2018/08/29 18:06

こんばんは!「名刺交換よりパス交換」大会プロジェクト運営スタッフの井本です。

このプロジェクトに興味をもってくれた方、支援をしてくださった方、ありがとうございます!


第1回、第2回とお届けしてきた中井選手インタビュー企画も今回が最終回!

第3回は中井さんがフットサル大会の先に見据える「オンラインサロン」の構想についてお聞きしました!

「フットサル×オンラインサロン」の可能性

ー次はクラウドファンディングを使ったフットサル大会について聞きたいです。これはもともと構想があったのか、色々な活動をしていくなかでやってみたくなったのかどうですか?


中井:今回のクラウドファンディングに関しては、オンラインサロンを作るためのステップという位置づけをしています。自分もいくつかサロンに入って活動していくうちに、「名刺交換よりパス交換」を実現するためにはすごく良い方法だと感じたんです。

ーこれをフットサルに持ち込んだら良いのではないかと?


中井:そうです。「名刺交換よりパス交換」とオンラインサロンの相性ってすごく良いと思うんですよね。サロンが新しい仕事仲間や遊び仲間が見つかる、つながりあう場所になれば良いと思いました。


それまでは個サルに行って仲良くなったらSNSを交換していたかもしれないですが、積極的に行く人は少ない気がします。そこで、サロンを作って人と人をつなぐサポートをするんです。


ー現段階でのサロンの具体的なプランはありますか?


中井:例えばですが、集まってみんなで個サルをします。写真を好きな人がいればみんなで撮ってみる。それをサロンに投げて、意見交換をして話が広がったり、そのメンバーでカメラの勉強会をしたり、互いが成長していく場所にする。


フットサルもやるし、カメラも撮る。各々の得意分野を活かして学びの場所になっていけばいいかなと思います。


ーサロンの出口としては色々な道があってもいいという感じですか?


中井:そうですね。まずは、オンラインサロンで出会った人が一緒にフットサルをして、そこで仲間を作って一緒に仕事をしたり、遊びにいってもらえたらいいかなと思います。そのなかで、僕と一緒にイベントを盛り上げたり、フットサルをベースになにか面白いことがしたい。一緒に見つけていけたらいいですね。


ーサロンだと、Facebookグループ内で小さいイベントを作り、募集をかけてみるとか面白そうですね。


中井:そうですね。写真だけでなく、映像だったりとかファッションだったり、もちろん、フットサル選手である僕をうまく使ってもらうのも良いです。例えばデザイナーさんがユニホームを作って、どれがカッコいいみたいな、僕がモデルになってTwitterで発信してもいいですしね。


ー「中井健介」をハブにしてみたいな感じですか?


中井:そうです。まさにそういう感じですね。


ー「こういう人に来てほしい」というのはありますか?


中井:フットサルが好きな人。初心者でも全然良いです。それから「名刺交換よりパス交換」に共感してくれた人です。


ーフットサルはやったことがない人からすると、「激しくて、昔スポーツやってなかったのにできるのかな?」と足踏みしてしまう人もいると思うんです。


中井:それはあります。僕がフットサル選手というのもあるし、「体育のサッカーで全然できなったから嫌だ!」みたいな人って多い。でも、僕の開催するフットサルでは初めての女の子がハマっちゃうみたいなことがあるんです。


ゴール前で最初は待ってるだけだけど、そこから少しずつできることが増えていって、それが趣味になるし名刺交換にもなる。そういうのが広がっていけば良いですね。


ーなるほど!フットサルをヘビーにやりたい人もいていいし、「今までやってこなかったけどやってみたい!」みたいな人でも良いという感じですね。


中井:そうですね、僕が良いパスを出すのでそれを決めてほしいです。


ー最後にこれからの目標、中井さんの想いを教えてください。


中井:そうですね。僕がやりたいサロンの形が大きくなった時に(参加者が)この場所を可能性だと感じてくれたらいいですね。自分の得意なことを活かして価値を生み出していく。フットサルというスポーツでそのための場所を作っていきたいと思います。


取材・文 井本佳孝