※2025/10/23 追記【目標金額達成のお礼】
おかげさまで目標の200万円、ネクストゴールの500万円を達成できました! ありがとうございます。いただいた支援金は大切に使わせていただきます。 終了までまだ時間がありますので、書籍の翻訳の為、今後はネクストゴール【700万円】にチャレンジします!
最後まで走り切りますので、応援よろしくお願いいたします!

皆さま、こんにちは。私たちは、公益社団法人 日本空手協会です。

空手道の開祖とも称される船越義珍最高師範が、沖縄から本土に「唐手術」をもたらし、昭和4年(1929年)にその名称を「空手道」と改称してから、およそ100年の時が経ちました。
勇断と信念をもって名付けられたこの「空手道」は、今や日本が世界に誇る武道文化のひとつとして、150ヵ国以上に広まり、空手愛好者は全世界で1億5000万人にものぼると言われています。
その空手道の正統を受け継ぎ、昭和23年(1948年)に誕生したのが、私たち日本空手協会です。
空手をただの競技とするのではなく、心と身体を育む「武道教育」として捉え、長年にわたって社会と共に歩み続けてまいりました。
昭和33年には当時の文部省より社団法人として認可され、平成24年には内閣総理大臣の認定を受け、公益社団法人として新たな一歩を踏み出しました。空手道の普及を通じて、国民の体力向上や礼節ある人格形成、そして世界平和への貢献を目指すという私たちの理念は、国内外で高く評価され続けています。

設立当初より専門指導員の育成に力を注ぎ、独自の教育課程によって、空手道の技術と精神の揺るぎない基盤を築いてきました。
現在では、全国の学校教育にも採用され、青少年育成に大きな成果を上げています。本部道場では30名を超える専門指導員が常駐し、世界各地からの修行者たちに指導を行っており、海外140ヵ国以上に支部を持つまでに発展いたしました。
そして今、私たちは新たな挑戦として
「日本空手協会 資料室」の設立に踏み出します。
この資料室は、空手道の源流を探り、歩んできた歴史を紐解く場所であると同時に、空手の真の姿と魅力を伝える入口となることを願っています。歴史を学び、精神を知り、未来へと繋げていくための拠点として、空手に触れたことのない人々にも、新たな発見と感動を与える空間にしたいのです。

空手が育んできたもの、それは単なる技ではなく、人としての成長であり、文化の継承であり、心の鍛錬でした。
この場所から、空手道の新たな物語が始まることを、私たちは静かに、そして力強く信じています。
2024年、空手が沖縄から本土へと伝えられて100年という大きな節目を迎えました。
昭和4年(1929年)、船越義珍最高師範が「唐手術」を「空手道」と改称し、日本における空手の新たな歴史が始まります。そして今、私たちはこの百年の歩みを次の世代に伝えるため、「日本空手協会資料室」の設立を決意しました。
空手には、ただ技を鍛えるだけではない、深い魅力があります。
心身を鍛錬し、礼節を学び、自他を敬い、困難を乗り越える精神力を育む。
空手は単なる格闘技ではなく、人間力を磨くための「道」です。その本質は、武道であり、教育であり、そして文化でもあります。

しかしながら、空手は長い歴史のなかで、「不良がやるもの」「瓦を割る見世物」といった誤ったイメージで語られてきた一面もあります。
本来の空手が持つ尊さや奥深さを、正しく、わかりやすく、誰にでも伝えられる場所が、これまで十分には存在していませんでした。
日本空手協会には、空手の誕生から現代に至るまでの貴重な資料が数多く保管されています。
初期の道着や武器、絶版となった技術書や思想書約200冊、そして時代ごとの歩みをまとめた歴史年表など、空手の真髄に触れられる資料がそろっています。
資料室では、これらの資料をもとに、空手が育んできた
「技」「精神」「教育」の三本柱を多角的に紹介します。

タブレットやパソコンによるデジタル閲覧も可能で、空手を学んでいる方はもちろん、指導者、教育関係者、研究者、そして空手に触れたことのない一般の方まで、あらゆる層に開かれた学びの場として活用いただけます。
入場は無料。
誰もが気軽に足を運び、空手の魅力と歴史を体感できる環境を整えてまいります。
【展示内容の一例】
・空手に関する貴重な歴史的書籍 約200冊(デジタル閲覧可)
・空手創成期の道着や武器の実物展示
・年代ごとに空手の発展を追える歴史年表
・タブレット・PCによる資料検索・閲覧スペース

たとえば
・道場に通う子どもたちが、空手の技だけでなく、その背景にある歴史と精神に触れる場所として。
・学校の武道教育や総合学習の一環として、日本文化を学ぶフィールドとして。
・海外の修行者や旅行者が、空手の源流と理念を深く理解する学び舎として。
・空手を知らない方が、その魅力に触れ、道場の門をたたくきっかけとなる場所として。
空手が持つ凛とした強さ、美しさ、そして深い哲学に出会えるこの場所が、訪れる人々に新たな視点と感動をもたらすことを、私たちは心から願っています。
私たちがこのプロジェクトで実現したいのは、
空手の本当の価値をすべての人に伝えることです。
そしてその第一歩として、日本空手協会本部内に「日本空手協会資料室」を設立します。
空手は、沖縄でその芽を出し、日本本土で育ち、いまや世界150ヵ国以上に広まった、まさに“世界に誇る日本の武道”です。
しかし、その壮大な歩みの中で、空手が本来持つ精神「礼節・自己鍛錬・人間形成の道」は、まだ世の中に十分に伝わっていないのが現実です。
私たちはこの現状に、強い危機感を抱いています。
だからこそ今、空手の源流と真の姿を「見て」「感じて」「知る」ことができる資料室を、未来に向けて築く決意を固めました。

私たちが本当に望んでいるのは、
もっと多くの人に空手を始めてもらうことです。
年齢も、性別も、国籍も関係ありません。誰もが空手に触れ、心と身体を鍛え、自分を高めていける。
その力が空手にはあります。
空手は、誰にでも開かれた文化であり、人生を変える力を持っています。
だからこそ、今回のクラウドファンディングを通じて、空手の真価を一人でも多くの人に届けたい。
資料室の設立は、その想いを「かたち」にするための第一歩です。

そして、私たちの夢はその先にも続いています。
将来的には、道着を買うことすら難しいご家庭や地域の子どもたちに、
空手を無償で届けられるような仕組みも作りたいと考えています。
「やりたい」気持ちがあっても、始められない人をひとりでも減らしたい。そのために、今この一歩を、どうしても成功させたいのです。
この挑戦は、小さな一歩かもしれません。
でも私たちは信じています。この一歩が、空手の未来を大きく動かす力になると。
空手の可能性を信じて。空手を愛するすべての人たちのために。
そして、これから空手と出会う未来の人たちのために。
私たちは、このプロジェクトを全力でやり遂げます。
今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意しました。
【資料室完成記念交流会参加権】

資料室完成記念交流会に参加していただける権利です。
資料室完成を記念して、ぜひ交流会にご参加ください。
【個人スポンサー】

公益社団法人日本空手協会の個人スポンサーになれる権利です。
支援者として資料館に木札でお名前を掲載させていただきます。
【企業スポンサーゴールド】

公益社団法人日本空手協会の企業スポンサーになれる権利です。
①企業スポンサーとして資料館に木札で企業名を掲載させていただきます。
②さらに、日本空手協会の大会パンフレットにも企業名を掲載させていただきます。
大会のパンフレットで企業名をPRできます。
③公益社団法人日本空手協会のインスタグラムにてスポンサーとして企業名を掲載させていただきます。
④公益社団法人日本空手協会のHPにスポンサーとして掲載させていただきます。
公益社団法人日本空手協会のHPで御社のPRができます。
上記以外にもたくさんのリターンを用意しました。
ぜひリターン一覧をご覧ください。
2025年8月 日本空手協会資料館工事着工開始
2025年9月 クラウドファンディング開始
2025年10月末 クラウドファンディング終了
2025年10月末 日本空手協会資料館工事終了
2025年11月末 日本空手協会資料館一般公開開始
空手には、人の生き方を変える力があります。
心と身体を鍛えるだけでなく、礼節や思いやり、そして強さの本質を学ぶ空手は、日本が世界に誇る武道文化であり、これからの社会にこそ必要な“人を育てる力”を持っています。
空手は、心と身体を同時に鍛える道であり、礼節を重んじ、他者を思いやる心を育てる道でもあります。
自らの内面と向き合い、怒りや驕りを制し、静かな強さを身につけていく。
そうした精神性は、目まぐるしく変わる現代社会にこそ、必要不可欠なものだと私たちは確信しています。

現在、世界には200〜300もの空手流派が存在すると言われています。
それぞれが尊い歴史と文化を持ち、独自の鍛錬を積み重ねてきました。
しかし、交流の機会は限られ、互いの技術や理念を知る場も少なくなっているのが現状です。
けれども、空手の本質は「対立」ではなく「尊敬」と「共存」にあります。
私たちは、これからの空手がさらに発展していくためには、
流派の垣根を越えて心を通わせ、
学び合う時代を創ることが必要だと強く感じています。
公益社団法人日本空手協会は、沖縄発祥の空手と固く手を取り合い、日本国内はもちろん、世界中の空手界と連携しながら、空手全体の未来を築く先導役となる覚悟を持っています。
もし他流派の皆さまや団体の方々からお声がけをいただければ、私たちは心から歓迎いたします。
大切なのは「流派」ではなく、「空手を想う心」。その心があれば、すべての方が共に歩む仲間です。

そして私たちは、声を大にして伝えたいのです。
空手は、老若男女を問わず、
誰もが人生のどの段階からでも始められる武道であるということを。
たとえば子どもたちにとっては、礼儀や集中力を育む道しるべに。
働き盛りの社会人にとっては、心を整える修練の場に。
そしてシニアの方にとっては、健康と誇りを保ち続ける生涯学習の一助に。
また、女性にとっても空手は、自信を持ち、自分を守り、心と体を美しく鍛える手段となります。
護身術としての役割はもちろんのこと、精神の安定や体幹の強化、日々の生活を前向きに送る力を与えてくれるのが空手です。
現代社会において、多くの女性が自分らしく生きるための力を求めています。
その一歩として、空手という道を選ぶことは、決して特別なことではなく、むしろ自然な選択だと私たちは思っています。

空手は、すべての人に開かれた“生きる道”。
その価値を、一人でも多くの方に届けたい。
それが私たちの願いです。
今回の「日本空手協会資料室」は、そうした空手の魂を、正しく次代に手渡していくための拠点です。
ここには、貴重な書籍や道着、武具など、空手の歩みを支えた“証”が集められます。
そしてそれらは、単なる展示物ではなく、訪れる人の心を動かす“語り手”となるのです。
この場所は、空手を知らない人にとっては、新たな世界への扉となり、空手に関わる人にとっては、自分の原点と向き合い直すことができる「心の道場」となるでしょう。
空手は、かつて武士が剣を通して学んだ“生き方”の現代的継承とも言えます。
正義を貫く勇気、誠を尽くす姿勢、そして己に克つ覚悟。
それらを次の世代に、そして世界に届けていくことは、いまの私たちの責任であり、使命でもあると考えています。

空手の真価を、これからの日本社会へ。
そして、武の心を必要とする世界中の人々へ。
空手が再び“心の柱”として、多くの人を支える時代を、私たちは本気で目指しています。
未来を見据えたこの挑戦が、多くの人に届き、空手の新たな歴史を刻む原動力となるように。どうかこの想いに共鳴していただき、私たちとともに歩んでください。
皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
最新の活動報告
もっと見る今夜終了
2025/10/31 09:47皆さま、これまで本当にたくさんのご支援、そして心のこもった応援の言葉をありがとうございました。このプロジェクトを通じていただいた皆さまの想いと力を、「資料室」というかたちでしっかりと息づかせてまいります。クラウドファンディングは、いよいよ今夜23:59までとなりました。最後の瞬間まで、皆さまの想いを胸に、精一杯進んでまいります。改めまして、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました もっと見るありがとうございます
2025/10/30 16:37このたび、皆様のお力添えにより ファイナルゴールである700万円を達成 することができました。心より、厚く御礼申し上げます。終盤での温かいご支援の広がりに、驚きました。この瞬間を迎えられたのは、まさに皆様一人ひとりおかげさまです。本当にありがとうございました。そして一点、訂正とお詫びを申し上げます。前回の活動報告におきまして「クラウドファンディング最終日」とご案内いたしましたが、正確な終了日時は 明日・10月31日(木)23:59まで となっております。混乱を招いてしまい、誠に申し訳ございません。残りわずかではございますが、最後までどうぞよろしくお願いいたします。改めまして、700万円の達成、本当にありがとうございました。そして最後の瞬間まで、どうぞ温かく見守っていただけたら幸いです。 もっと見る本日、最終日です!
2025/10/30 08:43ついに、本日をもってクラウドファンディング最終日となりました。ここまで歩んでこられたのは、応援してくださった皆様のおかげです。心より、厚く御礼申し上げます。この一ヶ月あまり、日々の応援メッセージや温かいご支援に励まされながら準備を進めてまいりました。「資料室」という形で、武道文化の記録と心を未来へつなげていく。その想いを胸に、今日という日を迎えています。資料室完成は11月中旬以降の予定です。オープンの際には、ぜひ資料室にもお越しください。皆さまにお披露目できる日を心待ちにしています。本日が、クラウドファンディング最後の1日です。これまでのご支援と応援、本当にありがとうございました。最後の瞬間まで、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る









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