日本のナチュラルチーズを世界へ!世界チーズコンテストへの出品を応援してください!

自分の造ったナチュラルチーズを世界チーズコンテスト に出品したい!しかし、コンテスト会場までの海外輸送には高額の費用がかかりチャレンジが難しいのが現状です。 今年11月にスイスで行われるWorld Cheese Awards2025への自費出品をする私たちを応援してください!!

現在の支援総額

2,085,450

59%

目標金額は3,500,000円

支援者数

149

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/11/04に募集を開始し、 149人の支援により 2,085,450円の資金を集め、 2025/11/17に募集を終了しました

日本のナチュラルチーズを世界へ!世界チーズコンテストへの出品を応援してください!

現在の支援総額

2,085,450

59%達成

終了

目標金額3,500,000

支援者数149

このプロジェクトは、2025/11/04に募集を開始し、 149人の支援により 2,085,450円の資金を集め、 2025/11/17に募集を終了しました

自分の造ったナチュラルチーズを世界チーズコンテスト に出品したい!しかし、コンテスト会場までの海外輸送には高額の費用がかかりチャレンジが難しいのが現状です。 今年11月にスイスで行われるWorld Cheese Awards2025への自費出品をする私たちを応援してください!!

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私たちは日本のナチュラルチーズ生産者です。

私たちは日本各地で小規模でチーズ製造を行っているチーズ生産者です。
「自分が丹精込めて造ったチーズを国際的なチーズコンテストの舞台に出品したい!!」
しかし、日本から海外のコンテスト会場までの海外輸送費には高額の費用がかかります。
海外コンテストへの出品を実現可能にするために、昨年に続き、今年もクラウドファンディングに挑戦することにしました。

このプロジェクトで実現したいこと

私たちは2025年11月にスイス・ベルンで開催されるWorld Cheese Awards2025(世界チーズコンテスト)へチーズの出品をします。
現地のコンテスト会場にチーズを輸送することには高額な費用がかかるため、多くの生産者にとって大きな負担となっています。今回は3工房が3品目を出品しますので、たった3品を送るだけで約120万円もの輸送費がかかっています(*)

出品にあたっては、コンテスト会場までのチーズの高額な海外輸送費用をサポートしていただけたらと考えています。このプロジェクトを通じて、国際的なチーズコンテストへの出品にかかる費用を軽減し、国際舞台にチャレンジする機会を私たちに与えてください。


World Cheese Awards について

私たちがチャレンジするWorld Cheese Awards 2025(WCA)は、今年37回目を迎える歴史と権威のある世界最大級のチーズコンテストです。英国の団体Guild of Fine Foodが主催しています。
日本を含む世界50ヵ国以上から5000品を超えるチーズが集まります。
今年は11月13日(木)、スイス・ベルンで世界チャンピオンを決める審査が行われます。

このコンテストは出品料さえ払えば、世界中のチーズ生産者がエントリーでき、チーズを出品できるオープンなコンテストです。出品や審査には予備審査のようなものは一切なく、世界中から集まった審査員によって一律に公平に審査されます。
全世界からのチャレンジを広く求めているのも特徴で、世界の片隅の小さなチーズ工房が、一躍ヒーローになれるようなエキサイティングなコンテストなんです。

↑2023年のチーズ世界チャンピオンはノルウェーのチーズ農家でした。


日本からのコンテスト出品の取り組み

2019年より、World Cheese Awards への出品は、国からの補助金を使って出品サポートがされています(本年は日本から40工房48品が出品予定です)。
これは大変素晴らしい取り組みです。
しかし、国からの補助金を使っての出品には、さまざまな細かい条件があります。過去2年の国内コンテストで上位入賞した品目のみしかサポートされず、国内コンテストに出品していないチーズはそもそも対象にはなりません。補助金という性質上、ルールがあることは仕方ないことです。
また、入賞工房であっても、ほかの品目に変えて出品することはできません。
今、自分が一番コンテストに出したい、評価してほしい品目を出品できないことのもどかしさがあります。

World Cheese Awardsに自らエントリーすること自体は難しくなく、エントリー料は1品目につき1万円程度ですエントリー手続きもエントリーフォームに記入をするだけなので簡単にできます。
しかし、コンテスト会場までの国際輸送の手続きが非常に煩雑であり輸送費がとても高額(個人で1品目だけ出品すれば120万円かかります)で、小規模のチーズ工房が単独で取り組める内容、金額ではありません。


(*)海外輸送費が高額なことについての補足
海外輸送費の内訳は以下の通りです。
スイスでの輸入及び検疫手続き費用、IATA規定の断熱梱包容器代、および梱包手数料 
必要書類作成準備補佐費用、輸出入通関検疫費用、航空運賃及び燃油サーチャージ料 現地配送料

そもそも手持ちでチーズを運びコンテストに出品することは禁止されています。正規の輸送ルート、手続きをすることが必要です。海外輸送に伴う書類の作成、動物検疫費用、輸出通関の手続きを経て、厳重に梱包がなされ温度管理がされたコンテナで海外集積所まで配送されたのち、コンテスト会場に輸送されます。専門の輸送会社を通さないと対応ができない煩雑な内容なのです。

また、日本からEU圏内およびヨーロッパ各国へのチーズの輸出は現在は認められていません。今回はコンテスト出品のための特別処置として例外的にコンテスト用の輸出が可能になっていることも輸送費が高額な理由のひとつです。

これまでの私たちのコンテスト出品の取り組み

コンテスト会場までの国際輸送費は、共同で出品することで費用が抑えられることから、
複数のチーズ工房が集まって共同出品する取り組みを2023年から始めました。
出品数が増えると1品目あたりの輸送費は抑えられます。(3品だと約120万円ですが、40品集まれば1品目あたりの輸送費は数万円になります)

2023年の取り組み

2023年は共同出品で10工房12品目がチャレンジをして、
『CHEESE STAND(東京)』の「東京ブラウンチーズ」がスーパーゴールド(BEST100)を獲得。加えて日本からの全出品(補助金による出品を含む)チーズの中で最高位であるBEST JAPAN CHEESE賞、さらには世界中からの初出品中で最高位のBEST NEW CHEESE賞を受賞という快挙を成し遂げました!!
『フィンランドの森(栃木)』の「ルスカ」も金賞を獲得!
『ブルーチーズドリーマー(北海道)』の「江丹別の青いチーズ」と『チーズ工房【千】sen(千葉)』の「鼓動」が銀賞という好成績を得ることができ、初めての取り組みながら強い手ごたえを感じました。


2024年の取り組み

昨年2024年は輸送費が高騰し自費のみではエントリーが難しいという判断で、初めてクラウドファンディングの支援を受け、9工房10品目を出品。
『チーズ工房【千】sen(千葉)』の「鼓動」が金賞! 『しあわせチーズ工房(北海道)』の「幸」と「茂喜登牛」、『夢民舎(北海道)』のスモークカマンベールが銀賞、『三良坂フロマージュ(広島)』の「富士山」が銅賞と、出品の半数が入賞するという好成績でした。

過去2年の取り組みで、補助金による出品条件には合わなくても、世界で評価される素晴らしいチーズが日本にはたくさんあるということが証明され、大きな感動と勇気が与えられる経験でした。


クラウドファンディングの利用について

昨年クラウドファンディングを利用して支援を集める取り組みをする中で、
この取り組みは『続けていく価値がある』ものだと実感しました。
クラウドファンディングで支援していただくことのメリットは、金銭面だけではありません。

*応援するチーズ工房のことをより身近に知ってもらえる。

*出品チーズやチーズ工房を応援することにより、コンテスト自体をリアルに体感してもらえる。

*リターンで出品チーズを配送することにより、出品チーズを味わってもらえる。

*日本チーズを応援したい気持ちがある人にとっては、工房への直接的な支援ができる機会となる。

*そして、近い将来、補助金利用による出品事業がなくなったときにもコンテスト出品ができる仕組み造り
という側面もあります。

とにかく、日本のナチュラルチーズのことを広く知ってもらう良いきっかけになることを実感しました。
今年も皆さんに広く強く応援をしていただけることを切に願っております。


今年は3工房3品目がチャレンジします

1  十勝品質事業協同組合(北海道 音更町)
【組合の紹介】
私たちは「地域統一ブランドのチーズを」という理念のもとに、十勝のチーズ工房で造られたラクレットの熟成を専門とする共同熟成庫を運営する組合です。現在スタッフは10名。
代表は佐藤聡。営業担当の三浦さなえ、熟成管理の遠藤威を中心に稼働しています。
【共同チーズ熟成庫について】
2017年に完成した共同チーズ熟成庫は、日本初の試みとして稼働を始めました。
十勝管内にある10の組合員工房で丹精込めて作られたチーズが私たちの共同チーズ熟成庫に運ばれてきます。熟成前のチーズ(グリーンチーズ)の製造方法は同じですが、それぞれの工房ごとにチーズづくりのアプローチや使っているスターター(乳酸菌)が異なるので、似ているようで味わいも香りも個性豊かです。
同時熟成可能数は約5,000個。
専属の熟成士が磨き、温度・湿度、熟成具合などの管理を徹底して行うことで、質の高いチーズ熟成を安定的に実施しています。
ラクレットチーズ特有の工程"磨き"には、地中深くにある太古の植物層から湧き出る十勝川モール温泉水を使用。アルカリ性の成分により、コクはありながらクセの少ないまろやかな味に仕上がります。
<加盟組合員チーズ工房10社(2025年10月現在)>
農事組合法人共働学舎新得農場 / 株式会社十勝野フロマージュ / 有限会社NEEDS/合同会社あしょろチーズ工房 / 株式会社キサラファーム/株式会社しあわせチーズ工房 / 株式会社十勝加藤牧場 / 有限会社あすなろファーミング /TOYO Cheese Factory / 株式会社広内エゾリスの谷チーズ社

【出品チーズ1 】十勝ラクレットモールウォッシュ
各工房が選び抜いたミルクで製造するグリーンチーズを「十勝川モール温泉水」で3ヶ月以上磨きながら熟成させたチーズです。コクはありながらクセの少ないまろやかな味わいが特徴です。
*Japan Cheese Awards2018金賞
*Japan Cheese Awards2018最優秀部門賞
*World Cheese Awards 2019 金賞
*World Cheese Awards 2023 銀賞

【今回のWCAチャレンジについて想い】
World Cheese Awards 2019では十勝ラクレットモールウォッシュがゴールドを受賞しました。
そこから6年が経過し、この間も結果に甘んじることなく、さらに良いチーズを目指してきました。
2025年、あらためて世界大会への挑戦に心躍らせています。

【皆様へのメッセージ】
北海道十勝で組合が組織されてから今年でちょうど10年目を迎えました。
当組合も組合員もおたがいに切磋琢磨しながら自信と誇りを胸に、今日もラクレットチーズと向き合っています。そんな組合員の想いに少しでも答えられるように、十勝から世界一のチーズを目指します。
どうぞ皆様ご支援をよろしくお願いします!

********************

2 田野畑山地酪農牛乳 milk port NAO(岩手県田野畑村)
吉塚雄志(よしづか ゆうじ)

【自己紹介】 
父は山地(やまち)酪農の実践者です。
山地酪農とは、牛の生命力を生かし、1年中牧山に放牧する酪農スタイルのこと。
植物生態学者の故・猶原恭爾(なおはらきょうじ)博士が提唱・実践指導したもので、日本に多い中山間地(傾斜地)と在来野草二ホンシバを主に活用した酪農です。
紆余曲折はありましたが、「全国に山地酪農を広めたい」という父の思いを強く受け継ぎ、チーズなどの乳加工品を造って山地酪農のすばらしさを広めたいと思い、高校2年生の時に山地酪農に携わることを決断しました。
高校卒業後、北海道でチーズ造りを学び、田野畑村に戻って2017年からチーズ製造を開始しました。
【工房について】
milk port NAOは、弊社のお客様に募集し付けた工房名です。
弊社の商品が、港のように世界でも広まってほしいという気持ちと、山地酪農の創始者「猶原(なおはら)恭爾博士」の頭文字から。
放牧酪農と違い、山地酪農は平地ではなく、主に「山地」を利用します。だからこそ、自然本来の野草が残り、年間通して50種類以上の野草をふんだんに食べることができます。それこそが山地酪農としての味の違いに繋がります。
山地酪農の味を存分に出せるようなチーズ造りに励んでいます。

【出品チーズ3】 白仙(山地ダブルクリーム)

田野畑村2軒の山地酪農家の生乳とその生乳から抽出した生クリームを使用。
白カビではなく酵母菌を使うことで、癖のない食べやすいチーズに仕上げました。1か月以上熟成すると、外側から柔らかくなっていき、熟成した香りと濃厚な味になり、出来立てとは全く違う顔を見せてくれます。
 
牛たちが野草を食べることにより、四季で変化するチーズが生まれます。

季節で変化する生乳から作る乳製品は、夏は青草の香りがする黄色みの強いチーズ。冬は自前で収穫した乾草を与えることにより、白く脂肪分の多い濃いチーズとなります。
そのままはもちろん、生ハムやサーモンの燻製等、合わせるもので様々な味を楽しめます。
お酒・コーヒーのお供には最高の逸品です!

【今回のWCAチャレンジについて想い 】
2020年Japan Cheese Awardsでは最優秀部門賞、2022年World Cheese Awardsでは銀賞受賞!
その他、国内外で受賞歴がございます。日に日に変化するチーズが、どのようにご評価いただけるのか、さらに品質向上に向けて挑戦したいと思います!

【皆さまへのメッセージ】 

北三陸の岩手県田野畑村。標高550mの山奥でチーズを造り続けて8年が経ちます。
ここまで来るのに、本当に大変なことがありましたが、尋常じゃない努力をされた「熊谷農場・吉塚農場」の高品質な生乳を使用できることに、感謝しております。
また、長年応援してくださった、消費者様に有難い気持ちでいっぱいです。
そして、「猶原恭爾博士」の山地酪農を正当な形で伝えていくためにも、乳製品を通して山地酪農のよさを広めていき、山地酪農家が増えるよう頑張りたいと思います。
何より、皆様に喜ばれる商品を作って参ります。

********************

3 ニセコチーズ工房(北海道 ニセコ町)  
 近藤裕志(こんどう ひろし) 
【自己紹介】
2005年に父が始めたチーズ工房を手伝い始めたのが2010年。
就職氷河期という時代、働き口としてなんとなく始めたチーズ職人という職業でしたが、チーズの奥深さや魅力にすっかりハマってしまい、常に高みを目指し、独創性やひらめきを大切にしたチーズ作りを行っています。
【工房について
スタンダードな物からスイーツ系やフレーバー系まで多種多様のチーズを製造しています。
乳酸菌を自社で配合し、発酵をコントロールすることで国内外問わず多数のコンテストを受賞。
現状に満足せずさらに高みを目指します!

【出品チーズ3】ブルーチーズ 二世古 空【ku:】超熟
脂肪分解の強い青カビを使い、青カビの風味が優先的に出るように熟成させたブルーチーズ。
*フロマジェジャパン アルティザンチーズアワード 2024 金賞

【今回のWCAチャレンジについて想い】
今回も特に何もせず、いつも通りの物をいつも通り出品します。

【皆様へのメッセージ】
共同出品は、海外コンテスト挑戦の新たな試みになると考えています。
自分たちがチャレンジすることで、今後のチーズ業界、若い作り手に繋がると考えています。
是非ご支援をお願いいたします。

********************

以上、今年は3工房3品目を出品します。
**じつは6工房6品目を予定していたのですが、世界中からの出品が殺到してエントリー締切りが数日早まり3工房3品目がエントリーできませんでした。とても残念ですが来年に再チャレンジします**


リターンについて

応援プラン A 5,000円/B 8,500円/C 10,000円
(リターン内容は同じです) 
*コンテスト結果の報告とお礼のメッセージ
*World Cheese Awards2025の会場レポート
*【生産者トークイベントにご招待】 オンラインイベントとして開催。今回の出品チーズ工房3工房が一堂に集まり、生産者トークイベントに参加できます。(2025年12月または2026年1月にオンライン開催の予定)。

●応援プランに出品チーズの配送がついたリターンもご用意しています。
出品チーズの1-3品目をセットにしてお送りします。
2025年12月配送、2026年1月配送の2パータンがあります。
入手困難な人気のチーズや、単品では購入しにくいもの、購入すればそれぞれ配送料がかかるものをまとめてお送りしますので、大変お得で豪華ラインナップのチーズセットです。
さらに、 応援プランABCと同じリターンがつきます。
*コンテスト結果の報告とお礼のメッセージ
*World Cheese Awards2025の会場レポート
*【生産者トークイベントにご招待】 ZOOMを利用してオンラインイベントとして開催。今回の出品チーズ工房3工房が一堂に集まり、生産者トークイベントに参加できます。(2025年12月または2026年1月にオンライン開催の予定)。


スケジュール

2025年
9 月14日 World Cheese Awards出品締め切り。エントリー完了済。
10月29日 国内集積地に到着。
10月30日 ラベリング、梱包、詳細確認。
10月31日 輸出検疫および通関手続き。
11月 1日 スイスに向けてフライト搭載。
11月 3日 現地ドイツ到着、輸入通関開始。
11月 7日 WCA会場のスイス・ベルンへの配達予定。
11月13-14日(スイス現地時間11月13日) World Cheese Awards2025 審査開始。グランプリ決定。
11月15-16日 (スイス現地時間11月15日)World Cheese Awards2025 全結果発表。

11月4日 クラウドファンディング公開。支援の募集開始。公開期間13日間
11月17日 クラウドファンディング終了
12月~リターン開始


最後に。

日本のチーズ生産者が国際コンテストに出品をし、評価され、経験を積むことで、より質の高いチーズの製造に取り組むためのきっかけや励みを得ることになると信じています。

チーズ伝統国で行なわれる世界大会で、世界各国の審査員に審査されるということはとても刺激的なことであり、そこでよい評価がされれば大きな喜びになります。
かたや厳しい評価があるかもしれません。私たちの実力や立ち位置が明確に判断される場でもあります。

そんな厳しい場所に自分のチーズを出品したいとチャレンジする私たち、日本のチーズ生産者を応援してください。

私たち日本のチーズ生産者と、日本チーズ業界のさらなる飛躍につなげるために、ご支援をよろしくお願いいたします。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 海外輸送費にかかる費用 リターン仕入れ費 リターン配送料 制作費/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 田野畑山地酪農の吉塚さんから白仙のシルバー受賞の喜びの声が届きました。[解説]賞の目安 相対評価ではなく絶対評価です。*ブロンズは、美味しい!*シルバーは、とても美味しい!*ゴールドは審査員一同目を見合わせて、素晴らしい!という目安で価値を理解してください。ゴールドはなかなか取れるものではありません!シルバー、素晴らしいです!*******************シルバー賞を受賞致しました!!チーズを作りはじめて8年。今回で3回目の出品となり、前回(2022年)に引き続き受賞できたのは、本当に嬉しいですし、安堵しております。チーズ(乳製品製造)というのが、私にできる山地酪農の表現です。正直、今回の出品は私の中で挑戦でした。前回の出品した時は、1度の製造戸数が60個と少なかったので調整がしやすかったのですが、現在はお掛け様でご注文が多く約4倍まで増やしております。ただ、増えただけのように見えますが、実はいろいろな難点が...。ほぼ手作業の白仙は、5感をフルに活用し、温度や湿度はもちろん、チーズ内の水分量等を調整しております。実は、この水分量の調整が物凄く難しくなっていたのです。熟成の際、6段にもなるラックに置いている白仙は、「上下左右」「壁側か内側か」で、こんなに変わる?と思うくらいでした。現在は、白仙に聞きながら、ある程度は対応できるようになったので、このタイミングでWord Cheese Award に評価頂こうと思いました。世界大会の難しさは、発送してから審査まで約2週間くらいあるため、白仙は少しずつ熟成されてしまうのです。なので、ここを見越して、審査時に良い状態になってることをイメージして出品しなくては行けないのです。チーズって、面白いけど本当に繊細な生き物です(笑)その中での受賞。世界にも通用するものが作れる有り難さ。あー!ハードチーズ作りたい!!長期熟成が、一番山地酪農の良さが出るチーズです!いつか必ず作ります!上記で製造に関する記載はしてますが、何といっても、この山地酪農という農法から生まれた生乳の力であることは間違えございません。ある意味、原乳が全てなのです。年々増える鹿問題やどんどん暑くなる気候等、自然が及ぼす山地酪農への影響は多きなものとなっています。その中で365日休まず牛と向き合い続けている酪農家さん。本当に大変な中、良質な生乳を生産してくださっています。一番大変なのは、酪農家さんなのです。本当に頭が下がります。言葉では言い表せないくらい、その背景を知っているだけに、今回、世界という違う形で田野畑山地酪農牛乳が、本当に嬉しいのと同時に、改めてその凄さを痛感しております。そして、牛さんありがとう!そして、私たちをずっと応援してくださるお客様がいるからこそ、続けてこられる事に、社員一同、心より感謝申し上げます。まだまだ、小さな会社ではございますが、山地酪農の魅力を感じて貰えるよう、安心・安全な商品を作り続けて参ります!現在お待ちいただいている皆様、本当に申し訳ございません。心を込めて製造、発送致しますので、到着までお待ちください!喜ぶのは今日1日で終わり!また、初心に戻り頑張っていきたいと思います!今後とも、宜しくお願い致します! ※上記を書いている間、いろいろな事が蘇り、いつの間にか涙が溢れておりました。https://yamachi.official.ec/田野畑山地酪農牛乳株式会社 代表取締役 吉塚雄志  もっと見る
  • 最終審査で、BEST14が決まりました。なんと日本チーズがひとつ入りました!まだ銘柄は公表できませんが、公開審査でここまでは世界配信されています。山羊です!酵母熟成です!素晴らしいです! もっと見る
  • スイス時間11/13の17:00から最終審査が行われて、今年のワールドチャンピオンは開催国スイスのグリュイエールになりました!2022にもグリュイエールはワールドチャンピオンになっています。ホント、グリュイエール強し!すべての入賞チーズが公開されるのは11/15か16私たちの出品チーズの結果もお伝えいたします。公表までしばしお待ちください。 もっと見る

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