
私たちがこの楽会を立ち上げた理由
こんにちは。「越谷市こども子育て楽会」実行委員会です。
私たちは、こども達が「そのままの自分で生きられる社会」、そして子育てをするすべての家庭が安心して暮らせるまちをつくりたいという想いから、越谷市で子育てに関わる多方面の団体等が有志で集まり、2025年1月に立ち上がりました。
子どもの声が安心して届く場所が足りない
「こどもたちの声をもっと聴きたい」「子育てを安心してできる社会をつくりたい」。そんな想いを持つメンバーが出会い、世代や職種を超えてつながりました。こどもたち自身が自由に表現できる場や、大人が「話しやすい存在」になるきっかけの場を届けるために、この楽会を企画しました。

そして私自身(増田具子)も、これまで「神社でままマルシェ」や「移動式こども食堂 みんなのこしガーヤ号」「親子の居場所 ガヤラボ」の活動を通じて地域の子育て家庭と関わってきました。
その中で、子どもたちが安心して自分の声を出せる場、親が孤立せずに話せる場がまだまだ足りないと強く感じています。
「こども子育て楽会」を、そうした声に応える新しい一歩にしたいのです。
助成金の落選、それでも挑戦をやめない決意
今回の楽会開催に向けて、行政の助成金にも申請しました。けれど、まだ企画内容が固まりきっていなかったため「今回は見送り」という結果に。

正直、悔しかったです。でもそれは「信用がないから」ではなく、ゼロから始めた新しい挑戦だからこそのタイミングの問題でした。
40名を超える異業種のチームができました
助成金が落ちた後も、私たちは止まりませんでした。

学校や地域団体との連携が進み、登壇者や出演団体も集まり、プログラムは次々と確定。
困難さがたくさんある中でも地域で想いを持った人達が繋がり、会場が決まり、登壇者や出演団体も集まり、プログラムも試行錯誤を繰り返しながら決めていきました。

そして、実行委員、協力者を含め40名を超える異業種のチームとなりました。
子どもの声を社会につなぐ1日をつくりたい
10月12日(日)、叡明高等学校を会場に、「第1回越谷市こども子育て楽会」を開催します。

こどもたちが自分の声を表現できる場
大人たちが「話しやすい存在」になるきっかけの場
教育・福祉・医療・地域がつながる場

それを市民の力で実現するために、今回クラウドファンディングに挑戦します。
開催に向けて、すでにここまで進んでいます

・会場:叡明高等学校を確保済み(2025年10月12日開催)・登壇者・出演団体:出演交渉を終え、参加が確定
・子どもたちの声を集める「巻物リレー」を地域団体と展開中
・シンポジウム・体験ブース・展示など企画を進行中
・チラシ・クラウドファンディングページ制作も進行中
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【開催までの流れ】
クラウドファンディング:2025年9月下旬〜10月上旬
楽会開催日:2025年10月12日(日)@叡明高等学校活動
報告:2025年10月下旬予定
ご支援はこのように活用します
◆広報・制作費:約8万円 チラシ・ポスター・SNS広告・プログラム印刷・展示用パネル・のぼりなど
◆会場関係費:約6万円 会場費・備品レンタルなど
◆運営費:約7万円 登壇者・出演者への昼食費や飲料、こども食堂開催費用、スタッフ用事務用品など
◆参加者サポート費:約5万円 来場者配布記念品、保険料など
合計:約26万円
物ではなく、感謝とつながりをお返しします

◆応援サポーターコース 1000円/3000円/10000円
お礼メール/ 応援ボードにお名前掲載※希望者のみ
※金額により応援ボードの掲載サイズがかわります。
◆企業・団体サポーターコース 30000円/50000円/
応援ボードに団体名/企業名/ロゴを掲載
当日配布パンフレットに団体名/企業名/ロゴを掲載
※金額により掲載サイズがかわります。
◆こども食堂開催支援コース 30000円/
会場で子ども50名にカレーライスをプレゼントします。 支援者様の団体名または企業名を「カレーチケット」に掲載いたします。
-代表 吉岡淑隆の想い-

越谷市こども子育て楽会、代表の吉岡淑隆です。
私は越谷市で小児科を開業し、日々の診療を通じて、生きづらさを抱えるこども達や、子育てに悩みを抱えるご家庭と多く出会ってきました。
その中で
「こども達が生きやすい街をつくりたい」
「こども達に生まれてきてよかったと思ってもらいたい」
「こども達が生まれてきてよかったと、ご家族にもまわりの大人たちにも思ってもらいたい」
――そんな想いが強くなっていきました。
しかし、越谷市の教育環境や子育て支援は他の自治体と比べてもまだ十分とは言えず、必要な支援が本当に必要なこども達やご家庭に届きにくい現状があります。
だからこそ、こども達や子育て家庭の声をしっかり聴き、その声を社会に届けたい。
支援者同士がつながり、協力し合えるようにしたい。
そして自治体も巻き込みながら、みんなで「生きやすい街」をつくっていきたいと考えています。
そんな想いから、2025年1月8日に繋がりのある方々に想いを伝え、有志の仲間と共に「越谷市こども子育て楽会」プロジェクトが始動しました。「楽会」という名前には、子育てを楽しんでほしい、こども達にも「楽しい」と思ってほしい、という願いを込めています。

この楽会には、こども達、子育て家庭、保育や教育に携わる方、子育て支援者、自治体職員、議員など、子育てに関わるすべての人に集まっていただきます。そして、お互いの声を聴き、こどもや子育て家庭が生きやすい街づくりにつなげていくことを目指しています。
未就学児から大学生までの子ども・若者の声、そして子育て家庭の声や想いを街づくりに反映させる。そのきっかけとなる場を、この楽会でつくりたいと思っています。
「こどもの声を聴くってどういうことだろう?」
と考えるきっかけになったり、
「私たちの声を聴こうとしている大人がここにいるんだ」
とこども達に感じてもらえるような楽会にしたいです。
子ども達、子育て家庭、そして子どもに関わるすべての方に、この楽会に参加していただけたら嬉しく思います。
みんなでみんなが生きやすい街をつくっていきましょう!
-実行委員長 根岸千怜の想い-
第1回「越谷市こども子育て楽会」実行委員長を務めます根岸千怜です。

この会には、長年子育て支援に取り組んできた多くの団体・施設が関わり、越谷市の子どもたちの現状について共に考えてきました。
不登校や虐待、リストカットなど、子どもたちが直面する課題は、特定の家庭の問題ではなく、越谷市全体で向き合う必要があります。
市のアンケートには、友達の不登校を心配し、学校環境の改善を願う子どもたちの声もありました。
子ども達は、他人の事も自分事と捉え、自分たちの未来を変えたいと願い、声を上げています。
その声に大人が耳を傾け、行動しなければ、何も変わりません。この会は、子どもたちの声に応える第一歩です。
家庭の中では、子育てや教育に関わる時期は一時的なものかもしれません。でもこの地域のこども達がおかれている環境について、根本的な課題に向き合う機会を持つことが大切だと思っています。
一人ではできないからこそ、みんなで集まり、考える場にしたいと思っています。
皆さんの想い、チカラをここに集めたい!
『まるッとオッケー』
どんな子にも、親子にもそう言って迎えてあげられる越谷市になるように。
【実行委員紹介】
代表 吉岡 淑隆医療法人社団紡 理事長
実行委員長 根岸 千怜 親子の学びサークルひみつきち 代表/こどもまちつくりプロジェクト 代表
秋山 未来美 福祉推進委員
青山 享美 越ヶ谷こどもかふぇ食堂ぽらむの家 代表/一般社団法人みんなの越谷 代表理事/NPO法人 越谷こどもサポートネットワーク 理事
大野 凜子 株式会社すてっぷ・ばい・すてっぷ 代表取締役
草場 澄江 特定非営利活動法人埼玉フードパントリーネットワーク 理事長NPO法人越谷こどもサポートネットワーク 代表理事せんげん台こども食堂 代表
栗原 梨奈 越谷木育まちおこし 代表/子育て支援・オノマトペ 主宰
小森 秀彦 モンクール.保育園 代表
関根 史 社会福祉法人天恵園 理事長
中村 瞳 NIJINアカデミー越谷校 教室長/子ども食堂ココカラフル 代表
福田 直実 インクルーシブ教育を考える会 代表/オール(スペシャルキッズ親の会)代表
渕野 彩子 特定非営利活動法人越谷にプレーパークをつくる会 代表理事/NPO法人越谷こどもサポートネットワーク 副代表理事
増田 具子 神社でままマルシェ実行委員会 代表
丸山 悠太 株式会社おやとこ 代表取締役社長/児童デイサービスサンキッズ 管理者
横井 聖美 まちの助産婦 院長
渡辺 千史 株式会社Colors Link 代表取締役/トワエモア 管理者/ビジョンプレイスクール トレーナー
妹尾早南 / キャンプナノ越谷 代表
最新の活動報告
もっと見る皆さまの応援で、こども子育て楽会を無事に開催できました。
2025/10/19 13:17越谷市こども子育て楽会 代表の吉岡淑隆です。このたびは、クラウドファンディング「助成金は落選。でも『こども子育て楽会』を必ず実現したい」にご支援・ご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。皆さまのお力添えにより、第一回 越谷市こども子育て楽会 in 叡明高等学校 を無事に開催することができました。「こども達の声を聴く、こども達の声を届ける、子育て支援者が繋がる」。初めての試みで、何をどうすればいいのか、すべてが手探りのスタートでした。実績もなく、自治体からの協力もなかなか得られず、申請した助成金もすべて落選。それでも、「この楽会を実現したい」という想いで進めてきました。そんな私たちを支えてくださったのが、クラウドファンディングでの皆さまの温かいご支援でした。当日は、運営委員・協力者・ボランティア合わせて49名が参加。パフォーマンス出演者41名、出展ブース12店舗、来場者数は344名(おとな196名、こども148名)と、たくさんの方々にお越しいただき、盛大な大会となりました。会場では、巻物アンケートや展示など、さまざまな形でこども達の声があふれていました。ステージで想いを届けてくれた子、シンポジウムで勇気を出して語ってくれた子、保護者やスタッフに気持ちを伝えてくれた子――。そのひとつひとつの声に、私たちは何度も心を動かされました。この楽会は、こども達の声を「聴く」とはどういうことなのか、私たち大人が改めて考えるきっかけとなりました。そしてこれから、聴いた声をどう自治体や地域に届けていくのか、どう街づくりに活かしていくのかを、仲間と共に考え、行動していきます。「こども達に、生まれてきて良かったと思ってもらいたい。こども達が、生まれてきて良かったと、みんなに思ってもらいたい。」この想いを胸に、これからも私たちは歩みを進めてまいります。ご支援くださった皆さま、共に歩みましょう。どうぞ今後とも、ご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 もっと見る
目標金額26万円を達成しました!
2025/09/27 13:329月24日よりスタートした「第1回 越谷市こども子育て楽会」クラウドファンディング。皆さまからの温かいご支援のおかげで、開始からわずか3日で 目標金額26万円を達成 することができました。心より感謝申し上げます。今回の達成は、私たちの挑戦に共感し、背中を押してくださった皆さまのお力の賜物です。本当にありがとうございます。ですが、これはゴールではなく スタートライン。いただいたご支援と御恩は必ず活動で返してまいります。ご支援の使い道は…・今年の楽会の内容をさらに充実させるため・次年度の楽会開催準備資金・広報物の充実 など「達成したから終わり」ではなく、「支援者が増えるほど、もっと子どもの声が広がり、応援ボードが賑やかになる」そんな広がりを皆さまと一緒に作っていきたいと思います。また、ご支援くださった皆さまのお名前やロゴは、10月12日(日)の会場内で掲示いたします。ぜひ当日、会場にも足をお運びください。クラウドファンディングは10月7日(火)23:59まで続きます。最後まで挑戦を続けてまいりますので、引き続き応援・ご支援を何卒よろしくお願いいたします。 もっと見る






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