自己紹介&電子工作について
初めまして!僕は電子工作が大好きな、17歳の高校生です。3Dプリンターやマイコンを使って、これまでさまざまなものを作ってきました。
本格的にプログラミングやマイコンを使った電子工作を始めたのは12歳の頃です。本やインターネットなどで独学で学び、14歳のとき、お小遣いをコツコツ貯めて念願の3Dプリンターを購入しました。初めてその精度や可能性に触れたときの驚きは、今でも鮮明に覚えています。
電子工作をしている時間はとても楽しく、何を作ろうか考えているときにはワクワクが止まりません。そして、そのアイデアが実際に形になったときの喜びは格別です。今までは自分自身や家族の生活を便利に楽しくするためにものを作ってきたのですが、もっと多くの人に僕の作ったものを使ってもらいたいと思い今回のプロジェクトに挑戦しました。
この写真に写っているのは一部ですが、このような多種多様なものを作ってきました。
プロダクトについて
火災報知器や非常停止ボタンってなぜか押したくなりますよね。そんな日常の一度は押してみたいボタンをトイレの流すボタンにできる!それがこのプロダクトです。このプロダクトを使うことでトイレの流すボタンに遊び心を持たせることができます!家族の中や友人がトイレを借りたときなどにクスっと笑ってもらえると嬉しいです。特にお子さんがいるご家庭の方は喜ばれること間違いなしです。
種類は今のところ「非常停止ボタン風」と「火災報知器風」の2つ展開です。コイン電池2つで動作し、動作環境にもよりますが、1日5回押した場合、3カ月お使いいただけます。
※この写真のものはプロトタイプ用です。そのため大量生産用に新しく設計し直すため見た目や質感は少し変わります。

また、本プロダクトの仕組み上、壁のリモコンのボタンを押して水を流すタイプのトイレにのみ対応しています。

設定方法
①本プロダクトの流すボタンを3秒間長押しします。
②ボタンを離さずに現在お使いのリモコンの流すボタンを押します。
これで設定は完了です。次から本プロダクトのボタンを押すと水が流れます。
※より詳しい説明書を今後作成します。
仕組み
仕組みをご紹介します。まず前提として、壁などについているトイレのリモコンの「流す」ボタンを押すと、赤外線という人間の目には見えない光の信号が送信され、それをトイレが受け取って水を流す仕組みになっています。
本プロダクトには、その赤外線を読み取るセンサーが搭載されており、一度その信号を読み取らせることで、信号を解析し内部に保存します。そして、保存した信号を本プロダクトに付いている赤外線LEDから送信することで、トイレが「流す」という動作を行うことができます。
少し専門的なお話になりましたが、これが本製品の仕組みです。なお、この仕組みはトイレに限らず、テレビやエアコン、照明など、リモコンで操作するあらゆる機器に応用できます。つまり、リモコンから赤外線で操作する家電であれば、ほとんど本プロダクトを使って操作することが可能です。
現在の準備状況
現在プロトタイプは完成しています。ですが、このプロトタイプでは耐久性が低く大量生産向けではないので再設計します。その後基板や外装を成し組み立てご提供します。外装は3Dプリンターでの印刷になります。
現在使用している3Dプリンター
スケジュール
9月 上旬 クラウドファンディング終了
9月下旬 製品版の設計&3Dプリンターを使って印刷
10月上旬 製品版の組み立て
11月 リターン発送
手作業で一つひとつ丁寧に製作し、動作確認と検品を行った上でお届けいたします!
最後に
僕は電子工作が大好きで、自分が作ったものをたくさんの方に使っていただき、喜んでもらえることが何よりの幸せだと思っています。このプロダクトを通して、少しでも皆さんに喜んでいただき、日常にちょっとした遊び心を添えることができたら嬉しいです!!




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