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【緊急】大津祭「孔明祈水山」巡行危機!車輪修理へご支援を

大津祭の魂「孔明祈水山」が、今、消えゆく危機に瀕しています。車輪の激しい歪みが曳山を揺らし、安全な巡行はもう限界。突如舞い込んだ修理費用が、私たちの町内の資金を枯渇させ、このままでは来年の巡行が夢と消えます。どうか、この歴史と文化の灯を未来へ繋ぐため、皆様の温かいご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

721,000

36%

目標金額は2,000,000円

支援者数

53

24時間以内に3人からの支援がありました

募集終了まで残り

30

【緊急】大津祭「孔明祈水山」巡行危機!車輪修理へご支援を

現在の支援総額

721,000

36%達成

あと 30

目標金額2,000,000

支援者数53

大津祭の魂「孔明祈水山」が、今、消えゆく危機に瀕しています。車輪の激しい歪みが曳山を揺らし、安全な巡行はもう限界。突如舞い込んだ修理費用が、私たちの町内の資金を枯渇させ、このままでは来年の巡行が夢と消えます。どうか、この歴史と文化の灯を未来へ繋ぐため、皆様の温かいご支援をお願いいたします。

はじめまして。毎年10月、滋賀県大津市の秋を彩る「大津祭」において、曳山「孔明祈水山」の保存会に所属しております、《岸本》と申します。

大津祭は、400年以上の歴史を持つ湖国三大祭りの一つであり、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。ユネスコ無形文化遺産に追加されるのを目指して現在審査中です。13の曳山はそれぞれ豪華な見送り幕で飾られ、コンチキチンの囃子とともに、京町三丁目の天孫神社から市街地一帯を巡行します。曳山の上で演じられるからくりも精巧で見応えがあります。  

その中でも、私が5歳から囃子方として関わってきた「孔明祈水山」は、中国の軍師・諸葛孔明の故事を由来とし、曳山全体が中国風のデザインとなっています。曳山の側面には竜、見送幕には百の「福」の字をあしらった織物が使われ、地域の熱い思いが込められています。  

私たち「孔明祈水山保存会」は、江戸時代から大津の町を彩り続けてきたこの曳山を、地域の誇り、文化の象徴として守り伝える活動を続けてまいりました。

これまでに
車軸の修理

前幕の「岩に牡丹と蝶図」の復元新調

からくりの修理など、先人たちの知恵と技術を未来へ繋ぐため、様々な努力を重ねてきました。

しかし今

長年の歴史を刻んできた「孔明祈水山」が、かつてない危機に直面しています。曳山の安全な巡行を支える「車輪」が、長い年月の中で大きく歪み、もはや円形を保てなくなっているのです。この歪みにより、巡行中の曳山は激しく揺れ、このままでは安全な巡行が極めて困難な状況にあります。


そして、この緊急の車輪修理にかかる費用が、私たち町内の財政を圧迫し、正直に申し上げますと、資金がショート寸前です。もしこのままでは、来年の大津祭で「孔明祈水山」が皆様の前に姿を現すことができないかもしれません!

「大津祭」は、私たち日本人の誇りであり、子どもたちに受け継ぐべき大切な宝です。その象徴である「孔明祈水山」の巡行を何としても守り、未来へと繋いでいきたい。

皆様の温かいご支援が、このかけがえのない伝統と、大津の未来を照らす希望となります。どうぞ、私たち「孔明祈水山保存会」の緊急の願いに、どうかお力をお貸しください。

本プロジェクトで、私たちは以下の目標を実現したいと願っています。

1. 曳山の安全な巡行を取り戻し、祭りの感動を未来へ

専門家が指摘する最大の原因である3つの車輪を修理し、囃子方や観客の安全を確保します。これにより、来年以降も途切れることなく、誰もが安心して楽しめる大津祭を実現します。


2. 資金の壁を乗り越え、孔明祈水山の巡行を繋ぐ

皆様からのご支援を、修理費用900万円のうち自己負担となる200万円に充当させていただきます。これにより資金ショートの危機を回避し、巡行中止という最悪の事態を防ぎます。

3. 地域の誇りを再燃させ、文化継承の担い手を育む

この困難を乗り越える姿は、子どもたちへの生きた教育となります。曳山が堂々と巡行することを通して、地域の絆と誇りを取り戻し、次の世代へと伝統文化のバトンを繋ぎます。

4. 将来への展望

このプロジェクトの成功は、単に曳山の一部分が修理される以上の、大きな意味を持っています。地域内外の皆様と共にこの困難を乗り越えたという経験は、私たち保存会にとって、そして大津の町にとって「やればできる」という大きな自信と誇りになります。この成功体験こそが、将来の「見送り幕」復元といった更なる挑戦への原動力となり、次の世代の担い手を育む土壌となります。目先の修理だけでなく、未来の保存活動へと続く「人の輪」と「資金」の好循環を生み出すこと。それこそが、私たちが目指す真の展望です。


大津祭「孔明祈水山」:400年続く歴史と、地域の誇り

私たち「孔明祈水山保存会」が守り継ぐ曳山「孔明祈水山」は、江戸時代から400年以上にわたり、大津の町を彩り続けてきた「大津祭」の象徴です。この祭りは単なる行事ではなく、地域の人々の絆を育み、世代を超えて受け継がれてきた大切な文化遺産。これまでに前幕の復元新調や絡繰りの修理など、多くの困難を乗り越え、この伝統を守ってまいりました。

深刻化する現実:コロナ禍と少子高齢化が招いた「祭りの危機」

しかし、近年、特にコロナ禍以降、大津の町では少子高齢化が顕著に進み、地域社会の活力が大きく変化しています。この影響は、伝統文化である大津祭にも深刻な影を落とし、曳山を支える町内の担い手は年々減少。特に資金と人手不足は深刻な状況です。私たち保存会のメンバーも町外の人間が多くを占めるなど、まさにギリギリの体制で祭りを支えているのが現状なのです。


曳山の「異変」:増幅する揺れが告げる危険信号

このような状況の中、曳山「孔明祈水山」に看過できない「異変」が起きています。毎年一度しか組み立てない曳山ですが、年々巡行中の揺れが大きくなっていることが、曳山に乗る囃子方の肌感覚としてはっきりと分かります。さらに、巡行の動画を確認すると、他の曳山と比較しても「孔明祈水山」の揺れが際立って激しいことが一目瞭然なのです。

専門家の警告と、避けられない「車輪修理」の決断

この異常な揺れの原因を究明するため、私たちは曳山の構造に詳しい複数の専門家に診断を依頼しました。その結果、長年の使用で車輪が円形ではなく楕円形に変形してしまっていることが、この激しい揺れの根本的な原因である可能性が極めて高いと指摘されました。

曳山の上で演奏する囃子方が万が一落下すれば、祭りそのものが開催できなくなる可能性があります。また、巡行中に下の観客の方々に怪我をさせてしまうようなことがあれば、それは取り返しのつかない大惨事に繋がりかねません。このような最悪の事態を避けるため、何としてでも安全確保のために、この車輪の修理を今、実施しなければならないという結論に至ったのです。

突如直面した金銭の壁:町内財政の「ショート寸前」

しかし、この緊急の車輪修理には、専門業者による見積もりで総額約900万円という巨額の費用が提示されました。これまで祭りの運営のために大切に積み上げてきた町内会の資金だけでは、到底賄いきれません。国や滋賀県、大津市からの補助金活用も検討していますが、それでも最低200万円という自己負担金が必要です。

この急な出費により、町内の資金は現在ショート寸前。このままでは来年の大津祭で「孔明祈水山」が巡行を諦めざるを得ない、というまさに「巡行危機」に直面しています。


未来へ繋ぐために:皆様の温かいご支援をお願いします

車輪の修理だけで曳山全体の揺れが完全に解消される保証はありません。しかし、専門家が「最も怪しい」と指摘する根本的な原因に、今、立ち向かうことが、安全な巡行を取り戻し、このかけがえのない伝統を未来へと繋ぐための唯一の道であると信じています。

私たちだけでは、この大きな壁を乗り越えることはできません。どうか、大津祭「孔明祈水山」が、これからも地域の人々に愛され、安全に巡行を続けることができるよう、皆様の温かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

この危機を乗り越えるため、私たち保存会もすべてを懸けて(ALLーINで)この挑戦に臨みます。皆様の力を、どうか私たちにお貸しください。


本プロジェクトの成功に向け、現在、以下の準備を進めております。

1. 曳山修理に向けた専門家との連携

「孔明祈水山」の車輪の歪みと揺れの原因について、複数の曳山専門家や熟練の職人と綿密な診断を重ねてまいりました。その結果、車輪の緊急修理が不可欠であると判断し、現在、具体的な修理計画と工程を詳細に検討中です。

専門業者から提示された高額な見積もり(約900万円)の内訳を精査し、最も効率的かつ効果的な修理方法を模索しております。

2. 資金調達への具体的な行動

国や滋賀県、大津市からの補助金活用について、担当部署との事前相談を進め、申請に必要な書類の準備や手続きの確認を行っています。しかし、それでも最低200万円の自己負担が発生するため、新たな資金調達の道を模索し続けております。

今回、この大きな自己負担分を皆様のご支援で賄うため、私たちにとって初めての試みとなるクラウドファンディングへの挑戦を決意しました。現在、このCAMPFIREでのプロジェクトを成功させるべく、祭り当日でのこのプロジェクトのアナウンスや、SNSなどを通じた情報発信やリターンの準備に全力を注ぎ、皆様に「孔明祈水山」の危機と修理への思いを届ける準備を進めています。

3. プロジェクト成功に向けた情報発信と体制づくり

クラウドファンディング開始後、より多くの方々にプロジェクトを知っていただくため、公式Instagramアカウントでの情報発信計画を立てています。曳山の魅力や修理の進捗状況をリアルタイムで発信し、支援の輪を広げていきたいと考えています。

ご支援くださる皆様へ感謝の気持ちを伝えるため、大津祭や孔明祈水山にまつわる、魅力的なリターンの内容を慎重に検討し、準備を進めています。

修理作業の進捗状況を正確に報告できるよう、曳山修理の専門家や職人との連携体制を構築し、透明性のある運営に努めます。


本プロジェクトにご支援いただいた皆様へ、心ばかりのお礼として、大津祭「孔明祈水山」ならではの特別なリターンをご用意いたしました。皆様の温かいご支援への感謝を込めて、この文化財を未来へ繋ぐ喜びを共に分かち合えるような品々、そして体験を企画しております。

1⃣【ご支援:1,000円】
お囃子ランダムで一曲(データ配信)

説明: 大津祭の雰囲気をいつでもお楽しみいただけるよう、「孔明祈水山」のお囃子一曲をデータでお届けします(送られる囃子はランダム)。遠方にお住まいの方でも、祭りの息吹を感じていただけます。※京都外国語大学のご協力の元、スタジオで録音したお囃子のデータになります。


2⃣【ご支援:10,000円】
お囃子全曲詰合せ(データ配信)

説明: 大津祭の雰囲気をいつでもお楽しみいただけるよう、「孔明祈水山」のお囃子全曲をデータでお届けします。遠方にお住まいの方でも、祭りの息吹を感じていただけます。※京都外国語大学のご協力の元、スタジオで録音したお囃子のデータになります。


3⃣【ご支援:10,000円】(50名限定)
(現地受取)前幕クリアファイル&厄除け粽

説明: 「孔明祈水山」の美しい前幕をデザインした特別クリアファイルと、大津祭の厄除けとして配られる縁起の良い「粽(ちまき)」を、祭りの賑わいの中で現地にて直接お渡しします。

・日時:2026年10月10日(土曜日)18:00-21:00 
・場所:滋賀県大津市中央1丁目 中堀町 町家
・支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。


4⃣【ご支援:15,000円】
(現地受取)厄除け粽&手ぬぐい&孔明祈水山オリジナルTシャツ

説明: 大津祭の厄除けとして配られる縁起の良い「粽」と「手ぬぐい」、「孔明祈水山オリジナルTシャツ」を宵宮の祭りの賑わいの中で現地にて直接お渡しします。

・日時:2026年10月10日(土曜日)18:00-21:00
・場所:滋賀県大津市中央1丁目 中堀町 町家
・支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。


5⃣【ご支援:100,000円】(50名限定)
(郵送)厄除け粽&手ぬぐい&孔明祈水山オリジナルTシャツ&孔明祈水山お囃子全曲収録CD&孔明祈水山まるわかりBOOK2025

説明: 大津祭の厄除けとして配られる縁起の良い「粽」と「手ぬぐい」を郵送でお届けします。また、「孔明祈水山オリジナルTシャツ」と「孔明祈水山お囃子全曲収録したCD」と「2025年の大津祭孔明祈水山の活動BOOK」も同梱し、現地にお越しになれない方にも祭りの恩恵をお分かちいたします。

・日時:2026年の大津祭に間に合うように郵送いたします。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。
※郵送先は日本国内に限定させていただきます。


6⃣【ご支援:500,000円】(3名限定)
【究極の体験】孔明祈水山の保存継承者となる特別な権利


孔明祈水山の保存と継承へ、最大限のご支援をいただく3名様限定の特別なリターンです。祭りの表舞台から普段は見ることのできない裏側まで、その全てを深く体験いただけます。ご支援への感謝は、5年間にわたり提灯へのお名前掲載という形で刻ませていただきます。

①体験:宵宮の日に孔明祈水山に乗って写真撮影&絡繰りの操作体験&囃子方のレクチャー付きお囃子体験(3年間有効)

宵宮の日に通常は関係者しか乗ることが許されない曳山で、記念撮影を行います。また、曳山の象徴である「からくり人形」の操作や、囃子方による丁寧なレクチャー付きでのお囃子体験も。祭りの担い手しか味わえない感動をご提供します。

・日時:2026年、2027年、2028年の10月第2土曜日(宵宮)15時頃~
・場所:滋賀県大津市中央1丁目 中堀町 町家
・支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。

②特別席:本祭を中堀町の町家から観覧(3年間有効)

本祭の曳山巡行を、町家の特等席からお楽しみいただけます。町家の桟橋から、目の前で披露される迫力ある「からくり」を心ゆくまでご堪能ください。 ご支援者様と大切な方お一人のペアでご招待いたします。

※巡行ルートの特性上、中堀町を通過するのは籤(くじ)で決まった1番から5番までの曳山となります。予めご了承ください。

・日時:2026年、2027年、2028年の10月第2日曜日(本祭り)10時頃~
・場所:滋賀県大津市中央1丁目 中堀町 町家
・支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。

③解説付き:孔明祈水山の今では傷んで出せない見送り幕を特別観覧

通常は非公開となっている、歴史的価値の非常に高い「見送り幕」を特別にご案内します。 孔明祈水山は4つの見送り幕を所有しておりますが、現在そのうち3つは損傷が激しく、巡行で使用することができません。 この機会に、蔵に眠る貴重な見送り幕を間近でご覧いただき、先人たちが守り伝えてきた文化の神髄に触れる、特別な時間をお過ごしください。

・日時:2026年、2027年、2028年の10月第1日曜日(山建て)または第2土曜日(宵宮)のどちらかの日中
・場所:滋賀県大津市中央1丁目 中堀町 町家
・支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。

④名前記載:5年間提灯にお名前を記載して宵宮の日に掲載

ご支援いただいた感謝の証として、宵宮の曳山を彩る提灯にご芳名を記載し、5年間にわたり灯りをともさせていただきます。期間満了後、5年間の祭りの記憶が宿った提灯は、記念の品としてご希望の方へ贈呈いたします。

⑤記念品の提供:厄除け粽&手ぬぐい&孔明祈水山オリジナルTシャツ&孔明祈水山お囃子全曲収録CD&孔明祈水山まるわかりBOOK2025

ご支援の記念として、10万円のリターンでご提供する全ての品々(粽、手ぬぐい、Tシャツ、CD、活動BOOK)をセットにして現地でお渡しまたは、郵送にてお届けいたします。


・日時:2026年の大津祭に間に合うように郵送または、大津祭当日直接お渡しいたします。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。
※郵送をご希望の場合は、日本国内に限定させていただきます。

本プロジェクトの車輪修理に向けた現在のスケジュールは以下の通りです 。皆様からいただいたご支援を最大限に活用し、慎重かつ迅速に作業を進めてまいります 。

2025年10月〜2025年11月(予定)

クラウドファンディング実施期間: この期間中に皆様からの温かいご支援を募ります


  • 曳山車輪の詳細調査開始: 今年の秋の大津祭実施最中に、専門家による車輪の本格的な詳細調査を開始いたします 。この調査結果によって、車輪にどのような修理が必要になるのか、あるいは場合によっては新調が必要となるのかが具体的に決定されます 。この調査は、曳山の安全な巡行を確実にするために極めて重要な工程です 。

2026年4月以降(予定)

車輪修理・新調作業開始: 2025年10月の詳細調査の結果に基づき、来年2026年4月以降に実際の修理または新調作業を開始したいと考えております 。

【重要:今後の見込み】

  • 2025年10月の調査の結果次第では、修理内容の複雑化や必要な資材の調達期間などにより、修理開始時期が2027年以降にずれ込む可能性もございます 。

    いずれの場合も、修理作業の進捗状況については、活動報告を通じて定期的に皆様へご報告させていただきます 。このプロジェクトを通じて、透明性をもって皆様と情報を共有しながら、曳山「孔明祈水山」の安全な巡行を取り戻すために尽力いたします 。

    リターン発送(提供)時期
    リターン(お囃子データ、クリアファイル、粽、囃子体験、曳山内部ご案内、町家観覧など): 2026年の大津祭の時期を目途に、順次発送(または提供)いたします 。詳細な時期は、プロジェクトページや活動報告にて改めてお知らせいたします 。



ここまで「孔明祈水山」のプロジェクトページをご覧いただき、心より感謝申し上げます。私たちが直面しているのは、単なる曳山の修理ではありません。それは、江戸時代から400年以上続く大津祭の魂を守り、未来へ繋ぐための、まさに「文化継承」というべき大きな挑戦です。長年の時を経て歪んでしまった車輪は、今、曳山「孔明祈水山」の安全な巡行を脅かし、このままでは来年の大津祭で、皆様の前にその雄姿を現すことすら危ぶまれるという、かつてない危機に瀕しています。コロナ禍と少子高齢化が進む中、私たち町内の力だけでは、この巨大な修理費用を賄うことが困難な状況です。

囃子方が引き続き安全に、そして誇りを持って曳山の上でお囃子を奏で続けられるように。巡行中に観客の皆様に危険が及ぶような事態を、絶対に避けられるように。そして何よりも、大津の町に活気と笑顔をもたらしてきた大津祭が、これからも途切れることなく、子どもから大人まで、誰もが安心してその感動を分かち合えるように。

私たちの切なる願いは、ただ一つ。「孔明祈水山」が引き続き安全に、堂々と大津の町を巡行し、未来永劫、その灯を輝かせ続けることです。

どうか、私たちと一緒に、このかけがえのない曳山の危機を乗り越え、大津祭の輝きを未来へと繋ぐため、皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

孔明祈水山保存会
岸本



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • 「【緊急】大津祭「孔明祈水山」巡行危機!車輪修理へご支援を」プロジェクトオーナーの孔明祈水山保存会 岸本です。この度は、本プロジェクトに多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。 皆様からお預かりしたご支援で進めております車輪の修理につきまして、現在の進捗状況をご報告いたします。結論から申し上げますと、現在、車輪を「新しく製作する(新調)」か、「既存のものを活かして修理する」かという基本方針の決定に、想定よりも時間を要しております。先日、大津市ご担当の方などとの協議が行われましたが、主に以下の3つの方向性で議論がまとまらず、引き続き検討が必要な状況となっております。1.文化庁の方向性(新調を推奨) ・「修理」の場合、既存の部品に合わせて加工する必要があり、作業が非常に複雑で難易度が高い。 ・「新調」であれば、既存のものに合わせる必要がなく、製作が(修理に比べ)比較的容易である。2.専門家委員の意見(部分的な修理を推奨) ・全てを取り替える必要はなく、分解(バラ)した上で、必要な部品だけを新しく交換すべき。3.所有者(中堀町)の意向 ・(専門家の意見通り)問題なく修理できるのであれば、費用を抑えられる安価な方法が望ましい。現在、この3つの選択肢をテーブルに乗せ、どの方法が最善であるかを慎重に議論している段階です。また、これに加えて、入札(発注)に関する課題もございます。 例えば、職人のお一人は、木材の観点から「修理」であれば応札(受注)できるが、「新調」は難しいとの意向です。 今後、国庫での入札となった場合、どの業者が応札し、どこが落札するかは現時点では未確定です。こうした複雑な事情が重なり、最終的な方針決定に今しばらく時間がかかる見通しである、との連絡がございました。なお、使用する木材の種類につきましては、「赤樫(あかがし)」で決定いたしましたことを、併せてご報告いたします。皆様にはご支援をいただきながら、ご報告が遅れておりますこと、またプロジェクトの進行にお時間をいただいておりますこと、心よりお詫び申し上げます。方針が固まり次第、改めて皆様にご報告させていただきます。プロジェクト終了の12月15日まで、関係者一同尽力してまいります。 引き続き、本プロジェクトへのご理解と孔明祈水山への応援を何卒よろしくお願い申し上げます。この度は、多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございました。 重ねて御礼申し上げます。孔明祈水山保存会 岸本 もっと見る

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