【第50回 明治神宮奉納全国氷彫刻展】“氷の芸術”が生み出す美しさと平和の祈り。

2026年に明治神宮奉納全国氷彫刻展が「第50回」という節目を迎えます。毎年、成人の日に明治神宮にて氷を彫り続けて、氷の輝きの前で、皆様の笑顔を見ることができ、非常に嬉しく思います。50回目の奉納展は、これまでにない規模感で皆様に感動をお届け致しますので、ご支援と応援のほどよろしくお願い致します。

現在の支援総額

661,500

66%

目標金額は1,000,000円

支援者数

33

募集終了まで残り

14

【第50回 明治神宮奉納全国氷彫刻展】“氷の芸術”が生み出す美しさと平和の祈り。

現在の支援総額

661,500

66%達成

あと 14

目標金額1,000,000

支援者数33

2026年に明治神宮奉納全国氷彫刻展が「第50回」という節目を迎えます。毎年、成人の日に明治神宮にて氷を彫り続けて、氷の輝きの前で、皆様の笑顔を見ることができ、非常に嬉しく思います。50回目の奉納展は、これまでにない規模感で皆様に感動をお届け致しますので、ご支援と応援のほどよろしくお願い致します。

― 第50回 明治神宮奉納全国氷彫刻展 ― 
受け継がれる伝統と、新たな世代へバトンを繋ぐ。

こんにちは。
一般社団法人 全日本氷彫創美会です。

私たちは、氷を材料として使い、さまざまな形やデザインに彫刻する氷彫刻というアート活動を行っております。

創美会を発足した1976年からこれまで、様々な出来事がございましたが、皆さまの支えがあり、発足から半世紀を迎えた今も活動することができています。

誠にありがとうございます。

そして、創美会が始まった当初から開催している「明治神宮奉納全国氷彫刻展」は2026年に50回目という節目を迎えます。

この記念すべき行事は、これまでの集大成でもあり、半世紀にわたり、寒空の下で氷を彫り続けてきた職人たちの想いを次の世代へつなぐための大切な記念展になります。

そのため、例年にはない大規模な奉納展になるように準備を進めており、これまでにない感動をお届けしたいと強く想っております。

この記念すべき行事を、皆さまと一緒に創り上げ、感動を共にできると嬉しい限りですので、ご支援とご協力のほどよろしくお願いいたします。

初心者・上級者の区別がなく
「氷彫刻が好きか」で繋がれる会

全日本氷彫創美会は、1976年に東京氷彫創美会として発足しました。

発足当初から一貫した彫創美会の方針として、

「氷彫刻が好きで友好的振る舞いができる人であれば無条件で入会でき、大会に参加するにあたっては、初心者・上級者の区別なく参加したいと思う気持ちがあれば参加出来る」

ことになっております。 

2019年には法人格を取得し、一般社団法人 全日本氷彫創美会として新たな体制へ。全国各地のメンバーが世代を越えて、技を伝え合っています。

また、アトリエやイベント会場、地方等でも氷彫刻のデモンストレーションを披露するなどして、様々な場所へ積極的に出向き、氷彫刻の面白さを知っていただく活動をしております。

明治神宮奉納全国氷彫刻展を通じて
成人の日に、氷の芸術で祈りと祝福を。

この大会の始まりは、半世紀前に遡ります。

「成人の日に、氷の芸術で祈りと祝福を捧げたい」

そんな想いのもと、明治神宮本殿前手水舎横に35本の氷を使用した氷彫刻を奉納したのが、奉納展の起源です。

最初の数年は参道で行われ、その後は神殿内での奉納展を開催できるまで発展いたしました。

昭和天皇崩御の年やコロナ禍など、開催の危機は何度も訪れましたが、私たちは、途絶えることなく氷を彫り続けてきました。

成人の日の朝、参道を歩けないほどの参拝客が訪れ、氷の輝きを前に笑顔を見せる光景は、私たちにとっての最高の報酬です。

第50回という節目の大会。
氷彫刻を次世代へ。
そして、「氷を彫る=社会貢献」へ
次世代へ、氷彫文化を継承する

50回という節目を迎えるにあたり、私たちが一番強く思っているのは、「受け継がれる伝統を、新たな世代に継承する」ことです。

これまで明治神宮の奉納展は、長年にわたって私たちが中心となり、打ち合わせや氷の発注、搬入車両の手配、当日の運営まで、すべてを担ってきました。

しかし私たちも高齢となり、年齢や体力的にも限界が近い。

若い世代の方々に、運営や伝統を引き継がなければ「この大会が開催できなくなるかもしれない」という危機感があります。

今後の氷彫刻の発展を考えたときに、50回目の今大会が節目になると考えておりますので、今大会を機に、若い職人とも積極的に連携を図りたいと考えております。

具体的には、若い職人たちに実際に運営に入っていただき、とにかく経験を積んでいただきたいです。

単に作品を彫るだけでなく、舞台をつくる側にも回ること。

それが、次の50年をつなぐために今やらなければならないことだと、私たちは考えております。

50年を境に、「氷を彫る=社会貢献」へ

私たちは今大会を、新しい創美会のスタートライン”にしたいと思っています。

これまでは「技を競う場」でしたが、これからは「社会に貢献する場」でも在りたいと思っております。

その第一歩として、奉納展を通じて能登半島地震への支援も行う予定です。

創美会 元副会長(現相談役)の北永は石川県出身です。

実際に現地の知り合いと連絡をとったり、能登に帰省する機会もございますが、2024年の地震から月日が経っても、現地ではまだ水道などの基本的なインフラすら整っていないのが現状です。

・住宅は倒壊したまま、井戸水や給水車で生活する家庭も多い。
・「復興が進んでいる」と報じられても、現場を見れば全く違う。
・義援金は届くまでに時間がかかる。

ですので、私は、現地で活動している仲間たちやボランティア団体や個人支援者へ直接支援を届けたいと考えております。

「氷を彫ることが、社会貢献になる。」

この想いを50回の節目に掲げ、創美会を“ただ氷彫刻を作る会”から“社会を支える会へ”と進化させたい。

能登への支援をきっかけに、今後は災害復興・地域奉納・環境啓発など、氷を通じた社会活動を積極的に展開していきます。

第50回記念大会は
過去最大規模での挑戦。

今年の明治神宮奉納全国氷彫刻展は、第50回という節目を迎えます。

これまでの開催実績や運営体制を踏まえつつ、今回は規模と形式の両面で大きく進化します。

氷の本数も135本から210本へ。
団体戦も新たに採用。

これまでの大会は、職人一人ひとりが作品を制作する個人戦形式で行われてきました。

しかし、節目となる第50回では、より一体感と協調性を重視した団体戦を新たに採用します。

1チームにつき数名で構成され、各チームが協力してひとつの作品を制作します。

使用する氷の本数も、例年の135本から約210本へ増加。

これは氷の製造・運搬業者が安全に搬入できる最大本数であり、今回の大会が過去最大の規模となる理由のひとつです。

職人同士が技を合わせ、役割を分担しながらひとつの作品を作り上げます。

表彰式も50回記念パーティー形式で開催。

これまでの表彰式は、制作後の早朝に簡単な形式で実施していました。

しかし今回は、第50回という節目にふさわしい形として、パーティー形式で表彰式を行います。

参加職人・関係者・支援者が一堂に会し、これまでの50年を振り返りながら、楽しい式典にできればと考えております。

このような形での開催は今回が初の試みであり、節目を共有する貴重な交流の機会となります。

クラウドファンディングで実現したいこと

第50回大会は、これまでよりも大きな規模で行われます。

団体戦導入に伴い、使用する氷の本数は例年の135本から約210本に増加。

それに伴い、氷材費・輸送費・照明費・電源設営費も大きく膨らみます。

特に氷材は、1本あたり約10,000円。
200本分で約200万円が必要です。

また、制作中の照明・電源設備も強化します。

夜間の作業環境を改善し、職人たちが安全に集中できる体制を整えて参ります。

お越しくださった皆さまにとって、感動をお届けできるように精一杯努めて参りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

氷彫創美会を次世代へ繋ぎ、
日本の氷彫刻を世界へ。
より良い形で、氷彫創美会を繋ぎたい。

私は今、氷彫創美会をどのように次の世代へ渡していけるか。

そのことを一番に考えています。

現在、中心となって運営に携わっているのは、60代以上の方々がほとんどで、このままでは継続していくことが難しくなります。

だからこそ今のうちに、若い世代が運営に入り、大会の裏側を実際に体験できるようにしていきたいと思っています。

準備から設営、打ち合わせ、広報、スポンサー対応まで、一つひとつは地味な作業の積み重ねですが、

「大会はこうやって成り立っているんだ」ということを肌で感じてもらいたい。

今後は、若手にも運営会議にどんどん参加してもらい、責任を持って動けるようにしていきます。

私たちとしては、あと5年を目安に世代交代の形を整えるつもりです。

できれば、2〜3年のうちに若手が主体となるチームを動かして、その中で経験を積みながら引き継いでいきたい。

氷彫創美会という名前を残して続けていくことは、単なる伝統の継承ではなく「文化を守ること」だと思っています。

この名前が消えてしまえば、明治神宮の大会もゼロからになってしまう。

だからこそ、今動く必要があると考えております。

「後の人がやりやすいように整えて渡す」

それが今、私がやるべき最後の大きな仕事だと感じています。

海外の職人たちとの交流と技術共有

私はこれまで、アメリカやヨーロッパなど多くの国の職人たちと交流してきました。

彼らは皆、氷を“芸術”として扱っています。

スポンサーや主催者がしっかりとサポートし、賞金やギャラ、交通費、宿泊費までが整備されている。

そのため、氷彫刻だけで生活をしている人が何百人もいます。

私はこの氷の世界を“芸術”としてもっと誇れるようにしたい。

そして、技術交流を通じて、日本の氷文化を次のステージへ引き上げていきたい。

今後は海外の職人を招いてのワークショップや、日本の若手を海外の大会へ送り出す仕組みも作っていきたいと思っています。

私たち氷彫創美会は、これからもただ伝統を守るだけでなく、社会に、そして世界に通じる活動を続けていきたいと思っています。

― 第50回 明治神宮奉納全国氷彫刻展 ― 
概要

主催:一般社団法人 全日本氷彫創美会
開催場所:明治神宮
開催日:令和8年1月16日(金)・17(土)・18日(日)
展示期間:令和8年1月17日(土)~18日(日) 2日間
展示場所:境内表参道第二鳥居より本殿前

リターン一覧

氷彫創美会 活動応援!
活動応援プラン! 3,500円
活動応援プラン! 6,000円
活動応援プラン! 15,000円
お届けリターン!
彫刻石鹸 1個 10,000円
彫刻石鹸 2個 20,000円
体験リターン!
ソープカービング 体験! 7,000円
氷彫刻 体験! 10,000円
元副会長の北永が一対一でお礼します! 150,000円
公式スポンサー!
個人スポンサー!① 30,000円
個人スポンサー!② 55,000円
氷彫創美会 公式スポンサー① 100,000円
氷彫創美会 公式スポンサー② 200,000円
氷彫創美会 公式スポンサー③ 300,000円
氷彫創美会 公式スポンサー④ 500,000円
第50回という節目の大会で、
氷彫創美会を新たなステージへ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

氷はどんなに美しく彫っても、時間とともに溶けていきます。

けれど、その一瞬に込めた想いや、見てくださる方の心に残る感動は消えることはありません。

この50年間、私たちは氷を彫り続けてきました。

そしてこれからは、その技術と心を次の世代へ渡していくことが私の役目です。

また、能登半島の地震を経験し、私は改めて感じました。

“氷を彫ることで社会の力になりたい”ということです。

今もなお、水道や生活環境が整っていない地域が多くあります。

そうした現場を見て、「何かできることをしたい」という想いが強くなりました。

氷彫創美会としても、今後は被災地支援をはじめ、地域行事や奉納などを通じて社会に貢献できる活動を続けていきます。

また、若手の育成や海外職人との交流も進め、日本の氷文化を未来へ、そして世界へつなげていきたいと考えています。

氷は溶けても、想いは残る。

その言葉を胸に、これからも一つひとつの作品に心を込めて、人の心に残る氷の芸術をつくり続けていきます。

どうか、この挑戦に温かいご支援をよろしくお願いいたします。

一般社団法人 全日本氷彫創美会
会長 板橋 博


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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