に着目し、競技会で抽出の研究成果を打ち出されてきた小野さんと出会えたことは私たちにとって大変な幸運でした。製品化に至る過程では様々な困難がありましたが、常に前向きな姿勢でご協力くださり数々の問題を解決することができました。
発売に向け、現在小野さんには新しい機構の特性を活かした抽出レシピを開発していただいてます。これまでにない機能を活かした新しいレシピが完成しましたら改めてご紹介させていただきます。
温度低下させない高温状態の維持や、差水による内壁の即時温度変更、長時間低温抽出など、様々な新しい試みが可能になる中で、小野さんが何を選びレシピにするのか? 今からとても楽しみです。
小野光さん:岩手の飲食店でエスプレッソマシンに出会いコーヒーに魅了された小野さんは、バリスタ修行のため20代でオーストラリア・メルボルンへ。その後活躍の舞台を香港に移しパートナーとコーヒー店をオープンさせました。香港ではエアロプレス チャンピオンとなり世界大会にも出場。その後、粕谷哲さんをコーチに迎えて競技会に挑戦を続け、JBrC(ジャパン ブリュワーズカップ) 2022でついに優勝を果たしました。
その場を明るく和ませるお人柄のためか、全国各地のイベントへと多忙な毎日のご様子。ご自身のお店『Brewman Tokyo』も、新宿店に続きこの6月には東銀座店がオープンしました。
Brewman Tokyo の珈琲豆
「 X零スペシャル 」もぜひ。
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『 H2Ox零 』は職人技の結晶。
東京下町工場で、一点一点、手作りされます。
製作を担当してくださるのは、江戸川区平井で技を継承されてきた高橋鉸工業株式会社さん。70年以上もの長い年月をこの地で、ひたすら日本の物づくり産業に貢献するために頑張っていらっしゃいます。
>>> 高橋鉸工業インスタグラム
↓下の画像をクリックすると動画が観れます。
とても魅力的な高橋雅泰社長。
趣味の植物の話をいつも楽しそうに語ってくださいます。今回急なご相談でしたが『H2Ox』に強い関心を持たれ、即答で快くお受けくださったことが大変感動的でした。打合せの度に加工方法や技術について熱く語る実直なお人柄、お会いするのが毎回楽しみでした。
職人の皆さんも大変礼儀正しく明るい方々。技術とお仕事に誇りを持たれているのが、にこやかなお顔から伝わってきました。
今回クラウドファンディングのために短い期間で素晴らしい製品を仕上げていただきましたが、本番となるご支援者様の製品作りを大変楽しみにしておられるとのこと。製作を通じ高橋鉸工業さんとお会いできたことで職人さんの仕事の喜び、大切にされている心に触れることができたように感じています。
とても良い刺激をいただきました。 感謝。
◆ H2Ox零
◆ アタッチメント
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非常に重要なこととしてご支援についてお伝えします。
このクラウドファンディングでご支援をお願いする『H2Oxプロジェクト』は、物を販売することを目的にした商取引のように、製品単体の価値とお金を交換するものではありません。大変恐縮ですが現時点において、それは釣り合っておらず高額な設定になっています。
新しい機構の開発をご支援いただきたい。世界標準となる新しい価値をみなさんと一緒に生み出し、育てたい。
『 H2Ox零 』は経験に裏打ちされた高度な職人技によりひとつづつ手作りされます。そのため一般的な商品のように量産体制の基で機械的に自動化された製造方法ではないため、金属へら絞りや手動による溶接、徹底した磨き加工などを全て人力作業で製作するため、元々の価格が高額になっています。
その上に低価格化するための次世代製品の開発費用やその際の知財費用などが加わっているため、更に高額な設定となっています。
プラスチックの製品でしたら数百円で買うことのできるドリッパーですが、このクラウドファンディングでは100倍。一般の方が気軽に買うことのできる金額になっていません。
大変申し訳ありません。
◆ ◆ ◆
関心をお持ちでありながら今回ご購入をお諦めの方へ。
2027年春を目標に低価格化のための商品開発に取り組んでいます。
しばらくの間お待ちいただけますようお願いいたします。
2年半をかけ『 H2Ox零 』をデビューさせるところまでまいりましたが、この間全てのリソースを開発に投下してきたため、組織体としては現時点でまだ起業準備をしている状況です。今回クラウドファンディングを利用させていただいたのは、先輩メーカーさんのような潤沢な資金が無い状況でのデビューとなったことが一番の理由。準備した資金が2年半後の今、枯渇してまいりました。
しかし、なんとかここまで来ることができ、キャンプファイヤーさんを通じ『H2Ox零』を世界に送り出すチャンスをいただきました。感無量です。
このクラウドファンディングを目標達成し製品デビューした後は、体制を整えより多くの方々にご購入いただくことのできる妥当な価格での製品化に向け活動を集中してまいります。
何卒ご理解いただき、その日が参りますまでどうぞお待ちいただけますようよろしくお願いいたします。
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本プロジェクトは3ステップで資金調達を目指します。
★最終目標:850万円
1:最初のゴール100万円調達
・支援者の皆様へのリターン商品の製造、配送費用
2:次のゴール300万円調達
・支援者の皆様へのリターン商品の製造、配送費用
・協力専門家へのお礼
3:次の次のゴール850万円調達
・支援者の皆様へのリターン商品の製造、配送費用
・製品の品質管理、改良改善、低価格製品の開発
・X零の知的財産権の申請取得及び侵害対策費用
・後継機種の国際特許等知的財産権の申請取得及び侵害対策費用
・関連する新規プロジェクト立ち上げ費用
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わたしたちの考えること、向かう方向
まずは世界標準を目指した製品化と普及活動をしてまいりますが、活動を通じわたしたちが実践したいこと、目指すことを少しだけお伝えします。
❶ コーヒーの美味しさと品質向上に貢献する
『 H2Ox 』による抽出のバージョンアップを始め、新たな発想による商品開発でコーヒーの品質向上を追求します。
❷ Made in JAPAN へのこだわり
私たちは Made in JAPAN にこだわり、事業を通じて日本の物作りを世界に広めること、伝統的な物作り産業の活性に貢献することを重要な事業目的の1つに位置付けています。
※今回『 H2Ox零 』は東京の下町工場で製造されるため「 Made in NeoTOKYO JAPAN 」と表記しました。
※新しい標準を目指す『 H2Ox零 』に可能性を見出し、関連グッズなど製品を通じてプロジェクトにご参加いただける方、一緒に協働いただける方を募ります。
❸ 生産者支援:三方良しの先にある新しい価値観
コーヒーには取引相場の変動や2050年問題などがあり、生産者の生活は残念ながら今後も不安定な状況が予想されます。コーヒーに関わる以上は日本らしい支援を実践してまいります。
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私たちにとってコーヒーは無くてはならない存在
この『 H2Oxプロジェクト 』を通じて改めてコーヒーについて考えることになりました。私は学生時代の三年間、コーヒー専門店でアルバイトをした経験があります。その頃、東京大田区蒲田の安アパートに住んでいた私は駅の改札に面した、小さいけどとても回転率の高い繁盛店で働く日々がとても楽しく、一緒に働いた仲間やお客さんの顔を今も鮮明に思い出すことができます。
その頃は現在とは少し違い、モカやキリマンジェロ、ブルマン、マンデリン、ブラジルなどそれ以上の詳しい産地情報はありませんでしたが、いつも決まって同じ銘柄をオーダーされるお客様が多くいらっしゃり、コーヒーを通じて大人への憧れを抱いたりしていました。その後いろいろなコーヒーを楽しんではきましたがただ飲むだけで、コーヒーについて深く知ろうとすることなく、それはつい最近まで続いていました。
今回商品開発を通じた学習の中で初めて知ることが多く、問題を自分事として認識するようになりました。コーヒーに関わる以上目を背けることのできない問題です。どうしたらコーヒー生産地のサポートができるのか? 問題を知った時からずっと考えています。
「家族のために精一杯働いて一粒づつ集めた結晶を、何の関係もない人たちのギャンブルで買い叩かれることなく、ただシンプルに、必要とする人へ届けられないのか?」
特別なコーヒー豆については状況が変わってきたようですが、未だ多くの生産地では歴史に見聞きするそのままです。 この件、プロジェクトの進行とともに深めてゆきます。
ずいぶんと古い昔の記憶と、少し先の未来に思いを馳せつつ、今回尊敬するキャンプファイヤーさんから製品デビューできましたことを大変うれしく光栄に思っております。
これを機に公益性の指標に照らした製品作りと活動で、みなさまのお役に立てますよう邁進してまいります。どうぞご注目いただき、よろしければぜひ私たちの活動にご支援いただけますようよろしくお願いいたします。
最後までお付き合いいただきどうもありがとうございました。
サイレンスデザイン
代表 末広 峰治
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◆ スケジュール
7月1日 クラウドファンディング開始
7月31日 クラウドファンディング終了
8月末 支援金入金
9月上旬 H2Ox零 製造開始
9月中旬 後継機種製品の開発及び国際特許等知財申請開始
9月末〜1月末 リターン発送完了
2027年 リーズナブルバージョンの販売
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『 H2Ox零 』製品ポイント
★1:オリジナリティ
他製品に無い特徴/異なる点は、機能素材です。
『 H2Ox零 』は便宜上、(熱を抱え込む)熱容量の少ない薄い材質=メタルで出来ていますが、それは器具自体が吸収する損失熱を少なくし悪影響を極力抑えるために選んだだけの仮の素材。
本質的な意味で新しい抽出方法を機能させる素材は「水」です。
★2:新しい機能
その機能素材である水を抽出湯温と同じにすれば、器具に熱を奪われるがままの従来法と異なり、熱拡散によるロス熱をほぼゼロにした状況下での抽出が可能です。
※変数となっていた熱拡散を制御可能にします。
★3:構造と性能
コーヒー成分を溶出させるための抽出室と、その溶出現象を促進&抑制するための温度調整室を装備。二室は、熱伝導率が高く、熱容量の少ない薄壁で隣接しているため、機能素材である水を95℃、あるいは75℃にすれば抽出室の内壁面は即時同じ温度に更新されます。
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