このプロジェクトで実現したいこと

浜松で暮らす私たちが、手ぬぐいを作ることにしました。

朝日が差し込む台所で、手を拭く。 仕事の合間に、額の汗をぬぐう。 

夕暮れ時、買い物かごにそっとかぶせる。

 一枚の手ぬぐいが、暮らしのそばにある。 それだけのことが、案外いいものです。

「365てぬぐい」には暦の数字が並んでおり、小さな季節の変化が、この布に映し出されています。

ある人は、首元にストールのように巻いて。 

ある人は、お弁当を包んで。  

子どもたちは頭に巻いて海賊ごっこ。

みんなが違う使い方をしているけれど、 同じ手ぬぐいでつながる日常を実現したいと考えています。

手ぬぐい一枚。 ただそれだけで、暮らしがちょっと楽しくなる。

特別なものじゃないけれど、なくてはならないもの。 

そんな手ぬぐいを作りたいと思っています。

プロジェクト立ち上げの背景

手ぬぐいの魅力にもっと触れたい、もっと色んな使い方を楽しみたい。

そんな想いが、私たちの出発点でした。

浜松に住むふたりは、年齢も仕事もバラバラ。

でも「手ぬぐいで暮らしを楽しみたい」という気持ちで意気投合した金原と鈴木。

その勢いのまま、すぐに手ぬぐいプロジェクトが動き出したのです。

「3世代、みんなに使ってもらいたい！」(鈴木)

「365、年中使ってもらうネーミングどう？」(金原)

そんな会話がとめどなく続き、

「どうせ作るなら、浜松にゆかりのある人たちで」

というこだわりを込めることにしました。

そこで、

手ぬぐいの柄をイラストレーターの友野可奈子さん、ディレクションを村上製本さん、

写真をハルカメラさんにお願いさせていただきました。

浜松で暮らす人たちの手で、浜松で使う手ぬぐいが生まれたら、どんなところに向かうのだろう。

みんなの「いいね」が集まって、ひとつのカタチになった「365てぬぐい」。

毎日使うものだからこそ、毎日好きでいられるものを作ろう。

それが、プロジェクト立ち上げの背景です。

自己紹介

金原大祐 / daisuke KIMPARA
建築家、アートコレクター

minato architects 代表。静岡県浜松市在住。
地元静岡県にて設計事務所とゼネコンを経て、建築設計事務所を設立。

鈴木林太郎 / Rintaro Suzuki

工芸ギャラリーRohan代表。静岡県浜松市在住。

現在の準備状況

2026年版「365てぬぐい」の実現に向けて、現在着実に準備を進めています。
支援者の皆様にご満足いただける品質でお届けするため、信頼できる製造パートナーと綿密な打ち合わせを重ねながら、生産スケジュールの調整や品質管理体制の整備に取り組んでいます。

2025.09.08 サンプル確認

2025.09.12 本入稿前の最終調整/リターン品検討

リターンについて

今回、初めて挑戦するオリジナルグッズについても、試作を重ねながら進めています。
主にオリジナルTシャツや、てぬぐい生地を活用した布張りメモ帳、友野可奈子さんによる手描きドローイングなど、365てぬぐいの世界観を広げる特別なアイテムの完成を目指しています。

スケジュール

25年11月に「365てぬぐい」の販売開始予定
25年12月に 随時リターン発送予定

最後に。

「365てぬぐい」は忙しい毎日のなかでも、

ふと季節を感じたり、大切な人を思い出したりする、小さなきっかけになればいいなと思っています。

手ぬぐい一枚から生まれる、ちょっとした笑顔。 

そんな心地よい瞬間が、浜松から少しずつ広がっていったら素敵だなと。

365日、毎日使える手ぬぐいを、みなさんと一緒につくっていけたら嬉しいです。 

どうぞよろしくお願いします！